この記事では、無料で学べるおすすめのプログラミング学習サイトを紹介します。
無料でプログラミングが学べるサイトはあるのかな?
最初はお金をかけず、手軽に学びたい…
お金をかけず、プログラミングを学んでみたいと考えている人は多いですよね。
実際、無料でプログラミングが学べる学習サイトは数多くあります。しかし、87.5%が「学習途中で挫折や行き詰まりを経験する」という調査が出ていることからも、プログラミング学習に苦労する初学者は多くいます。
そのため、効果的かつ効率的なプログラミングスキルの習得には自分に適した学習サイト選びが不可欠です。
そこで、今回は無料でプログラミングが学べるおすすめの学習サイトを、選び方も交えて紹介します。無料学習サイトのメリットやデメリット、活用するコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
また、次の記事ではそもそもプログラミング初心者は何から始めれば良いのか、その学習手順やおすすめの教材を紹介しているのであわせて参考にしてください。
→ プログラミング初心者が独学で0から学習を始められる完全入門ガイド
下の動画では、無料でプログラミングを学ぶ方法を詳しく解説しているので、良ければご覧ください。
- プログラミング学習サイトは「侍テラコヤ」がおすすめ
- 失敗しないためには、質問/相談サポートの有無で選ぶと良い
- 学習計画を作り、見通しを立てながら学ぶのが学習サイトを有効活用するコツ
おすすめの無料プログラミング学習サイト比較表
はじめに、無料でプログラミングが学べるおすすめの学習サイトを比較できるよう、一覧にまとめて紹介します。
サイト名をクリックすると公式ページにジャンプできます。気になる学習サイトがあれば、詳細を確認してみましょう。
なお、今すぐ各サイトの詳細が知りたい人は、次のボタンから移動してください。
無料のプログラミング学習サイトおすすめ14選
おすすめの無料プログラミング学習サイトは次のようになります。
- 1位:侍テラコヤ
- 2位:Progate
- 3位:ドットインストール
- 4位:スキルハックス
- 5位:paizaラーニング
- 6位:Schoo(スクー)
- 7位:CODEPREP
- 8位:Programming Hub(プログラミングハブ)
- 9位:CodinGame
- 10位:Codecademy
- 11位:SoloLearn
- 12位:コードモンキー
- 13位:CodeCombat
- 14位:Scratch(スクラッチ)
1位:侍テラコヤ
登録無料で100種類以上の教材が学べる侍テラコヤは、
- 回答率100%のQ&A掲示板
- 必要に応じて受けられるオンラインレッスン
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきた不明点を解決しながらスキルの習得が可能です。また「学習ログ」で勉強の進み具合やこれまでの学習時間を確認しながら、自分のペースで学習を進められます。
なお、侍テラコヤは入会金不要・いつでも退会OKに加え、「無料会員登録」でお試し利用ができるので「他のサービスを選べばよかった」と後悔する心配もありません。
コスパよく効率的にスキルを習得したい方は、ぜひ侍テラコヤをお試しください。
運営会社 | 株式会社SAMURAI |
実績 | ・業界最安値0円から ・累計登録者1万8,000名以上 ・講師満足度95% |
受講形式 | オンライン ・テキスト/動画視聴 ・マンツーマンレッスン |
習得できるスキル | HTML、CSS、PHP(Laravel)、Ruby(Ruby on Rails)、Python、Java、JavaScript (jQuery) 、AWS、Linux、ITパスポート、Webデザイン、WordPressなど |
担当講師 | 現役エンジニア/Webデザイナー |
対応時間 | 全日24時間 ※営業時間(10時~22時)外の質問は翌営業日に回答 |
サポート内容 | ・無料でのお試し利用可能 ・100種類以上の教材閲覧 ・回答率100%のQ&A掲示板 ・現役エンジニアとのマンツーマンレッスン(回数制) ・就職/転職サポート(20~31歳の利用者に限る) |
アクセス | 完全オンライン |
備考 | ※全プランの共通事項 ・入学金:無料 ・利用継続:最短1ヶ月から利用可能 ・全額返金保証制度あり ・1レッスン時間60分 |
なお、プログラミングを学びたい気持ちはあるものの、どの言語が自分にあうのか、どう学習を進めればいいのかなどがあいまいな人は「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。
かかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、あなたにあう言語や学習プランを診断してもらえます。
効率よくプログラミングを学習したい人は、ぜひ一度お試しください。
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2位:Progate(プロゲート)
無料プラン | 各学習レッスンの基礎レッスンのみ |
有料プラン(月額1,078円) | 公開しているすべてのレッスン |
「Progate」は、ドットインストールと並んで、プログラミング未経験者におすすめしたい学習アプリの1つです。スライド形式の教材でプログラミングの基礎を学びつつ、コードの穴埋め問題で理解度を確認できます。
また環境構築は必要なく、アプリとWebサイトで利用可能です。手軽に学習できるため、通勤・通学など少しの空き時間を有効活用しやすいでしょう。
さらに学習レベルやスキルグラフなど、ゲーム感覚でプログラミングを楽しく学べるのがポイントです。かわいいキャラクターやおしゃれなサイトデザインも、飽きずに学べる工夫といえますね。
無料会員はプログラミングの基礎までが対象であり、有料プランで応用や実践までを含めた全レッスンが学習できます。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | 株式会社Progate |
質問/相談サポート | なし |
学べる言語 | HTML/CSS、JavaScript、PHP、Ruby、Python、Java、Go、Git、SQL など |
PC利用 | 可能 |
スマホ/タブレット利用 | 可能 |
こんな方におすすめ | イラスト形式でわかりやすい教材が使いたい人 |
Progateについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてください。
なお、副業での収入獲得を目指しているものの、どんな仕事が自分に合うかわからない人は「副業診断」をお試しください。
かかる時間はたった1分ほど。5つの質問に答えるだけで、自分にあう副業を診断してもらえます。
自身が取り組みやすい副業で収入を獲得したい人は、ぜひ一度お試しください。
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3位:ドットインストール
無料プラン | ・無料レッスン動画の視聴 ・学習履歴の管理 |
有料プラン(月額1,080円) | ・全レッスンの視聴 ・学習履歴の管理 ・質問機能 ・文字起こし閲覧 ・ソースコードの閲覧・比較 ・デモの確認 ・レッスン動画の速度変更 ・講義音声の変更 など |
