この記事ではWebデザイナーが目指せるおすすめの専門学校を紹介します。
Webデザインが学べる専門学校ってどこだろう?
どうやって専門学校を選べばいいんだろう…
デジタルコンテンツ市場の規模拡大へ逆らうように、IT人材の不足が深刻化する昨今、WebデザイナーといったWebデザインスキルがある人材の需要は年々増加しています。
そのようななか、Webデザイナーへの就業を目的に、専門学校でWebデザインを学ぼうと考えている人は多いですよね。しかし、Webデザインが学べる専門学校は数多くあるため、どこにしようか悩む人もいるはず。
授業料や就職活動へのサポート体制など、詳細を確認しないまま通う学校を選んでは「もっとちゃんと調べればよかった…」と後悔しかねません。そこで今回は選び方も交え、Webデザイナーが目指せるおすすめの専門学校を紹介します。専門学校に通うメリットも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
- Webデザイン専門学校を選ぶときは6つのポイントに気を付ける
- 専門学校で学べば体系的な学習や手厚い就職支援を受けられる
- Webデザイナーはスキルを身に付ければ高年収も狙える
2024年に最も選ばれた
WebデザインスクールTOP3
本文に入る前に2024年を振り返り、弊メディアに掲載されているWebデザインスクールのなかで最も人気があった3校をご紹介します。選ばれた理由についても解説するので、ぜひスクール選びの参考にしてください。
調査方法・概要
3社の選定については、弊メディア経由で該当サービスを閲覧していただいた数の大きさになります。
GoogleAnalyticsと弊社独自の計測システムにて、集計した数値をもとに結果を算出しています。
なお、サービスサイトへ訪れている方を対象としております。
調査期間:2024年1月1日〜2024年12月31日
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侍エンジニア
弊メディア経由で2,615名の方が侍エンジニアへの入会をご検討されております。
- 給付金利用で受講料最大80%OFF
- 稼ぐための実践スキルが身につく
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デジタルハリウッド
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失敗しないWebデザイン専門学校の選び方
はじめにWebデザイナーが目指せる専門学校の選び方を、6つのポイントにまとめて紹介します。
かけた費用や時間を無駄にしないためにも、失敗しないWebデザイン専門学校を選ぶようにしましょう。
授業は通学かオンラインか

各学校の授業形式を確認し、通いやすいところを選びましょう。
専門学校の主な授業形式は「通学」と「オンライン」に分けられており、それぞれ特徴が異なります。
「通学」は講師やほかの受講生とコミュニケーションがとりやすい点、わからないところをすぐに解消できる点がメリットです。また、同年代かつ同じ目的をもつ仲間をつくりやすく、切磋琢磨しながら学習できる点も魅力といえます。
ただし、職場や自宅近くに教室がない場合、仕事終わりや休日に通学するとき、通学時間や交通費を負担しなければなりません。また、周囲の学習ペースに合わせなければならない点もデメリットといえるでしょう。
一方「オンライン」は、インターネットにつながるパソコンさえあれば、時間や場所を選ばずに学習できます。天候が優れない日や体調に不安があるときも、移動する必要はありません。また、通学にかかる交通費を負担しなくてよい点もメリットといえます。
しかし、オンラインでの学習に慣れていない人には講師とコミュニケーションがとりづらい点や、モチベーションが維持しづらい点はデメリットになる可能性もあります。
上記を踏まえ、通学が可能な範囲にWebデザイン専門学校がある人、講師やほかの受講生と同じ教室で学びたい人には、通学がおすすめです。自分のペースで学習を進めたい人やテレワークの人に加えて、時間や金銭面でのコストをおさえたい人は「オンライン」で受講できる専門学校を選びましょう。
無理なく通える費用感か
各学校にかかる費用を確認し、無理なく通えるところを選びましょう。
継続して学習に集中するには、費用的に無理なく通える専門学校を選択すべきです。学費は学校によりさまざまですが、全国のWebデザイン専門学校8校を対象に算出した結果、学費の相場は
