Pythonを学びたいけど環境構築が難しい
Pythonのコードでエラーが出たけど、どうすればいいかわからない
このように悩むことはありませんか?
Pythonは環境構築でつまずくケースも多いですし、エラーが起きた時の対処なども慣れるまでは悩むことも多いです。
そこで本記事は、
- Pythonを学ぶときによくある質問6つと対策
- Pythonの技術的な質問ができるおすすめサイト3選
を紹介します。
まずはつまづきやすいポイントを押さえて、いつでも質問できる環境を整えましょう。
なお「侍テラコヤ」はサブスク型のオンラインITスクールで、いつでも相談できる環境やPythonに特化した教材が多数用意されています。Pythonで不明な点がある場合は、ぜひ侍テラコヤをご活用ください!
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この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。
Pythonを学ぶときによくある質問6つと対策
Pythonを学ぶときによくある質問を6つ紹介します。
- 1.どうやって環境構築すればいいの?
- 2.Pythonをこれから学ぶには何から始めたらいいの?
- 3.開発中にエラーが出て進めないけどどうしたらいい?
- 4.Pythonで開発するならどんなフレームワークがおすすめ?
- 5.Pythonで独学するにはどんな流れで進めるべき?
- 6.Pythonで技術的に悩んだときはどうすればいい?
特に、おすすめのフレームワークを活用すれば、アプリケーション開発を効率的におこなえます。順番にみてみましょう。
【質問1】どうやって環境構築すればいいの?
Pythonの環境構築には、下記3つの方法があります。
- 1.自分のPCに環境を構築する
- 2.クラウドを活用して環境を構築する
- 3.すでに構築されている環境を利用する
Pythonのコードを実行するだけなら「すでに構築されている環境の利用」でも問題ありません。具体的に言うと「paiza.IO」を使えば、すぐにPythonのコードを実行することも可能です。
しかし、Pythonを使って実際にコードを組むときは、開発環境を整えたうえでコードを書くことがほとんどです。また、効率的に開発も進めやすくなるので、自分のPCに環境構築して開発することをおすすめします。
なかでも、開発に便利なツールやエディタがそろっているパッケージは、初心者でも開発しやすいです。特に「Anaconda」はPython本体とPythonでよく使うライブラリがひとつになったパッケージで、初心者におすすめです。
下記の記事で、環境構築方法の詳細や統合開発環境について紹介しているので、環境構築でお悩みの方はぜひご一読ください。
【質問2】Pythonをこれから学ぶには何から始めたらいいの?
Pythonをこれから学ぶ初心者の方は、下記の流れで進めると学習が捗ります。
- 1.Pythonの全体像を知る
- 2.Pythonの書き方を知る
- 3.実際に動かしてみる
- 4.アプリケーションを開発してみる
Pythonのざっくりとした全体像を確認したあとは、Pythonの書き方を簡単に調べてみましょう。Pythonも言語のひとつなので、日本語や英語と同じく文法があり、決められた書き方があります。
書き方を調べるときは、学習サイトと書籍の併用がおすすめです。学習のポイントは「すべてを覚えようとしないこと」です。すべて覚えようとすると、膨大な情報量になるため、挫折しかねません。
また、下記の記事で学習の流れやおすすめの学習サイトを紹介しているので、何からはじめていいかわからない方はぜひご一読ください。
【質問3】開発中にエラーが出て進めないけどどうしたらいい?
プログラミングでエラーが出た場合は、エラーの原因を突き止めて解決方法を適用する必要があります。プログラミングは間違った記述に対してエラーを出すため、ヒントが隠れているのです。
しかし、実際に「何が原因で」「どうすればいいのか」を考えるのは簡単ではありません。適切にエラーの対応をするなら、
- エラーの考え方を知ること
- エラーが起きている原因をコードで追えるようになること
が重要です。
たとえば、エラーが起きている原因を探るためにデバッグという工程があります。デバッグとは、プログラムの問題点(バグ)を見つける作業のことです。
簡単な方法として、下記の方法があります。
- 1.pdbをインポートして、set_trace()を呼ぶ
- 2.(Pdb)のあとにコマンドを入れる
具体的な考え方や方法は下記の記事で解説しているので、エラーが解決できなくてお困りの方はぜひご覧ください。
▼エラーの考え方
▼デバッグ方法
【質問4】Pythonで開発するならどんなフレームワークがおすすめ?
Pythonでアプリケーション開発をおこなう際は、フレームワークの活用が一般的です。フレームワークとは開発を効率化できるように、基本的な機能をまとめて提供してくれるもので、開発業務を大幅に短縮できます。
Pythonでおすすめのフレームワークは、下記の3つで難易度順に紹介します。
Djangoは有名ですが、初めて扱う際は学ぶべきことが多いため挫折する恐れがあります。一方、FlaskやBottleは、扱いが簡単なフレームワークです。
簡単なフレームワークでPythonの書き方やエラーの対処になれてから、汎用的に使えるフレームワークを扱うとスムーズに学習できるのでおすすめです。
なお、下記の記事でさらにおすすめのフレームワークや用途別のフレームワークを紹介しています。フレームワーク選びに迷っている方は、ぜひご一読ください。
【質問5】Pythonで独学するにはどんな流れで進めるべき?
