この記事では、ディープラーニング関連のセミナー情報を紹介します!
「ディープラーニングのセミナーを受けたい!」
「どうやって探せば良いのかわからない」
「でもどれが良いのわからない」
この記事を読んでこんな疑問・不安を解決しましょう!
この記事では
- ディープラーニングセミナーの探し方
- オンラインで受講できるディープラーニングセミナー
などの解説をいたします。また、
- マン・ツー・マンレッスンでディープラーニングを習得する方法
についても紹介しますので、本腰を入れてディープラーニングを習得したい!という人は要チェックです!
- ディープラーニングセミナーはイベント告知サイトで探せる
- 「coursera」は世界レベルの深層学習を学べるセミナー
- ディープラーニングの習得にはセミナー+独学がおすすめ
ディープラーニングのセミナーを探すには
イベント告知サイトで調査
ディープラーニングに限らず、IT系のセミナーやその他のイベントを探すには、イベント告知サイトで調べてみるのが一番手っ取り早いです。
機械学習のセミナー紹介記事でもイベント告知サイトについては情報をまとめました。
また、AIの勉強方法を解説する記事ではより広い範囲のイベントを探せるサイトを紹介しています。
都心であれば人工知能や機械学習、Pythonなどの勉強会が毎週のように行われています。
中には大学などの学校の中で勉強会が行われていることも多いです。
さて、ディープラーニングのイベントについては、最近ブームになっていることもあり、意外とたくさん開催されているようです。
ですが、世界トップレベルの国際会議(最新の研究が発表される場です)や、有名な論文誌に掲載された研究の解説をするようなレベルの高いイベントもあります。
逆に、初心者が集まって皆で勉強したり、プロが初心者向けに勉強会を企画したものなど、レベル設定が様々あります。
自分のレベルに合ったセミナーを見つけることができなかった場合は、いきなりそういったイベントに参加するよりも、まずは独学である程度の基礎知識をつけた方が良いと思います。
セミナーに参加する前に
セミナーに参加すればディープラーニングが習得できるのでしょうか?
無料で行われているセミナーを始め、企業が有料で行っているものもあります。
最初に覚えておいてほしいのは、「ディープラーニングは難しい技術である」ということです。
数日でディープラーニングを使いこなす、なんてことは普通できないんです。
とはいえディープラーニングのプログラムを実装する手法は、最近ドンドンと簡単になってきています。
ですがそれでも、Pythonなどのプログラミング言語がある程度使えることが前提です。
また、もしもディープラーニングの理論が知りたいのであれば、最低限ディープラーニングの論文に出てくるような数式を読むことが求められます。
じゃないと自分に足りない数学的スキルが何なのかすらわからないですからね。
そんな難しい技術を、数十分から数日のセミナーで習得することができるでしょうか。
たぶん、前提になっているスキルがないと、難しいですよね。
さて、ここからは私の独自の見解です。
Pythonの勉強や基本的な機械学習の知識については、入門書やオンラインのレッスンを使って習得しましょう。
その後、ディープラーニングの基礎的な知識についても同様に。
その後に、ある程度ディープラーニングの基礎知識がついた段階でセミナーに参加するとスムーズだと思います。
もちろん、独学している最中に、自分のレベルに合ったイベントがあれば参加してみてもいいと思います。
ですがあくまでも、セミナーやイベントは勉強のきっかけをくれるものだと思います。
何も知識がない段階で参加しても、あまり有意義ではありません。
オンラインのディープラーニングセミナーを受講しよう!
Deep Learningを本格的に学ぶにはGPUが必要ですが、今では自分で一枚何万円もするグラフィックボードや、それを搭載する何十万もするコンピューターを自分で購入する必要はありせん。
[GPUマシンが借りられるクラウドサービス]
- AmazonのAWS
- GoogleのGCP
- MicrosoftのAzure
クラウド環境を借りることで、手元にノートパソコンしか無くてもディープラーニングを試してみることができます。
これらを活用して、オンラインのセミナーでディープラーニングを学んでみましょう。
courseraで世界レベルの授業を体験しよう
最近では、世界中のトップ研究者が講義をインターネット上で公開していることも多くなりました。
有名なところでいうと、courseraのDeep Learning Specializationです。
スタンフォード大学のAndrew Ng(アンドリュー・ング)先生を始めとした講師陣が、「ニューラルネットワークとは何か」から丁寧に解説してくださいます!
本格的なDeep Learningの勉強がPCさえあれば始められるんです!
このセミナーはPythonとTensorflowを使って学習を進めます。
セミナーは5つのコースに分かれていて、ディープラーニングの基礎、ニューラルネットワークを構築する方法、機械学習プロジェクトを成功させる方法を学ぶことができます。
この中で学ぶことができる手法としては以下のものがあります。
- 畳み込みネットワーク(CNN)
- リカレントネットワーク(RNN)
- RNNの発展版のLSTM
- ニューラルネットワークの強力な最適化手法であるAdam
- ニューラルネットワークの過学習(教師データに対しては高性能な結果を出すのに、テストデータに対しては全然性能が上がらない状態)を防ぐDropout
- BatchNorm
- ニューラルネットワークの初期化の方法であるXavier / He
このような手法を使って、以下の応用事例を体験することができます。
- 健康管理
- 自動運転
- 手話の解読
- 音楽生成
- 自然言語処理
理論だけでなく、それがどのようにビジネスに応用されているかを理解できると思います。
日本語でディープラーニングを学ぶ
courseraのディープラーニングセミナーは英語で講義が行われます。
英語に苦手意識を持っている人も少なくないと思うので、日本語で講義を受けることができるものも紹介します。
有名な2つはUdemyとAidemyです。
Udemyでは様々な講師が作ったコースを選ぶことができるので、興味があるものを探して受講してみてください。
Aidemyは初心者向けコンテンツもありますが、どちらかというとPythonについてある程度わかった状態で使った方が良いものが多かったです。
自分のスキルセットと相談して、最適なものを探しましょう。
マン・ツー・マンレッスンで勉強しよう!
ここまでは決められたシラバスに沿ったセミナーを紹介しました。
ですが少しニッチな応用先を考えている場合や、途中まで独学で勉強していた人が相談相手を求めている場合など、普通のセミナーでは対応が難しい場合もありますよね。
そんな時はマン・ツー・マンレッスンを行っている侍エンジニアに相談してみてください。
侍エンジニアでは、機械学習・ディープラーニング・Pythonなどの専門知識を持っているインストラクターが、生徒さん一人ひとりについてレッスンを行っています。
他のサービスとの違いとして、カリキュラムを生徒さんとインストラクターで相談して作っていく事ができる、という特徴があります。
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詳細はこちらから[/su_button]
本腰を据えて勉強をするならば、いつでも相談できるインストラクターを活用することで勉強がぐんぐん進むことでしょう。
最後に
この記事では、ディープラーニングのセミナーについて紹介しました。
オンラインのセミナーであれば、いつでも受講することができますし、現実のセミナーならば、その場にいる他の参加者や発表者からモチベーションアップなどのいい影響を受けることができるかも知れません。
独学と並行してマン・ツー・マンレッスンを利用する、といったこともできますし、勉強の方法はたくさんあります。
自分にあった方法でディープラーニングを勉強して楽しんでくださいね!