選んだコース(受講期間) | フリーランスコース(24週間) |
学んだ言語/フレームワーク | HTML/CSS、PHP、WordPress |
受講期間中に学んだこと | ・HTML/CSSを用いたコーディング ・WordPressを用いたWebサイトの改修 |
家族との時間を求めプログラミング学習!他のスクールを経て侍エンジニアに入学
ーーープログラミングを学ぼうと思ったきっかけはなんですか?
滝沢:ありがちですが、時間や場所に囚われない仕事を探してみたことがプログラミング学習のきっかけです。私には子供がいるので、家族と充実した時間を送れる仕事を探してWeb業界にたどり着きました。
また、プログラミングの「組み立てて解決していく」という部分が今やっている獣医師の診断や治療に通ずるため、向いているかもしれないと感じたんです。もともと私は目に見えないスキルを築き上げるのが好きな性格なので、そういった点でも自分に合う仕事だと感じました。
さらに、自分が働いている動物病院のホームページをより良く改善したいという気持ちもあったため、本格的にプログラミングを学び始めたという形になります。
ーーー最初は独学で始めましたか?
滝沢:はい、最初は無料で学べる「Progate」でプログラミング学習を始めました。
しかし、途中で「これだけでは身につかなさそうだ」と思い、プログラミングスクールを探し始めました。Progateはあくまでクイズ形式で学んでいくので、正直「問題に回答できたからといって、この先何になるのか」という感じで、仕事ができるイメージが湧かなかったんですよね。
業界の実情や実際にどういう仕事をしているのかなどを聞くためには、スクールに通ったほうが良いと考えました。
ーーー侍エンジニアを選んだ決め手は何でしたか?
滝沢:私は5社ほどのプログラミングスクールで、事前の無料カウンセリングを受けました。その中で最終的に侍エンジニアを選んだ理由は、最も私の感覚と合致して学習イメージが湧いたうえ、マンツーマンレッスンで手厚く自分をサポートしてもらえると感じたからです。
実をいうと、私は侍エンジニアへ入学する前に別のプログラミングスクールを利用していました。そのスクールはリーズナブルな費用で利用できたのですが、1週間に1回30分のレッスン以外は全て自習というスタイルだったんです。
30分はあっという間なので質問も1〜2個が限界であり、私はこのままだと学びきれないと感じました。レッスン外での質問はテキストベースだったので、そこでも限界を感じたんですよね。やはり直接顔を見て質問する時間を長く取れるスクールが良いと思い、侍エンジニアを選びました。
ーーー入学前の無料カウンセリングはどうでしたか?
滝沢:無料カウンセリングでは下瀬さんという女性が担当コンサルタントになりましたが、私と年齢が近いこともあって上手に話を聞き出してくれたと感じています。私にいま足りない部分をどう補えばいいのかを相談したら、明確に侍エンジニアのサービスと照らし合わせて教えてくれたので、やる気が湧いて前進するきっかけになりました。
前のスクールで学んだ内容と被らずに国の給付金制度を利用しようとすると、選べるコースも限られていたのですが、最大限に寄り添った提案をしてくれたのでとても助かりました。
ーーー受講料についてはどのように捉えていましたか?
滝沢:受講料については正直、高いなとは思いました(笑)。経済産業省が運用しているリスキリングの給付金制度がなかったら受講していなかったかもしれません。侍エンジニアは給付金制度を利用できる認定事業者であるため、卒業後に受講料の半分くらいが返ってくる予定なので入学を決断できました。
ノルマをこなすことでモチベーション維持!2人のインストラクターから教わった
ーーースクールで学習して、得られたものはありますか?
滝沢:かなり実践的なスキルを学べた上に、実際の案件を取れたことは大きな成果だと思います。侍エンジニアと前のスクールとで大きく違うのはやはり案件サポートなので、受講中に案件が取れて本当に良かったです。
もちろん技術的な面についても相談できましたが、案件の取り方や獲得後に発生するクライアントとのやりとり、成果物の作成に関する相談もできたのが良かったと思います。
当時はホームページを改修する一般的な方法を知らない状態だったので、色々やり方がある中で一般的なモノをインストラクターから示してもらえて非常に助かりました。
また、実際の働き方や業界についてもインストラクターから話が聞けたため、仕事上での考え方も学べたと思います。育児と仕事があり学習時間は限られていましたが、いつも決まった時間にレッスンを設定してもらえたのはとても助かりました。
ーーー学習していてつまずいた部分はありましたか?