Pythonを独学で学ぶ際は、下記の流れで進めましょう。
- 1.学習する目的を決める
- 2.不明点はすぐに質問する
- 3.毎日勉強する
- 4.実際にコードを書いてみる
Pythonの学習に限りませんが、毎日勉強することが重要です。勉強する際は、
- 学習サイトを利用する
- 書籍で知識を補強する
- YouTubeを活用する
などの方法を併用しましょう。
仕事や学校の勉強が忙しくて、毎日まとまった時間が取れない方もいると思いますが、まずは1日15分だけでも構いません。Pythonに触れる時間を習慣化することで、少しずつ慣れていきましょう。
なお、下記の記事で、Pythonを独学するおすすめの勉強法やコツを紹介しています。独学の方法にお悩みの方は、ぜひご一読ください。
【質問6】Pythonで技術的に悩んだときはどうすればいい?
Pythonで技術的な悩みがある場合は、下記のように質問・相談できる環境が重要です。
- インターネットで検索
- プログラミングスクールに通う
- 学習サイトを利用する
それぞれのメリット・デメリットは下記のとおりです。
なお、インターネットで検索するときは「○○ site:URL」で検索すると、URL内で「○○」を検索できます。
たとえば、侍ブログで検索すると、下記のような検索結果が表示されます。
また、現役エンジニアに相談しながら学習を進めたい方は、プログラミングスクールの活用もおすすめです。無料カウンセリングを受ければ、今後の進め方や直近悩んでいることの相談などもできます。
まずは以下からお試しください!
一方で、コストを抑えて学習を進めたい方は、学習サイトの活用もおすすめです。次の章でおすすめの学習サイトを紹介します。
Pythonの技術的な質問ができるおすすめサイト3選
Pythonの技術的な質問ができる学習サイトを3つ紹介します。
ひとつずつ特徴をみてみましょう。
【サイト1】侍テラコヤ
侍テラコヤでは、現役エンジニアが質問に答えてくれます。質問に対する回答率は100%のため、Pythonでわからないポイントを質問してみましょう。
登録無料で100種類以上の教材が学べる侍テラコヤは、
- 回答率100%のQ&A掲示板
- 必要に応じて受けられるオンラインレッスン
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきた不明点を解決しながらスキルの習得が可能です。また「学習ログ」で勉強の進み具合やこれまでの学習時間を確認しながら、自分のペースで学習を進められます。
なお、侍テラコヤは入会金不要・いつでも退会OKに加え、「無料会員登録」でお試し利用ができるので「他のサービスを選べばよかった」と後悔する心配もありません。
コスパよく効率的にスキルを習得したい方は、ぜひ侍テラコヤをお試しください。
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【サイト2】teratail
teratailは、ITエンジニア特化型のQ&Aサイトです。エンジニアが抱える問題の解決をサポートするため、コミュニケーションに最適な機能を提供しています。
teratailの特徴は、下記のとおりです。
- マークダウンを使って質問・回答を記述できる
- 解決につながる正しい回答が上位表示される
- 質問のテンプレートがあるため、初心者でも利用しやすい
初心者は「こんなことを聞いてもいいのか」と悩みがちですが、teratailでは質問する際に初心者マークをつけられるため安心して質問できます。また、利用しているユーザーが多いため、返答も早いです。初心者の方は、ぜひ活用してみましょう。
公式サイトで詳細を見る【サイト3】stack overflow
stack overflowは、プログラマーとプログラミングに熱心な人のためのQ&Aサイトです。もともと海外のサービスでしたが、2014年に日本語版のサイトが開設され、現在は3万人を超えるユーザーが活用しています。
stack overflowの特徴は、下記のとおりです。
- タグを設定できるため、興味のある質問を探しやすい
- コメント機能で、情報の追加を依頼や質問・回答を明確にできる
- ほかのユーザーの投票によって信用度が上がる
信用度が上がると投票やコメントなど、新しい権限が開放されていきます。最高レベルでは、特別なモデレーションツールへのアクセス権が開放されます。stack overflowも活発な質問サイトなので、活用しましょう。
公式サイトで詳細を見る質問サイトを活用するときは「質問方法」が重要
質問サイトを活用する際は「どのように質問するのか」が重要です。そもそも質問をする前に、自分でしっかりと問題解決に取り組みましょう。
たとえば「インターネットで正しく検索する」「問題解決のために試行錯誤する」などです。すぐに質問して回答があると時間短縮できますが、自身で試行錯誤しなければ今後同じようなエラーに遭遇しても自力で解決できません。
しかし、わからないまま何時間も調べては、本当に時間を無駄にしてしまいます。15分ほど自己解決を試みてもわからなければ、質問サイトを活用しましょう。
初心者のうちは、下記のように感じて尻込みしてしまうケースもあります。
- 初歩的な質問で恥ずかしい
- 具体的な質問方法がわからない
- 相手に嫌がられるのではないか
簡潔でわかりやすく、相手が回答しやすいような質問をすれば嫌がられることは基本的にありません。質問者と回答者双方が生産的なやりとりをできるように、工夫して質問しましょう。
まとめ:Pythonのエラー解決には的確な質問が重要
Pythonの学習を進めると、必ずわからないことが出てきます。わからないことは自身で解決を試み、それでも解決できない場合は質問サイトを活用しましょう。
特に初心者は質問することに消極的な場合がありますが、わからないことは決して恥ずかしいことではありません。エラーをすぐに解決するためにも、正しい質問方法を意識して先輩エンジニアに相談してみましょう。
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