こんにちは。松崎 新です。
今回、侍エンジニアインストラクターで、エンジニア歴18年の張さんにインタビューをさせて頂きました。張さんのエンジニアになったきっかけや、インストラクターとして心がけていることなど、幅広くお聞きしました。
それでは、早速、ご紹介していきましょう!
プロフィール 張(ちょう)さん
中国上海の師範大学(コンピュータサイエンス専攻)卒業。新卒で1年程プログラマーとして働く。2000年、日本IT企業に転職のため来日。主に業務系の開発をしていたが、Web業界への憧れが捨てきれず仕事を辞め早稲田大学大学院(ソフトウェア工学)へ。卒業後はWeb業界で大手の会社へ就職し、Webシステムやアプリなど様々な開発案件に携わる。自身のサービスを作るため、一昨年仕事に区切りをつけ、独立。現在はフリーエンジニアとしてサービスの開発や育成に取り込んでいる。
【エンジニア歴・指導歴】18年・1年
【得意言語・使用可能な言語】Java、PHP、Javascript
学習プランに合わせてレッスンをカスタマイズ
ーー張さん、今日は宜しくお願いします。張さんは18年前に日本に来て現在までエンジニアとして活躍されてきたんですね。
張 宜しくお願いします!プログラミングに興味を持ち始めたきっかけは、僕が学生の時でインターネットバブルの時代だったので、その影響を受けてITに興味をもち、大学ではコンピュータサイエンスを専攻しました。
卒業後は、中国の企業でプログラマーとして働いていました。
丁度その頃、知り合いに日本での仕事を紹介してもらったんです。そして、日本に行こうと決めたのが2000年でした。
ーーそうすると、20年近くエンジニアとしてのキャリアがあるんですね。
張 そうなんですよ。気づいたら日本にこんなにいて自分でもびっくりすぎる。
最初はそんなつもりなかったんですけどね。人生って面白いですね(笑)
引き続き業務系の開発をしていましたが、以前より興味があったWeb業界の仕事も挑戦してみたいと思い立ち、スキル習得のため24歳の時早稲田大学大学院に入りました。
卒業後、26歳になっていましたが、卒業後はWebシステムやアプリの開発にも携わることのできる会社に就職することができたんです。
ーーびっくりすぎるって(笑) 人生、何が起こるかわかりませんね。日本で大学院に入り直すなんて、かなりアグレッシブですね!その後は、Webシステムやアプリの開発の仕事につけたんですね。
はい。Web系の業務は昔から憧れていたことだったので、結果、大学院へ行って就職できてよかったと思っていますよ。
ーー現在は、ご経験を活かして日本で独立され、フリーランスエンジニアをされているそうですね。侍エンジニアでインストラクターになろうと思ったきっかけなどを教えて下さい。
張 はい、一昨年独立して、今はフリーでサービスの開発や育成をしています。
インストラクターをやろうと思ったきっかけは、副業としてスキマ時間に自分のスキルを活かして何かできないかと考えました。
そこで検索してみたところ、侍エンジニアのインストラクター募集の求人を見つけました。
生徒の学習のサポートをメインにするとのことで、最初は試行錯誤でしたが、徐々に慣れてきたらコツがつかめるようになりました。
ーそうなんですね。コツを具体的に教えていただけますか?
張 一番最初に生徒さんの将来のイメージや在りたい姿などを聞いて、理想の状態から逆算します。
今のスキルに合わせて、テキストや課題をピックアップし、カリキュラムを作っていきます。
基礎から教えていき、難しいポイントがあれば詳しく説明していくシンプルな方法をとっています。
レッスンでは、なるべく自分自身で問題を解決するスキルを身につけられるように教えて、どうしても難しい時は一緒に解決に取り組みますね。メンタル面でもしっかりサポートします。
ー特に、学習中のモチベーション維持が難しいとよく聞くので、メンタル面でもサポートをしてくれるのは心強いですね!
