この記事では、プログラミング初心者からのアプリ開発方法を、わかりやすく解説します。
こんにちは。エンジニアとして10年以上のキャリアがあり、現在はライターとして活動している山下です。
スマートフォンの需要が急速に広まっている昨今、もはや持っていない人を探すのが大変なくらい、スマートフォンは生活のなかで当たり前のものとなっていますよね。
そのなかで、スマートフォン向けのアプリを開発してみたいとお考えの方も多いのではないでしょうか?
しかし、アプリ開発を始めるにあたって、
初心者でも簡単に作れるのかな?
アプリ開発って何が必要なの?
と思っているのではないでしょうか。
アプリ開発には必要なスキルが多いので、全く知識がない状態だとハードルが高く感じてしまいますよね。実際、アプリ開発にはさまざまな工程があり、それらを理解していないと作業が思うように進まず挫折してしまうこともありえます。
そこで今回は、アプリ開発とはそもそもどんなことなのか、といった基礎知識からスマホアプリ開発の手順までを初心者の方でも分かりやすく解説していきます。
アプリ開発の将来性や知識がなくても簡単にアプリ開発を行えるツールなども合わせて紹介するので、これからアプリ開発をはじめようとお考えの方はぜひ参考にしてください。
- アプリはブラウザから開ける「Webアプリ」と「スマホアプリ」の2つに大別される
- iOSアプリはSwift、AndroidアプリはJavaやKotlinでの開発が主流
- スマホアプリ開発は環境構築→企画→開発→テストの順に進める
そもそもアプリとは
アプリと聞くと、iPhoneやスマホにダウンロードして利用するスマホアプリをイメージされるかもしれませんが、大きく分けると「Webアプリ」「スマホアプリ」に分かれます。
本記事はスマホアプリをメインに進めていきますが、Webアプリがどういったものであるのかをお話したうえで、スマホアプリの開発手順や学習方法の解説をさせていただきます。
Webアプリ
Webアプリとは、スマホにダウンロードせず「safari」「chrome」などのブラウザ上から開けるアプリのことを指します。
例えば、「食べログ」や「ぐるなび」といった有名どころもWebアプリの一種です。あなたも検索エンジンからページにたどり着いてブラウザ上で見ることが多いのではないでしょうか。
Webアプリはインターネットに繋がってさえいれば、端末の容量を占めることなく利用できるので、アカウントを作ることで複数の端末でも利用できたりとスマホアプリにはないメリットがあります。
Webアプリの開発方法はこちらの記事で解説しています。ご興味いただけた方は合わせて読んでみて下さい。
スマホアプリ
スマホアプリはLINEを始めとするスマートフォンにインストールして利用するアプリのことを指します。
細かく分類すると、スマホアプリの中にさらにハイブリッドアプリとネイティブアプリで分かれています。
ネイティブアプリ | 端末にインストールして使用する |
ハイブリッドアプリ | ブラウザ上でも端末上でも使用できる |
一般的にはiPhoneアプリとAndroidアプリはネイティブアプリに含まれます。とはいえ、厳密に詳しく解説していくとかなり細分化されてしまうので、まずスマホアプリはiPhoneとAndoridoに分かれるんだと思っていただければ大丈夫です。
iPhone(iOS)
iPhoneアプリはApple社が管理しており、販売審査基準がAndoroidに比べて厳しいため、ウイルスやセキュリティ面で安心できるアプリが多いです。
同じApple製品のMacBookとも相性がよく連動させて利用する人が多くなっています。
Android
AndroidアプリはGoogle社が管理しており、Appleに比べて販売審査基準が低いため、セキュリティ観点は少し緩めに設定されています。
基準が緩い分、様々なアプリが開発されており、スマートフォンを自由にカスタマイズできるという意味合いではAndroidの方が優れています。
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アプリ開発はiPhoneとAndroidどちらが良いか?
