「女性こそスキルを身につけるべき」22歳の私がプログラミングを学んだ理由

こんにちは！侍ブログ編集部、松崎新です。

女性でもプログラミングスキルが身につくのか？
時間や場所にとらわれない仕事をしたい…
仕事がなくならないか不安…

などなど、仕事について色々不安がありますよね？

特に女性は結婚や出産など、周りの環境に振り回されてしまいがちです。

そこで皆さんの不安を少しでも解消するべく、SAMURAI ENGINEERのキャリアコンサルタント兼女性エンジニアの小川さんにインタビューしました。

これからの時代を強く生き抜くために、ヒントにしてくださいね。

選んだコース（受講期間）	オーダーメイドコース（12週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、JavaScript
受講期間中に学んだこと	・JabaScriptを用いたオリジナルアプリ開発

「女性こそスキルを身につけるべき」プログラミングを学んだ理由

ーーープログラミングを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。

小川：大学生の時に、SAMURAI ENGINEERが開催するセミナーに行ったのがきっかけですね。今後の人生を考えていった時に、何かしらの「スキル」が欲しいと思っていました。

ストリートアカデミーに登録して、いろんなセミナーに参加したうちの一つがSAMURAIで、「プログラミングを学べばこんな仕事もできるんだ」と思いましたね。タメになったというより驚きの方が強かったです。

ちょうどその時、ホテルでブライダルの配膳スタッフアルバイトをしていて、お給料はよかったものの長時間働く時もあったんですね。このままの働き方ではいずれ疲れてしまうと思っている時にSAMURAIに出会ったという形です。

ーーーなぜスキルが欲しいと思ったんですか？

小川：昔から親に言われていたのが1番大きいかもしれません。私の母は大企業に勤めていたのですが、結婚後に職場復帰しようとした時にスキルがなかったので、戻れなかったそうです。

そんな経験から、「スキルさえあればどんな状況でも戻れるからスキルをつけなさい」と言われ続けました。例えば、薬剤師なども、仮にパートで入ったとしても時給が高いですよね。

時期や場所にとらわれず収入を得られるスキルは、男性よりむしろ女性のほうが必要かなと思っています。

プログラミングを学んで1番嬉しかったこと「アプリやサイトを一人で作れた」

ーーー実際にプログラミングを学んでみてどうでしたか？

小川：正直なことをいうと、勉強をし始めて1週間で挫折しました(笑)

セミナーで教えてもらったことを元に勉強し始めたのですが、まず最初の環境構築でつまづいた形です。プログラミングの勉強をしたいのに、プログラミングの勉強を始める環境づくりで挫折したので困りましたね。

それまでパソコンに触れる機会が全くなかったので、わからないことが多すぎて、周りに聞ける人もおらずどうしようもなかったです。

初めて「Mac」という言葉を耳にした時、「マクドナルド」のことだと思っていましたし、買った時も操作がわからず「右クリックはどこ？」というレベルだったんですよ(笑)

ーーーなるほど。それでSAMURAI ENGINEERに入学したんですね。

小川：環境構築から丁寧に教えてもらえたので、すごい助かりました。定期的にインストラクターと話す機会があるため、無理矢理でも勉強しないとサボっているのがバレるので、それがいいですね。笑

イベントで仲間の進捗を聞いてモチベーションを維持できたり、いろんな知識が得られて楽しいですし、何より1番嬉しかったのは「アプリやサイトを一人で作れた」ということです。

ーーーどんなものを作ったんですか？

小川：最初は、ドットインストールの教材通りに進めていき、卵かけご飯のWebサイトを作りました。笑

自分で作ったものが形となりパソコン画面で見られた時は、感動しましたね。それをFacebookなどでシェアするといいね！やコメントをもらえたので、地味にすごく嬉しかったです。

ーーー他に何を勉強されていましたか？

小川：JS（JavaScript）を勉強していました。一応こんな感じで作ったんですよ。

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名前はその名も「カラオケお題アプリ」です。笑

[ 次のお題 ] ボタンを押すと、「い」から始まる曲　や　ラップが入った曲　など、カラオケのお題を提案してくれる簡単なアプリです。教材を模倣して改造したので、一応初めて作ったオリジナルアプリですね。

初めてづくしで少し苦労しましたが、理解がかなり深まったのでやってよかったです。

「論理的思考力がついた」プログラミングスキル以外の部分でも感じる魅力

ーーープログラミングを学んで良かったことはどんなところですか？

小川：アプリやサイトが作れるようになったこと以外でいうと、論理的思考力が身についたように感じます。プログラミング以外でも、特に人とのコミュニケーションの中で感じる部分ですね。

話す内容や順序を整理するスキルは、人に何かを伝える時になくてはならないですが、プログラミングを通して磨かれている感じがします。最近よく周りから「見た目より大人に見える」と言われるのは、論理的思考力がついた影響だと思います。笑

ーーーSAMURAI ENGINEERでプログラミングを学んだ後、IT業界へ就職されたんですか？

小川：はい。最初は、電子書籍やWebスクールを運営する会社でインターンをさせてもらっていました。そのあと、別のWeb会社からスカウトを頂き、インターンののちに正社員として働くことになった形です。

その後、SAMURAI ENGINEERのコンサルタントとして現在お仕事をしつつ、Wantedlyで見つけたIT会社でアプリ運営もしています。

プログラミングを身につけて、こんなにIT系における仕事の幅が広がると思いませんでしたし、何より会社から声がかかったりしたことで自信がつきました。

ーーー最後に、今後の意気込みや一言お願いします！

小川：現在は、プログラミングスキルのおかげで場所や時間を選ばず仕事ができるようになりましたが、今後も勉強を継続してスキルを定着させたいです。

作りたいモノで言えば、「メルカリ アッテ」のような人と人を繋げるマッチングサービスを作りたいと思っています。

まだいろいろと考えなくてはいけないことがありますが、とにかく色んなことにチャレンジしていきたいです！

ーー小川さん、ありがとうございました！