建築業からWebエンジニアに転職!未経験から半年で内定を勝ち取るまでの軌跡

実務未経験でもエンジニア転職できるの?
異業種から転職できるか不安…

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験から半年でエンジニア転職を実現した、山本さんにインタビューを行いました!

山本さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

山本誉やまもとたかし
1999年生まれ。建築業に従事してきたが、体調不良による退社を機に「自分が得意な分野で働きたい」という思いから、プログラミング学習を決意した。その後、効率性を求め侍エンジニアに入学。転職活動を経て、IT企業への転職に成功した。現在は、転職先の企業でWebエンジニアとして活躍中。
選んだコース(受講期間)Webエンジニア転職保証コース(24週間)
学んだ言語/フレームワークHTML/CSS、JavaScript、SQL、Java など
受講期間中に学んだこと・Javaを用いたアプリ開発

なお、山本さんが未経験から半年でエンジニア転職するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

目次

「次は自分が得意な分野で働きたい」興味が再燃しプログラミング学習をスタート

ーーープログラミングを学び始めたきっかけを教えてください。

山本:かねてからのプログラミングに対する興味とIT業界で働く友人の話を聞いたことが、プログラミングを学び始めたきっかけになります。

私はもともと理系の大学を卒業したあと新卒で建設業界に入ったのですが、体を壊し退職してしまったんです。そのときに「次は自分が得意な分野で働きたい」と思い、将来について真剣に考えました。

ちょうど大学時代の友人がIT分野で仕事をしており、私がもともとプログラマーに興味を持っていたこともあり、プログラミングを勉強しようと思いました。

ーーーはじめは独学で始めたとのことですが、なぜスクールで受講することにしたのですか?

山本:独学でプログラミング学習を進めていくうちに「スクールのほうが効率よく学べるのではないか」と感じたからです。

ちなみに最初は、主にC#を勉強していました。私はゲームに興味があり「自分で何か作ってみたい」という気持ちを抱いていたということが、C#を選んだきっかけになります。

しかし、独学を続けていくうちに、自分がどのレベルにいるのか、何が理解できていて何が理解できていないのかがわからなくなってしまったんです。独学では正解が分からないまま進んでしまうことも多く、「このままで大丈夫かな…」と悩むことが増えました。

そのため、「指導者やサポート体制が充実したスクールなら効率的に学べるかもしれない」と思い、スクールを受講することに決めたんです。

ーーー数あるスクールの中で、侍エンジニアを選んだ理由は何ですか?

山本:給付金が使える点やスクールとして信頼できる点に魅力を感じたことが、侍エンジニアを選んだ大きな理由です。

スクール選びで重視したポイントはいくつかありますが、まず一番は「転職までしっかりサポートしてくれること」でした。学習して終わりではなく、その後のキャリアに繋がるかどうかが最も大切だと考えていたためです。

また、費用を抑えられる制度があるかどうかも重視しました。正直、どのスクールもそれなりの費用がかかるため、リターンが見込めるかを考えたんです。そのため、給付金制度を活用することで7割(卒業後に5割・転職して1年間働くと追加で2割)の受講料が還元される仕組みを整えていた侍エンジニアに、魅力を感じました。

あとは、やはりスクールとしての信頼性ですね。侍エンジニアは運営歴も長く実績も多いため、「ここなら安心して任せられる」と思い選んだという形になります。学習環境やサポート体制も整っていたので、最終的に「ここで頑張ろう」と決められました。

ーーースクールの受講料は安い金額ではなかったと思いますが、どう折り合いをつけましたか?

山本:自分の中では「将来に向けた自己投資」という意識で覚悟を決めました

先ほど話した給付金の活用で、結果的に実質7割の受講料が戻ってくるとわかっていた点も安心材料になりましたね。他のスクールに比べて還元率も高かったため、金額面でも納得感がありました。

「今は費用がかかっても、転職して環境が整えば回収できる」と考えていたので、最初の一歩は少し勇気が必要だったものの、それ以上に未来への期待が勝ったという感じです。

自分で調べて解決する力が身についた!転職に活きるポートフォリオも作成

ーーー侍エンジニアを受講して良かったことは何ですか?

山本:一番良かったと感じているのは、自分で調べて解決する力がついたことですね。

独学の場合、わからないことがあると「どう調べたらいいのかすらわからない」という状態でした。しかし、スクールでは実際にエラーにぶつかったときに「どう解決すればいいか」「何をキーワードに調べればいいか」という考え方を学べたんです。

特に印象に残っているのは、エラーが出たときの対処方法です。Javaで複数ファイルを扱う場面があったのですが、エラーが出ても「この行がおかしい」とだけ表示されて、まったく原因をつかめないことがありました。

その際に助けになったのが「Q&A掲示板」でした。「どういうコードを書き、どんなエラーが出ていて、自分でどこまで試したか」を書いて質問すると、現役のエンジニアやインストラクターから返答がもらえるんです。自分では気がつけなかった視点でアドバイスをもらえたため、問題を解決することができました。

また、エラーの原因を突き止める力も養われたと思います。「このエラーはこのパターンかも」「こういうときはまずここを見る」といったように、学びながらエラーとの向き合い方を習得できた点は、今でも実務に活かせていますね。

そのほか、SlackやLINEを通じたオンラインコミュニティの存在も大きかったです。ひとりで学ぶ孤独感を感じることなく、仲間と一緒にがんばっている実感を得られたため、モチベーションも保ちやすかった印象があります。

今回の学習を通じて、独学では味わえなかった学習の安心感と効率の良さを感じることができました

ーーー学習へのモチベーション維持では、どんなことを工夫されましたか?

