この記事では、プログラミングスクールの体験談をまとめて紹介します。
実際プログラミングスクールってどうなんだろう?
入ってみて失敗したりしたらやだなぁ…
金額も安くないし、入るならちゃんと成果の出るスクールに通いたい
2020年から開始された「小学校でのプログラミング教育必修化」に伴い、大人のプログラミング学習が注目を集めています。
また国内におけるIT人材不足の深刻化を背景に、ITエンジニアといったプログラミングスキルがある人材の需要は増し、他の職種に比べ高い報酬を設けるケースが増えてきました。
そんななか、転職や副業での収入獲得に向けたリスキリングを目的に、スクールでプログラミングを学ぼうと考えている人は多いですよね。
ただ、意欲的にプログラミングを学ぶ人が増えている反面「プログラミングスクールで失敗する人」も増加しています。
かくゆう本ブログを運営する「侍エンジニア」もマンツーマンに特化したオンラインプログラミングスクールです。だからこそ、あまり外には出ていないスクールならではの失敗談や事例、そしてそれを防ぐための解決策やノウハウが蓄積されています。
そこで、この記事では
- プログラミングスクール3大失敗談あるある
- 失敗しないための鉄の掟と、解決策
- プログラミングスクールあるある裏話
- プログラミングスクールの選び方
- プログラミングスクールを今まさに選んでいる方
- プログラミングスクールを受講中の方
- プログラミングスクール経験者の方
- 独学かスクールかで迷っている方
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」、を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
なお、記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
プログラミングスクール・教室の3大失敗あるある
プログラミングスクールに入って失敗してしまう方は大きく分けて3つのパターンが有ります。
- ①目標設定が曖昧だった
- ②学習速度についていけない
- ③質問すること自体のハードルが高い
意外と思われるかも知れませんが上記のようなパターンが多くみられます。それでは下記で詳しく紹介していきましょう。
①目標設定が曖昧だった
告白:最初から富士山に登ってしまった(30才OL女性)
私は文系大学を卒業し、数字や記号に弱いこともあり、パソコンもそこまで得意な方ではありませんでした。 そういった苦手意識を払拭したい少しの気持ちとドラマの影響でWebサービスを作れたらかっこいいなぐらいの意識でいきなりRubyの参考書を買って独学で勉強をしていたんですね。 書籍学習で感じたのは、あきらかに自分にはハードルが高いと思ったこと。 そして、分からなくなった時に調べ方が分からないこと。独学の壁思った以上に厚く、最初の意気込みとは裏腹に徐々にパソコンを開かなくなってしまいました。 そんな時にFacebookの広告でたまたま見たプログラミングスクールの広告を見て、教えてもらえる環境に身を置いた方が学習がはかどって、Webサービスが作れるかも!とワクワクしてプログラミングスクールの入校を決めました。 そのプログラミングスクールでは、プログラミングを学ぶための環境はとても充実していて、環境面での不満はなく充実した毎日を過ごしていました。 スクールで教えていただいていたのは、以前書籍が学習で挫折を経験したRubyです。 Rubyという言語を選んだ理由も単純で、とにかくWebサービス作れたらカッコイイ!と思ってただけでした。最初はエンジニアなんか微塵も考えていなかったのにです。 そのくせに目標は、リッチマンプアウーマンの日向徹みたいになれたらいいなという感じで理想だけがものすごく高かったんです。 まさに最初から富士山を目指しちゃうような感じだったんですよね。 その結果、ある程度基本的な文法を学んだ後の、簡単なサンプルアプリを作るという段階で大きくつまづいてしまいました。 このつまづきは大きく、モチベーションがガタッと落ちました。 そこからモチベーションを引き上げてくれる何かは私にはありませんでした。 なぜなら、プログラミングスクールに入った動機もあいまいではっきりした目標がなかったからです。さらにモチベーションを下げたのは、私に必要な言語は「PHP」なんだ!と気づいたことです。 実は学習途中にWordPressのカスタマイズをしたいと思い始め、Googleで調べるとPHPがWordPressの対応言語だったんですね。 ちょっとショックでしたが、スクールに問い合わせてみたんですがこれもガッカリ。 私が通ったプログラミングスクールは、PHPを扱っていませんでした。 これも大きくモチベーションに影響しました。 そのままフェードアウトする形でだんだんとスクールに行かなくなり、卒業してしまいました。 以上が、結果的に私が通うべきプログラミングスクールが違ったと判断した理由です。
鉄の掟:目標設定サポートの有無を確認すべし
自分で目標設定できれば一番いいものの、「情報量の少ない中での目標設定」は思っている以上に難しいものです。
例えば、野球未経験者が「甲子園で優勝する」という目標設定を独りで考えられないのと同じで、「エンジニアとして転職する」「Webサービスを開発する」という目標設定をプログラミング未経験者が考えられないのも当然なんですよね。
目標設定は人生を変える大切なフェーズになるので、そういう意味も含めて専門のコンサルタントに目標設定を手伝ってもらうことが一番の近道になります。
目標設定がきちんとできるているかどうかで学習成果が10倍、いや、100倍違います。
そのくらい最初の時点でプランニングをしっかりしてもらうことが重要なんです!