初心者の方はスマホアプリ開発を始める前に、
といった悩みが初めにでてきますよね。そこでどちらのアプリ開発をすべきかという話を「シェア率」「求人数」「学習難易度」の3点から考察いたします。
シェア率
日本国内のスマートフォンシェア率はiPhone43.2%:Android56.7%となります。2017年までは圧倒的にiPhoneユーザーの方が多かった日本ですが、2018年以降はAndroidユーザーの方が多くなっています。
ヨーロッパ諸国では平均iPhone30%:Android70%といった比率で、世界的にはAndroidユーザーの方が利用率は高くなっています。
求人数
Indeedで両方のアプリ開発求人数を検索したところiPhone(iosで検索)20,948件:Android24,394件となりました。求人数で比べるとどの求人メディアで探しても、微妙にAndroidの方が多いようです。
やはりシェア数に伴い、Andoridの案件数が多いですが、iPhoneの案件数も多いため、どちらの開発スキルを身につけるにしても需要はあるといえるでしょう。
学習難易度
このあとアプリ開発に必要なプログラミング言語や開発手順について詳しく解説するのですが、学習難易度でいうとiPhoneアプリ開発のほうが初心者向けといえます。
iPhoneアプリ開発は解説サイトなどが多く、インターネット上にも情報が豊富にあるため、学びやすさはiPhoneアプリの方が勝っているといえるでしょう。
結論としては、シェアや求人数でいうと、Androidの方が多いですが、開発のしやすさからiPhoneアプリがおすすめではありますが、どちらも需要はあるのでご安心ください。
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スマホアプリ開発に必要な言語は?
スマホアプリ開発に用いられるプログラミング言語はiPhoneとAndroidによって異なります。
iPhone | Swift,Object-C |
Android | Java,Kotlin |
それぞれ2種類の開発言語がありますが、iPhoneの場合はSwift、Androidの場合はJavaが使われることが多いです。しかしAndroidに使われるKotlinに関しては、今後アプリ開発に関しては主要言語となる可能性があります。
それぞれの言語の特徴をご紹介いたします。ぜひ学習の参考にしてください。
iPhone
Swift
SwiftはApple社が2014年に発表した新しいプログラミング言語です。iPhoneやMacなどのApple製品のアプリをはじめ、Webアプリケーションまで開発することができます。
さらに2015年には、全世界にSwiftのコードが公開されました。それによって、Swiftは誰でも自由に改良できるようになったため、様々な可能性を秘めています。
そんなSwiftですが、大きく3つの特徴があります。
- モダン(現代的)
- 安定性
- リアルタイム性
簡単に上から解説していくと、プログラミング言語でいうモダンは、一言でいうとコードが読みやすくて書きやすいことを指しています。つまり、Swiftは読みやすく書きやすい視認性に優れた言語であると言えます。
また、Swiftは不具合が起こりづらく、安定してアプリやシステムを稼働するために必要なコードの安定性を高く保つことができます。
そして最後に、リアルタイム性についてですが、Swiftで革命的だと言われる環境として、Playgroundという環境があります。「Playground」を使えば、自分が意図した結果が返ってくるかをリアルタイムで確認できるため、面倒な手間と時間がかからなくて済みます。
Swiftについてより詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください
Objective-C
Objective-C(オブジェクティブ シー)は、C言語をベースにオブジェクト指向化した言語です。Objective-Cの最大の長所でもあり、短所でもあるのが、C言語をベースとした言語であることです。
C言語は時代遅れの言語といわれますが、過去に蓄積されたライブラリ類など膨大な資産があるため、そう簡単に捨てられることもありません。
ただ唯一、欠点があるとすればObjective-Cの表記が独特でわかりづらい点があげられます。
Objective-Cについてより詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください
Android
Java
Javaは、アプリ開発など幅広い開発に使用されている人気のプログラミング言語です。
Googleが主に開発に用いている「Google三大言語(Java、C++、Python)」のひとつでもあり、応用力のある言語として昔から根強い人気を誇っています。また、大企業での大規模システム開発やAndroidアプリの開発などを得意としています。
