今回はHTMLのiframeについて解説をしていきます!
iframeを使うことで一つのWebサイトの中でさらに別のWebサイトを読み込むことが出来ます。
またYouTubeやGoogle Mapsの埋め込みなども、iframeを使われています。
この記事では、
・iframeとは
・iframeの基本的な使い方
・CSSでiframeをカスタマイズする方法
について解説をしていきます。
難しいと思われがちなiframeですが、しっかりと易しく解説していくのでぜひご覧ください!
iframeとは
まずはiframeとは何かを見ていきましょう。
iframeでは指定したページを別のページでそのまま表示させることが出来ます。
こちらをご覧ください。
こちらは侍エンジニアのトップページにある、気になったことをチャットでその場で聞くことができるサービスです。
このサービスは外部のサービスを使っていて、それをiframeを使ってこのページにあるかのように見せています。
YouTubeの動画埋め込みや、Google Mapsの埋め込みなども、同じようにiframeが使われています。
iframeの基本的な使い方
それではiframeの基本的な使い方を、順を追って見ていきましょう。
iframeを使うためには、どのページを、どこに表示させるか、決めなければなりません。
iframeに表示させるコードを決める
まずはどのようなページを表示させるか選ばなければなりません。
が、基本的にはURLで指定できるものすべてを表示させることが出来ます。
ただ一部例外として、Googleなどはiframeでの表示を許可していないため、表示させることが出来ません。
こちらのコードをご覧ください。
この下はフレームになります。
実行結果
このコードでは侍エンジニアのトップページをiframeを使って表示させています。
基本的な使い方としては、src属性で表示させたいURLを指定するだけになります。
iframeのサイズを決める
先程のままでは非常に見づらいですね。
そこでサイズを変えましょう。
こちらのコードをご覧ください。
この下はフレームになります。
実行結果
width属性とheight属性を追加して、iframeで表示させるページの大きさを変えました。
これだけでiframeを使って外部のページを表示させることが出来ました。
iframe使うときの注意点
便利なように見えるiframeですが、いくつか注意するべき点があります。
CSSでiframeを装飾する場合は、iframeの枠のデザインしか変えることが出来ず、読み込んだページのデザインを変えるためにはJavaScriptを使わなければなりません。
またデザイン面でも問題があります。
iframeを使うと少ないスペースにたくさんの情報をスクロールすることで読み込むことが出来ます。
ただこれは、目的の情報にたどり着きにくくなることを意味しています。
どうしても外部のページを読み込まなければならない場合は使うべきですが、それ以外では極力使わなくても済むような方法を考えましょう。
また、CSSのoverflowプロパティでは擬似的にフレームを作ることが出来るので、この方法を使うという手もあります。
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まとめ
この記事ではiframeの簡単な使い方から注意点までを解説してきました。
iframeの使い方について、分かっていいただけだでしょうか?
便利なiframeですが、注意すべき点があることにも気をつけましょう。
メリットとデメリットを知った上で、適切な場所でiframeを使っていきましょう。