鉄の掟:まとめ
- 最初からエベレストを目指すな。登りたい山、登れる山はどれなのか明確にせよ
- あなたがプログラムを学ぶ「目的」は何か?明確にせよ
- 自分での目標設定は限界がある。詳しい人間を頼れ
解決法:右も左もわからない人は無料体験レッスンを受講すべし
侍エンジニアでは「無料カウンセリング」を実施しています。あなたの目標や目的に合わせて最適な学習プランを提案します。
自分が目指すべき山はどこなのか?いきなり富士山を登らないためにも弊社無料サービスをご活用いただければ幸いです。
無料体験カウンセリングの詳細を見る②学習進度について行けない
告白:実践編で完膚なきまでに挫折(28才営業職の男性の事例)
プログラミング学習を効率的に進めて、短期間で転職したいと考え、プログラミングスクールに入校しました。 とにかくプログラミングは挫折率が高いという話を聞いていたので、スクールのカリキュラムに沿って学習すれば効率的に学習できて、挫折せずに転職までできるのではないかと考えたんですね。 ところがそれは、甘い考えでした。 入校してすぐは基礎カリキュラムなので、スムーズに学習することができ、講義中にほとんどつまづくことなく理解することができました。 その基礎カリキュラムが終わりを迎えると、次は実践カリキュラムに移ります。基礎カリキュラムよりもレベルが高い、実践的なカリキュラムです。 この実践カリキュラムに入った段階でつまづく回数が増えてきました。講義の内容もだんだんとついていけなくなり、最終的に挫折してスクールの学習期間を終えてしまいました。 今思えば、基礎カリキュラムの内容は独学でもマスターできたレベルでした。 私が一番疑問を解消したかったのは、実践的なカリキュラムに入った内容の方でしたが、何度もつまづいて講義の進度から完全に置いていかれてしまいました。 進度が遅れてしまっている分は自分で取り戻すしかなく、独学に近い形で勉強していましたが、進度は遅れるばかり。モチベーションを保つこともできず、自信だけをなくしたまま学習期間終了です。 この時思いました。 あぁ、この受講スタイルは自分に合っていなかったんだ。もっと自分にあったカリキュラムかを見極めるべきだったと悔やみました。 これが私のプログラミングスクール選びに失敗したと思う理由です。
鉄の掟:講義形式が1対1かを確認する
プログラミングスクールの講義形式は大きく
- 1対多の講義形式
- 1対1のマンツーマンレッスン形式
この2つに分類されます。それぞれ主なメリットとデメリットは以下に簡潔に説明したので見てください。
上記の失敗談では、1対多の講義形式で周りの進度についていけなかったとありました。
実際に1対多のデメリットは講師と会話できる機会が少なすぎるということでしたね。
つまり、講師と会話ができる機会を増やせば、進度の相談や質問をすることができて、進度を自分に合わせることができるし、質問することで、難しい箇所もスムーズに進めることができたかもしれません。
そう、受講形式が1対1のマンツーマンレッスンかどうかを確認することも、プログラミングスクール選びには重要な要素なんですね。
鉄の掟:まとめ
- 授業形式のメリット・デメリットを知るべし
- まず自分に合う授業形式を自分の特徴から知るべし
- 自分の好きな勉強スタイルを知るべし
解決法:オンラインのマンツーレッスンならあなたに最適なスピードで学習できる
侍エンジニアの「マンツーマンレッスン」では、あなた専属のインストラクターが最初から最後まで伴奏します。学習スピードが早い遅いに限らず常に先を見据えてレッスン内容を調整するので挫折を防げます。
