製造業の30代男性がプログラミングの基礎を習得！未経験から4週間で学習習慣をつけた話

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験から4週間でプログラミングスキルを習得した沖田さんにインタビューを行いました！

沖田さんがプログラミング学習を始めた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学びたいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	プログラミング教養コース（4週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS など
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSSを用いたコーディング

なお、沖田さんがプログラミングスキルを習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているのでぜひご覧ください。

「自分に合うか確かめたい！」自分への投資として侍エンジニアで学習開始

ーーープログラミングを勉強しようと思ったきっかけは何ですか？

沖田：私はこれまで、 バイクの金型製造関連の仕事やホームセンターの家電売り場担当などの仕事を、約5年ほどしていました。しかし、体調不良でやむを得ず仕事を離れることになり、新しく仕事を探していたところプログラミングに出会ったのが最初のきっかけですね。

次の仕事を探すにあたりいろいろな業種を調べているうちに、 プログラミング関連の求人数はとても多く未経験からでも挑戦できる可能性がある、という情報を見つけました。ただ、実際には向き不向きがあるという意見もあったため、まず自分に合っているかどうか確かめるために学習を決意したという形になります。

ーーー最初は独学で勉強したとのことですが、なぜスクールで学ぼうと思ったのですか？

沖田：最初は中古の参考書を読んだりして1人で学習を進めていました。ただ、独学では何をどの順番で学べばいいのか分からず、学習の方向性が見えにくいと感じたんです。

また私が体験入学した別のプログラミングスクールでは、費用が高額で私の予算では続けるのが難しいという現実がありました。その点、侍エンジニアは期間次第で予算内に収まる費用で受講できたんです。返金サポートもあったことで「まずはやってみよう」と思えたため受講を決めました。

ーーー数あるスクールのなかで、侍エンジニアを選んだ理由を教えてください。

沖田：まず、未経験からでも学びやすいカリキュラムがあるという点が魅力的でした。

また、先ほど話したように返金サポートがあったのも大きなポイントです。私はIT業界未経験だったため、「もし自分に合わなかったらどうしよう…」という不安がありました。しかし、スキルを身につけたうえで転職活動の支援もしてもらえることを知り、安心して受講を決めることができました。

無料カウンセリングで担当コンサルタントに相談した際に、自分のレベルや目標に合ったコースを提案してもらえたことも決め手のひとつです。また、基本的にオンラインでの受講となるため、自分が空いている時間に合わせて学習を進められるも大きな魅力でした。

ーーー無料カウンセリングで解消された不安は、何かありますか？

沖田：実際に事前の無料カウンセリングを受けてみたことで、受講前の不安はかなり解消されたと感じました。

特に、私は 「未経験でも本当にやっていけるのか？」 という不安があったので、自分のレベルやスキルについて相談できたのは大きかったです。担当コンサルタントが業界の現状やどういった学習ステップを踏めば良いのかなど、具体的な情報を教えてくれました。

また、私は受講料についても悩んでいたのですが、費用に見合うだけの学習ができるかどうかを詳しく説明してもらえたため、納得して受講を決められました。

ーーー受講費用については、どのように捉えていましたか？

沖田：受講費用については、やはり決して安い金額ではないと感じましたね。ただ、最終的には 「これは自分への投資だ」 と捉えることで、気持ちの折り合いをつけました。

特に、私は 「スキルを身につけて転職や仕事に活かしたい」 という目的があったので、学習を通じて得られるものが将来的に自分に返ってくると考えたんです。

さまざまな情報を加味して、「この金額で新しいスキルを得られるなら十分価値がある」 と考えて受講を決意しました。

身についたのは自力で問題を解決する力！プログラミングで大切な学習習慣も得た

ーーー侍エンジニアでの受講を通じて、得られたものは何ですか？

沖田：まずプログラミングの基礎知識と論理的思考を身につけられたというのは、非常に大きいですね。私はこれまでHTMLやCSSなどに触れたことがなく、最初は難しく感じました。しかし、実際にコードを書きながら「なぜこの動作になるのか？」を考えることで、単なる暗記ではない形で理解を深められました。

また、エラーの解決能力やツールの活用法も学べました。学習を進める中でエラーに何度も苦戦しましたが、チャットGPTなどのツールを活用することで、自分で調べて解決する力がついたと感じています。特に「どのツールを知っているかでプログラミングの作業効率は大きく変わる」という点は、独学では気づけなかったですね。

もし独学で進めていたら、エラーでつまずいて挫折していたかもしれませんし、業界の実態も分からないままだったと思います。スクールを通じて、技術だけでなくプログラミングの考え方やエラーの解決方法まで学べたことは大きな収穫でした。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか？

