この記事では、どちらを勉強すべきかも交え、SwiftとJavaの違いを解説します。
こんにちは!佐野です。
「プログラミングを勉強して仕事をしたい!」とお考えの方にとって、プログラミング言語の選択は非常に重要な課題ですよね。
数あるプログラミング言語の中でも、もっとも優劣のつけづらい言語は「Java」と「Swift」ではないでしょうか?
「JavaとSwiftは結局どっちがいいの?」
「JavaとSwiftどっちが勉強しやすいの?」
「仕事に就くならどっちを勉強した方がいいの?」
など、わからないことだらけですよね!
そこで今回は、勉強の難しさ、習得までの難易度、就職や転職のしやすさなど、あらゆる角度から比較してみました。
SwiftかJavaで迷ったときの参考になれば幸いです。
【こんな方に向けて書きました】
・JavaとSwiftどちらを学習すべきか悩んでいる
・JavaとSwiftそれぞれ何が優れているか知りたい
・JavaとSwiftの将来性を知りたい
- iOSやMacのアプリ開発分野でキャリアを築くならSwiftがおすすめ
- 多岐にわたる開発分野でキャリアを築くならJavaがおすすめ
- Swift・Javaともに今度も高い需要が期待できる
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多くの人がSwiftとJavaで迷う理由
これは、SwiftとJavaのメリット、デメリットの比較が難しいからではないでしょうか。
それぞれのメリット、デメリットを挙げてみると
- JavaはシステムやWEBアプリケーション、Androidアプリで使われてきた実績があるが、Swiftの歴史はまだ浅く実績は少ない。
- Swiftは歴史は浅いが、現代的な言語のいい部分を取り入れた新しい言語なので、非常に扱いやすい。
- Javaは仕事案件が多くて就職に強いとされているが勉強している人数も多いので競争率が高い。
- Swiftは仕事案件はJavaより少ないが勉強している人も少ないので競争率は低い。
などがあります。
作りたいものが決まっているのであれば、Androidアプリを作りたいならJava、iPhoneアプリを作りたいならSwiftといった具合でお好きな方を選べばいいでしょう。
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JavaとSwiftを学習難易度で比較
結論
- Swift
説明
プログラミング言語として比較すると、学習難易度はどちらも同じくらいです。
違う点は、「仕事に就くために必要な学習」の難易度です。
Javaは開発できるモノが多い分、ライブラリやフレームワークが多様なので、仕事で求められる技術も企業によって様々です。
初心者や未経験者は何が必要とされる技術なのか、就職先の企業が決まるまでわからないといったことが多々あります。
内定が決まってから学習する、企業に入社してから勉強することも多いため、自分が働きたい企業や、自分がしたい仕事内容に就くことは難しくなるでしょう。
一方で、Swiftは開発ツールである「Xcode」さえ使いこなせればMacアプリ、iPhoneアプリ、Apple Watchアプリなど、Apple製品のアプリではれば何でも作ることができます。
(Xcodeについては、こちらの記事で解説しています)
企業のほとんどがXcodeを使って開発を行っているので、Xcodeが使えればどの企業でも通用します。
そのため、就職できる企業の幅が広がり、自分の行きたい企業や仕事に就ける可能性も高くなるのです。
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JavaとSwiftを就職、転職のしやすさで比較
結論
- Swift
説明
就職、転職のしやすさは、Swiftの方がしやすいでしょう。
これは初心者や未経験者を募集している企業に絞ったうえでの結論です。
Javaは小〜大企業まで採用されている言語なので、まったくの初心者を雇ってくれる企業もたくさんあります。
入社してから丁寧に研修を行ってくれる企業も多いので比較的入社しやすいのですが、実は入社してからが大変なのです。
Javaは20年以上も前から使われている言語なので、新人とベテランの技術や経験差がものすごくあります。
ですから、研修が厳しいことは当たり前で、覚えないといけないこともたくさんあり、入社してから現場で求められるレベルの高さに挫折する人も少なくありません。
たとえ、100人が入社して研修を受けたとしても、頑張って研修を終えて正式に社員として勤務できる人数は半分にも満たないでしょう。
一方、Swiftで就職できる企業は少ないかもしれませんが、Swiftを使えるエンジニアも少ないので競争率はJavaより低いです。
また、新しい言語なので使いこなせる人も少ないため、求められる技術レベルもそこまで高くありません。
さらに、Swiftを使用する企業は新しい技術を取り入れようという風潮があるので、技術より学習意欲や積極性などの人間性が重要視される傾向があります。
大企業ではなく、中小企業やベンチャー企業が採用していることが多いので、Swiftの方が就職しやすいといえます。
侍エンジニアでは卒業後のキャリアサポートも行なっていますので、SwiftやJavaを学んでどんな企業に就職出来るのかが気になる方は、お気軽にご相談ください。
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JavaとSwiftを収入の高さで比較
