元・接客業の男性が30代でWebデザイン学習！半年でポートフォリオを作成するまで

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験から半年でポートフォリオを作成できるようになった、前原さんにインタビューを行いました！

前原さんの学びのきっかけやスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングやWebデザインを学びたいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	フリーランスコース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、JavaScript、PHP、WordPress
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSSを用いたコーディング ・WordPressを用いたWebサイト制作

なお、未経験から半年でポートフォリオ作成するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

自由に働くためWeb制作の学習を始めた！サポートの手厚い侍エンジニアに入学

ーーープログラミングにふれるまでの経緯をお願いします。

前原：私は高校を卒業したあと、12年間ほど接客業一筋で働いてきました。スーパーやゲームセンター、携帯販売員など、本当に様々な現場で人と接してきたなと感じています。人と話すことは好きでしたが、一方で黙々と作業すること、特にものづくりにも魅力を感じていました。

プログラミングに興味を持ったのは、副業で始めたブログ運営がきっかけです。プラットフォームの制限や競合に疑問を抱き、「自分でWebサイトを作れたら」と思いプログラミングの世界に飛び込みました。

接客業は体が資本なので、病気や怪我で働けなくなる不安をいつも抱えていたんです。プログラミングを仕事にしようと考えた背景には、いつどこでも働ける環境を作りたいという思いもありましたね。

ーーー最初は独学で始めましたか？

前原：はい、最初はProgateの無料版で2か月間、HTML/CSSを独学しました。その後、サブスクサービスである侍テラコヤでHTML/CSSとJavaScriptを学んでから、マンツーマンレッスンのある侍エンジニアに入学したという形になります。

独学でもある程度の理解はできたのですが、やはりモチベーション維持の観点から考えると指導者についてもらうほうが良いと考えたので、スクールへ入学しました。

ーーースクール選びのポイントは何でしたか？

前原：正直な話、最初から私は選択肢として侍エンジニアしか見ていなかったんですよね。主に障がい者割引が適用される点と、卒業後も利用できるサポート体制が充実している点が決め手でした。

長期的な視点で見ると、侍エンジニアが最も学習しやすいスクールだと感じたので入学を決めたという感じです。

ーーー事前の無料カウンセリングはどうでしたか？

前原：何せ私は業界未経験だったので、経験者の意見を生で聞けたのはとても貴重な機会だったと感じています。担当コンサルタントの話を聞いたことで、学習の進め方や働き方を見直すきっかけになりましたね。

ーーースクールの受講料については、どのように捉えていましたか？

前原：正直にいうと、最初は少し「高い」と思いました。しかし、リスキリングを支援する給付金制度が利用できサービス内容も充実していたので、金額以上の価値があると感じて決断しました。

また、卒業後も利用できるサービスがある点は「生涯学習」という観点からも魅力的でしたね。

プログラミングの楽しさを実感した！2週間でこだわりのポートフォリオを作成

ーーースクールで学習して得たことは何ですか？

前原：一番の収穫は、プログラミングの楽しさを知ることができたことです。コードを書く楽しさ、パズルを解くような面白さに夢中になりました。

また、コードを書く際は、自分だけでなくクライアントや一緒に働く仲間のことを考える必要があると学べたのも大きかったですね。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

前原：私の担当インストラクターは、フリーランスとして10年以上活躍しているベテランエンジニアでした。コーディングの技術はもちろんのこと、人柄も素晴らしかったです。

物静かながらも的確なフィードバックをくれたので、本当に私の成長を後押ししてもらえたと感じています。

―― ポートフォリオは何を制作しましたか？

前原：私は今回、WordPressを使用してノーコードでオリジナルのポートフォリオサイトを制作しました。

自己紹介やスキル、実績、問い合わせフォームを順番に配置したのですが、特にこだわったのは見やすさですね。背景色や枠線の太さなど細部まで工夫を凝らし、シンプルで見やすいデザインに仕上げました。

制作期間としては、約2週間というところです。ユーザー目線を意識したポートフォリオにすることができたため、自分の個性を表現できたと思います。

物事を分解して考えるようになった！まずはプログラミングに触れてみよう

ーーープログラミングを学んだ結果、生活面で何か変化はありましたか？

前原：今回の学習期間を通じて、物事を1つ1つのパーツとして捉えることができるようになりました。以前は漠然と理解していたことも、今は何でも分解して細かく考えることができるようになったので、物事に対する理解度が深まったと感じています。

コードを読み解く中で、隠された前提を見つけて理解できた時の喜びは、人生の充実感にも繋がってくるはずです。

ーーープログラミングを学んで、やりがいを感じるのはどんな時ですか？

前原：先述の通り、やはりコードの意味を読み解けた時にやりがいを感じます。特にプログラミングは、パッと見ただけだと内容を掴み取れず困惑することもあるんです。

しかし、コードには隠された前提があり、AIや周りの人に聞きながら調べて掘り下げていくことが大切です。その中で「わかった！」という気持ちになった時は、本当に充実感を覚えますね。

ーーープログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

前原：まずは小さく始めてみるのが大切です。プログラミングサイトを少し覗いてみるだけでもいいので、まずはプログラミングに触れてみてください。

もしそこで少しでも楽しさを感じたら、サブスクサービスやマンツーマンスクールを検討すれば良いと思います。まずは小さな一歩から踏み出して、どんどんステップアップしていきましょう！