ITエンジニアに留学は必要?経験すべき人の特徴と国の選び方

この記事では、国の選び方や経験すべき人の特徴も交え、ITエンジニアに留学は必要なのかを解説します。

こんにちは!侍エンジニアブログ編集部のダイキです!

みなさん、「英語」「プログラミングスキル」が必須スキルになりつつあることをご存知ですか?

現在、日本ではIT人材が不足しているため、国を挙げてIT人材を育成しようという動きが活発化しています。そこで、いま注目を浴びているのが、英語とプログラミング両方を学ぶことが出来る「IT留学」です!

しかし、IT留学の知名度は、まだあまり知られておらず

「IT留学?なんとなくイメージは付くけど実際どうよ?」
「そもそもエンジニアが留学する必要あるの?」

という方もまだまだいると思います。そんなあなたのために「IT留学の良い点・悪い点」「主要留学先の特徴」をご紹介します。

この記事を読めばIT留学がどういったものか、どの国が留学先に適しているかが分かる記事になっています。少しでも、興味を持った方なら、必ず役に立つ内容になっていますのでぜひ一読して下さい!

こんな方に向けて書きました

  • 海外で悠々自適なエンジョイライフを過ごしたい
  • 海外の最先端技術を学びたい
  • 海外で心機一転したい
この記事の要約
  • 学習に没頭しやすく、本場のスキルが習得できる点で、IT留学には利点がある
  • 本場ならアメリカやカナダ、コスパ重視ならフィリピンが留学先におすすめ
  • 留学先で英語とプログラミング双方の習得を目指すなら事前に少しでも学んでおこう
目次

エンジニアにIT留学は必要なのか?

IT留学の必要性は人によって変化する

IT留学ときいたとき、まず思い浮かべるのは海外でプログラミングを習得する必要があるか?ですよね。そもそも、IT留学で学ぶ「プログラミング」「英語」この2点は日本でも学習可能です。

しかし、日本にいると煩わしい人間関係など学習環境を整えることが難しいという方もいらっしゃいます。特に大学生だと飲み会とか多くて、なかなか勉強に身が入らない。こんな悩みあると思います。

そんな場合、他のことを気にせず学習だけに集中できる環境が出来るのってかなりでかいと思います。また、海外に興味がある方にとって、外国で学習していることが大きなモチベーションになります。海外留学ってだけでもテンションあがりますしね!

IT留学はこんな人におすすめ!

IT留学に参加される方の多くは、大学生です。将来的に重要視されている英語とプログラミング。

この2つを習得することで、キャリアの幅を広げたい方が最近増加中です。

・就職活動前になにかネタを作りたい
・英語・プログラミングを学習してキャリアを広げたい
・IT企業への就職が決まったが、いまいちプログラミングが分からない
・将来のビジョンが不明確だが、プログラミング海外に興味がある

こんな人はIT留学に参加することで大きく成長出来ますよ。

英語×プログラミングは需要が高い!

最初に英語とプログラミングは日本でも学べると紹介しました。けど、ネイティブな英語を学ぶならやっぱり本場が一番ですよね。海外で学習することでネイティブな発音の英会話を身につけることができます。

プログラミングに関しても同様で、アメリカやカナダなどのIT先進国では、かなり進んだ技術を身につけられます。最新・最先端の技術を学んで、市場価値を勝ち取りましょう。

なお、プログラミングを学びたい気持ちはあるものの、どの言語が自分にあうのか、どう学習を進めればいいのかなどがあいまいな人は「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。

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効率よくプログラミングを学習したい人は、ぜひ一度お試しください。

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IT留学の目的を明確にしよう

目的が明確にない限りスキルは身に付かない

IT留学と聞いてワクワクしますよね。海外で勉強すること自体、すごく楽しみになりますし、キャリアにも良い影響を与えてくれるイメージしか湧きません。

しかし、目的を明確にできていないIT留学は時間の無駄となってしまうことも少なくありません。留学して英語もプログラミングも身に付かなかったといったことになれば、ただ海外に遊びに行っただけになってしまいます。

