【評価向上】ただのエンジニアから評価されるエンジニアになる方法

どうも!侍エンジニアブログ編集部のテラです!エンジニアをしていて思ったような評価がされなくて、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

思っているよりも評価されていなくて満足できないなぁ……。
もっと評価されるエンジニアになりたい!
評価されるエンジニアになるために必要な事があればしりたいな!

こんな疑問にお答えします!この記事では、ただのエンジニアから、「評価されるエンジニアになる」方法を紹介します。この記事を読み終えるころには、評価されるエンジニアになるために必要なことが分かり行動に移せるようになります。

【この記事はこんな人のために書きました】

  • エンジニアとして評価を上げたい人
  • 周りのエンジニアと差を付けたい人
  • 評価されてエンジニアとしての市場価値を上げたい人
目次

日本のエンジニアは評価されていない?

ITエンジニアが評価されないのは長らくIT業界のゼネコン化が続き、上流から下流へと仕事を流し下請け構造となっています。

そのため、労働集約型の働き方が一般的になり、人員確保し決まった予算内で案件を進行させる必要があり、良いプログラムを書いたとしても評価されないという状況が続いていました。

しかし、このような労働集約型でエンジニアを雇っている企業は今後、エンジニアの人材確保が難しくなります。次にこの理由を紹介します!

日本でエンジニアの評価が変りつつある

今まで、日本のエンジニアは技術力があっても評価されにくい環境でした。しかし、現在はエンジニアに対する評価が変わりつつあります。その理由として、日本のIT業界はエンジニアが不足しているからなんです。

経済産業省の発表によると、2020年には約30万人が不足といわれています。今後もエンジニア不足が加速し、エンジニアの需要が高まるという背景があります。
引用元:経済産業省 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_report_summary.pdf

現在は大手企業を中心に、エンジニアに対する評価が変わり、エンジニアの待遇が改善さつつあります。また、クラウドソーシングサイトを見ると、エンジニア向けの求人が多く掲載されています。

そのため、優秀なエンジニアは評価され続け、市場価値が高くなることが確実といえる状況になっています。とは言え、そこまで技術に自信のないエンジニアの方も多いと思いますが、実は、技術に自信がなくても評価されるエンジニアになる方法があるんです!

アメリカに比べて日本のエンジニアはかなり遅れている

日本のIT業界はアメリカと比べかなり遅れていると言われています。アメリカのシリコンバレーではグロースハッカーの需要が大きくなっています。グロースハッカーとは、会社、製品、サービスの成長を加速させる仕事のことなんです!

プログラミングができるグロースハッカーは希少性が高い

エンジニアとして開発をするだけでなくデザイン、ユーザー体験、マーケティグあらゆる知見を統合してサービスを成長させるエンジニアのことなんです!

海外ではエンジニアとしての技術だけではなく、それ以外のスキルが必要とされていいます。日本ではグロースハッカーと言われる人が少ないのが現状です。

そのため、エンジニアとして技術×専門外のスキルを身につけることで、エンジニアとしての価値や評価を上げやすい環境なんです。

評価されるエンジニアになるには?

先ほど、専門外のスキルを身につけるということを書きましたが、ここでは具体的なスキルを紹介します。エンジニアが身につけるべき具体的なスキルは

  • マーケティングスキル
  • 売上がアップするデザインスキル
  • 営業
  • 経営視点

以上の4つのようなスキルです。エンジニア×○○といった専門外のスキルを身につけることで、エンジニアとしての評価を上げることができます。

例えば、WebサイトやアプリをIT的手法でマーケティングをおこなうことやSEOスキルやライティングスキルを身につけるつけ、Webサービスの開発と同時にコンテンツマーケティングを行いサービス拡大を行えるエンジニアなどです。

Webサイト経由で申込や購入をさせるWebサービスのエンジニアをしている場合、ユーザーにとって高感度の高いデザインノウハウで売上にアップに繋がるデザインを知っている人です。

このような視点でWebサイトやサービスのA/Bテストを繰り返し、サービス拡大に貢献できるエンジニアは評価を上げることができます。

フリーランスエンジニアとしても評価される人材になるためには

フリーランスは常に「結果」で評価されます。フリーランスエンジニアとして評価されるには、技術的なスキルはもちろんですが、クライアントの期待を常に上回る必要があります。

成果物だけでなくクライアントにとってメリットのある提案を積極的にできるフリーランスエンジニアは評価されます。そのため、技術的なスキルアップをしながら、先ほど紹介したようにエンジニアとしてのスキル×専門外のスキルを身につけましょう。

そうすることで、フリーランスエンジニアとしての自分の価値を高めることができます。

まとめ

いかがでしたか?エンジニアは長いあいだ評価されにくい時代が続いてきました。

しかし、IT技術の進歩やWebサービスの普及とともにエンジニア不足が深刻な状況なりエンジニアの需要が高まりつつあります。とはいえ、評価されるエンジニアというのは、常に価値を生み出せるエンジニアです。

今回紹介した、評価されるために必要な専門外の知識を身につけ、ただのエンジニアから評価され続けるエンジニアに変わりましょう!

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

目次