詳細は下記のボタンからご覧ください。
侍エンジニアのマンツーマンレッスンの詳細を見る③質問すること自体ハードルが高い
告白:聞きたいときに聞けない、質問するのが億劫だった(22才男子大学生)
僕は友達にプログラミングの時代がこれから来る!という話を聞き、すぐさまプログラミングスクールに入りました。 なぜすぐプログラミングスクールに入ったかというと、プログラミングについてネットで調べると、挫折率が高いということを知ったからです。 そこに書いてあった挫折の理由は以下の4つです。 ・プログラミングの書籍は難しすぎる ・学習する際に適切なプログラミング環境がわからない ・エラー解決ができない ・質問できる人がいない そして、この上記にある4つを解消してくれるのがプログラミングスクールだと思い、入校することにしました。 整った環境に入れば大丈夫だ!と根拠ない自信で勢いよく入校したのはいいんですが、入って気づいた重大な事実がありました。 それは、僕自身が人見知りで質問すること自体にハードルを感じてしまうことでした。 最初のうちはどんどん質問をしようと勇気を出して頑張っていたんですが、質問の内容のレベルが低すぎるのか「ググってください」と一蹴されることもあり、正直へこむこともありました。 質問をすればするほど自信をなくし、さらには質問をせずに学習する方向へと自然にシフトしていきました。 質問できない環境に悩んで入校したのに、質問できる環境に悩んでいる自分がいたんです。 実際に僕が通っていたプログラミングスクールは、スクールのカリキュラムに沿って自主学習を進め、分からないところを質問することで解決するスクールでした。 独学の挫折率が高い理由は4つあり、その中でも一番ウェイトが思いのが質問ができる人がいないということです。 つまり、僕にとっては質問できる環境にお金を払ってプログラミングスクールに通っていたと言っても過言ではないのです。 それなのに人見知りを理由に質問ができないという状態は、独学そのものでした。 そんなことでと思うかもしれませんが、周りには質問をためらって学習に苦しんでいる人は大勢いました。 そんな方にはきちんと環境を見極めてほしいです。
鉄の掟:いつでも質問できるか確認すべし
先ほどの失敗談は、質問できる環境は用意されているけど、質問がしにくい環境だったことが原因でした。
確かに対面で質問することが苦手な方もたくさんいることだと思いますし、エンジニアの方は比較的にそういったコミュニケーションが苦手な方も多かったりします。もしかしたら会話が苦手な先生もいるかもしれませんね。
せめて呼び止めるためのシステムが整っていれば、呼び止めるハードルは下がりますよね。これも確認してみると良いですね
やっぱり分からないところが出たときには聞かずにやるより、質問した方が倍効率も良くなります。質問はしたいけど、対面だと緊張してどう伝えていいか分からない。そんな時にチャットで質問するサービスがあるとすごく便利です。
チャットの質問サービスのメリット
- 落ち着いて質問できる
- 図や写真を使ってどこが分からないか説明しやすい
- 説明するためにチャットで文章を書いている時に考えが整理される
以上のことが言えます。
あなたがもし、対面で質問するときに
- 緊張してどこが分からないかを説明する自信がない
- 呼び止めるのに抵抗がある
- 質問することが恥ずかしい
このようなことに心当たりが少しでもあれば、チャットの質問サービスがあるかを確認することをおすすめします!