滝沢:プログラミング学習は難しいことの連続だったと思います。どうしても自分で解決できないことがあった場合は、インストラクターから別の視点でアドバイスをもらって解決していました。
また、実際に取れた案件の納期を守るために徹夜した時は、特に大変だった印象があります。子どもの前では作業に集中できないし本業の仕事もあったので、家族が寝た後の夜中に何とか作業して乗り越えました。
ーーー受講中のモチベーションはどのように維持していましたか?
滝沢:当時は仕事・育児・プログラミング学習と3つを並行していたため、スケジュールが非常にタイトだったのですが、私は限られた期間で案件をたくさんこなしたいという思いを強く持っていました。
そのため、受講期間の前半はいかに早く決められたノルマをこなすかということに力を注いだので、モチベーションが下がるヒマもなかったというのが事実です。もしかしたら忙しくするというのも、1つのポイントかもしれませんね。
受講期間の後半になると案件獲得に1か月ほど集中し、残りの2か月は取った案件をこなすのに精一杯だったので、ダレる瞬間はありませんでした。ただ、ものすごく疲れてゲッソリしていましたね(笑)
ーーー担当インストラクターはどのような人でしたか?
滝沢:私は受講期間の途中で一度インストラクターを交代してもらったので、合計2人のインストラクターから教わりました。
1人目は、会社に3年勤めてからフリーランスになった人でした。色んな意味でかなりドライで論理的に物事を教えてくれたので、ムダな時間がなかったと思います。やりとりに関しても余計な話はなく、ひたすら本題の内容を進められたので濃厚な時間を過ごせました。
ただ、途中で別の人からの教えも受けてみたいと思い、担当コンサルタントの下瀬さんに相談したんです。インストラクター交代には2〜3週間かかると聞いていたのですが、案件に対応している最中なので急いでほしいと伝えたらスピーディに対応してもらえたので、非常に感謝しています。
2人目のインストラクターは、長く業界で経験して自分で会社を立ち上げている人でした。業界の昔話や現在のトレンドについて話してくれたり、ホームページの改修以降もサポートしてくれたりしたのですが、とにかく物腰がやわらかく優しいという印象があります。
1つの質問に対して色々と膨らませて回答してくれたので、短期間でしたが知識をたくさん得られたしモチベーションが湧きました。
学んだスキルで職場のホームページ改修!他に3件のLP制作案件を獲得した
ーーー職場のホームページの改修を行ったそうですが、どのように始めたのですか?
滝沢:自分が働く職場や他の動物病院が運用しているホームページを見て、改善できそうな点を院長に提案したところ「ぜひお願いします」ということになったんです。まずは大きく気になる部分をピックアップして、院長と細かく相談しながら改修していきました。
ーーー改修にあたって特に工夫した点はありますか?
滝沢:このページを見ている人にとって何が一番大事かを考えて、デザインや雰囲気は変えずに機能や導線の整理を行いました。
お客様が困った時にホームページを見て、行きたいと思ったらすぐ電話してもらうのが理想です。そのため、具体的なステップを踏めるように電話番号をわかりやすく強調しました。
他にも、元のホームページはお客様向けの案内と採用希望者向けの案内が同じ欄に載っているなど、とてもややこしい状態になっていたんです。なので、カテゴリを分けて配置するように調整したりしましたね。
ーーー改善作業で難しかった部分はありますか?
滝沢:既存のホームページを改修するということで、データを損失したり手順を間違えたりするとページ全体に影響が出てしまいます。そのため、既存部分に影響を与えないように進めるのは中々リスクを伴う作業だと実感しました。慎重に一つひとつ丁寧に、焦らず確認しながら対応しました。
ーーー他に対応した案件はありますか?
滝沢:私は他にもLP制作の案件について3件ほど対応しました。そのうち2件は画像を使用して画面構成を行い、残りの1件はデザインからコーディングまでを担当した形になります。
最初はプログラミング部分だけの依頼を受けていたのですが、「他の人が作ったデザインの完成度に満足してないので、デザインも担当してほしい」と追加依頼された案件もありました。
侍エンジニアの「AI先生」は超便利!本業にも活かせる論理的思考が身についた
ーーーレッスン以外で利用して良かったサービスはありますか?
