人事職の女性が機械音痴ながらプログラミング習得！副業から現職活用に目的変更するまで

このような悩みの答えになるような経験をされ、半年間の受講後にプログラミングの知識を現職活用されている谷中さんにインタビューを行いました！

谷中さんのスクール体験談や学習中の悩みなど様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで現職に活かしたいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	教養コース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSSを用いたコーディング

なお、谷中さんのスクール体験談は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

最初は副業目的で学習決意！自分に寄り添ったカウンセリングを受けて入学した

ーーープログラミングにふれる前までの経歴を、簡単にお願いします。

谷中：私は大学を卒業したあと大手の通信企業に入社して3年働き、その後はワーキングホリデーでカナダに滞在しました。帰国後にインド人エンジニア専門の人材派遣会社で働いたことが、初めてプログラミングに触れたきっかけになります。

そのあと、1つの企業に寄り添って人の課題解決をしたいと思い、IT企業にて人事として働き始めました。

侍エンジニアに入学したのは今いるその会社に入社する直前で、当時は海外留学しながらできる副業に興味があったので「プログラミングを学んで副業したい」と考えていました。

また、エンジニアが多い会社だったので、エンジニアについて理解する上でプログラミングやコーディングの知識が役に立つという気持ちもありましたね。

ーーーなぜプログラミングスクールで学ぼうと思いましたか？

谷中： 今の時代だとYouTubeやブログ記事で学べると聞いたので、最初は自分でトライしてみました。

ただ、私はもともと機械音痴で、説明書を読んで自分でやることが苦手だったんです。専門家の先生についてもらって教わるほうが自分の性格に合っていると思い、プログラミングスクールの受講を検討しました。

ーーースクール選びの基準は何でしたか？

谷中： まずは、費用とコースが自分に合うかを重視して選びました。侍エンジニアは費用がリーズナブルで、私の勉強したい内容がピンポイントで含まれるコースあったので良かったです。

また、自分に合うインストラクターを専属マンツーマンでつけてくれるので、その点も私の希望通りでした。

ーーー事前の無料カウンセリングはいかがでしたか？

谷中：本当に楽しく1時間ほど話すことができたのが印象的です。

担当コンサルタントは、私がなぜ勉強したいのかや将来どうなりたいかについて深堀りしてくれました。私の思いに寄り添いつつ具体的なコースを紹介してくれたので、信頼できると感じたのを覚えています。

ーーースクールの受講料については、どう捉えていましたか？

谷中： 私はお金より時間のほうが大事だと考えていたので、あくまで受講料は「自己投資」だと捉えていました。

独学した場合は、もし半年かけて成果が出ないとその時間がムダになりますよね。でも、先生が一緒についてくれるプログラミングスクールに通えば、ある程度の実力や知識が身につくという確信がありました。

私の年齢もちょうど30歳を過ぎた頃で「早くスキルをつけたい」という思いもあったので躊躇はしなかったと思います。

学習途中にゴールを現職での活用に変更！充実したサポートでやりきれた

ーーースクールで学んで得られたものは何ですか？

谷中：想像以上に難しかったというのが正直な感想で、普段から何気なく利用している「Amazon」や「Netflix」がいかに複雑な技術の結晶なのかを実感できました。

そのため、学習の目的を「副業で活躍すること」から「本業にプログラミングを結びつけて活用すること」に変更したんです。インストラクターに時間をかけて相談したことで、エンジニアの業務やメンタルを理解するという形で方向転換できました。

ーーー勉強する中で、つまずいた点は何かありましたか？

谷中：転職した直後のタイミングだったため課題に十分な時間を割けず、全体的につまずいた記憶があります。

そのため、インストラクターと相談してレッスンの流れを変えてもらいました。翌週までの課題という形でなくレッスン中に取り組んで添削してもらう流れにして以降、ストレスなくできるようになったので感謝しています。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

谷中：担当インストラクターは私より少し年上の女性で、本業ではIT会社のエンジニアをやっており、副業で侍エンジニアのインストラクターをしていました。性格は穏やかで優しく私の希望や気持ちに寄り添って教えてくれたので、自分に合うインストラクターだったと思います。

ーーー学習のモチベーションはどのようにして保っていましたか？

谷中：初心忘るべからずで、「なぜプログラミングを始めようと思ったか」という気持ちを思い出すことが大事だと思います。私は転職してから本業に時間や気持ちをとられていたので、「これではダメだ」と最初のモチベーションを思い出すようにしていました。

また、モチベーションが下がるとインストラクターに相談して、どう保てば良いかアドバイスをもらいましたね。「できるようになれば何をしたいか日々考えると良い」という話を聞けてよかったです。

自分に合わないとわかったことも収穫！まずは始めてみて適性を確かめよう

ーーー学習した内容は、現職にどう活用できましたか？ 

谷中：最初に学び始めたときは、HTML/CSSなどという言語の名前は知っていたのですが、言語の目的や役割を知らない状態でした。侍エンジニアで学んだことでプログラミング言語の概要を理解できたので、採用時のエンジニア理解に役立っています。

また、インストラクターがしてくれる小話もエンジニアと接する上で役に立ったと感じています。

エンジニアは職人気質が多いため、私はこれまで接した際に「冷たい」「感情が分かりづらい」と感じてしまっていました。ですが、そもそもそういう人が多いという話を聞いてからは、躊躇なくコミュニケーションがとれるようになりました。 

ーーープログラミングを学んだことで、感じる変化はありますか？

谷中： 学習による変化は大きく2つあります。1つ目は、仕事でエンジニアと話したり人事同士・人材紹介会社と話したりする時に、「自分もプログラミングができる」と自信がついたことで躊躇なく接することができるようになったことです。

以前はエンジニアの事について詳しく知らなかったので負い目を感じていたのですが、半年間の受講で自信がつきました。

2つ目は、自分がエンジニアに向いていないとわかったことです。昨今、ITエンジニアが流行っているので「いつか勉強して副業をやりたい」という気持は誰にでもあると思いますし、私もありました。

でも、半年間しっかり学んでみたおかげで自分に合わないとわかったので、諦めがついて良かったです。その上で、自分の専門分野に活用して頑張っていきたいと思えました。

ーーープログラミングに興味はあるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

谷中： まずやってみることが大切です。ITエンジニアは流行していて誰もが憧れる職種ですが、やってみないと「合っているか」「楽しめるか」がわかりません。

まずは独学したり侍エンジニアのようなスクールで半年学んでみたりして、自分の適性を確かめるのが大事だと思います。

私のようにエンジニアに向いていなくて本業が忙しい場合でも、インストラクターのサポートのおかげでやりきることができたので、ハードルを低くして身構えずに取り組んでみてください！