動画でプログラミングを学びたい人には「ドットインストール」がおすすめです。ドットインストールは、3分で完結する動画を使いわかりやすくプログラミングを学べます。
わからない単語や理解できない場所も、動画のとおり真似するだけで学習を進められる仕様です。ただし動画での学習であるため、実際のプログラミング実行環境はレッスンを参考に自分で用意しなければいけません。
なお無料会員は動画の視聴と、学習履歴の管理機能のみ利用できます。一方有料会員は全講座を視聴でき、そのほか質問機能など使える機能が豊富です。有料プランも月額1,080円(税込)で利用できるため、まずは無料で利用して使いやすければ有料プランに変更するのも良いでしょう。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | 株式会社ドットインストール |
料金形態 | 無料:一部の教材が学習可能 有料:月額1,080円~ |
質問/相談サポート | あり(有料プランのみ) |
教材の種類 | 動画/テキスト |
学べる言語 | Java、HTML/CSS、JavaScript、Ruby、Python、C言語 など |
こんな人におすすめ | 効率的に幅広い言語を学習したい人 |
ドットインストールについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
なお、IT企業への転職や副業での収入獲得を見据え、独学でプログラミングスキルを習得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。
侍エンジニアでは、現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートしてもらえます。
「受講生の学習完了率98%」「累計受講者数4万5,000名以上」という実績からも、侍エンジニアなら未経験からでも挫折なく転職や副業収入の獲得が実現できますよ。
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4位:スキルハックス
無料プラン | ・無料体験版動画の視聴 |
有料プラン(買い切り6万9,800円) | ・100本以上ある全レッスン動画の視聴 ・回数無制限の質問対応 ・受講期間の制限なし など |
スキルハックスでは、動画教材を活用しながらWebアプリの開発スキルが身につけられます。
閲覧できる動画教材は100本以上。プログラミング初心者の人でも学びやすいよう、1本あたり10~20分で視聴できるのも大きな魅力です。
学習中に不明点や疑問点が出てきた際は、LINEにて講師へ質問できるため、スムーズに勉強を進められます。すきま時間でも学びやすい初心者におすすめのオンライン講座です。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | 株式会社スキルハックス |
料金形態 | 無料:無料体験版動画が視聴可能 有料:6万9,800円(買い切り) |
質問/相談サポート | あり(有料プランのみ) |
教材の種類 | 動画 |
学べる言語 | HTML/CSS、Ruby、Rails など |
こんな人におすすめ | 効率的にWebアプリ開発を学習したい人 |
なお、ITの仕事に興味はあるものの、どの職種が自分にあうのかわからない人もいますよね。そんな人は「ITキャリア診断」をお試しください。
かかる時間はたったの1分。5つの質問に答えるだけで、自分にあうIT職種を診断してもらえます。
自身に適した職種が知りたい人は、手軽に試してみると良いですよ。
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5位:paizaラーニング
無料プラン | ・視聴可能動画81本 ・講座の演習問題166問 ・スキルチェック問題 ・各種解答コードの閲覧制限あり など |
有料プラン(月額1,078円~) | ・視聴可能動画1,650本 ・講座の動画速度変更 ・講座の演習問題2,142問 ・エンジニアへの質問 ・スキルチェック問題 ・各種解答コードの閲覧 など |
「paizaラーニング」は、動画形式で幅広いプログラミング言語を学べるサイトです。下部表にあるとおり、Web制作やAI・機械学習に必要な言語など目的別に学習できます。
運営元のpaizaは、エンジニアにフォーカスした転職・就職サービスも運営しており、開発現場で必要なスキルを教材に反映しています。
また未経験者のハードルが高い、環境構築は不要です。動画と補足テキストで知識を深めた後、すぐコーディング練習ができます。演習問題も付属されており、忘れないうちにスキルを身につけられる点は魅力です。
無料プランの場合、視聴できる動画・演習問題・解答コードの閲覧に制限があります。エンジニアへの質問もできません。有料プランは各種動画や問題集がすべて利用できるほか、エンジニアへの質問も可能です。
独学でも問題ない人や他サービスと併用する場合は無料プランでも良いですが、質問機能を利用したい人や本格的に学習したい人は有料プランが向いています。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | paiza株式会社 |
料金形態 | 無料:一部の教材が学習可能 有料:月額1,078円~ |
質問/相談サポート | あり(有料プランのみ) |
教材の種類 | 動画 |
学べる言語 | Java、Python、Ruby、PHP、C言語、SQL、JavaScript、HTML/CSS など |
こんな人におすすめ | すぐに動画で学んだ内容を実践したい人 |
paizaラーニングについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
6位:Schoo(スクー)
無料プラン | ・生放送の受講 ・生放送での質問 |
有料プラン(月額980円~) | ・生放送の受講 ・生放送での質問 ・7,000本の録画授業見放題 ・動画の倍速再生機能 ・録画授業のダウンロード |
「Schoo」で無料で利用できるのは生放送授業のみですが、生放送ではチャットで講師に質問できます。またチャットでは解答をもらえるだけでなく、他ユーザーの疑問や考え方も閲覧可能です。
第三者の意見も参考にしながら、モチベーションも高められるのは魅力でしょう。なお過去の録画動画を視聴するには、月額980円の有料会員になる必要があります。
ただし、どの分野も業界屈指の「先生」が教えてくれるため、質の高い学習が可能です。有料会員は録画動画以外にも、動画の倍速再生なども可能です。学べる範囲や使用できる機能が充実しているため、無料の生放送に参加してみて、使いやすければ有料プランに移行すると良いでしょう。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | 株式会社Schoo(スクー) |
料金形態 | 無料:生放送講義の受講/質問可能 有料:月額980円~ |
質問/相談サポート | あり |
教材の種類 | ライブ授業/動画 |
学べる言語 | Python、Java、JavaScript、PHP、データベース、C言語 など |
こんな人におすすめ | ライブ授業で直接質問しながら学習したい人 |
7位:CODEPREP
無料プラン | 学習本100冊以上の閲覧 |
有料プラン | なし |