滝沢:侍エンジニアが提供しているAI先生(受講生の質問が早く解決できるようにサポートする一次回答サービス)はとても便利で、たくさん活用しましたね。とても丁寧に正確に教えてくれたし、回答が不明確だった場合はインストラクターに質問して解決できました。
正直、AIの技術・精度にはとても驚きました。技術の進歩は本当に素晴らしいですね。
ーーー卒業後の収入に変化はありましたか?
滝沢:受講中に案件を獲得できましたが、今は稼働できる時間が限られていてスキルも足りていないため、副業で大きく稼げているというわけではありません。一度は正社員として働いてみても良いと考えるようになったので、エンジニア転職するとなれば責任を持ってしっかり働きたいですね。
ーーープログラミングを学んでみて、生活面で変化はありましたか?
滝沢:以前より論理的な思考ができるようになったと思います。本業でもムダなものを省けるようになり質の高い論理的思考ができるようになったので、良い意味で活用できているのは大きな収穫です。
また、本業とは違う業界について知ることができたので、社会的な視野が広がり生きていく上での焦りも減少したと感じています。
万が一今の仕事を辞めなければならなくなった時に、同じ仕事や業界しか知らない状態だと何もできないということに対して、私は不安を感じていました。
しかし、興味の方向性を把握してこの先進みたい業界が見えたことで、心に余裕が出てきたと思います。もし結局これから獣医師を続けるにしても、将来何ができるのかわからない状態で続けるのとでは気持ちが違うので、やはり今回学習して良かったです。
学んだことは収入以外の形でも活きる!ぜひ給付金を利用して挑戦しよう
ーーープログラミング学習で得た物は、エンジニアにならずともプラスになりますか?
滝沢:もしエンジニアにならなくても、学んだ内容はプラスになるはずです。例えば、私はいま子どもが通う学童のホームページに関する修正・改修やブログ更新を担当しており、周囲の役に立っていると感じています。
もし今回プログラミングを本格的に学んでいなければ、私はこのような依頼を受けていなかったと思うんですよね。たとえ収入には直結しなくても、自分を取り巻く環境で活かせるチャンスは十分にあると実感しました。今後は、仕事をしていくにあたって自分でホームページを作ろうと考えています。
ーーー今後の目標を教えてください。
滝沢:忙しいので今すぐには難しいですが、今回得た知識・経験にもう一度向き合い将来のキャリアを考える時間を取りたいと思います。また、もう一度案件に挑戦してみるのもいいかもしれません。
ーーープログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。
滝沢:とにかく始めてみることが大事だと思います。世の中、やってみないとわからないことや見えないことがたくさんあります。国が運用するリスキリング支援制度は学習を始める良い機会になるので、金銭的に悩んでいる人はぜひ給付金を利用して、チャンスを逃さずに挑戦してみてほしいです。
また、侍エンジニアには私と同じく仕事と育児をしながら学習する受講生が、たくさんいました。私も働きながら半年やりきり案件をこなして卒業できたので、やれないことはありません。インストラクターやコンサルタントなど、侍エンジニアのサポート力は非常に高いので、自信を持って前に進めると思います!
お急ぎの方はこちらからお問い合わせください。
読み込みに失敗しました。
大変お手数ですが、本ページを再度読み込んでください。
再度読み込んでも、読み込み失敗が起こる場合は
こちらからお問い合わせください。
カウンセリングはオンラインにて実施しております。
※予約完了後に、カウンセリングのためのURLやIDなどをメールにてご案内します
1.ご希望の日時を選択してください
2.必須事項を入力してください
ご予約ありがとうございます!
予約が完了しました。ご予約情報とご参加前の準備をご確認ください。
【ご予約情報】○月○日(△) ○○:○○〜
カウンセリング参加に向けてのご準備
※記入いただいたメールアドレスに確認用メールをお送りしておりますのでご確認ください。
※オンラインカウンセリングはGoogle Meetにて実施します。URLが発行したら別途ご案内いたします。
※メールが届かない場合は、SAMURAI ENGINEERサポート(support@sejuku.net)までご連絡ください。