鉄の掟:まとめ
- いつでも質問できるか確認すべし
- 呼び止めるためのシステムがWeb上で整っているか確認すべし
解決法:いつで質問できる環境を作る
教室形式のスクールだと週一回のレッスンでしか聞けなかったりするので進捗が悪いことも多々。
弊社マンツーマンレッスンを受講した栄さんも、
と言います。その結果転職もしっかり勝ち取った栄さんの例から、エンジニアに質問ができる環境を用意することが重要であることが伺えますね。
プログラミングスクールで失敗する理由をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
プログラミングスクールあるあるウラ事情
上記では、プログラミングスクール経験者の失敗談と失敗の回避方法を解説していきました。
しかしながら上記の失敗回避方法では満たすことができていないプログラミングスクールのウラ事情があります。要点は下記の通り。
- ①実は『専属』ではないマンツーマン
- ②カリキュラムに融通が効かない
- ③フリーランスとして活躍するための支援をしてもらえない
詳しくご紹介していきます。
①実は『専属』ではないマンツーマン
先ほどの失敗例で、1対1マンツーマンレッスンは、自分にぴったり合った学習スケジュールで進めやすく、質問もしやすいという話でした。
ですが、ここで一つトラップがあります。それはマンツーマンレッスンだからと言って、毎回同じ人が対応してくれるわけではないということです。
確かにマンツーマンレッスンでは、講師に質問できる回数は格段に増えます。ですが、マンツーマンとはいえ、担当の講師が毎度毎度違う人であれば、話が違います。
つまり、
- 前回ミスした経緯も含めて説明、現状の共有で最初の20分が終わる
- 自分の進捗を把握していない場合があるので、そのことも含めて質問を考えないといけない
- 人によっては合わない講師もいる
このようなデメリットが発生してしまいます。
こうならないためには、「担任制のマンツーマンレッスンかどうか」を確認する必要があるんです。
担任制のマンツーマンレッスンとは、
- 学習期間中は、同じ講師の方が学習をサポートしてくれる
- 講義中は、質問をしたい時に質問できる
- 自分の進捗に合わせて講義をしてくれる
このような特徴があるんですね。注目したいのは「学習期間中に同じ講師の方がサポートしてくれる」という点です。
これは質問自体にハードルを感じている人見知りの方でも徐々に慣れていけるので、質問のハードルもかなり下がります。なにより講師の方と仲良くなれるので学習のモチベーションが高まります。
時には学習以外の相談でも気軽にできるので、そういった意味でも講師の方と親密度が深いのはかなりメリットが大きいですね!
②カリキュラムに融通が効かない
よく「オーダーメイドカリキュラムだから自分に合った進度で学習することができます!」といったフレーズを見かけることがあるかと思います。
実際には完全にオーダーメイドのカリキュラムはほとんどありません。ほとんどのプログラミングスクールが指すオーダーメイドカリキュラムとは
- 基礎カリキュラム以外のオリジナルWebサービスのみ自由に制作する
- カリキュラムの入れ替えができる
- 多くのカリキュラムから選んでカスタマイズできる
大きくこの3つに該当するものです。
そのため以下の問題が発生します。
- オリジナルWebサービスこそ軸になるカリキュラムが欲しい
- カリキュラムの入れ替えだけで自分の目的に合ったスキルが手に入らない
- カリキュラムに習得したい講義がないので、カスタマイズできても目的に合ったスキルが手に入らない
以上のようなことです。
考えて欲しいのは、「本当に欲しいスキルはプログラミングスキルだけでしょうか?」ということです。中にはマーケティングの知識も学んで、Webディレクターの道を目指したいと考えている人もいるかもしれません。
そういった場合に、その望みを叶えられるようなカリキュラムがなかった場合、ガッカリしてしまいますよね。自分の目的をきちんと確認しながら、それを達成できるプログラミングスクールを選ぶことが好ましいでしょう。
③フリーランス転向のサポートがない
プログラミングスキルを身につけたら、次にすることといえば、就職 / 転職もしくはフリーランス転向ですよね。
実際に全国のプログラミングスクールで、就職サポートを行っているスクールはほとんど全てで、どこも個性的で素晴らしいサポートが揃っています。
今回の問題はフリーランス転向を希望している場合にサポートしてもらえるのかという点です。このフリーランス転向をサポートするプログラミングスクールはきわめて稀でサポートを行っていないところがほとんどです。
実はここを見落としてサポートを受けられなかったスクール経験者の方も少なくありません。そうならないためにもプログラミングスクールに入校する前に以下をチェックしてみて欲しいと思います。
- フリーランス転向のサポートがあるか
- フリーランス転向が成功するまでサポートを継続できるか
- フリーランス転向した卒業生を輩出してるか
この3つのチェックポイントをクリアしていればスクール入校を検討してもいいと思います。くれぐれも「こんなはずじゃなかった」と思わないようにしっかり確認してから決めてくださいね!