- 2年制:246万5,000円
※2年制Webデザイン専門学校(8校)の学費から算出
※情報は2025年3月時点の情報
となりました。
実際の費用は、通学期間や学習分野の専門性などで変動します。奨学金や特待制度を利用すれば、負担を軽減しつつ通うことも可能です。
なお、専門学校よりも安い費用かつ短期間でWebデザイナーへの就職に必要なスキルを身につけたい人は、Webデザインスクールに通うのも1つの手段です。
Webデザイン専門学校とWebデザインスクールの大きく異なる点は、学習期間と費用です。専門学校に比べスクールの受講期間は比較的短いです。かかる費用も1~3ヶ月で平均19万3,574万円と、専門学校の半分~4分の1程度におさまります。
時間をかけてスキルを身につけるなら専門学校も選択肢に入りますが、短期間でコストを抑えたい場合はスクールの方が向いています。
なお、数多くあるスクールのなかでも挫折なくWebデザイナーを目指すなら、侍エンジニアはがおすすめです。
月分割4,098円から学べる侍エンジニアは現役Webデザイナーと学習コーチが2名体制で学習をサポートしてくれるため、途中で挫折する心配はありません。「受講生の学習完了率98%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境で学習を進められるといえます。
また、侍エンジニアでは最大80%OFFで受講可能な「給付金コース」を提供中。金銭面での支援を受けつつ、Webデザイナーへの就業に向け、スキル習得から転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。
※1:転職後の1年間、転職先での継続的な就業や転職に伴う賃金上昇などのフォローアップ
学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してWebデザイナーを目指すことができますよ。
学びやすい環境が用意されているか

各学校の学習環境を確認し、学びやすいところを選びましょう。
学部や学科と同様に、講師の質や学習設備なども学校ごとで異なります。講師の質や教材内容は学習効率に直結しやすいため、学校選びでは確認しておきたい項目です。また自習室や実習室など、専門スキルを学べる環境があると学習しやすいでしょう。
ストレスなくWebデザインスキルを学びたいのであれば、高性能なパソコンや高速ネットワークが必要です。また、授業時間以外も利用できる実習室をはじめ、各デザインソフトを割引提供してくれる専門学校もあります。図書館や学生同士の交流ルームなどがあれば、学習時間以外のスキマ時間も有効活用できるでしょう。
学習環境を確認すれば入学前に活用法をイメージでき、入学後も学習効率を高められます。一方で確認せず入学した場合、必要な環境が足りずスムーズにスキル習得ができない可能性もあります。学習環境は公式サイトで簡単に確認できるため、事前にチェックしましょう。
就業支援は手厚いか
各学校の就業活動におけるサポート内容を確認し、支援が手厚いところを選びましょう。
入学時からキャリア学習を取り入れているところや、提携企業と連携してインターンシップを実施する学校など、就業サポートの内容は学校ごとでさまざまです。
たとえば、入学時からキャリア形成をサポートする学校であれば、将来のキャリアがイメージできていない人でも希望のキャリアを見つけやすいでしょう。また企業紹介や就職対策に力を入れる学校であれば、就職活動に不安のある人でも安心です。
就職サポート内容を確認せず入学した場合、1人で就職活動などを進めなければならず希望のキャリアを実現できないリスクが高くなってしまいます。
さらにキャリア相談などサポートがなければ、就職したとしても最適なキャリアを見つけられず入社後に後悔するかもしれません。就職サポートは卒業後の進路にかかわるため、あらかじめ確認しましょう。
実績が明記されているか
各学校のホームページなどを確認し、実績が明記されているところを選びましょう。実績を確認することで、就職先企業の傾向や関係性を把握可能です。
実績は「優秀な生徒を輩出しているか」あるいは「企業とのつながりが良好か」を可視化するバロメーターといえます。
卒業生の多くがWebデザイン制作会社への就職に成功している専門学校は、在学中にしっかりとしたWebデザインスキルを身につけていることがわかります。一方で他業界への就職が多いWebデザイン専門学校は、Webデザイナーとしてのスキルを十分に学べないリスクも。