結論
- Swift
説明
スタンバイの2018年度プログラミング言語別収入ランキングによると収入の高さに関しては、Swiftの方が中央値で高くなっています。
Javaはトップ10外になっていますね。企業は開発で使える予算は限られていますので、経験が豊富で短期間で開発してくれる人に仕事を頼みたいと考えるのが自然です。
人件費を多少あげてでもベテランや優秀なエンジニアを雇った方が結果うまくいくことの方が多いため、収入が高くなります。
JavaとSwiftを将来の仕事の安定性で比較
結論
- Swift
説明
最近、GoogleとFacebookがSwiftの採用を検討しているというニュースが流れ、話題を呼びました。
The Next Webによると、昨年末にグーグル、米Facebookおよび米Uberの代表者がロンドンで会合を開き、Swiftを巡る今後の3社の動きについて協議したとのことです。
その協議の中でFacebookおよびUberは、今後これまで以上にSwiftを取り込む姿勢であるとし、グーグルについても、両社以上に積極的にAndroid OSへのSwift導入を目指し、“first-class language(第1級言語)” とする姿勢であることが示されたとしています。
参照元: グーグル、Javaから「Swift」への乗り換えを計画か
このニュースからも分かる通り、世界中の様々な企業がSwiftに注目しています。
もしかすると、近い将来Swiftされ覚えればなんでも作れるという時代がやってくるかもしれません。
そうなると将来的にはSwiftの仕事はたくさん増えるでしょう。
これは今の段階ではあくまで噂にすぎませんが、SwiftはWEBアプリケーションも開発できる言語だということを忘れてはいけません。
SwiftでWEBアプリケーションを開発できる有用なフレームワークやライブラリが充実してくると、WEBアプリケーションをSwiftで開発するということは当たり前になってきます。
また、LinuxでもWindowsでもSwiftで開発ができるように環境も整いつつあります。
それだけSwiftは可能性を秘めた言語なのです。
将来性は間違いなくSwiftの方が高いといえますので、将来の仕事の安定性はSwiftに軍配があがります。
JavaとSwiftを作れるものの多さで比較
結論
- Java
説明
JavaもSwiftも、お互いに汎用性のあるプログラミング言語なので、「WEBアプリ」「PCアプリ」「スマホアプリ」などいろいろなアプリを作ることができます。
ただ、JavaはPCの種類を問わず動作させることができるため、WindowsやLinux向けのPCアプリを作成することができます。
また、Javaは組み込み系のアプリを作ることができるので、Swiftよりも作れるものは多いといえます。
いろいろな分野のアプリや幅広いコンピューターで動くアプリを作りたい場合は、Javaに軍配があがるでしょう。
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JavaとSwiftを動作速度で比較
結論
- どちらともいえない
説明
アプリが高速で動くことは、ユーザーの使いやすさにも関わるので非常に重要な要素とされています。
SwiftとJavaは、同じ静的型のプログラミング言語なので、両方とも速度は速いです。
ただ、アプリが動作するコンピューターが違うことが多いので、比較することが難しいです。
まだSwiftでWEBアプリの開発実績が少ないことと、新しい言語なので最適化の余地が多数あることも理由に挙げられます。
今後、SwiftでWEBアプリやシステムが作られるようになった場合に比較することができるようになるでしょう。
したがって、どちらが速いとは結論を出すことはまだできないといえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?初心者がこれから学ぶなら、Swiftを覚えた方が将来的に有利だという結論です。
もちろんJavaの方が実績が圧倒的に多く、人気があることは間違いありません。ただ、まったくの初心者が就職して将来エンジニアとして仕事をするなら、最初にSwiftを勉強した方がいいでしょう!
また、JavaやSwiftを使ってアプリケーションを開発する際にはその2つの言語以外にもサーバーやデータベースの知識が必要になります。
未経験からアプリケーションをリリースするのは予想以上に簡単ではなく、時間もかかります。なので、プログラミングスクールにて短期間で効率よく学ぶのがおすすめです。
侍エンジニアではオリジナルのアプリケーション開発をカリキュラムに組み込んでおり、受講期間で作ったアプリを元に転職やフリーランスデビューする方が多く、大変好評を頂いております。
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本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
この記事の監修者
株式会社SAMURAI
独学でプログラミング学習を始めるも挫折。プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を受講し、Web制作を学ぶ。副業でWeb制作を行いつつ、「初心者がプログラミングで挫折しないためのコンテンツ制作」をモットーにWebライターとして侍エンジニアブログ編集部に従事。