「CODEPREP」は、常にアウトプットをしながらプログラミングを学べる学習サイトです。
環境構築が必要なく、レクチャーに従って手を動かしながら学べるので学習内容が頭に入りやすく、初心者でも無理なく学べます。
最初は穴埋め形式で直感的にプログラミングを学びながら、ある程度のレベルに達したら自由編集形式でより深い学習を行うことができるようになっています。また、編集したコードをダウンロードすることもできます。
学べる内容はWeb開発に使用される言語が多いですが、基礎的な内容を中心に100冊以上の学習本が無料で利用できるため、学習にコストをあまりかけられない人におすすめです。
また、分からないところを質問できる「ディスカッション」機能もあります。この機能はほかのユーザーに対して質問することができます。
不明点が出てきたら質問をしたり、反対にほかのユーザーの質問に回答することで、さらに理解を深めることができます。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | 株式会社ギブリー |
料金形態 | 完全無料 |
質問/相談サポート | あり(コミュニティに参加するユーザーの回答) |
教材の種類 | テキスト |
学べる言語 | HTML/CSS、JavaScript、Java、PHP、Python、Ruby、Rust など |
こんな人におすすめ | 無料でプログラミングの基礎を学びたい人 |
8位:Programming Hub
無料プラン | 無料コースの利用 |
有料プラン(月額6.99ドル~) | ・全コース教材の利用 ・教材の定期的な更新 ・コーディングのフィードバック ・専門家の学習サポート など |
「Programming Hub」は、「プログラミングは難しく、退屈で複雑」というイメージをなくそうというコンセプトで作られた学習サイトです。Webサイトとアプリで利用でき、教材はイラストや音声読み上げ機能があります。
また無料で利用できる教材も、HTML/CSSやデータサイエンスなど複数ある点はメリットでしょう。さらに有料プランにアップグレードすれば、全コースの教材が利用できます。
教材の定期的な更新や、コーディングのフィードバックなど専門家の学習サポートも利用可能です。ただし教材やサポート内容などはすべて英語対応のため、一定の英語力は求められます。英語力があり気にしない人は、無料教材からスタートし有料教材にステップアップするのも良いでしょう。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | ムンバイに本社を構える非上場企業 |
料金形態 | 無料:一部の教材が学習可能 有料:月額6.99ドル~ |
質問/相談サポート | あり(有料プランのみ) |
教材の種類 | テキスト |
学べる言語 | Java、Python、JavaScript、HTML/CSS、Unity、Kotlin など |
こんな人におすすめ | 英語に抵抗がなくアプリ・Webサイト両方で学びたい人 |
9位:CodinGame
無料プラン | ゲーム形式で25以上の言語を学習可能 |
有料プラン | なし |
「CodinGame」は、フランスのIT企業であるCodinGame社が提供しているプログラミング学習サイトです。
ゲームはシューティング系、パズル系、あるいは脱出系など、さまざまな種類が用意されており、プログラミングを用いてゲームをクリアしながら学び進めていきます。
各ゲームのはじめにチュートリアルが表示されます。そのチュートリアルを通してゲームの操作方法を学んだ上でゲームを開始できるため、プログラミング未経験者でもプレイしやすいつくりとなっています。
ゲームのクオリティも高く、対応しているプログラミング言語も豊富な点は魅力的ですが、残念ながら日本語には非対応です。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | CodinGame社 |
料金形態 | 完全無料 |
質問/相談サポート | なし |
教材の種類 | ゲーム/テキスト |
学べる言語 | Java、JavaScript、PHP、Ruby、Python、C言語、C#、C++ など |
こんな人におすすめ | ゲーム形式で楽しみながらプログラミングの基礎を学びたい人 |
10位:Codecademy
無料プラン | ・無料コースの利用 ・参加者同士のコミュニティサポート ・ドキュメントやビデオなど教材 |
有料プラン(月額17.49ドル~) | ・全コースの利用 ・参加者同士のコミュニティサポート ・ドキュメントやビデオなど教材 ・モバイルアプリでの学習 ・各学習内容に合わせたクイズ ・AIを活用してカスタマイズした学習内容 ・実践的スキルを身につけられる教材 ・就職/転職支援 など |
「Codecademy」は2011年から運営されており、世界でも人気のある学習サイトです。プログラミング言語コース以外にも、データサイエンスや開発ツール、WebデザインなどITに関する幅広いスキルを学習できます。
Codecademyの教材はコードをブラウザ上で記述できるため、開発環境を構築する手間もかかりません。初心者が挫折しやすい、環境構築が不要である点はありがたいですね。
なお無料で利用できるのは、一部の指定されたコースのみです。参加者同士で相談しあえるコミュニティやドキュメント・ビデオなど教材は、無料プランでも利用できます。
一方全コースを利用するには、有料プランに加入が必要です。またAIによる学習カリキュラムのカスタマイズや、実践的なスキル学習を希望する場合は有料プランが良いでしょう。
非常に優れた学習サイトですが、残念ながら2023年3月現在、日本語に対応していません。そのため、効率よく学習を進めるためには、一定の英語力が求められます。ただし使いやすい学習サイトではあるため、今後日本語対応が進むことを期待したいです。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | Ryzac社 |
料金形態 | 無料:一部の教材が学習可能 有料:月額17.49ドル~ |
質問/相談サポート | あり(有料プランは回答頻度が異なる) |
教材の種類 | テキスト |
学べる言語 | HTML/CSS、SQL、Java、C++、C#、C言語、PHP、Python など |
こんな人におすすめ | 英語に抵抗がなく実践的なスキル習得まで検討している人 |
11位:SoloLearn
無料プラン | ・クイズ形式の無料レッスン ・利用者同士で質問・相談できるコミュニティ |
有料プラン(月額5.83ドル~) | ・すべてのレッスン利用 ・利用者同士で質問・相談できるコミュニティ ・コードデモ ・目標の設定と進捗管理 など |
「SoloLearn」はテキストを読んだ後、演習問題を解きながらプログラミングを学習していく形式のサイトです。さまざまなプログラミング言語やスキルについて全27コースが用意されており、演習問題は穴埋めや並び替えなどいろいろな形式で出題されます。
またパソコン版だけでなくスマートフォンアプリもあるため、通勤時間などスキマ時間を活用できるのも忙しい人にとっては嬉しいポイントですね。
無料プランでは、クイズ形式の一部レッスンや利用者同士で相談・質問しあえるコミュニティを利用できます。一方有料プランではすべてのレッスンに加え、コードデモや学習の進捗管理など多くの機能を使用可能です。