また「毎年卒業生を採用しているWeb制作会社などが多い」という傾向からは、Webデザイン業界と良好な関係を構築している専門学校であると判断可能です。
実績を確認せず入学すると、卒業後の進路が限られており目標のキャリアを実現できないリスクも。実績は各学校の公式ホームページなどで簡単に確認できるため、事前にチェックしましょう。
卒業生からの評判は良いか
各学校の口コミを確認し、卒業生からの評判が良いところを選びましょう。
評判・口コミには、実際に通学した人ならではの実体験や学校の特徴が含まれます。たとえば、講師のサポート内容や教材の使いやすさなどは、実際に体験しなければわかりません。
評判・口コミを確認しないと、利用者の貴重な体験談を見逃してしまいます。その結果、想像のサポート内容と異なり、入校後に後悔することも。体験談は自分に合う学校か確認する際に役立つため、あらかじめ確認しましょう。
評判・口コミは公式ホームページに掲載されるほか、
- X(旧Twitter)
- YouTube
- 口コミサイト
などで確認できます。最近ではインターネット上に評判・口コミが多く掲載されており、目的の情報を探しやすいです。
なお、注意点としては評判・口コミは必ずしも正しいわけではないところです。同じ体験・サポートを受けたとしても、どう感じるかは人それぞれです。評判・口コミはあくまで参考程度とし、鵜呑みにせず最終評価は自分で判断してください。
Webデザイナーを目指せる専門学校おすすめ8選
ここからはWebデザイナーを目指せるおすすめのWebデザイン専門学校を、厳選して8校紹介します。
- 【東京】専門学校 東京デザイナー・アカデミー
- 【東京】HAL東京
- 【大阪】大阪情報ITクリエイター専門学校
- 【大阪】専門学校 大阪デザイナー・アカデミー
- 【名古屋】トライデントデザイン専門学校
- 【名古屋】あいち造形デザイン専門学校
- 【札幌】札幌デザイン&テクノロジー専門学校
- 【福岡】専門学校 福岡ビジュアルアーツ・アカデミー
【東京】専門学校 東京デザイナー・アカデミー

東京デザイナー・アカデミーは、東京都千代田区にあるデザイン専門学校です。
本学校はデザイナー・クリエイターの育成を理念に掲げており、累計卒業者数は5万人を突破しています。現在は11学科を展開しておりWebデザインを学べるグラフィックデザイン科を中心として、幅広いスキルを習得できるのが特徴です。
東京デザイナー・アカデミーでは、将来のキャリアを踏まえてカリキュラムを選択できます。1年次後期以降は、同じ専攻であっても、選択授業の選び方でまったく異なるスキルを習得可能です。この制度によりWebデザイン+αのスキルを持った市場価値が高い人材を目指せます。
また、学生と企業をつなげる「デザイナーズオーディション」といったイベントや、インターンシップなども積極的に支援しているため、卒業後のキャリアを実現しやすい点もおすすめしたいポイントの1つです。
実績 | ・創立60周年 ・累計卒業生5万人以上 |
学習形式 | 教室 ・集団講義 |
就職支援/サポート | ・オリジナルの就職セミナー ・キャリアカウンセラーとの1on1 ・1年次から始まるインターンシップ ・週に一度開催される企業説明会 など |
アクセス | ※住所をタップすると、Google Mapが表示されます。 東京都千代田区西神田2-5-6 |
備考 | 別途、教材費・PC購入費などで29万7,000円~35万1,000円が必要 |
次の表に、Webデザインが学べる東京デザイナー・アカデミーの各学科と学費をまとめました。
学科名(通学期間) | 学費合計 |
---|---|
グラフィックデザイン学科(2年間) | 277万6,000円 |
公式サイトの情報をもとに掲載しています。
2025年3月時点の税込み価格を掲載しています。
【東京】HAL東京

HAL東京は、東京都新宿区西新宿にあるIT・デジタルコンテンツ分野の専門学校です。
本学校は、実際の現場で即戦力として活躍できるように実践的な教育を行っています。業界のプロ経験を有する専任教官がクラス担任として指導してくれるだけではなく、現場で役に立つノウハウやプロフェッショナルとしての考え方も学べる点が特徴です。
HAL東京では、次のような保証制度を提供しています。
- 完全就職保証制度
- 給与保証制度