④チーム開発の途中でメンバーが離脱する可能性あり
プログラミングスクールでは、実践的なプログラミング学習を実現するためにチームで開発するカリキュラムを組んでいるところが多いです。
チーム開発では、受講生数名でチームを組んで1つのサービスを開発していくのですが、チーム開発中に受講生が辞めたり、開発をしなくなったりする方が現れるケースが多いと聞きます。
チームの人数が少なくなると実践的な開発に近づかないだけではなく、サービスをリリースすることもできなくなってしまうので、その後の就職活動にも響いてしまいます。
そのため、成果物は必ず残せるような保証か、 1人で開発するオリジナルアプリ開発ができるスクールを選ぶとポートフォリオがないという事態を避けられるのでおすすめです。
⑤作成する成果物がオリジナルじゃない可能性あり
就職や転職を希望している場合には、自分で制作したオリジナルアプリの開発実績としてポートフォリオを提出します。
その際に、評価される点としてはなぜこのアプリを開発したのかという背景やどのように課題があり、どう克服していったのかという過程できちんと頭を使って考えられた末に作られたアプリかどうかが求められます。
その際に、ポートフォリオとして手元にあるものがサンプルアプリしかない場合だと、特に作成背景もないですし、サンプルアプリでは基本的な機能実装を行い基本的な技術を身につけることが目的なので、サンプルでは仕事に必要な課題解決能力を測ることは難しいのです。
そのため、就職・転職を希望している方にはオリジナルアプリ開発をサポートしてくれるスクールを選ぶことをおすすめします。
プログラミングスクールで失敗しないために目的別で選ぶ方法
ここからは、プログラミングスクールで失敗しないために目的別での選び方を紹介します。
なお、次の記事では事前に知っておくべき前知識も交え、プログラミングスクールの選び方を7つの観点で解説しているので、あわせて参考にしてください。
プログラミングを学ぶ目的が明確でない場合
プログラミングを学ぶ上で、目的を明確にすることは重要なことです。3大失敗あるあるの中にも、目標設定が曖昧で失敗するケースがありましたね。目的がなくてはこの目標を決めることができないからです。
目的を明確にするには、
- 何が作りたいのか?
- どんな働き方をしたいのか?
などをしっかり考えましょう。考えた上で、どの言語をどのように学ぶのかを決めましょう。ですが、自分ひとりで考えても未経験者の場合、はっきりわからないかと思います。
そこで、弊社「侍エンジニア塾」がご用意している「プログラミング学習プラン診断」を使って見てください。
診断にかかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、上画像のようなあなたにあうプログラミング言語や学習プランを診断してもらえます。
自分にあうプログラミング言語や学習の進め方があいまいな人はぜひ一度お試しください。
自分に適した学習プランを診断してみる転職を目指したい場合
プログラミングスクールに通う目的の一つに、「エンジニアとして転職をする」と考える人が多いです。そのためには、転職保証が充実しているスクールに通うのがいいでしょう。
ですが、転職保証の中にもいろいろなサービスがあり、
- 転職成功で全額返金
- 転職成功のためのカウンセリング
- 転職できる企業を紹介してくれる
など、そのスクールによってもサービス内容が異なります。
ちなみに、弊社では転職活動で内定を獲得できなければ受講料を全額返金する「転職保証コース」をご用意しています。保証制度を念頭に転職活動のサポートを受けながらプログラミングスキルの習得に励めるため、転職できるか不安な方でも安心して受講できますよ。
転職保証コースの詳細を見るフリーランスを目指したい場合
フリーランスを目指したい場合は、フリーランスに特化したプログラミングスクールの受講が必要です。
主なサービスは、
- 案件獲得サポート
- ポートフォリオ作成
などがあげられます。ですが、フリーランスエンジニアを目指す場合、知っておいたほうがいい事実もあります。
独学で学習してるけど挫折しそうな場合
プログラミングを独学で学習していると、「挫折」という言葉をよく耳にします。どの学習にも挫折は付きものですが、プログラミングは特に高く、なんと87.5%もあることがわかりました。
その理由としては、
- エラーに躓き先に進めない
- 自分に合った学習方法がわからない
- モチベーションの維持が難しい
などがあげられます。
挫折率の高いプログラミング学習ですが、挫折しないためにはまずプログラミングを学ぶ目的をはっきりさせる必要があります。目的をはっきりさせた上で、目標を決め学習プランをしっかり作りましょう。
このように感じる人は、サクッと話の聞ける「無料カウンセリング」に参加してみましょう。あなたの悩みや疑問点を解決することができます。
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※オンラインカウンセリングはGoogle Meetにて実施します。URLが発行したら別途ご案内いたします。
※メールが届かない場合は、SAMURAI ENGINEERサポート(support@sejuku.net)までご連絡ください。
この記事の監修者
株式会社SAMURAI
独学でプログラミング学習を始めるも挫折。プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を受講し、Web制作を学ぶ。副業でWeb制作を行いつつ、「初心者がプログラミングで挫折しないためのコンテンツ制作」をモットーにWebライターとして侍エンジニアブログ編集部に従事。
女性 30代 OL