山本:モチベーションの維持で一番意識していたのは「卒業後の自分を想像すること」でした。

前職の建設業界は本当に忙しく、思うように自分の時間が作れなかったんです。しかし、現状からIT業界に転職すれば「自由な時間が増えるかもしれない」と想像するとそれだけでワクワクでき「その生活を実現するために頑張ろう」と前向きになれました。

また、学習ログを記録することも非常に効果的だったと思います。受講中に活用できるサービスとして、日々の学習時間や勉強内容を記録できる機能があり「今日は何を何時間やった」と書くと、1か月でどれだけ勉強したかが数字で見えるんですよ。「せっかくこれだけ学んだのでもう少し頑張ろう」という気持ちになれました。

そのほか「毎日少しでもプログラミングに触れる」というルールを作り、勉強を習慣化したのも良かったと感じています。勉強が生活の一部になれば、逆にやらないと落ち着かない気分になり、自然と机に向かえるようになってきたんです。そうした小さな工夫を積み重ねて、学習のモチベーションを維持していました。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか?

山本:私の担当インストラクターはもともと金融系のITエンジニアで、現在は大手企業のIT部門で講師としても活躍しているとても経験豊富なエンジニアでした。

人柄としては非常に穏やかで優しい性格で、レッスンではとても丁寧に教えてくれたのが印象に残っています。

「自分で調べる力を身につけてほしい」といった方針から、あえてヒントを少なめに出してもらうこともありましたね。「調べ方や使用ツールは教えるから、自分で考えてみよう」というスタンスで接してくれたのは、とても良かったと感じています。

単に知識を教えるだけでなく学習姿勢や問題解決力も鍛えてくれたため、結果的に実務で役立つスキルを身につけられました。

ーーーポートフォリオはどんなものを作りましたか?

山本:私は今回ポートフォリオとして、「NAGOYAMESHI(ナゴヤメシ)」という名前の食べログ風Webアプリを制作しました。侍エンジニアの課題にあるものですが、気に入ったお店の登録や予約ができる機能を持ったアプリを作りたかったので、制作したという形になります。

アプリに基本的な機能はひと通り入れましたが、特に工夫したのは決済機能まで実装した点ですね。実装は難しかったのですが「なるべく実務に近いものを作りたい」という思いで挑戦しました。

制作期間は約3か月ですね。丁寧に作り込んだぶん時間はかかりましたが、やり切った達成感は大きかったです。予約ボタンを大きくするなど、直感的な操作ができるよう見た目や使いやすさにこだわりました。結果的に、転職活動でも「画面が見やすくて使いやすい」と評価してもらえたので、こだわって制作して良かったです。

学習姿勢が評価されSES企業に転職!転職サポートのおかげでスムーズに内定を得た

ーーー転職活動はどのように進めましたか?

山本:転職活動は、受講終了の1〜2か月前くらいからスタートしました。主に転職サポートの担当者と、LINEで連絡を取り合いながら進めた感じですね。

具体的には、まず履歴書やスキルシートの添削を手伝ってもらい、どんな部分を自分の強みとしてアピールすればいいか相談しました。自分ひとりではなかなか気づけないポイントを指摘してもらえたため、非常に心強かったです。並行して、オススメの転職サイトや求人情報を教えてもらったり、企業選びのアドバイスをもらったりしましたね。

また、転職の軸としては「開発エンジニアとして働ける」「土日休みで福利厚生がしっかりしている」とう2点を重視しました。「東京で働いてみたい」という思いもあったため、勤務地が都内にある企業を中心に応募していきました。結果として都内の企業に転職でき、現在はSESの形式で実務案件に携わっています。

今回スクールでの転職サポートがあったからこそ、スムーズに転職までたどり着けたと感じています。

ーーー実務未経験からの内定でしたが、面接でどんな点が評価されたと思いますか?

山本最も評価してもらえたのは、学習に対する姿勢だったのではないかと感じています。面接でも「今後さらにスキルをつけて会社の力になるよう頑張る」という前向きな気持ちを、しっかり伝えるように意識していました。

実際に、企業の担当者からも「人柄が良くて素直そう」と感じてもらえたのが大きかったと思います。スキル的にはまだまだ未熟だったかもしれませんが、スクールでしっかり基礎を固めていたこともあり、「これから伸びそう」というポテンシャルを評価してもらえたようです。

ポートフォリオに対しても「画面が見やすくて、操作しやすい」という点を褒めてもらえました。特に見た目の部分での気配りや使いやすさへの工夫は、実際の現場でも大事なポイントなので、そこを評価してもらえたのは嬉しかったですね。

ーーー侍エンジニアの転職サポートはいかがでしたか?