完全就職保証制度では、卒業時に就職が決まっていない場合は最大2年間までHAL東京が学費を負担してくれます。給与保証制度は、就職先の給与規程において4年制大学卒業や短期大学卒業者と格差が生じた場合、その差額相当分をHAL東京が1年間補填保証してくれる制度です。このような制度により、初心者でも安心してWebデザイナーを目指せます。
実績 | ・15年連続希望者就職率100% ・学生満足度93.6% |
学習形式 | 教室 ・集団講義 |
就職支援/サポート | ・完全就職保証制度 ・給与保証制度 ・業界トップによる直接指導 ・学内企業説明会・入社選考会 ・就職作品プレゼンテーション など |
アクセス | ※住所をタップすると、Google Mapが表示されます。 東京都新宿区西新宿1-7-3 総合校舎コクーンタワー |
備考 | 別途、教材費どで3万3,500円~7万5,500円が必要 |
次の表に、Webデザインが学べるHAL東京の各学科と学費をまとめました。
学科名(通学期間) | 学費合計 |
---|---|
WEBデザイン学科(2年間) | 280万6,000円 |
・各項目は公式サイトへ記載された情報をもとに掲載しています。
・学費は入学金を含む税込みの一括料金を掲載しています。
・2025年3月時点の情報を掲載しています。
【大阪】大阪情報ITクリエイター専門学校

大阪情報ITクリエイター専門学校は、大阪市浪速区にある専門学校です。
本学校は次世代のIT人材を育成すべく積極的な企業連携を行っており、最新のノウハウや実践力を習得できる質が高いカリキュラムで学べるのが特徴です。校内での授業はもちろん、大手IT企業の講演会やセミナーをはじめ、オフィス見学ツアーなども開催しているため、将来のキャリアを描きやすい点が魅力といえます。
大阪情報ITクリエイター専門学校には、Webデザインやグラフィックデザインに最適なMacを完備した実習室があります。授業はもちろん、放課後に自習をするときも利用できるため、自宅にPCを準備する必要がありません。また、クラス担任による就職サポートとして、筆記や面接試験対策はもちろん、志望動機や自己PRの添削も行ってくれるため、卒業後も安心です。
最新の環境で学びたい人にはおすすめのWebデザイン専門学校といえます。
実績 | 就職率99.2% |
学習形式 | 教室 ・集団講義 |
就職支援/サポート | 要お問い合わせ |
アクセス | ※住所をタップすると、Google Mapが表示されます。 大阪市浪速区難波中1-6-2 |
次の表に、Webデザインが学べる大阪情報ITクリエイター専門学校の各学科と学費をまとめました。
学科名(通学期間) | 学費合計 |
---|---|
Web・グラフィックデザインコース | 要お問い合わせ |
・各項目は公式サイトへ記載された情報をもとに掲載しています。
・学費は入学金を含む税込みの一括料金を掲載しています。
・2025年3月時点の情報を掲載しています。
【大阪】大阪情報コンピュータ専門学校

大阪情報コンピュータ専門学校は、大阪市天王寺にある専門学校です。
本学校は「ダブル講師体制」を採用しており、担当教員にアシスタントを付けることで少人数制を実現しています。講師1人では質問に対応する余裕がないこともありますが、この体制により質問のフォローなどをその場で行えるため、理解度が深まりやすい点が特徴です。
放課後には、オフィスアワーとして総勢100名以上の教職員が学生の質問に対応したり、作品添削などを行ってくれたりします。また、学習の進捗がスローペースな学生に対しては補講も実施してくれるため、挫折することなく学習を継続可能です。
企業との連携も豊富であり、業界の最前線で活躍するクリエイターから直接指導を受けたり、インターンシップで実際の仕事を体験したりもできます。さらに企業や自治体との共同プロジェクトなどにも力を入れているので、即戦力を身につける機会が多い点もおすすめしたいポイントの1つです。
実績 | ・国家資格合格実績271名(2021~2023年) ・就職内定率98.1% |
学習形式 | 教室 ・集団講義 |
就職支援/サポート | ・就職力UP講座 ・キャリアガイダンス ・キャリアブートキャンプ ・学内企業説明会&選考会 など |
アクセス | ※住所をタップすると、Google Mapが表示されます。 大阪市天王寺区上本町6-8-4 |
備考 | Webデザイナーが目指せる「Webデザインコース(通学期間2年)」の学費は要お問い合わせ |
