この記事ではスマートスピーカーの機能、代表例、技術的な説明を行います。
巷で話題のAIスピーカー(スマートスピーカー)、もう持っている人も多いのではないでしょうか。
持っていなくても気になっている方は多いですよね。
ですが、
「実際どんなことが出来るの??」
「結局対応した家電を買わないと意味ないんでしょ。」
と感じている方も多いと思います。
そこで今回は、
- AIスピーカーとは
- AIスピーカーの代表的な3製品
- アプリ開発の方法
- どんな技術が使われているのか
に注目して情報をまとめました。
AIスピーカーの購入を検討されている方や興味を持っている方はぜひ参考にしてください。
AIスピーカー(スマートスピーカー)とは
スマートスピーカーは音声認識システムによる対話的な操作が可能なデバイスです。
音声のみで操作ができます。
スマート家電と連携する(従来の家電をスマートスピーカーと連動させる様々な商品が出ています)ことで、家中の機械をスマートスピーカーから操作できます。
また、スマート家電ではない他の家電でも、スマートスピーカーと連動するためのガジェットを使うことで対応させることもできます。
家全体のスマートスピーカーからのコントロールに挑戦してみてはいかがでしょうか。
様々なAIスピーカーが発売されていますが、日本では以下の3種類が有名です。
- Google Home
- Amazon Echo
- LINE Clova
代表的なAIスピーカー3種類
Google Home
[動画:Google Home:使い方 エンターテイメント 篇]
Google製のスマートスピーカー、Google Home。
Google Assistantという音声認識AIが使われています。
このGoogle Assistantに対応したスマートスピーカーは他の家電メーカーからも販売されています。
他のスマートスピーカーと比較すると、Google Homeは音声AIの聞き取り精度に一日の長があります。
話者の認識もしてくれるので、話し手ごとに異なった対応をさせることもできます。
また、Googleの様々なサービスとの連携も簡単です。
既存の機能で足りないものがあったら、自分でGoogle Homeの機能を拡張することもできます。
3分でつくるGoogle Home自作アプリ
@donchan922
話しかけるときは「OK、Google。[命令]」です。
Amazon Echo
https://www.youtube.com/watch?v=FQn6aFQwBQU[動画:Amazon Echo – Now Available]
Amazonのスマートスピーカー、Amazon Echo。
Alexaという音声認識AIが使われています。
このスマートスピーカーも、Alexa搭載のスマートスピーカーが他のメーカーからも発売されています。
また、Echo Spotという画面のついた製品もあります。
Alexaのアプリに相当するスキルを追加していくことでどんどん賢くなるので、どんどん追加して便利にしてください。
また、スキルの開発については以下の公式ブログを参考にしてください。
Alexaスキル開発トレーニングシリーズ 第1回 初めてのスキル開発
話しかけるときは「Alexa、[命令]」です。
LINE Clova
LINEのスマートスピーカー、Clova。
他のスマートスピーカーと同様に、いろいろなスキルがあります。
ClovaでLINRの通話やメッセージの送受信をすることもできます。
LINEのヘビーユーザーならば有力な選択肢ですね。
Google Homeで使われている技術
Google Homeで使われている技術や、その将来性については別の記事で解説しました。
是非読んでみてください!
さて、スマートスピーカーのようなシステムを作るには、
- 音声認識
- 外部システムとの連携
- クラウドシステムとの連携
が必要になります。
音声認識については最近ならディープラーニングを使ったものが流行りですね。
外部システムとの連携については、それぞれのシステムによって方法が変わります。
クラウドシステムについては以下の記事を参考にしてください。
まとめ
この記事では、AIスピーカー(スマートスピーカー)について解説しました。
最近IT技術の進歩でいろんな面白いシステムが発表されていますね。
最新技術を追っていくことで、プログラミング勉強のモチベーションを上げていきましょう!