ちなみに、よく間違われるのですが語呂が似ている「JavaScript(ジャバスクリプト)」とは全く別の技術です。
Javaについてより詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください
Kotlin
Kotlin(コトリン)は2011年ごろに発表されたプログラミング言語です。JVM上で動作する静的型付けのオブジェクト指向で、静的なnull安全が保証されているのが特徴としてよくあげられます。
また、Scalaなどの現代的な言語からも影響も受けており、Javaに比べてコードの記述量が少なく済むといわれています。Javaとの相互利用も出来るように配慮されている最新のプログラミング言語なんです。
簡単に言うと特徴としては3つあります。
- Javaと同じオブジェクト指向言語
- Javaと相互利用できる
- 引っ掛かりやすいエラーを未然に防いでくれる
Javaとの相互作用ができる点については、JavaのコードをKotlinで呼び出したり、その逆もできます。すでにJavaで作られている資産を活用することができてしまう点はかなり優秀です。
KotlinはNullPointerExceptionを防いでくれる仕組みになっています。NullPointerExceptionってなんだろう? と思った方は、この記事をご覧ください。
またKotlinについてはこちらの記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください
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スマホアプリ開発の流れ
基本的にスマホアプリ開発は、
- 1.環境構築
- 2.企画
- 3.開発
- 4.テスト
- 5.リリース
以上5つのステップで行います。それぞれのステップを「iPhone」「Android」と分けて解説していくので、必要な箇所だけ抜粋してご参照ください。
まず大前提として、スマホアプリ開発にはPCとプログラミング言語が必要です。先程ご紹介したとおり、iPhoneとAndroidによってプログラミング言語が異なるため、まずはどちらのアプリを開発するのか決めておきましょう。
なお、iPhoneアプリ開発に必要な「Xcode」はMacOSでしか動作しないため、iPhoneアプリ開発はMacでしか行うことが出来ないので注意が必要です。
なお、副業での収入獲得を目指しているものの、どんな仕事が自分に合うかわからない人は「副業診断」をお試しください。
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iPhoneアプリ開発の5ステップ
ステップ1:環境構築
まずは自分のパソコンでiPhoneアプリが開発出来る環境を構築しましょう。
iPhoneの開発環境を構築する手順は難しくありません。具体的な手順としては、
- 1.AppStoreで「Xcode」を検索
- 2.AppStoreから「Xcode」をダウンロード・インストール
この2つだけでiPhoneアプリを開発する準備が整います。
ちなみにApple製品のアプリはほとんどがXcodeを使って開発されています。Xcodeを使うことで、
- iPhone,iPadアプリ
- AppleWatchアプリ
- iMacアプリ
以上のアプリ開発を行うことが出来ます。
具体的なXcodeのダウンロード・インストールから使い方までは以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
ステップ2:企画
環境構築が出来たら、企画を作りましょう。企画とは、言葉の通り「どんなアプリを作るのか決める」というステップです。
仕事としてアプリ開発の案件を受け持つなら、条件定義などさまざまなことに気を付けなければなりません。しかし個人でアプリ開発を行うのであれば、そこまで明確に決める必要はありません。
質の高いアプリを開発するための一番の山場となるので、色々な角度からアイデアを出してみましょう。アプリ開発のアイデアが思い浮かばない人や今思いついているアイデアのブラッシュアップをしたい人は以下の記事を参考にしてください。
ステップ3:開発
iPhoneアプリの開発は先程導入したXcodeを使って行います。
実際の開発の様子につきましては、後にも紹介するドットインストールを見るとわかりやすいです。項目ごとに動画が用意されているので、参考にして順番にすすめていきましょう。
またこちらの記事ではXcodeの操作を学べるおすすめ学習サイトについて詳しく解説しています。ドットインストールと併用することでより効率的に学習を進めることができますよ。
ステップ4:テスト