無料プランでも基礎は学べますが、本格的にプログラミングを学ぶのであれば有料プランへアップグレードすると良いでしょう。ただし、こちらもCodecademy同様に日本語に対応していないため、英語力が必要となります。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | Sololearn Inc. |
料金形態 | 無料:一部の教材が学習可能 有料:月額5.83ドル~ |
質問/相談サポート | あり(質問回答を得られるコミュニティ) |
教材の種類 | テキスト |
学べる言語 | HTML/CSS、SQL、Java、JavaScript、C#、C++、Python など |
こんな人におすすめ | 英語に抵抗がなく少しずつ着実にスキルを習得したい人 |
12位:コードモンキー
無料プラン | 一部無料コースの利用(入門・初級コース) |
有料プラン(月額5,500円~) | ・全コースの利用 ・校舎受講での学習サポート(校舎は順次案内予定) |
「コードモンキー」は、ゲーム形式で楽しくプログラミングが学べる小・中学生の子ども向けの学習サイトです。一定のルールに従う必要はありますが、はじめてパソコンに触れるお子さんでも楽しく学習できます。
なお無料プランは下記のコースのみ利用可能で、そのほかコースを利用するには有料プランに加入しなければいけません。また有料プラン限定で、校舎での学習サポートが受けられるプランもあります。
本格的に学ぶには向いていませんが、楽しみながらプログラミング体験をしたいお子さんにおすすめです。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | 株式会社ナガセ |
料金形態 | 無料:一部の教材が学習可能 有料:月額5,500円~ |
質問/相談サポート | あり(校舎学習コースの場合) |
教材の種類 | ゲーム/テキスト |
学べる言語 | ビジュアルプログラミング、Python など |
こんな人におすすめ | 小・中学生のお子さん向けのプログラミングWebサイトを探している人 |
CodeMonkeyについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてください。
13位:CodeCombat
無料プラン | 60分のトライアル利用(生徒45分/保護者15分) |
有料プラン(年間99ドル~) | ・Zoomでの60分マンツーマンレッスン ・課題のフィードバック ・コース修了証の発行 ・インストラクターの進捗管理 ・利用者に合わせた柔軟なスケジュール作成 など |
「CodeCambat」は、ゲーム感覚でプログラミングを学べる学習サイトです。ゲーム内でキャラクターの操作にコードを入力する必要があり、はじめてプログラミングに触れるお子さんでもゲーム感覚で楽しめます。
初心者でも理解できるようにステージごとに学習内容が分かれており、先に進むほど発展した内容を学べる仕様です。
有料プラン契約前に60分間の無料トライアルを利用でき、お子さんの指導体験と保護者に対する説明を行います。なお有料プランに加入すれば、提供されているすべての教材とインストラクターのマンツーマンレッスンを利用可能です。
また課題のフィードバックなどサポート内容も充実するため、無料トライアル利用したうえで有料プランに移行するか検討すると良いでしょう。
2023年3月現在、公式サイトは英語表記であるため、解説文や講師とのやり取りを英語でできる英語力が必要です。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | 株式会社ナガセ |
料金形態 | 無料:60分のトライアル利用が可能(生徒45分/保護者15分) 有料:年間99ドル~ |
質問/相談サポート | あり(有料プランの場合) |
教材の種類 | ゲーム/テキスト |
学べる言語 | Python、JavaScript など |
こんな人におすすめ | 小・中学生向けのゲーム式学習サイトを探している人 |
14位:Scratch(スクラッチ)
「Scratch」は、アメリカのマサチューセッツ工科大学で開発されたビジュアルプログラミング言語を学べるサービスです。
ビジュアルプログラミング言語は、一般的な言語とは異なりコーディングを必要としません。「分岐」「順次」「繰り返し」など、基本動作を示すブロックを組み合わせ、ゲームやアニメーションを作りながらプログラミングを学べます。
難しい文法を覚えなくてもブロックを繋げるだけで直感的に操作ができるため、難しい内容が理解しにくいお子さんでも簡単に試行錯誤できるのです。
環境構築が不要かつコードを書く必要が無いため、小学校から大学、プログラミング教室など幅広い機関でScratchが取り入れられています。またWebサイト・アプリともに利用可能なため、ゲームの代わりとしてお子さんに学んでもらう際にも使いやすいですね。
公式サイトで詳細を見る運営会社 | Scratch財団(非営利団体) |
質問/相談サポート | なし |
学べる言語 | ビジュアルプログラミング |
PC利用 | 可能 |
スマホ/タブレット利用 | 可能 |
こんな方におすすめ | ゲームをとおしてプログラミングの考え方を学びたい小・中学生 |
Scratchについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてください。
無料の学習サイトはプログラミング初心者におすすめ
次の理由から、無料で学べる学習サイトはプログラミング初心者におすすめといえます。
- プログラミングが自分に合っているか試せるから
- 費用をかけずに学習をスタートできるから
プログラマーは、エラーの分析などこまかい作業が多いため、向き不向きが出やすい職業と言われます。そのため、いざお金を払ってプログラミングを始めてみたはいいけれど「自分にはやっぱり合わないかも」となってしまう可能性もあります。
しかし無料の学習サイトなら、プログラミングスクールなどで高額な費用を支払う前に「自分に合っているか」を気軽に試せるので、初心者がはじめの第一歩を踏み出すには最適です。
また初心者だけでなく、すでに第一線で活躍しているITエンジニアの学び直しにも無料の学習サイトがよく使われます。
たとえばプログラミング言語「Python」で開発をしていた人が、新しく別言語の「PHP」を学ぶときに、無料の学習サイトを足がかりにするイメージです。
技術や言語の進化にあわせた「学び直し」もプログラマーには欠かせない仕事です。初心者のうちに無料サイトを活用したプログラミング学習の習慣を身につけておきましょう。
無料のプログラミング学習サイトを利用するメリット
ここからは、無料のプログラミング学習サイトを利用するメリットを、2つにまとめて紹介します。
独学で気軽に勉強をスタートできる
1つ目のメリットは「独学で気軽に勉強をスタートできる」ことです。プログラミングスクールや有料の学種サービスはお金がかかってしまうため、どうしてもハードルが高くなってしまいます。
しかし無料で学習を始められれば、プログラミングが自分に合っているか確認もしやすいです。
さらに、自身のライフスタイルや時間に合わせて、自宅やカフェなどどこでも学習することが可能です。パソコンさえあれば学習できるため、場所を選ばずに学び始めることができます。
日常生活の中に無理なく学習を取り入れられる点で、大きな魅力といえます。
自分のペースで学習できる