なお、ITの仕事に興味はあるものの、どの職種が自分にあうのかわからない人もいますよね。そんな人は「ITキャリア診断」をお試しください。

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自身に適した職種が知りたい人は、手軽に試してみると良いですよ。

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英語とプログラミング学習の両立は難しい

IT留学では、英語とプログラミングがセットになったものが人気です。ですが、現状は両立することが非常に厳しいものになっています。確かに、英語もプログラミングも学習できるプログラムではありますが、高額な上に成果に結びつかなかったケースも少なくありません。

そもそも英語とプログラミングを両立させること自体がかなり難易度が高いものです。よく考えたらわかることですが、通常のプログラミングスクールは「プログラミング」に絞って教えているわけですよね。

また、通常の英会話スクールでは「英語」に絞って教えているわけです。「英語」も「プログラミング」もこうして絞ることでようやく成果が出せるものなんですね。

結論言うと、かなりの努力も積み、最初からある程度知識がないと英語とプログラミングを両立することはできません。日本でまずプログラミングを学び、海外で英語を学ぶような切り分けでサービスを探した方が良いかもしれません。

目的・目標設定は専門家に任せよう

上記では、IT留学についての注意点を早めに解説させていただきました。というのも、ここでIT留学に対して迷いが出てしまう方は目的・目標設定が明確にないために迷ってしまいます。

そこで手前味噌ですが、弊社侍エンジニアの無料カウンセリングを受講して人生レベルでの目的・目標設定をサポートしてもらってはいかがでしょうか?

目的・目標設定くらい自分でできるでしょ

こう考える方もいるかもしれませんが、目的・目標設定は専門の学問があるくらい難しいもので、一般的に考えられているものとは違います。

自力で目的や目標が設定できるか不安な人は、侍エンジニアで気軽に相談ください。IT企業での実務経験があるコンサルタントと話しながら、留学の目的や目標を明確にできますよ。

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IT留学のメリット

学習環境が整っている

日本で他のことを気にしないで、集中して英語とプログラミングを学習することってなかなか難しいですよね。やらなきゃならない用事があったり、友人からの誘いなど色々な誘惑がある筈です。

しかし、留学先では1日のほとんどが英語とプログラミングの学習時間です。周りの留学生も皆同じ目的で留学しているので、お互い刺激しあって学習することが出来ます。

本場の英語力が身につく

IT留学では日本よりもレベルの高い英語力を身につけることが出来ます。

これは一例ですが、セブ島留学の「Kredo」では3ヶ月留学すればプレゼンができるレベルのビジネス英会話が習得できます。

ビジネスに特化した英会話を習得することで、アメリカやカナダといったIT先進国の企業に就職することや、グローバルな交流関係を築くことができるようになります。特にIT関係は英語力が必要な事が多く、英語力があるかないかによっても待遇が変わってきます。

新しいプログラミング言語などの最新情報は、日本よりも海外の方が情報が多く出回るため、英語力を鍛える事で、常に最新の情報を入手できるようになります。また、プログラミング言語は英単語を使用していることも多いので、単語の意味を理解出来るだけでも学習効率は大幅に上がりますよ。

市場価値が格段に上がる

最近IT業界では人材不足解消のため、システム開発を海外企業に委託する「オフショア開発」が徐々に浸透しています。

しかし、エンジニアには密なコミュニケーションが必要で、明確にこちらの意図を相手に伝えなければ、求めるシステムを開発できないことも・・。

そこで最近のIT企業は「英語力」「プログラミング」を兼ね備えた人材を確保しようと躍起になっています。IT留学で「英語力」「プログラミング」両方を身につけることであなたの市場価値は同年代のエンジニアより遥かに高い存在になれるんです。

IT留学のデメリット

費用が国内スクールよりも高い

留学先によって変わりますが、国内のプログラミングスクールよりも断然高い。

「高すぎだろっっ!」

とツッコミたくなるくらいと高額です。しかもスクールの費用の他に滞在費や航空費なども加算されるため、相応の費用を覚悟しなければなりません。

なお、IT企業への転職や副業での収入獲得を見据え、独学でプログラミングスキルを習得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。