開発が完了したらすぐにリリースをするわけではありません。その前に開発したアプリがきちんと作動するかどうかをチェックする「テスト」が必要になります。
iPhoneアプリのテストもXcodeで簡単に行うことができます。
Xcodeのメニュー画面から「Open Developer Tool」を選択しましょう。その中に「iOS Simulator」という項目があるのでこちらをクリックしてください。
iOS Simulatorを起動するとXcodeで作成したアプリを選択出来るので動作テストをしたいアプリを選択して下さい。すると、実際にアプリをOS上でテストすることができます。ちなみに画面をタップするにはクリックを押せばOKです。
また、実機でアプリを実行して見る場合は、 こちら の記事が参考になるかと思うので、チェックしてみてください。
ステップ5:リリース
アプリ開発が完了したら、いよいよ最終段階であるアプリのリリースです。
iPhoneアプリをリリースする場合はAppStoreで公開するのが一般的です。AppStoreでのリリース手順は、
- 1.Apple Developer Program でアカウントを作成(AppleIDが必要)
- 2.プロビジョニングプロファイルを準備
- 3.iTunesConnectへアプリの情報を登録
- 4.価格および配信状況の設定
- 5.iTunesConnectへアプリをアップロード
- 6.アップロードしたアプリを審査へ提出
- 7.審査が通ればリリース完了
という流れになります。リリースにはAppleDeveloperProgramへの登録が必要で、その際に年間$99が必要です。iOSアプリの審査基準は厳しいので各項目で入念なチェックが必要です。
具体的な手順はこちらの記事が参考になるので、活用して下さい。
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Androidアプリ開発の5ステップ
ステップ1:環境構築
まずは自分のパソコンでAndroidアプリが開発できるような環境を構築しましょう。
Androidの開発環境を構築する手順はiPhoneに比べると少し手間ですが、順番に必要なものをインストールしていくだけです。具体的な開発環境の手順としては、
- 1.JDK をダウンロード・インストール
- 2.AndroidStudio をダウンロード・インストール
- 3.足りないSDKを追加でインストール
- 4.エミュレーターを設定する
以上4つです。この4つを行うことによりAndroidアプリを開発する準備が整います。
ちなみに、Androidの端末を持っている方はアプリの動作確認に必要な「4. エミュレーターを設定する」の手順は行わなくても問題ないでしょう。
具体的なダウンロード、インストール手順は、以下の記事でOS別にそれぞれ紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ステップ2:企画
環境構築が出来たら、企画を作りましょう。企画とは、言葉の通り「どんなアプリを作るのか決める」というステップです。
仕事としてアプリ開発の案件を受け持つなら条件定義などさまざまなことに気を付けなければなりません。しかし個人でアプリ開発を行うのであれば、そこまで明確に決める必要はありません。
質の高いアプリを開発するための一番の山場となるので、色々な角度からアイデアを出してみましょう。アプリ開発のアイデアが思い浮かばない人や今思いついているアイデアのブラッシュアップをしたい人は以下の記事を参考にしてください。
ステップ3:開発
Androidアプリの開発は先程導入したAndroid Studioを使って行います。
実際の開発の様子につきましては、後にも紹介するドットインストールを見るとわかりやすいです。項目ごとに動画が用意されているので、参考にして順番にすすめていきましょう。
こちらの記事ではAndroidアプリ開発の参考になるおすすめ書籍を紹介しているので合わせてご覧ください。
また、以下の記事では弊社侍エンジニアの受講生で、未経験からアプリを開発したkanettさんにインタビューをしています。つまずいたポイントやその時の解決法、実際に作成したアプリなど、参考になる情報が盛りだくさんとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。
ステップ4:テスト
開発が完了したらすぐにリリースをするわけではありません。その前に開発したアプリがきちんと作動するかどうかをチェックする「テスト」が必要になります。
テストではAndroid端末を持っていると、その端末に開発したアプリをインストールできるので便利です。
ただ、先ほども少し触れましたが、エミュレーターというPC上で動く仮想のAndroid端末を使うこともできるので、必ずしもAndroid端末を持っている必要はありません。
