ドキュメントの確認方法がいまいちわからない…
Javaでプログラミングをしていると、クラスやメソッドの使い方を詳しく確認したい場合が多々あります。そんな場合に活用するのがJavaのドキュメントです。そこでこの記事では、Javaのドキュメントについて、以下の内容で解説していきます。
- Javaのドキュメントとは
- Javaのドキュメントの確認方法
実用的な内容についても解説していますので、Javaのドキュメントについて理解を深めましょう!
なお、Javaの記事については、こちらにまとめています。
そもそもJavaとは?
Javaのドキュメントについて説明する前に、まずはJavaについて簡単におさらいしておきましょう。Javaは1990年代にSun Microsystemsが開発・発表したオブジェクト指向という考え方を取り入れた言語です。
2010年にOracleが買収し、Oracle製品の1つになりました。Javaは家電やモバイル機器を始めとして、多くのデバイスに搭載されています。国内でもスマートフォンなどに搭載されていて、アプリ開発を行うにはJava言語を使って開発することになります。
Javaについては、こちらのサイトでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Javaのドキュメントとは?
Javaのドキュメントとは、以下のようなものを指します。
- Javaチュートリアル
- 開発者ガイド
- APIドキュメント
Javaでプログラム開発を行う上で必要となる情報や新機能がまとめられています。
ちなみにAPIとは、Application Programming Interfaceの略で、ソフトウェアの一部をWEB上に公開することによって、誰でも外部から利用することができるようにしたものです。
Javaにはドキュメントが公開されているサイトが用意されています。これを参考にしながらプログラム開発を行うことも多いです。APIについてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
実際にJavaのドキュメントをみてみよう!
Java SEのドキュメントは以下のサイトからアクセスすることができます。
最新リリースと旧リリースも含めたJava SEの日本語ドキュメントにアクセスできます。
Java SEおよびJDKのドキュメント一覧が表示されます。
例えばコアAPIドキュメントから選択クリックすると以下のように表示されます。Java SE、JDK、JavaFxの3つのセクションに分かれています。Java SE APIでは名前がJavaで始まるコアJavaプラットフォームを定義しています。
JDK APIは名前がjdkで始まるモジュール内にあり、JDK固有のものです。JavaFx APIは、名前がjavafxで始まるモジュール内にあり、GUIコントロールやWebパッケージを定義しています。
JDKプログラマーズ・ガイドから選択クリックすると以下のように表示されます。リリース・ノートや移行ガイドなどのドキュメントへもリンクされています。
Java SEやJDKについてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
ドキュメントでわからない箇所があったら
ドキュメントは、公式が出しているもっとも正しい情報です。しかし専門用語が多く、プログラムがある程度わかっている人でないと内容を把握仕切れないでしょう。
なんて時は、このブログ上で探して参考にしてみてください。Javaの様々な部分を初心者向けに噛み砕いて説明を行い、実例まで見ていくため、初心者にも理解していただけると思います。今回は、Javaの重要箇所に絞って貼っておきますね。
一通り知りたいなら
こちらの記事では、Javaの機能を網羅的に説明しています。一通り読めば、Javaについて詳しくなれること間違いなしです!
変数の宣言
Javaでは何をするにしても、変数は使用することになります。ぜひ変数の基礎の基礎は確実にマスターしておきたいものです。こちらの記事では、変数の作り方から、型の一覧までしっかりと紹介しています。
メソッドの使い方
こちらの記事ではメソッドについて一式説明しています。メソッドを使いこなすことが、Javaを使いこなすためにもっとも重要なことの一つです。ぜひこちらで、復習しておきましょう。
クラスの使い方
拡張性のあるプログラムを書くために、オブジェクト指向は必須のスキルです。そしてそれを実戦していくために、クラスは切り離せない存在です。ぜひ深く学んでおきましょう。
まとめ
今回はJavaのドキュメントについて解説してきましたが、いかがでしたか?Javaのクラスやメソッドの使い方やバージョンアップのリリースノート、新機能などの情報がまとめられています。
これらの情報を使いより楽をして品質の高いコードをかけるといいですね!