Ruby on Railsを初心者が学ぶにはどうしたら良いだろう
初心者にあったRailsの勉強方法が分からない
書籍などを買ってみたけど挫折してしまった
Ruby on Rails初心者の方の中には上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
こんにちは!Railsエンジニアのかいです。
今日は、Rails初心者だけど挫折せずにマスターする方法が知りたい、プログラミング自体もそんなやったことないけどRailsを学びたい、という方のために記事を書いていこうと思います。筆者もRails初心者の頃は苦戦していたのでできるだけ初心者に近い目線で解説していきます!
この記事はこんな人のために書きました
- 初心者向けにRailsの学び方をまとめてほしい
- 書籍とかは難しいけど体系的にRailsを学びたい
- Ruby on Rails初心者である
Ruby on Railsとは
さて、まずはじめにRuby on Railsとはどんなものなのか、ということについても触れておきましょう。RailsとはRubyのWebフレームワークです。
つまり、RailsではWebアプリケーションが作成できるということです。もちろんRails以外にもWebフレームワークは多数存在しますが、Railsは開発の手軽さや初心者でも習得しやすいことで近年多く使われているフレームワークです。
応用が効きますし、CookpadやCrowdWorksなどの企業でも採用されており、信頼できますね。Railsについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
まずはRubyの基礎文法を学ぼう
それでは、実際にRailsの勉強法に入っていきましょう!と言いたいところですが、先述した通り、RailsはRubyのフレームワークですのでRubyの文法をある程度抑えておく必要があります。
なくてもいけないことはないですが、最低限Rubyの基礎を抑えてからの方が効率がいいので勉強しておきましょう。確実に最低限のRubyをマスターできる勉強法を2つ紹介します。
Progate
まず一つ目は王道Progateですね。
こちらは、実際にWeb上でコードを書きながら学んでいくタイプです。最初に説明があってその後実際にコードを書いていきます。
実際に書くので身につきますし、説明もこれでもかというほど丁寧なので挫折することはまずありません。経験値というものが可視化されて溜まっていくのもゲーム性があって飽きなくて良いですね。
無料でもある程度使えますが、月1000円程度で使い放題なので迷わず課金しましょう。ある程度学んだら解約、というのが賢いでしょう。
dotinstall
最低限Rubyの文法を学べばあとはRailsでも使いながら学べるのでRubyの勉強にそこまで時間を割く必要はありません。Progateで十分だという人はそのままRailsに入って大丈夫でしょう。しかし、まだ少し理解が浅い気がして不安という方はdotinstallを利用しましょう。
こちらは動画で学べるタイプで手を動かす動かさないは人次第ですが隙間時間などで確認できるのはありがたいですね。Progateで学んだ方は、復習的感覚で見れば良いでしょう。
Railsをマスターする
さて、上記を経てRubyの最低限が分かったらようやくRailsを学習していきましょう。Railsは学ぶことが多い時間をかけて同じことでも何周もしてしっかり身にしていきましょう。
Railsの開発の流れを確認しておこう
まずいきなりRailsのコードを書き始める前にRailsの開発はどうような手順で行っていくかを確認しておきましょう。全体が見えた上で勉強する方がわかりやすいですし、しっくりきますからね。
以下の記事で説明しているので確認しましょう。
ProgateでまずはRailsに慣れよう
さて、Railsの流れについてなんとなくわかったら実際にRailsのコードを書いていきます。そこでもまた、やはりProgateが良いですね。
Progateはとにかく優しいので初心者の方には本当にありがたいと思います。ProgateはRailsに力を入れていて、中々のボリュームでとても質の高いものができあがっているので初心者の方であれば必須と言えるでしょう。
内容が多いので最初は1週間くらいかかると思いますが、しっかりと理解して進んでいきましょう。また、2,3周できるとより理解が深まります。
時間があるのでれば2,3周しましょう。何となく分かったし、最短でマスターしたいという方は次のステップに進みましょう。
Rails Tutorialで理解を深めよう
さて、次のステップは最強のRails Tutorialですね。
これはRails書く全ての人類が通った道と言っても過言ではないほど有名で勉強になるTutorialです。
そんなのがあるんだったいきなりそれをやればいいんじゃ?という声が聞こえてきましたよ?
Rails Tutorialはとても勉強になりますが全くの初心者がやるには少し難しいです。Rails Tutorialからはじめて挫折してしまった方を何人もみてきましたので初心者の方はProgateをやった後の受講をおすすめします。
また、Rails Tutorialに関してはわからないところがあっても長く止まらず次に進むことも大切です。1周目で理解できないことがあるのは当然ですのでProgateとは違い立ち止まらずテンポよく進めましょう。2,3周行うことで理解できるようになっていきますので最低2周はしておきたいところですね。
テンポよくRails TutorialをこなせたらRailsの基礎知識は身についたと言っても良いでしょう。
実際に自分で何か作ってみよう
さて、最後のステップですがこのステップが一番重要です。Rails Tutorialで基礎知識は身についていますが、実践的なスキルはまだ身についていません。
今までは答えがあったので分かった気になっていただけのことも多いでしょう。なのでここまできたら自分でなにかWebアプリケーションを考え作成してみましょう。
ここで試行錯誤することによってより実践的で意味のある力が身についていきます。このステップを乗り越えられればRailsエンジニアとして就職や転職を考えられるレベルにはなっていることでしょう。
上記でハマって挫折してしまった方
さて、最後に余談ですが上記の内容でもハマってしまい挫折してしまった方、挫折してしまいそうな方はスクールに通うのも手です。というよりは上記のステップで挫折してしまう場合であればスクールなどでマンツーマンで教えてもらうしか方法はないでしょう。
弊社では現役のRailsエンジニアが初心者目線に立って疑問の一つ一つを解決していくので挫折してしまったけどどうしてもRailsを学びたいんだ!という方は是非検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
Ruby on Rails初心者の方への最も優しいロードマップを紹介してきました。Railsは現在でもバリバリ使われている技術ですのでマスターしてRailsエンジニアを目指していきましょう!それでは!!