2つ目のメリットは「自分のペースで学習できる」ことです。無料のプログラミング学習サイトを利用することで、自分自身のスタイルに合わせて学習可能です。
例えば、一日に数時間まとめて学習するスタイルであったり、ちょっとした空き時間を活用して少しずつ積み重ねていくスタイルであったり、自分が最も集中できる時間帯を選ぶこともできます。
また、理解するのに時間がかかる難解な内容を、自分の理解度に合わせて何度でも繰り返し学ぶことも可能です。このように自分自身のペースに合わせて学習することは、学習効率を上げるだけでなく、モチベーションを保つ上でも非常に有効です。
無料のプログラミング学習サイトを利用するデメリット
メリットに続き、ここからは無料のプログラミング学習サイトを利用するデメリットを、2つにまとめて紹介します。
エラーや不明点を自分で解決しなければならない
1つ目のデメリットは「エラーや不明点を自分で解決しなければならない」です。
初学者にとって、エラーや不明点の解決は挫折する要素の1つです。プログラミングを学習していると必ずエラーや不明点が発生するため、思うように学習できないこともあります。
事実、冒頭で触れた調査のとおり、約87.5%は
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由で、プログラミングの学習途中に「挫折や行き詰まりを感じたことがある」と答えています。
このように独学でプログラミングを学ぶ場合は、上記の壁に直面する方が多いです。無料で学習する場合は、エラーを解決できず悩む可能性がある点に注意しましょう。
モチベーションの維持が難しい
2つ目のデメリットは「モチベーションの維持が難しい」です。
無料でプログラミングを学習する場合は「指導者」がいないため、自分1人で学習を継続する必要があります。うまく学習を進められれば問題ありませんが、不明点が増えていくとモチベーションを維持するのは簡単ではありません。
例えば1つのエラー解決に数日かかるようなケースもあり、挫折するきっかけにもなります。どうしてもモチベーションが保てない場合は、プログラミングスクールに通うことも検討しましょう。
→ 公式サイトでプログラミングスクール「侍エンジニア」の詳細を見る
無料のプログラミング学習サイトを選ぶ前に確認しておきたい3つのポイント
プログラミングを学ぶ目的や身につけたいスキルなど、自身のスタンスがあいまいではいくら良い学習サイトを選べても、思い描く理想の実現は困難です。
そこで、ここからは無料のプログラミング学習サイトを選ぶ前に、確認しておきたい3つのポイントを紹介します。
この3つのポイントを確認すれば、自分の使いやすいプログラミング学習サイトを選択しやすくなりますよ。
プログラミングを学ぶ目的
まず、プログラミングを学ぶ目的を明確にしましょう。
プログラミングを学ぶ目的次第で、自身に適した学習サイトは異なります。たとえば、独学でITエンジニアを目指したい場合は学習サイト・アプリ。教養として触れてみたいのであればゲームというように、目的別に選択すれば目標を効率的に実現可能です。
同じ学習サイトでも、Web制作に強いサービスもあればAI・データサイエンスなども学べるサービスまであります。目的をはじめに決めることで、自分に最適な学習サイトを選択できるのです。
ただ、これからプログラミングを学ぶ人のなかには、目的の決め方がわからない人もいるでしょう。迷ったときは、将来的にどのようなサービスを開発したいのか、なぜプログラミングに興味を持ったのかを考えてみましょう。
スキルアップとしてプログラミング習得を目指す人は、自分がなりたいエンジニア像を考えてみるのもおすすめです。知人などに目指しているエンジニアがいるのであれば、その人を目標にするとイメージが湧きやすくなりますよ。
なお、自分一人ではプログラミングを学ぶ目的が決められるイメージが湧かない人もいますよね。そんな人は弊社が提供する「ITキャリア診断」をお試しください。
かかる時間は1分ほど。5つの質問に答えるだけで、上画像のようなあなたにあうITの職業や職種を診断してもらえます。
プログラミングを学ぶ目的があいまいな人はぜひ一度お試しください。
自分にあう職業や職種を診断してみる学習内容
次に、目的を実現するのに必要な学習内容を確認しましょう。下記のとおり、プログラミング言語により開発できる制作物や活躍できる分野は異なります。
目的 | 代表的な言語 |
Webサイト制作 | HTML/CSS、JavaScript、PHP など |
Webアプリケーション開発 | Ruby、Python など |
AI開発/データ分析 | Python、R言語 など |
ゲーム開発 | C#、C++、Swift など |
学習サイトごとに学べる言語は異なるため、目的の実現に必要なスキルを明確にしてださい。学習サイトを選ぶ前に学ぶべきスキルを明確にできれば、効率的に学べるサービスを選択しやすいです。
なお、どの言語を学べばよいのかわからない人は、弊社の「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。
診断にかかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、上画像のようなあなたにあうプログラミング言語やおすすめの学習プランを診断してもらえます。
学習するプログラミング言語があいまいな人はぜひ一度お試しください。
公式サイトで詳細を見る学習時間
最後に、スキル習得へどのくらい時間がかかるかを確認しましょう。
ITエンジニア必要なプログラミング言語やスキルの習得には相応の時間がかかります。事実、弊社が現役エンジニアを対象に「ITエンジニアになるまでの学習時間」を調査したところ、1日の学習時間は平均4時間24分、平均17ヶ月の学習期間を要したという回答が得られました。
この調査から、スキル習得までに約2,244時間の学習時間が必要とわかります。またインターネット上ではプログラミング習得に約1,000時間かかるという意見もあるため、継続的な学習が必要といえるでしょう。
これらのデータはあくまで総合的なデータのため、学ぶ言語やスキルによる違いや個人差はあります。しかし学習スケジュールを考えるうえで、必要な学習時間を確認する価値は高いです。
なお、下の記事でプログラミングスキルの習得にかかる学習時間を、目安も交え詳しく紹介しているので、良ければ参考にしてください。
失敗しない無料プログラミング学習サイトの選び方4つ
学べる内容や使い勝手など、詳細を確認しないまま学習サイトを選べば、かけた時間や手間を無駄にしかねません。
そこで、ここからは無料プログラミング学習サイトを選ぶ際の比較ポイントを4つにまとめて紹介します。
なお、弊社がプログラミング学習サイトの活用経験者100名に「選ぶ際に重視したこと」を聞いたところ、次の回答が寄せられました。
この調査は学習サイトに特化したデータのため、すべての学習サイトに当てはまるわけではありません。選ぶ際の一参考としてご覧ください。
質問/相談サポートがあるか
各学習サイトを比較し、質問や相談サポートがあるものを選びましょう。無料サービスのなかには、質問や相談ができないものもあります。
質問や相談サポートを確認せず学習サイトを選択した場合、途中でサポートを頼れず学習がストップして挫折する可能性があります。
プログラミングを学習していると不明点は出てきますが、質問できない場合は自力で問題を解決しなければいけません。自力で解決するには時間がかかりますし、前述したように不明点がそのまま解決できず挫折するケースも多いです。