侍エンジニアでは、現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートしてもらえます。

「受講生の学習完了率98%」「累計受講者数4万5,000名以上」という実績からも、侍エンジニアなら未経験からでも挫折なく転職や副業収入の獲得が実現できますよ。

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通信環境が日本ほど整備されていない

日本よりも通信環境が整備されていないことが多いです。

スクールのワーキングスペースは快適な通信環境は整っていますが、街中のカフェなどにあるWifiは日本ほど整備されていません。天候によって通信速度が遅くなるなどの通信障害が度々起こるので、日本と同じイメージでいるとショックを受けるかも知れません。

日本よりも治安が悪い

日本に比べて治安の悪い場所が多いです。たぶん、これが一番違う部分!

日本感覚で夜出歩くと速攻絡まれます‥。事前に、留学先の治安について調べておかなければ、予期せぬ事故に出くわす可能性もあるので注意しましょう。

IT留学で失敗しないためには?注意すべき点はこれだ!

英語の基礎は学んでおくべし!

「英語を学びにいくんだから、全然できなくても平気でしょ。」

と考えてる方は、間違いなく後悔します。というのも、スクール内では日本語が通じても一歩外に出れば、日本人なんていません。全く言葉の通じない環境では、何かと不便すぎます。

中には、翻訳機を自前で用意している人もいますが、それを信用しすぎるのもどうかと思います。断片的でもいいので、日常会話程度の英語は覚えておきましょう。

期間に余裕を持つべし

「プログラミング」「英語」両方を学べるのは素晴らしいことです。しかし、1ヶ月やそこらで未経験から基礎を把握するレベルまでいけるかと聞かれたらかなり疑問あり。

正直、プログラミングに専念して1ヶ月学んでも基礎を把握することは難しいです。それを英語と両立して行うのですから、習得には当然ある程度の期間を要します。

費用が高いからとケチらずに、自分の納得のいくレベルに達するまで期間に余裕を持ってスクールを受講しましょう。

ビザに要注意

IT留学、最初の壁と言ってもいいビザの取得です。

ビザは入国の目的によって種類が変わるのですが、恐らく学習目的なので「学生ビザ」が必要になると思います。申請は日本大使館にて行うのですが、大使館は都市部にしかないため、足を運ぶ必要があります。

ビザ申請には必要な書類がいくつかあり、不備があると申請が降りないことも・・。ビザが降りない場合は、大使館付近に留まることになるので、所持金は余裕を持っておきましょう。

留学先はどこがいい?選定方法を紹介!

留学する目的を明確にしよう

留学先によって、学べるレベルがかなり違うのが、IT留学の特徴です。自分が行きたい国を選ぶのではなく、目的にあった国を選ぶようにしましょう。

たとえば、英語がある程度喋れて、本場でガッツリ学習したい人とプログラミングも英語もあまりできない人。この2人の場合では、留学先は大きく変わります。

欧米やアメリカ・カナダの留学先は、プログラミング技術は最先端ですが、日本語を喋れる講師がいたりマンツーマンでレッスンを行うことはありません。

フィリピンやインドの場合は、マンツーマンレッスンを採用していたり、日本人の講師がいるなど、未経験者でも学習しやすい環境が整っています。

目的にあった留学先を選ばないと、思うような結果が出ない場合が多いので注意しましょう。高い学費払って何も身につかなかったらシャレにならないですしね!