沖田：勉強を進める中で、エラーが思うように解決できないことやコードの細かいミスが原因でうまく動作しないことが何度もありました。改行不足や大文字・小文字の違い・記号の入力ミスなど、ほんの些細な間違いで発生するエラーに最初かなり苦戦した記憶があります。

解決方法としてはChatGPTといったツールを活用し、自分のコードを入力してどこに間違いがあるのかを調べるようにしました。AIツールの進化はすごいと実感しましたし、ツールをうまく使いこなせるかどうかでプログラミングの習得スピードが変わると実感しましたね。

また、最初の頃はエラー解決に1日以上かかることもあり何度も挫折しそうになりました。しかし、インストラクターに相談したり、同じエラーを経験した人の情報をインターネットで検索したりすることで、少しずつ自分で解決できるようになりました。

ただ、何度もエラーで行き詰まるうちに、「もしかしたらプログラミングは自分に向いていないかもしれない…」と感じることも出てきたんです。とはいえ繰り返し学習していくうちに、エラーのパターンや原因が分かるようになり、少しずつ自信がついてきました。

最終的には「エラーが出るのは当たり前で、解決する力を身につけることが大事」だと考えられるようになり、問題に直面しても冷静に対応できるようになりました。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

沖田：私の担当インストラクターは、海外在住のエンジニアだったと記憶しています。最初は「オンラインでのやり取りだけでしっかり学べるのか？」と少し不安もありましたが、実際にはとても分かりやすく教えてくれたため、スムーズに学習を進められました。

インストラクターは業界で5〜10年の経験を持つITエンジニアで、技術的な指導だけでなく業界のリアルな話やキャリアの進め方についても話してくれました。

特に印象的だったのは「この業界では技術がどんどん変わるので、常に学び続けることが大切」 というアドバイスです。新しい技術が出るたびに学び直す必要があり、経験のためには下積みも必要だと教えてもらったので、継続的に学び続ける姿勢の大切さを実感しました。

また、私の質問に対しても親身になって答えてくれました。例えば、エラーが解決できずに困っているときには、ただ答えを教えるのではなく、何をどのように調べるべきかを示してくれたんです。そのため、自然と問題解決能力も鍛えられたと感じています。

オンラインだからこそ場所にとらわれずに学べるメリットも感じましたし、ITエンジニアの働き方の多様性についても考えるきっかけになりました。

「プログラミング学習の楽しさを伝える側になれたら」完璧でなくても良いので一歩踏み出そう

ーーープログラミングを学んで、生活面で変化を感じることはありますか？

沖田：いくつかありますが、まずは論理的思考が身についたことが大きく、どんな物事であっても整理して考えられるようになりました。

例えば、これまで何となく進めていた作業でも「この手順で進めると効率が良いのでは？」といったように、より論理的に考える習慣がつきました。特に、問題が起きたときに原因を細かく分解して考えるクセがついたのは、大きな収穫だと思います。

また、家族との日常会話でも変化を感じました。私の弟はプログラミング関係の仕事をしているのですが、以前は話を聞いてもよく分からず、あまり会話がかみ合わなかったんです。しかし、今回の学習を通じて私が基本的な知識をつけたことで、技術的な話も理解できるようになり会話の幅が広がりました。

最近では小学校でもプログラミングが必修化されているため、こうしたスキルが今後ますます重要になるはずです。自分自身が学んだことで「子どもたちもこういう論理的思考を身につけられると良いな」と考えるようになったし、機会があればプログラミングの楽しさを伝える側になりたいという気持ちも生まれました。

ーーープログラミングに興味があるものの、踏み出せない人へメッセージをお願いします。

沖田：「まずは少しでもプログラミングに触れてみてほしい」そう思います。

私も最初は不安でしたし、「本当に自分にできるのか？」と迷いました。でも、いざ学習を始めてみると、少しずつできることが増えて考え方も変化してきたんです。プログラミングは最初から完璧にできなくても大丈夫で、試行錯誤しながら学んでいくものだと実感しました。

特に、今はインターネット上に無料の情報がたくさんありますよね。まずは動画や記事を見たり、簡単なコードを書いてみたりして「楽しい」と感じるかどうか試してみるのもいいと思います。それで興味を持てたら、スクールなどで体系的に学ぶのも選択肢の1つです。

もちろん、スクールは決して安くないので、「この業界でやりたい」と思えるかどうか、考えてから決めることも大切だと思います。ただ、少しでも挑戦したい気持ちがあるなら、一歩踏み出すことで新しい可能性が広がるかもしれません。私も実際に学んだことで、プログラミングの考え方が生活の中でも役立っています。

まずは小さな一歩を踏み出してみてください。そこから世界が変わるかもしれません！