また、学習サイトの活用経験者100名にアンケートをとったところ、約半数が「不明点を質問・相談できる学習サイト」を利用したほうが良いと回答しました。
この調査はあくまで学習サイトのみのデータですが、多くのプログラミング学習経験者が質問や相談サービスの重要性を指摘しています。
質問・相談サポートがあれば、未経験者や独学で行き詰まりを感じた人でも挫折しにくいです。無料の学習サイトを選ぶ際は、質問・相談サポートも確認してください。
なお、下の記事ではプログラミング学習におすすめの質問サイトを紹介しているので、良ければ参考にしてください。
→ 悩める初心者の味方!プログラミング質問サイトおすすめ10選
目的に沿う内容が学べるか
各サービスを比較し、目的に適した内容が学べるものを選びましょう。
「プログラミングを学ぶ目的」で解説したとおり、学ぶべき言語やスキルは目的により異なるため、自分の目標達成につながる学習サイトを選択しなければいけません。
目的から外れたカリキュラムの学習サイトを選んだ場合、学習時間を重ねても目的を達成できない可能性があります。また足りないスキルを補うため、追加の学習や費用が発生するリスクも。効率的に目的を達成するためにも、事前に学習内容は確認すべきです。
先に紹介した学習サイト利用経験者を対象とした調査でも、30%は「学べる内容の幅広さ」や「学べる教材の有無」を重視しています。
学習サイト利用者の調査結果ではあるものの、自分が求める内容が学べるかは重要だとわかります。無料プランと有料プランでは学べる内容に差があるケースもあるからです。
予算に余裕があれば無料・有料プランの両方を確認し、目的が実現できる教材を利用できるか確認してください。
スマホやタブレットで学べるか
スマホ・タブレット・パソコンなど、各サービスがどの端末で利用できるか確認しましょう。
利用可能な端末を確認しないまま学習サイトを選べば、下記のようなタイミングで困るケースが出てきます。
- 外出先でスマホを使い学習したい
- 自宅でパソコンを使いコーディングを学びたい
- タブレットで空き時間を使い学習したい
事前に使用できる端末を確認しておけば学習できる場面を想定でき、時間を有効活用し学習できます。また学習サイトを選ぶ際、できるだけ多くの端末に対応したサービスを選択すると良いでしょう。
アプリやゲームの場合、スマホやタブレットで利用できれば外出先でも気軽に学習できます。少しの空き時間を使い継続して学習できるため、確実にスキルを学習できるでしょう。
なおパソコンは実務作業でも操作するため、実践的なコーディングを学ぶときはパソコンで学ぶ方が効果的です。幅広い端末に対応する学習サイトの方がメリットは多いため、事前に確認しましょう。
利用者からの評判・口コミは良いか
各学習サイトの評判を比較し、利用者の口コミが良いものを選びましょう。
サービスの使いやすさや無料・有料の違いなど、評判・口コミには利用者でないとわからない貴重な情報も多いです。
評判・口コミを確認せず学習サイトを選択した場合、サービス内容を把握できず利用後に満足のいく学習ができない可能性があります。また質問・相談などサービスを受ける場合、講師の質により学習効率や理解度に差が生まれやすいです。
講師の質は文面では理解しにくく、実際の評判・口コミは参考になります。評判・口コミは、
- Googleの口コミ機能
- Twitter等のSNS
- 個人ブログ
などで確認可能です。「サービス名+評判・口コミ」と検索すれば探せるため、事前に確認しましょう。
無料でのプログラミング学習がおすすめな人の特徴
無料でプログラミングを学ぶことがおすすめな人の特徴を紹介します。特に3つ目に関しては、今後プログラミングを学習するモチベーションにも関わってきますので、しっかりと確認していきましょう。
1つずつ紹介していきます。
無料の範囲内でできることを知りたい人
1つ目の特徴は「無料の範囲内でできることを知りたい」と思っている人です。
無料でプログラミングを学習できるサイトは、当たり前かもしれませんが有料でスクールに通っている人や教材を購入した人に比べると学べる範囲は限られてます。しかし実際のところどこまで学べるのか、イメージできない方も多いのではないでしょうか。
このような場合は、無料の学習サイトを活用することがおすすめです。また、無料で学習を始めて有料プランに移行できるサイトもあるので、うまく活用して学習を進めましょう。
プログラミングを使うと何ができるのか知りたい人
2つ目の特徴は「プログラミングを使うと何ができるのか知りたい」と思っている人です。
プログラミングと聞いても、何ができるかイメージできない方が多いのではないでしょうか。もしくは「アプリやゲームなどを作る人」などざっくりとしたイメージを持っている方も多いです。
「無料」で学べる範囲で学習を進めることで、プログラミングが何をするものなのか把握できるためおすすめです。
なお、プログラミングでできることの例は、以下のとおりです。
- 1.Webアプリの開発
- 2.スマートフォンアプリの開発
- 3.AI(人工知能)の開発
- 4.ゲームの開発
- 5.システムの開発
- 6.電子機器の制御
- 7.業務の効率化
なお、上記以外にもプログラミングを詳しく知りたい人は、下記の記事をご一読ください。
プログラミングの適性を確かめたい人
3つ目の特徴は「プログラミングの適性を確かめたい」と思っている人です。
なぜならプログラミングは技術的な用語を扱うほか、論理的に組み立てて開発を行うため、向き不向きがあるからです。自分にプログラミングが合っているか確認できずに有料のスクールを受講しては、費用が無駄になってしまう可能性もあります。
まずは無料の学習サイトで学びながら、適性を調べることがおすすめです。
なお、プログラミングの適性がある人の例は、以下のとおりです。
- ものづくりが好きな人
- 考えることが好きな人
- 根気強さがある人
- 人と関わるのが好きな人
- 直面した問題に怯まない人
- 長時間の座り仕事が苦でない人
- 知らないことを学ぶのが好きな人
- 数字やアルファベット/記号の羅列を見るのが苦でない人
少しでも適性を感じたら、まずは無料のプログラミング学習サイトを活用してみましょう。
無料プログラミング学習サイトを活用する4つのコツ
ここからは、無料プログラミング学習サイトを活用するコツを、4つにまとめて紹介します。
やみくもに学習サイトを読み進めても効率は上がりません。より短い時間で、たくさんの知識やスキルを身につけられるよう、上記4つをおさえつつ、学習を進めましょう。
学ぶ目的を明確にして言語を選ぶ
まず1つ目のコツは「学習サイトを使う前に学ぶ目的を明確にして言語を選ぶこと」です。
ひとくちにプログラミングといっても「何を開発したいのか」「どんな仕事につきたいのか」など目的によって、学ぶべき言語は異なります。
たとえば、Webアプリ開発がしたいならPython、PHP、Rubyなどがメインですし、スマホアプリ開発がしたいならJava、Kotlin、Swiftなども候補に入ってきます。
使わない言語を学んでも意味がありませんから、自分が何をしたいのか、目的をしっかり整理した上で、学習するプログラミング言語を選びましょう。
なお、プログラミング言語を選ぶときは下記の記事が役立ちます。ぜひご覧ください。
学習計画を作り、見通しを立てる
2つ目のコツは「学習計画を作り、見通しを立てること」です。