本場で学習して国家資格を取得したい方はこちら

アメリカ

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留学といったら、まずアメリカが思い浮かびますよね!(僕だけかもしれませんが‥)

アメリカを選ぶ方は「大学で学位を取得する」ことを目的にしている方が多いです。未経験から技術を学ぶというよりは、スキルアップや資格取得を目指したい方にオススメです。

アメリカのスクールでは、国内のようなマンツーマンレッスンはありません。そのため、ある程度スキルがある方でなければ難しい留学先です。また、アジア圏の留学先に比べると費用がかなり高いです。

カナダ

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カナダにはアメリカのIT企業が多く進出しており、最新のIT環境が整っています。

IT関係が活発なため、スクールも豊富にあり、世界的に最新のスキルを学習することが出来ます。また、治安も他の国に比べて良く、日本人にあった環境が整っているので、非常に過ごしやすい留学先です。

しかし、マンツーマンレッスンはなく、費用もかなり高めです。

カナダもアメリカ同様、未経験から学ぶというよりは、スキルアップを目指す方にオススメの留学先といえます。

安価で効率よく学習したい方はこちら

フィリピン

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フィリピンは人件費が安く、各国が開発拠点として進出しているため、アジア圏の中でもIT人材が豊富な国です。また、留学先としてはめずらしくマンツーマンでレッスンを受けることが出来るため、未経験から学ぶ方には特にオススメです。

他のアジア圏と比べると、英会話の学習環境も整っているため、安心して学習することが出来ます。物価が安いため、費用も他の国に比べると安く、IT環境が整っているので非常に人気のある留学先です。

インド

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インドもフィリピンと同様に費用が安いため、いま注目されています。

インドはIT人材が豊富にいて、IT環境が整っているため、比較的に安価で学習することが出来ます。

しかし、インドの英会話はかなり訛りが強いため、インドでのリスニングに慣れてしまうと他の国では、なかなかうまくコミュニケーションが取れないというデメリットがあります。

また、日本に比べると生活環境が整っていないため、治安が悪い場所では、思わぬトラブルに合うこともあります。

IT留学の前にまず考えておいても損はないこと

IT留学を検討する前に考えておくべきこと

ここまでIT留学の候補について解説をしてきました。海外への憧れがある方にとってはITスキルも身につくし、英語もできるようになって「なんてコスパの良い留学なんだ!」なんて思っている方もいるかもしれませんが、IT留学を考える前にまず考えておいて損はないことをお話していきます。

それが、海外に行ってスキルを身につける必要があるのか?ということです。英語とプログラミングを同時に学ぶということは、シンプルに学習時間が特化するよりも分散されます。

例えばプログラミングのみだった場合1日8時間学習できるところが、プログラミング4時間・英語4時間となってしまいます。

ですので、「漠然と英語とプログラミングできたら市場価値めちゃ上がるな」くらいの温度感でしたらまずはプログラミングのみに絞るというのも選択肢の1つです。

海外で活躍したい、グローバル人材になりたいなど英語が必須でしたらもちろんIT留学はとてもおすすめですが、学習時間が分散されるというデメリットも汲んだ上であなたの目的に沿ってるか確認しましょうね。

キャリアの方向性が定まっていないあなたへ

ここまで読んでみて、「確かに漠然と英語とプログラミング 身につければ海外でも活躍できるし」くらいで考えていたわ・・・というあなたはまず侍エンジニアの無料カウンセリングで今後の人生の方向性からどんなスキルを身につけるべきか考え直してみてはいかがでしょうか。

  • どんな働き方や生活を送りたいのか?
  • 年収はどれくらい欲しいのか?
  • どんな仕事に喜びややりがいを感じるのか?

などあなたの価値観まで総合的にヒアリングさせていただいた上で、最適なエンジニアのキャリアやプログラミング言語の選定をして、まず何をどんな手順で学べば将来に繋がる学習になるのかを提案させていただきます。

無料体験を通してやはりプログラミングと英語両方必要だわ!となるかもしれませんし、まずはプログラミングだけでもいいとなるかもしれません。

プログラミングはそれだけでも人生の選択肢を増やせるスキルです。下記の無料カウンセリング予約カレンダーよりお気軽にお申し込みください。

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    この記事の監修者

    フルスタックエンジニア

    金田 茂樹


    音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。

    この記事を書いた人

    中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

    東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
    プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
    今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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