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2020年からプログラミングが必修化され、驚いた人も多いのではないでしょうか。
しかし、
疑問に思う人が多いのではないでしょうか。結論としては、学ぶべきだと言えます。この記事ではその理由を解説します。
- 非エンジニアもプログラミングを学ぶべき理由
コンピュータとの付き合いが増える時代に
これからの時代、人間との付き合いと同じぐらいコンピュータとの付き合いが重要になります。コンピュータとうまく付き合うのにプログラミングを学ぶことは必須ではないですが、コンピュータがどのように動いて、どんな仕組みなのかを知るには、プログラミングを学ぶ事がもっとも効率的だと言えます。
プログラミングを学ぶ時に、プログラミング言語を書くこと以上に世の中にあるサービス
- SNS(Facebook、Twitter、Instagram)
- LINE
- Webサービス
- スマホアプリ
これらが、どのような仕組みで動いていて、プログラミングとインターネットはどのように関わっているのかを理解することが必要です。
実際に自分がプログラミングを書けなくても、この仕組を理解するだけでも十分なメリットがあります。
今後、集客やコミュニケーションを取るのにコンピュータが拡大する中で、プログラミングの知識がないと、プログラマーにすべてをお任せしなくてはなりません。そうなると、正しく指示できずに余計に修正の時間がかかったり、問題などが起こると無理な仕事を押し付けたりして、結果そのプロジェクトが失敗に終わったりしてしまいます。
そうならないためにも、プログラミングの知識だけでも学ぶ必要が出てきます。プログラミングを行わない人でも、プログラマーの人と一緒に仕事をする人に取っては勉強する意味は十分にあるし、将来的にすべての人が必須の条件になっていきます。
アイデアを即時に具体化できる
仕事をしていると誰でもアイデアが生まれてくる瞬間があるでしょう。
ですが、そのせっかくのアイデアが考えだけで止まってしまって形にならなければ意味がないものになってしまいます。
それがプログラミングを使ったアイデアだった場合、プログラミングの知識がない人だと、その時点で諦めてしまいますよね。
インターネット社会の現代、Webを使ったアイデアが浮かぶ人も多いでしょう。そのときプログラミングの知識があればどうでしょう?
どのような仕組みで、どんなデザインで、どのくらいの期間でできるだろうとイメージを具体化できれば、自分のアイデアを自信を持って伝えることができます。
このように自分のアイデアを諦めてしまう人より、アイデアを具体化して「自ら手を動かせる」人が今後必要になります。
なので、非エンジニアの人でもプログラミングの知識を覚えておく必要があるのです。
この記事の復習
非エンジニアでもプログラミングを学ぶメリットは
- コンピュータの仕組みの理解度が上がり仕事が円滑に進む
- アイデアを具体化して実際に実現できるようになる
でした。プログラミングスキルや考え方は、プログラミング以外でも活用できます。エンジニアではないからといって避けるのではなく、自分の可能性を広げる一つの手段として覚えておきましょう。
- 知っトク豆知識
- 世界初の高水準言語を考案したのはIBM社
世界最初の高水準プログラミング言語は、IBM社のジョン・バッカス氏が考案したFORTRAN(フォートラン)という言語です。FORTRANは数式翻訳を意味し、科学技術計算に向いた手続き型プログラミング言語に分類されます。FORTRANがリリースされたことにより、機械語を意識する事なくプログラムができるようになりました。数式や複素数データなどが容易に取り扱えるようになりました。また、機械語を知らない人でもプログラムを組むことが出来るようになり、強く支持されました。