【人生を変えた3ヶ月】ヨガからWeb業界へ、転職に必要なコトとは

こんにちは！侍ブログ編集部（@samuraijuku）です。

など、こんな不満や不安を抱えていませんか？

そこで今回は、未経験からWebエンジニアに転職を成功させた卒業生の市川美月さんにインタビューしたいと思います。

エラーに対する心構えや、転職を成功させたお話など、インタビューをしていく中で多くの学びがありました。プログラミング学習者の方もそうでない方も必見の内容となっています。

選んだコース（受講期間）	オーダーメイドコース（12週間）
受講期間中に学んだこと	・オリジナルWebサイト制作

「理想のサイトを作りたい」プログラミングを学んだきっかけ

編集部：プログラミングを勉強しようと思ったきっかけを教えてください。

市川：元々ヨガスタジオのエリアマネージャーをやっていたのですが、その頃 博多に新店を出す機会がありました。その時に、新しくWebサイトを作ることになって、私がWeb制作会社とやりとりをすることになったんですね。

ただ、私に知識がないのと、直接やりとりした相手が制作会社の人ではなく仲介に入った人で、こちらの意図をうまく伝えられなかったんです。

そんな経験から「自分が考える理想のHPを自分で作ってみたい」と思い、SAMURAI ENGINEERに連絡をしました。

編集部：なるほど。では、プログラミングが学びたいというより、作りたいモノがあった という感じですね？

市川：そうですね。

そもそもプログラミングが何なのか、HPが何でできているのかといった根本的なことが全くわからなかったので、とりあえず「マンツーマンで徹底的に教えてもらえる」という条件で探していました。

インストラクターがいたから気づけたこと「完璧を求めないことの重要性」

編集部：実際にどのように作ったのでしょうか？

市川：最初は紙にイメージを書きおこすところからやりました。初めから作りたいモノがはっきりしていたので、基礎学習はほとんどせず、とにかく手を動かした感じですね。

WordPressを利用したのですが、海外製のテンプレートでカスタマイズがなかなかうまくいかず、とても苦戦しましたね…

編集部：いきなり作り始めたんですね。すごいですね。

市川：私は凝り性だったので、理想通りにいかないと何時間も詰まっていたんですよ。しかしインストラクターに、「完璧を求めないことはとても重要」と言われ、それ以来とにかく形にするのを目標にして制作に力を入れました。

学んでいく中で、本来「作ること」が目的のはずだったのに、「学ぶこと」や「目の前のエラー解決」が目的になりかけていたんです。インストラクターがいてくれたおかげで気づけたので、些細なことですがとても助かりました。

編集部：実際に制作したサイトを見せていただけますか？

市川：いろいろとあり退社することになってしまったので、途中まで作ったモノなら大丈夫です。

インストラクターのアドバイス通り、とにかく完成を目指したので、一応形にはなるところまでは作れました。自分だけのオリジナル作品ができたので、自信になりましたね。

「一番は問題解決能力がついたこと」どんな仕事でも活かせるスキル

編集部：Web業界に転職した理由は何ですか？

市川：元々多少なり興味がありました。ただ、知識や知見が全然なかったので「私には無理だ」と思っていたんです。しかし、こうしたWeb制作などの経験から、さらに興味が湧き深く知りたいと思うようになりました。

未来ある業界で、自分にしかできないクリエイティブなことをしたいと思い転職を決意した形です。

編集部：不安はなかったんですか？

市川：実は、インストラクターにプログラミング以外のキャリア相談も結構していたんです。すると、「今の実力でも雇ってくれる柔軟性ある会社はたくさんあるから、いろいろ探すといい」と言っていただけました。

あとは、実際に「モノ」を作ったという経験が大きかったです。それなりに苦労しましたが、逆にそれが大きな自信になり、行動に移すことができました。

今の会社の面接でも、この話はしっかりと使わせていただきました。笑

編集部：最後に、プログラミングを学んでみて良かったことを教えてください。

市川：多少なり作り手（エンジニア）の気持ちがわかるようになったことが、今の仕事にも活きています。

あと、問題解決能力がついたことも大きいですね。これはプログラミングに限らず、どんな仕事でも必要なスキルだと思います。プログラミングを学んだことがトリガーとなり、視野が広がりました。

これからも引き続き勉強を続けていきたいと思います。

編集部：市川さん、ありがとうございました！