【SQL入門】これで完璧!5分でわかるSQL文の基本を解説

フリーランスプログラマーのsatoです。今回はSQL文の基礎の基礎部分について見ていきましょう。

  • [基本]データベースとは
  • [基本]SQL文とは
  • [基本]環境の種類
  • [応用]基本命令を覚えよう

まずはSQL文を知る上で重要となる「データベース」について学びましょう。次に「SQL文が一体何者で、何ができるのか」その点について見ていきましょう。

最後に、応用として基本的なSQLの文法を学んでみましょうか。そこまで一通り見ておけば「SQL文の本質」が見えてくるはずです!それではよろしくお願いいたします。

目次

データベースとSQL文

まずSQL文の前に、データベースについて学んでおきましょう。データベースとは一言で言えば「一定の形式で整理されたデータの集まり」を指す言葉です。

そして最近では、そのデータを管理する管理システムをさして「データベース」と呼ぶことも多いですね。

SQL文とは

「SQL文」とは一言で言えば「データベースへ指示を出す言語」と言えるでしょう。大量のデータを保持しているデータベースに対して、情報を取り出したり、データを追加したり、といった命令を出しているのが「SQL文」なのです。

つまりデータベースを操作するためにSQL文があるわけですね。近年では非常に大量のデータを扱うことが増えています。

どんなサービスでもデータベースを使用していますので、SQL文の需要は飛躍的に伸びています。

ぜひとも学んでおきましょう。またこの辺りの概念的な物の詳細は、以下の記事により深くまとめています。さらに深く知りたい人は、ぜひ見ておきましょう。

基本命令を覚えよう

データベースとSQL文がなんなのかわかったところで…

こっから先は実際にSQL文がどんなものなのか、網羅的に見てきましょう。とはいえ非常に簡単で、基本の命令は4つだけなんです。

  • SELECT文・・・データを取得する命令
  • INSERT文・・・データを追加する命令
  • UPDATE文・・・データを追加する命令
  • DELETE文・・・データを削除する命令

この4つです。この4つを駆使してデータベースを操作していくことになります。

一つずつ見ていきましょう。

SELECT文

SELECT文はデータベースからデータを取得する命令です。これを使用することで、データベースに登録されている情報を閲覧できるわけですね!

基本的に以下のように使用します。

SELECT [表示する要素名] FROM [テーブル名];

より詳細は以下のリンクでまとめてあります。

INSERT文

INSERT文は、データを追加する命令です。以下のように、使用することになるでしょう。

INSERT INTO [データを追加したいテーブル名] (要素名A,要素名B) VALUES(要素Aに入れるデータ,要素Bに入れるデータ);

こちらもSELECT文の説明の中で、少し例題を出しているので参考にしてみてください。

UPDATE文

UPDATE文は既存データの更新を行うために使用されるコマンドです。不用意に扱えばデータを変なデータで上書きしてしまうため、注意が必要なコマンドです。

使用する際にはちゅ位しましょう。

UPDATE [テーブル名] SET [更新処理];

また詳細は以下のリンク先にまとめておきました。

DELETE文

最後にDELETE文です。こちらはデータを削除してしまう機能ですので、特に注意して扱いましょう。

DELETE FROM [テーブル名];

こちらも以下のリンクに詳細をまとめていますので、使用前には必ず読んでおいてください。

まとめ

今回はSQL文の基礎部分を学びました。

「何に使うのか」そして「どう使うのか」を知ることで、どういうものなのかイメージが着いたのではないかと思います。とはいえ、ここはまだスタート地点です。

ぜひ、実際に使用して理解を深めておきましょう。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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