・各項目は2025年3月時点の公式サイトへ記載された情報をもとに掲載しています。
【名古屋】トライデントデザイン専門学校

トライデントデザイン専門学校は名古屋市にある専門学校です。
本学校は、3年をかけて実践的なWebデザインを学べます。1年生ではデザイン分野の基礎を、2年制では次のコースに分かれて専門的な知識やスキルを習得可能です。
- ビジュアルデザイン
- CGデザイン
- インテリアデザイン
さらに3年生では、実践的なスキルを習得できるプロジェクト型科目のほか、ポートフォリオや卒業制作に取り組みます。
資格取得にも力を入れており、1年に2つの資格対策授業を選択するため、卒業までに最大6個の資格取得を目指せるのが特徴です。Webデザイナーを目指すために必要なIllustratorクリエイター能力認定試験やPhotoshopクリエイター能力認定試験のほか、Webデザイナー検定などにも対応しているため、実践的なスキルを目指せるのが特徴です。
実績 | 希望者就職率100% |
学習形式 | 教室 ・集団講義 |
就職支援/サポート | ・履歴書指導&対策 ・ポートフォリオ指導 ・模擬面接 ・合同企業説明会 ・インターンシップ など |
アクセス | ※住所をタップすると、Google Mapが表示されます。 愛知県名古屋市中村区名駅4-1-11 |
備考 | Webデザイナーが目指せる「総合デザイン学科(通学期間3年)」の学費は要お問い合わせ |
・各項目は2025年3月時点の公式サイトへ記載された情報をもとに掲載しています。
【名古屋】あいち造形デザイン専門学校

あいち造形デザイン専門学校は、名古屋市千種区にある専門学校です。
本学校は、1982年の開校以来、長きにわたりクリエイターを輩出してきた実績を有しています。とくに先端教育に力をいれており、各界のプロフェッショナルが講師を担当しているのが特徴です。現役で活躍するデザイナーやクリエイターが2年間サポートしてくれるため、高いWebデザインスキルを習得できます。
また、就職面ではダブル指導体制を採用しています。クラス担任の個別指導に加えて就職指導の担当教員が1人ひとりの希望や適性を踏まえて指導してくれるので安心です。仕事のあっ旋やUターン転職の支援など手厚いサポートにより、理想のキャリアを実現しやすい点もおすすめしたい理由の1つです。
実績 | 要お問い合わせ |
学習形式 | 教室 ・集団講義 |
就職支援/サポート | ・就職活動対策授業 ・就職ガイダンス ・個別指導 など |
アクセス | ※住所をタップすると、Google Mapが表示されます。 愛知県名古屋市千種区今池4-10-7 |
次の表に、Webデザインが学べるあいち造形デザイン専門学校の各学科と学費をまとめました。
学科名(通学期間) | 学費合計 |
---|---|
デザイン学部グラフィックデザイン学科(2年間) | 218万円 |
・各項目は公式サイトへ記載された情報をもとに掲載しています。
・学費は入学金を含む税込みの一括料金を掲載しています。
・2025年3月時点の情報を掲載しています。
【札幌】札幌デザイナー学院

札幌デザイナー学院は、北海道札幌市にあるデザイン関係の専門学校です。
本学校の時間割は、実習授業が90%という構成になっています。1年生では基礎的なデザインの知識やスキルを習得し、2年生から専門的な授業で実践的なデザインを学べるのが特徴です。札幌デザイナー学院で講師を担当するのは、業界で活躍するプロフェッショナルがそろっており、トレンドや心構えなども学べます。
業界からの信頼も厚く、就職率は3年連続で100%を達成している点も魅力的なポイントです。この実績は、最新設備やカリキュラムなどの導入により、優秀な人材を輩出し続けている証といえます。
北海道でWebデザイナーを目指すなら、おすすめしたい専門学校です。
実績 | 3年連続就職率100% |
学習形式 | 教室 ・集団講義 |
就職支援/サポート | ・担任によるポートフォリオ作成指導 ・キャリアセンターによる個人カウンセリング ・書類添削 ・面接対策 ・優良企業セミナー など |
アクセス | ※住所をタップすると、Google Mapが表示されます。 北海道札幌市中央区大通西9丁目3-12 |
次の表に、Webデザインが学べる札幌デザイナー学院の各学科と学費をまとめました。
学科名(通学期間) | 学費合計 |
---|---|