たとえば、Pythonを使ったWebアプリ開発者になる場合、おおよそ下記のような学習ステップが必要です。
- 1. Pythonの基本文法の学習
- 2. PythonのWebフレームワーク学習
- 3.周辺知識の習得(HTML、CSS、JavaScript、データベース)
- 4.実際にプロジェクトを組んでオリジナルWebアプリを開発
- 5.プロジェクトを公開し、フィードバックを受けて技術を磨く
これらをこまかくタスクに分解し、いつまでにどの順番で習得していくかを計画立てすると、次のように無料のプログラミング学習サイトだけで目的が達成できるかどうかが判断できます。
- 1~3までは無料サイトでなんとかなりそうだな…
- でも4と5は無料サイトでは厳しそうだな…
あとになって「無料の学習サイトだけでは足りなかった」と気づくのでは手遅れです。素早く目的を達成するためにも「無料サイトではここを学ぶ」「ここはプログラミングスクールで学ぶ」といったように、事前に見通しを立てておきましょう。
無料の学習サイトでは解決できない課題が見つかった際は、侍エンジニアの無料相談を気軽にご活用ください。アプリ開発や転職に向けた相談も可能です。
無料カウンセリングで相談してみる手を動かしながら学ぶ
3つ目のコツは「手を動かしながら学ぶこと」です。
プログラミング学習サイトは、初心者でもわかりやすい作りになっていることが多いため、「わかったつもり」になりやすいです。「わかったつもり」状態だと、学習サイト内では理解できたと感じていたはずなのに、いざ自分でコードを書こうとしたら手が止まってしまいます。
対策としては「コードの意味を考えながら、実際に手を動かして学ぶ」のが一番です。
具体的には下記のようなイメージです。
- 学習サイトと同じコードをまずは自分で打ってみる
- 学んだ知識を活かして自分でオリジナルのコードを書いてみる
- 以上を繰り返す
学習サイトだけに頼らず、自分で手を動かしてコードを試す習慣を持ちましょう。
不明点は質問して解決する
4つ目のコツは「不明点は質問で解決すること」です。
学習サイトでプログラミングを学んでいると、わからないことが必ず出てきます。ひとつひとつは些細なことでも、積み重なれば大きな負債になる可能性もありますから、なるべく質問できる環境を用意して対処したいところです。
具体的に相談できる環境の例をあげると、たとえばプログラミング質問サイトの活用が考えられます。質問サイトでは、わからないことを気軽に聞けるのはもちろん、過去に別の人がした質問も参照できます。似た質問があれば調べるだけで解決できるので、時短にもなっておすすめです。
なお、おすすめのプログラミング質問サイトや、質問サイトで回答がもらえないときの対処法は下記の記事で詳しく解説します。あわせてご一読ください。
無料プログラミング学習サイトで学ぶ際の注意点
プログラミング学習サイトは便利な一方で、注意点もあります。
たとえば、学習サイトで下記のような勉強の仕方をしていると、次のような理由からプログラミングの実践力が身につかないおそれがあります。
- 概念ばかり勉強していて、プログラムを書く機会が少ない
- サイトのお手本どおりにしか書いておらず、調整やバグ修正の機会がない
- プログラムを誰かに共有する機会がなく、フィードバックがもらえない
実際の開発現場では、設計した機能を自分でコードに落とし込んでいく必要があります。「学習サイトのコードを理解して再現できる」だけでは、開発時に行き詰まってしまう可能性がありますので「自分で思い描いたコード」を書けるスキルを磨いていきましょう。
実践的なスキルを身につけるためには、たとえば次のような実践的な学習を行うのがおすすめです。
- 自分なりにプログラムを書いて動かし、バグ修正までやりきる
- オリジナルアプリ開発に挑戦し、誰かに共有してフィードバックをもらう
お手本どおりにしかプログラムを書いていない人は、まずは学習サイトで学んだコードを一部変えてみることから試してみましょう。たとえば条件分岐を行う「if文」を学んだら、自分で条件を変えてコードを実行してみるイメージです。これだけでも条件変化に対応するトレーニングになります。
また、基礎学習が終わったら、実際に自分で簡単なアプリを開発して、仲間のITエンジニアに共有して意見をもらうのも有益です。別のITエンジニアからフィードバックを受けることで、自分に何の知識や技術が足りないかを明確にできます。
アプリ開発にチャレンジする際は、下記の記事を参考にしてみてください。
おすすめの無料プログラミングスクール3選
おすすめの無料プログラミングスクールは、以下の3つです。
1つずつ紹介していきます。
0円スクール
1つ目に紹介する無料プログラミングスクールは「0円スクール」です。その名の通りで0円でスクールに通えます。なお、0円スクールの詳細は次のとおりです。
運営会社 | 株式会社ブレーンナレッジシステムズ |
学べるコース | 初心者コース開発コース |
PC利用 | あり |
学べる言語 | Java SAStruts HTML JavaScript jQuery CSS Bootstrap SQLなど |
ただし、0円スクールに通うには下記の条件を満たさねばなりません。
- 年齢が18歳以上35歳以下
- 週に4日以上の受講が可能
- 1年以内にIT業界に就職・転職意思がある
本業で別の仕事をしている場合は週4日以上の受講が厳しいのではないでしょうか。そのため条件に合うか確認した上で、受講をおすすめします。
GEEK JOB
2つ目に紹介するプログラミングスクールは「GEEK JOB」です。
GEEK JOBは学べるコースが3つありますが、スピード転職のみが無料で学習できるコースです。なお、GEEK JOBの詳細は次のとおりです。
運営会社 | 株式会社 Sun Asterisk |
学べるコース | スピード転職コースプレミアム転職コースプログラミング教養コース |
PC利用 | あり |
学べる言語 | Java Rubyなど |
GEEK JOBのスピード転職コースを受講できる条件は次のとおりです。
- 27歳まで
- 転職回数1回以内
- 就職先が1都3県
こちらも条件は少し厳しくなっておりますが、時間の制限はありません。受講できる人は迷わずスピード転職コースを受講しましょう。
ネットビジョンアカデミー
3つ目に紹介するプログラミングスクールは「ネットビジョンアカデミー」です。
ネットビジョンアカデミーは未経験から最短2ヶ月でエンジニアに就職、受講料テキスト完全無料など、サポート体制が万全のプログラミングスクールです。
無料でプログラミングを学べるコースは、以下の「無料コース」です。
運営会社 | ポート株式会社 |
学べるコース | 無料コース有料コースオンラインコース |
PC利用 | あり |
学べる言語 | JavaScript Python Rubyなど |
無料コースを受講できる条件は「プログラミングの資格取得後に紹介企業先へ就職すること」のみです。転職先は絞られてしまいますが、条件自体は厳しくありません。
無料でここまで手厚い理由は、就職先の企業から研修費を頂いているためです。自分の望む企業を選べない難点がありますが、プログラミングを無料で学べるためメリットの方が大きいのではないでしょうか。
無料プログラミング学習サイトにまつわるFAQ
ここからは、無料プログラミング学習サイトに関するよくある質問へ回答します。
複数の学習サイトを併用した方がいい?