張 そうですね。勉強していく上では、自信とモチベーションを維持するということはとても重要になってきます。
自信に関しては、プログラミング学習は孤独になることが多いので、今どこまでできているかのレベルを伝えたり、どこが成長しているかを見つけて褒めてあげます(笑)
今エンジニアとして働いており様々なレベルの方の目線に合わせてアドバイスができるので、そこは強みですね。
エンジニアの仕事の良さや楽しさ、エンジニアとして小さい成功体験を繰り返した経験など、細かいところから伝えられるので。
プログラミング学習を継続させるコツは本質の理解
ー現役でエンジニアをされているからこその目線でアドバイスを頂けるなんて、とっても参考になりますね。指導するときに、心がけていることはなんですか?
張 十人十色なので1人1人の理解度にこちらが合わせて進めています。ですから、テキストや指導方法がそれぞれ違います。テキストは、Web上の文献を渡すこともあります。ただ、経験者向けの資料も多いので初心者の方には難しすぎてわからない場合があります。
そういった場合は補足を加えて工夫します。必要なところでしっかりサポートできるよう生徒さんの目線になって考えて理解させることが一番なので、進度に合わせてレッスンスケジュールを作り直す、なんてこともよくあります。
侍エンジニアのコースは3か月、6か月という期間がはっきり決められているので、レッスンのボリュームやスピードも都度調節しています。
ーー区切りが良いと、モチベーションも上がりそうですね。この期間内でやってやろう!みたいな(笑) 他にプログラミング学習を継続するコツなどあれば教えてください。
張 そうですね。焦らず概念と本質をしっかり理解することですね!文法や言語をまず習得しなければならないと誤解されることが多いですが、仕組みとか本質を理解してから文法や言語を身につけていくと実際に効率が良いです。
例えばWebサイトの構成だったら、どういう意図でこのようになっているのだろう?とか、好奇心を持って出来上がったものを見ることも、本質の理解につながると思います。
開発言語はそんなに関係なく、やり方を覚えるというよりは、そうした理解を重ねることがプログラミング学習を継続するためのキーになってきます。
ーーおー!良いこと聞きました。他にプログラミングを学ぶと良いことってなんでしょうか?
張 システムの構成や、仕組みの理解が深められます。あとは、どうすれば作れるかわかるので作りたいことが自分で作れるようになります。
ーーなるほどですね!張さんから見て、侍エンジニアの強みはどこにあると思いますか?
張 そうですね。侍エンジニアはインストラクターのサポートには力を入れていると思います。インストラクターが動きやすいよう、生徒さんとのマッチングを考えられていたり、日々の業務管理体制がしっかりされていて、インストラクターでも指導でわからないことがあればいつでも相談はできますし。
あとは、クラス形式ではなく基本はSkypeなので、インストラクターの場所がとらわれないのも魅力だと思います。
エンジニアは無限に可能性を広げられる職業
ーインストラクターやエンジニアをやっていてよかったと思う点など、ありますか?
張 エンジニアをやっていてよかったことは、飽きる事がないことですね。常に新しいことを勉強しているので。
大きい企業などは特に業務が細分化されがちだけど、エンジニアは常に新しい情報を取り入れて進めていく主体性を求められる職業なので、個人的な能力がものをいうと思います。
どんな職業も楽ではないと思いますが、一つ言えるのはエンジニアは飽きないし無限に可能性のある職業だと思います。
ー飽きずに働けるって面白いですね!今後ご自身がやっていきたいこととかあるんですか?
張 そうですね。自分が作りたいものと出会ったらそれを作って、人の役に立てればと思います。今の会社でもアプリを作っているので、それに関連のあるARや現実拡張の分野で何か作ってみたいです。
インストラクターとしては、毎日チャレンジする生徒さんを見守っていって必要なところはしっかりリードをとり、成果にしっかり繋げていく。そんなインストラクターであり続けたいです。
ー最後に、これからプログラミングを学びたい方へメッセージをお願いします!
張 プログラミングの知識があれば自分の仕事にも活かせますし、40代50代でもキャリアチェンジの可能性がある職業だと感じます。
私も、エンジニアという職業で人生を変えてきたので、少しでも興味があったらトライしてみるのもいいと思います。
侍エンジニアでも未経験の方をはじめスキルアップをしたいという方までサポートをしています。無料カウンセリングなどもあるので、試してみてはいかがでしょうか。
ー張さん、ありがとうございました!
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