営業職からインフラエンジニアに転職！未経験から半年でAWS資格も取得した学習ストーリー

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からエンジニア転職された、鈴木さんにインタビューを行いました！

鈴木さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	クラウドエンジニア転職コース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	AWS
受講期間中に学んだこと	・AWSの資格取得

なお、未経験からエンジニア転職するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

学校へのICT導入を機にプログラミング学習！独学を諦めて侍エンジニアに入学した

ーーープログラミングを学ぼうと思ったきっかけは何ですか？

鈴木：私がもともと営業職として働いていた際、小・中学校におけるICT導入に伴い校務支援システムのサポートを担当したのがプログラミングに触れたきっかけです。通信簿の書式や文言の変更を自分で行う中でシステムに詳しくなり、より専門的に学びたいと感じたのが学習を考えた最大の動機です。

ーーー独学ではなくプログラミングスクール受講を選んだのはなぜですか？

鈴木：実をいうと、最初は通信講座で独学を始めました。いきなりスクールに通うと高い費用がかかりますし、挫折するリスクもあると考えたためです。まずは通信講座で学んでみて、「面白い」と感じられたらスクールに通おうと決めていました。

その結果、「さらに本格的に学びたい」と感じたため、スクールに入学することを決めたという感じです。

ーーースクール選びで重視していたポイントは何ですか？　

鈴木：何より実用的な資格が取得できることを最も重視していました。特にクラウド関連の資格が取得できるという点に惹かれた記憶があります。

私は合計で3社ほど無料カウンセリングを受けたのですが、Webアプリ系のスクールが多かったんですよね。私が目指していたインフラ分野に対応しているスクールは、侍エンジニアだけでした。

無料カウンセリングを担当してくれたコンサルタントがとても親身で信頼できたことも、侍エンジニアを選んだ決め手になったと思います。

ーーー事前の無料カウンセリングを受けて良かったことは何ですか？

鈴木：「地方」である宮崎県で就職を考えていたため、「東京や大阪など大都市に行かないと転職は難しいのではないか」という不安がありました。しかし、無料カウンセリングでコンサルタントから「宮崎ではWebエンジニアよりインフラエンジニアのほうが需要がある」という話を聞き、安心できたのが良かったですね。

担当コンサルタントは私の希望に寄り添い一緒に道筋を考えてくれたので、信頼して入学を決断することができました。

ーーースクールの受講料についてはどう捉えていましたか？

鈴木：「自分への投資」と捉え、費用をかけることで「絶対に頑張ろう」という気持ちが強まりました。実際に他のスクールと比較しても大きな差はなく、納得して支払うことができたと感じています。

独学では学習継続できなかった！厳しさと丁寧さを兼ね備えたインストラクター

ーーースクールで得られたものは何ですか？

鈴木：資格を取得できたことが最大の成果です。また、スクールだからこそ、インストラクターの指導のもとで計画的に学習を進めることができました。

特に、毎週同じ曜日・時間にレッスンがあることで、「次のレッスンまでに勉強しよう」というモチベーションを保てたことが良かったです。独学ではここまで継続できなかったと思います。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

鈴木：最初に担当してくれたAWSのインストラクターは女性で、とてもサバサバした性格の人でした。サバサバしている中にも丁寧さがあり、しっかりとレッスンを進めてくれました。

私がわからないことを質問しながら進めるスタイルのレッスンでしたが、インストラクターは例え話を用いるのがとても上手で、IT知識が全くない私でも理解しやすかったです。おかげで、新しい知識がスムーズに頭に入ってきました。

ーーーレッスン中、印象に残っているエピソードはありますか？

鈴木：AWSの試験対策で、インストラクターから「前に担当していた生徒が試験に落ちた」とプレッシャーをかけられました（笑）。「しっかり頑張らないと合格は難しい」と伝えてくれるスタイルが私には合っていたので、それがモチベーションにつながったと感じています。

励ましだけでなく厳しさも交えた指導が印象的でした。

ーーーモチベーションはどのように維持しましたか？

鈴木：長時間にわたり勉強を続ける中でモチベーションが下がることもありましたが、インストラクターが「環境を変えて勉強してみては？」とアドバイスをくれました。

ファミレスやカフェで勉強するなど環境を変えることで気分転換ができたことで、継続的な勉強に取り組みやすくなったと思います。

地方在住でもエンジニア転職できた！採用のカギはコミュニケーション能力と誠実さ

ーーーどのような資格を取得しましたか？

鈴木：AWS Certified Cloud Practitioner（初級）とAWS Certified Solutions Architect – Associate（中級）を取得しました。試験対策としては、侍エンジニアが提供している問題集をひたすら繰り返し解いた感じですね。

同じ問題を何度も解き直し、間違えないようになるまで繰り返したことが合格につながったと思います。

ーーー転職活動はどのように進めましたか？

鈴木：私はAWSの中級資格に合格した直後から転職活動を始めました。次のステップとしてLinuxの勉強を考えていたので、勉強と並行して転職活動を進めたという形になります。

企業選びの軸は、AWSを活かせる環境であることでした。インストラクターからオススメされた転職エージェントを利用し、1社目で内定をもらうことができたので、とても良かったです。

ーーー地方でのエンジニア転職に難しさはありましたか？

鈴木：宮崎在住という点で転職活動の難しさを感じることはありました。リモートワークの求人自体は増えているものの、私は実務未経験だったため書類選考で落ちることが多かったです。

30社に応募して1社から内定をもらいましたが、インストラクターからは「それでも応募が少ないほう」と言われました。「受かってから考える」でいいかと思い、どんどん応募したのが良かったのだと思います。

ーーー未経験から内定獲得できたポイントは何だったと思いますか？

鈴木：私はもともと営業職として人と関わる仕事をしていたので、コミュニケーション能力を評価してもらえたのだと思います。実際に、採用担当者も「円滑にコミュニケーションをとれるほうが良い」という感じでした。

オンライン面接では厳しめな質問もされましたが、わからないことは正直に「今は答えられません」と伝えましたね。無理に答えて入社後に困るよりは、正直に「知らないから勉強する」と話したほうが良いと考えたからです。「わからない」と言える勇気も評価してもらえたのではないでしょうか。

「この人ならわからないことを正直に伝えてくれるだろう」という信頼感が、おそらく採用の決め手になったのだと思います。

経験と資格を得て価値を高めたい！迷うくらいならやってみよう

ーーー今後の目標を教えていただけますか？

鈴木：まずは実務経験を積んでいきたいですね。実務経験があることで、今後のキャリアにおける選択肢はよりいっそう広がるはずです。

また、技術力を磨くための資格取得にも積極的に挑戦していきたいと考えています。経験と資格の両方を積み重ねて、自分の価値を高めていきたいです。

ーーー最後にエンジニア転職を考えている人へメッセージをお願いします！

鈴木：独学するよりはスクールに通ったほうが、間違いなく挫折しないと思います。インストラクターがいるという安心感が、やはり一番大きいです。勉強以外に「エンジニアは実際こういう仕事」という実務的な知識まで教えてくれるので、スクールに通ったほうが良いと思います。

ちなみに私の担当インストラクターは独学で習得した人で、「20回くらい試験に落ちたよ」と言っていたので、やはり「独学で学習を続けることは大変なんだ」と改めて感じました。

何にせよ、とりあえずやってみるのが大事ですね。「迷うくらいならやってみる」の精神で一歩踏み出す勇気を持って持てば、あとはインストラクターが導いてくれます！