総合デザイン学科(2年間) | 208万円 |
・各項目は公式サイトへ記載された情報をもとに掲載しています。
・学費は入学金を含む税込みの一括料金を掲載しています。
・2025年3月時点の情報を掲載しています。
【福岡】福岡カレッジ・オブ・ビジネス

福岡カレッジ・オブ・ビジネスは、福岡県福岡市博多区にある専門学校です。
本学校は創立80年以上の歴史をもっており、卒業生は2万人を超えています。就職実績は30年以上連続で90%を超えるだけではなく、全国の国公私立大学への3年次編入学実績も豊富です。編入学試験合格率は99%以上、大学編入科創立以来44年間で5,000名以上の合格実績があり、企業や教育界からも高い評価を受けているのが特徴といえます。
福岡カレッジ・オブ・ビジネスのクラウドコンピューティング科は、PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)という学習理論を導入しています。知識をインプットするだけではなく、学生同士の議論や協働に重きを置いているため、チーム活動や問題解決力を習得できる点が魅力です。
福岡でWebデザイナーを目指している人には、おすすめしたい専門学校といえます。
実績 | ・卒業生2万人以上 ・就職内定率90%以上(30年以上連続) |
学習形式 | 教室 ・集団講義 |
就職支援/サポート | 要お問い合わせ |
アクセス | ※住所をタップすると、Google Mapが表示されます。 福岡県福岡市博多区博多駅前3-8-24 |
備考 | Webデザイナーが目指せる「クラウドコンピューティング科(通学期間2年)」の学費は要お問い合わせ |
・各項目は2025年3月時点の公式サイトへ記載された情報をもとに掲載しています。
Webデザイン専門学校に通う3つのメリット

なかには専門学校に通うべきか悩んでいる人もいますよね。
そこでここからはWebデザイン専門学校に通うメリットを、3つにまとめて解説します。
メリット1:体系的に学べる
Webデザインの専門学校では、基礎から応用まで体系的に学べます。
一般的な専門学校は2年間でさまざまな知識やスキルを習得可能なカリキュラムを利用しています。HTML/CSSなどのWebデザインのみではなく、造形やデザインの基礎を身につけることが可能です。また、現場で求められるスキルや最新のトレンドを踏まえたスキルも習得できるため、幅広い引き出しを持ったWebデザイナーを目指せます。
さらに実際の制作課題を通して、理論だけでなく実践力も磨ける点が魅力です。長期間をかけてWebデザイン全般を体系的に学べるのは、専門学校ならではのメリットといえます。
メリット2:就職支援が手厚い
就職支援が充実している点も、Webデザイン専門学校の大きな強みです。
多くのWebデザイン専門学校では、次のような就職支援を提供しています。
- 履歴書・職務経歴書の作成指導
- ポートフォリオ制作のアドバイス
- 面接対策
- インターンシップ
さらに学校独自の求人情報や企業とのコネクションを活かした就職イベントや企業説明会も頻繁に開催されているのが特徴です。事実、就職内定率90%を超えているところが多いのは、Webデザイン専門学校の就職支援が充実している証といえます。
このような手厚い就職サポートにより、未経験からでもWebデザイナーとしての就職を目指せる点は専門学校で学ぶメリットの1つです。
メリット3:キャリアにつながる人脈を形成できる
Webデザインの専門学校は、将来のキャリアにつながる人脈を築ける場でもあります。
1つの教室で共に学ぶクラスメートや講師との良好な関係はもちろん、さまざまなイベントに参加するなかで、業界で活躍する卒業生や企業担当者とのつながりが生まれることもあります。さらにグループワークや共同制作を通して、生涯の仲間やビジネスパートナーに発展する可能性も。
たくさんの人にあったり人脈を形成すれば、リアルなWeb業界を把握できるため、具体的なキャリアビジョンを描きやすくなります。また、悩みや不安を感じたときに信頼できる相談相手をみつけたり、仲間と切磋琢磨することでWebデザイン学習に対するモチベーション維持も可能です。
このようにキャリアにつながる人脈を形成できる点は、2年間という長期にわたり関係を構築できる専門学校ならではのメリットといえます。
Webデザイン専門学校によくある疑問
最後に、Webデザインが学べる専門学校へよくある質問にまとめて回答します。
専門学校は社会人でも通える?