学習サイトは併用可能ですが、自分に必要なければ1種類だけでも問題ありません。
1つの学習サイトを使い、内容が理解しやすく十分だと思えば他サービスを利用する必要はないでしょう。一方、特定のサービスを使い「学習範囲が不十分」だと感じた場合や、「他の学習形式を試したい」と思うのであれば、複数サービスの利用も検討すべきです。
たとえば学習ゲームで学んだものの内容に物足りなさを感じた際は、比較的教材が豊富な学習サイトを併用するのも良いでしょう。無料サービスで満足できない人は、有料プランにアップグレードする選択肢もあります。
または基礎知識は学習サイトで学習し、応用は書籍やプログラミングスクールで学ぶ方法も良いでしょう。最初から複数サービスを利用する必要はありませんが、1つのサービスで満足できない場合は他の選択肢も検討するのがおすすめです。
退会や解約にお金はかかる?
やめたいとき、学習サイトはすぐ解約できます。利用をはじめると同様に、ネット上で簡単に解約手続きが可能です。
しかし無料サービスの場合、無理に解約する必要はないでしょう。使用しないときも登録したままにしておけば、再度学習したい場面で登録の手間が省けます。
ただし有料プランにアップグレードした場合、解約手続きをするタイミングにより損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。
たとえば、契約が自動更新となるサイトで毎月1日に料金が発生するとします。2日以降に解約手続きをすると、1か月分の料金を支払うことになり、それ以降使用しなければ払い損です。
解約しても契約期間内であれば利用できるサービスは多いですが、できるだけ損をしないためには解約するタイミングには注意しましょう。
学習サイトは無料と有料のどちらがいいの?
どちらが適しているかは、プログラミングを学ぶ目的によります。無料学習サイトは、費用なしで手軽に利用でき、かつゲーム・イラストなどわかりやすい教材が多いです。そのため、自分が学びたい言語選びや、お子さんのプログラミング学習に向いています。
一方有料サイトは、無料サイトより学習内容が豊富です。使用できる教材数や講師の学習サポートなども利用できるため、本格的にプログラミングスキルを学ぶときに向いています。
実際弊社の独自調査でも、無料・有料サイトを利用した割合はそれぞれ50%でした。
無料・有料サイトにはどちらも利点があるため、自分の学習目的やどのくらいのプログラミングスキルを身につけたいかで決めると良いでしょう。
なお、同調査にて「学習サイトに出せる上限金額」を聞いたところ、27%が1,000~3,000円、25%は1,000円以内という回答が多くを占めました。
月額制か買い切り制かにより総費用は変わりますが、1万円以内で学んでいる人が多いです。有料サイトの利用を検討する人は、ぜひ参考にしてください。
無料の学習サイトで実践的なプログラミングスキルは身につけられる?
無料の学習サイトでも、基礎的なプログラミングスキルは身につけられます。しかし、実践的なレベルでスキルを身につけられるかというと、次の理由から疑問が残ります。
- 1. チーム開発の経験ができないから
- 2. 現役のITエンジニアからのフィードバックが受けられないから
実際の開発現場では、チームを組んで対応にあたるケースも多いです。しかし独学では基本的に1人で開発するため、チームで連携して開発するスキルが身につきづらいです。
対策として、イベントサイトなどで、
- プログラマー向けのもくもく会
- ハッカソン
などに参加し、チームを組んで開発する経験を積むとよいでしょう。
また現役ITエンジニアからのフィードバックも実践力を身につける上ではとても重要です。求められているスキルと、学んできたスキルがズレていると転職時に困ることもあるため、当記事でも紹介した「侍テラコヤ」を使うなどして、先輩エンジニアに相談できる環境を用意しておきましょう。
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挫折なくプログラミングを学ぶならスクールがおすすめ
冒頭で述べたとおり、不明点を聞ける環境がないためにエラーを解決できず、プログラミング学習を挫折する独学者は多くいます。
実際、同調査にて「挫折を感じた時にあったらよかったと感じたこと」を聞いたところ「不明点を気軽に聞ける環境」が多くの回答を占めました。
またこうした背景もあってか、弊社が実施した別の調査では「確実にスキルを身につけられると思ったから」「独学では不安がある」などの理由から、約61%が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。
加えて、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたところ「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました(※1)。
上記から、学習サイト等を活用しながら1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、スクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、ITエンジニアへの転職や副業での収入獲得を実現できる実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
分割料金 | 一括料金 | 受講期間 |
---|---|---|
4,098円~ | 16万5,000円~ | 1ヶ月~ |
- 転職・副業・独立などの目的に特化したコースあり
- 累計指導実績4万5,000名以上
- 給付金活用で受講料が最大80%OFF
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
前述したとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、初学者が現役エンジニアのようなプロに質問・相談できない状況でプログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。
また、侍エンジニアでは受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でもITエンジニアへの転職や副業での収入獲得に必要なプログラミングスキルだけを効率的に習得可能です。
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なお、侍エンジニアでは最大80%OFFで受講可能な「給付金コース」を提供中。金銭面での支援を受けつつ、理想のキャリア実現に向けたスキルの習得から、転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。
学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してITエンジニアへの転職や副業での収入獲得などの目的が実現できますよ。
公式サイトで詳細を見るまとめ:プログラミングは無料でスタートできる
今回は、無料でプログラミングが学べる学習サイトと選び方を紹介しました。
はじめから有料サイトを使わなくとも、プログラミングが学習できるサイトは豊富にあります。上手く活用し、ITエンジニアへの転職など目的に向けて学習を進めてみてはいかがでしょうか。
ただ、お伝えしてきたように、独学だけでは学べないこともたくさんあります。また、87.5%が「学習途中で挫折や行き詰まりを経験する」という調査からわかるように、プログラミング学習に苦労する初学者は多いのも実状です。(参考:PRTIMES)
もし質問相談しながらプログラミング学習を進めたい人には、侍テラコヤがおすすめです。侍テラコヤには、質問相談ができる「Q&A掲示板」やプロのエンジニアに直接相談できる「オンラインレッスン」もあります。
無料で利用できる期間もあるため、以下から試してみてはいかがでしょうか。
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本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。