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ここでは、Webアプリ開発の失敗あるあるをご紹介します。これからWebアプリを開発しようと考えている人にとって、どんな失敗があるのかを把握しておくだけで、失敗する確率をぐんっと下げることができます。
この失敗談を頭に入れつつ、これからWebアプリを開発するときの参考にしてくださいね。
Webサービス開発の期間を決めずに失敗するパターン
初学者の場合、学習計画を立てずに学習を行っいる人が多いのが事実です。この学習計画をしっかり立てずに進めても、「何の為に学習しているのか」がわからなくなり学習が長続きしません。作りたいもののイメージもないので、学習すること自体が目的になってしまい、挫折してしまう人が多いです。
なので、「いつまでにどんなサービスを作るか」はイメージをすることが大事です。このいつまでにが決まれば、学習をどのように進めていけばいいのかイメージできるし、どんなサービスを作るかで学ぶ順番や内容も変わってきます。
Webサービスをすぐに形にしたくなり失敗するパターン
作りたいサービスのアイディアが決まり、いよいよ開発を始めようと思うとワクワクしますよね。そんなとき、初心者がすぐにやりたくなってしまうのが、とりあえず形にしてみることです。
ある程度の基礎を身につけると「自分ならできるんじゃね?」という考えが出てきます。その考えのまま、とりあえずWebアプリを形にしようと思ってしまいます。現在あるサービスをコピペで作っても、開発手順などをしっかり考えて開発をしないと、思わぬエラーで躓いてしまいそのまま挫折するパターンもあります。
なので、しっかりサンプルなどを作りながら開発のノウハウを貯めて、開発手順などを自分で考えてWebアプリ開発を行えるように学習しましょう。
同じファイルを作って失敗するパターン
前に一度作ったファイルをしばらくたってからまた作ってしまうことがあります。作っている最中に既視感を覚え、調べてみるとすでに今から作ろうとしているファイルが完成していたりします。
しっかりとどの作業まで完了したかを把握しましょう。
違うファイルを修正して失敗するパターン
エラーなどが起こり、ファイルを修正してもエラーが解決しない場合などに起こってしまう失敗パターンです。初心者はエラーの原因を特定するのに慣れておらず、目星をつけても間違っていることが多々あります。
修正する場合は慎重に行い、どんな修正を行ったのかわかるように管理する必要があります。
どこになんの処理が記述しているか把握できず失敗するパターン
アプリ開発を進めていくと、どんどんファイル数が増えていきます。不慣れな初心者はどのファイルがどんな役割をするように作ったのか、だんだんと把握しきれなくなってしまうことがあります。
ファイルの把握は、開発の効率アップやエラー発生時に早期解決するために重要です。はじめのうちはリストを作りそれぞれのファイルの役割を整理すると良いでしょう。
ファイル名を失敗する
アプリ開発を仕事で行う場合、命名規則というものがありファイル名だけでなくメソッドなどにも名前の付け方のルールがあります。
しかし個人で行うオリジナルアプリ開発は、規則などはなく自由に名前をつけることができます。そのため長すぎたり日本語にしたり、面白いからと変わった名前にすることがあります。
後から見直すとこのファイルはどんな処理かわかりにくくなり、改名する必要もあります。ただ改名する場合、他のファイルから呼び出されている可能性がありますので注意が必要です。
選択した言語が間違っていて作りたいものが作れず失敗するパターン
初心者の場合、プログラミング言語に詳しくはありません。では、どうやって言語を選ぶのかと言うとおすすめされた言語や今話題になっている言語を学ぶパターンが多いです。
ですが、学習を進めていくと「自分の作りたい物が作れないじゃん」と後から気がつくことが多くあります。その他にも、働きたい企業が違う言語の募集だったとか色々後から気がつくことが多いです。
なので、しっかり最初に作りたいサービスは何なのかを決めて言語選定をすることが重要です。しかし、自分で言語について調べたりするのは結構めんどくさいですよね。そこで、こちらの「学習プラン診断アプリ」を使って自分に合う言語を確認してみしょう。
学習診断アプリを使う
この記事の復習
初心者には失敗はつきものです。失敗をすることが悪いわけではなく、よくある失敗パターンを知り対策を立てましょう。
失敗から学ぶことは多く、あなたのスキルアップに必要な過程です。失敗を恐れず、Webアプリ開発に取り組みましょう。