専門学校には社会人でも通えます。
ただし、日中に授業を行う専門学校の場合、仕事と通学の両立は難しい可能性が高いです。夜間に授業を行う専門学校もあるため、自分の生活環境に最適な学校選びが必須となります。
専門学校と大学は何が違うの?
Webデザインが学べる大学と専門学校には、次のような違いがあります。
大学では専門分野に関する理論などを中心に学問的に学ぶのに対して、専門学校ではより実践的な学習ができます。専門学校は卒業までにかかる年数が少ないため、必要な学費の総額が安い点がメリットです。
また、大学では幅広い内容の学習に加えて大卒資格も取れるため、就業先の選択肢の幅が広い傾向があります。幅広く教養を身につけてじっくり自分の進路を選びたい人は大学、より実践的な技術を身につけて即戦力を目指したい人は専門学校での学習をおすすめします。
なぜWebデザイナーは「やめとけ」と言われているの?
「Webデザイナーはやめとけ」といわれる主な理由は、次のとおりです。
- 残業が多い
- 健康を害する
- 給料が安い
- 収入が不安定
- なり手が多い
Webデザイナーは比較的簡単に目指せるため、参入障壁が低く競争が激しくなりがちです。それにともない単価も低くなってしまうため、給料の低さや収入の不安定さをネガティブに捉えている人が多くいます。さらに、納期前などは作業遅延を取り戻すために、残業や休日出勤が増加するのも特徴です。肉体的にも精神的にも疲れてしまいやすい点は「やめとけ」といわれる理由の1つです。
しかし、昨今では働き方改革が進み、いわゆるブラック企業は減少しつつあります。また、確かなスキルとプラスαの能力があれば、高年収を獲得できる可能性も。このような点をみてもWebデザイナーは、さまざまな魅力をもっている職種といえます。
なお、Webデザイナーになるのは「やめとけ」と言われる理由については次の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

まとめ
Webデザインは、専門学校以外にも独学やWebデザインスクールで学習する方法もあります。それぞれメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶのがおすすめです。
専門学校で学べば、デザインに関する体系的な知識やスキルを習得できます。また、同じ目標をもつ仲間や悩み事を相談できる講師や卒業生とつながることも可能です。独学やスクールと比較すると学費は高額になりがちですが、十分にその価値がある学び方といえます。
この記事が、Webデザインを学べる学校選びの参考となれば幸いです。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
参考:SAMURAIが「DX認定取得事業者」に選定されました
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
この記事の監修者
株式会社SAMURAI
情報系の大学を卒業後、HR関連のサービスを複数展開する事業会社に勤務。コミュニケーションデザイン領域のデザイナーを4年ほど務め、LPやバナーデザインの制作、コーディング等を経験。現在は株式会社SAMURAIでWebデザイナーとして、バナーデザイン制作やLP改善、Instagram運用等に従事。