山本:侍エンジニアの転職サポートは、本当に手厚くて助かりました。特に良かったのは、私の希望や将来の方向性をしっかり聞いてくれたことですね。

たとえば「フロントエンドエンジニアになりたい」「開発ができる職場に就職したい」といった希望を相談すると、それに合うアドバイスや転職先を紹介してくれました。転職サイトだと情報量が多くて迷うこともありますが「この企業はどう?」と具体的に提示してくれるのはありがたかったです。

また、先述の通り履歴書やスキルシートの添削も丁寧で、どうアピールすればいいかを一緒に考えてくれたのも心強かったですね。LINEで気軽に相談できたため距離感が近く、まるでキャリアパートナーのような存在でした。

特に未経験からの転職は不安が大きいと思いますが、侍エンジニアの転職サポートがあったおかげで、安心して一歩踏み出すことができたと思います。

ーーー内定先はどのような企業ですか?

山本:転職活動の結果、「自社開発」と「SES」の2つから働き方を選べる企業に転職しました。

その中で私はいまSESの形式で働いており、参画案件としてVB.NETを使用しています。Javaと似ている言語なので、とても見やすくて触りやすいです。VB.NETを使い高速道路の料金生産システムを改修工事する案件に携わっています。

元の職場から比べると年収は下がりましたが、現在は残業があった前職より多くの自由時間を確保できるため、実質的な生活レベルは上がっていると感じています。

ーーー実務を始めてみて、働く前に持っていたイメージとのギャップはありましたか?

山本:多少のギャップはありましたね。

まず良い意味でのギャップとしては、前職が本当にハードだったため、今の環境は正直「ハッピーハッピー」です(笑)。毎日が猫ミームのような気持ちで仕事できていますし、自分の時間をしっかり持てるようになり、生活の質がかなり向上したと感じています。

逆に、思っていた以上に実務で知らないことが出てくるというのは、いま難しさを感じている所です。スクールでしっかり学んできたつもりでしたが、実際の現場で使われている技術やツールは、環境やプロジェクトごとに全然違ったりするんですよね。

私はいまVB.NETを使って高速道路の料金精算システムを改修する案件に携わっていますが、言語やシステムのクセを理解するのに時間がかかりました。現場に出てからも、調べながらアップデートしていく力が本当に必要だなと実感しています。

スクールで学んだことは基礎として非常に役立ってはいますが、それだけでは足りない部分もあるというのは、ある意味リアルなギャップでしたね。

仕事だけで趣味も豊かにしてくれた!始めるか迷うならまず他人に相談しよう

ーープログラミングを学んで、生活面で感じる変化はありますか?

山本:生活面では、正直かなり大きな変化を感じていますね。

以前は人生について「このままでいいのかな…」と悩むことも多かったのですが、今は「自分で選んだ道を進めている」という実感があるので、毎日を前向きに過ごせています。

また、プログラミングは日常生活にも活かせるんですよね。趣味でゲーム開発に挑戦したり、同人活動と組み合わせて作品を作ったり、創造的なことにも繋げられます。このように、学んだことが仕事だけでなく人生全体を豊かにしてくれるというのが、プログラミングの魅力ですね。

ーーー今後の目標について教えてください。

山本:今後の目標は大きく分けて、短期・中期・長期で考えています。

まず短期的な目標としては、今も勉強しているJava Silverの資格取得ですね。スクールでJavaをしっかり学んだので、それを証明する形として資格を取りたいと思います。

中期的な目標は、実務でJava案件に携わり経験を積むことです。今はVB.NETの案件に入っていますが、やはり自分が学んできたJavaでも現場経験を積みたい気持ちがあります。できれば1〜3年ほどかけて、開発スキルを本格的な実務レベルに引き上げたいですね。

最終的な目標は、自分で案件を取り独立することです。将来的にはフリーランスとして活動できるようになりたいですし、それと並行して、趣味で取り組んでいるアロマサシェ作りを副業として展開したいと考えています。

ITエンジニアとしての業務も趣味も両方大切にしていくつもりなので、本当に今後の可能性は無限大です。自分のスキルと好きなことを組み合わせて、楽しく働ける未来を作っていきたいと思います。

ーーーエンジニア転職に興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

山本:エンジニア転職は、やはり最初の一歩を踏み出すのに勇気がいると思うんですよね。実際に、私も2か月か月くらい悩みましたし「本当にできるのかな?」「自分に向いてるのかな?」と不安だらけでした。

それでも今振り返ると、自分に投資することは本当に大事だったと思います。学習にかかる費用も安くはないですが、将来的に給料は上がっていくイメージがありますし、自分の時間も増えて生活の質も上がりました。

もし学習を始めるか迷っているなら、まずはいろんな人の意見を聞いてみてください。僕もたくさん調べて人に相談したことで、ようやく決断できました。そして最終的に大事なのは、悩み抜いたうえで「やってみよう」と一歩踏み出すことだと思います。

最初は不安でも、行動してみると少しずつ景色が変わってくるので、自分の未来に希望を持ってチャレンジしてみてください!

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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