Android開発では「Geny Motion」というエミュレーターがよく使われるので、必要な方は以下からインストールしてくださいね。
⇨「 Geny Motion 」インストールへ
また、実機でアプリを実行して見る場合は こちら の記事が参考になるかと思うので、チェックしてみてください。
ステップ5:リリース
アプリ開発が完了したら、いよいよ最終段階であるアプリのリリースです。
Androidアプリをリリースする場合はGoogle Playで公開するのが一般的です。Google Playでのアプリリリース手順は、
- 1.Googleデベロッパーアカウントを作成
- 2.デジタル署名したパッケージファイル(apkファイル)を準備
- 3.GooglePlayにアプリケーションを登録=リリース
という流れになります。Googleアカウントをデベロッパーとして登録する必要があり、その際に$25が必要になります。これは一度支払ってしまえばずっと使用が可能です。
具体的な手順は こちら の記事が参考になるので、活用してください。
スマホアプリ開発の勉強方法
スマホアプリを開発するためには、開発するためのプログラミング言語を学ぶ必要があります。ここでは言語を学ぶための方法についてご紹介します。自分に合った学習方法を見つける参考にしてください。
独学
ここでは独学でスマホアプリを開発する方法をご紹介します。
大きく分けて独学の学習方法は
- 学習サイト
- 書籍
- 勉強会・セミナー
この3種類があります。それぞれの特徴をご紹介いたします。
学習サイト
まずは学習サイトを使って学習する方法です。こちらの特徴としてはゲーム感覚で学習を進められて基礎を学ぶに最適な学習方法になります。
ですが、学習サイトも数多くの物があり中には理解しにくいものも存在します。そこで、初心者におすすめの学習サイトをご紹介します。
こちらの学習サイトは、初心者の人が学習しやすいように工夫がされています。なので、学習に対して抵抗なく進められるおすすめのサイトです。
他にも無料で学べる学習サイトを紹介している記事があります。気になる方はこちらの記事を参考にしてください。
書籍
続いて書籍で学習する方法です。書籍の特徴としては、自分の必要な情報をすぐに調べられるというとこです。
サイトだと動画やスライドで自分のほしい情報探すのに手間がかかる場合があります。書籍だと目次やキーワードなどですぐにそのページを探すことができます。
ですが、書籍だとどうしても学習が続かない人もいます。書籍自体が分厚いのでその内容を見ただけで学習意欲がなくなってしまいます。
そこで、初心者でも学習が進めやすいおすすめの書籍を以下の記事にまとめました。気になる方は参考にご覧ください。
なお、IT企業への転職や副業での収入獲得を見据え、独学で開発スキルを習得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。
侍エンジニアでは、現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートしてもらえます。
「受講生の学習完了率98%」「累計受講者数4万5,000名以上」という実績からも、侍エンジニアなら未経験からでも挫折なく転職や副業収入の獲得が実現できますよ。
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勉強会・セミナー
独学勉強法の最後は、勉強会・セミナーに参加して学ぶ方法です。こちらの特徴は、同じ受講者と情報交換ができる点です。
学習サイトや書籍とは違い、周りに受講者がいるのでコミュニケーションを取りながら学習を進めることができます。コミュニケーションを取ることで調べただけでは得られない有益な情報や共同開発などできる可能性があります。
一人での学習に限界を感じたら、気分転換にこういった勉強会・セミナーに参加するのもいいでしょう。
以下の記事で勉強会・セミナーに関して詳しく書いているので気になる方はご覧ください。
プログラミングスクール
独学だけではなくプログラミングスクールで学習することもできます。上で紹介した独学の方法はあくまで一人で学習する方法です。
プログラミングスクールではスマホアプリ開発のスキルを身につけるためのサポートがあります。
学習サイト・書籍・勉強会のすべての要素を取り入れたのがこのスクール学習になります。確実にスキルを身に着け最短でスマホアプリを開発したい人におすすめです。
ですが、スクールで学習するには独学の何倍ものお金がかかります。まずは独学で挑戦してみて、無理だと感じてからスクールで学習する選択もありです。
最初に独学で学習しておけば、プログラミングの基礎はある程度理解できるのでスクール学習でもスムーズに学習に入れます。
このように思う人は以下の記事におすすめのプログラミングスクールを紹介しているので参考にしてください。
スキル0でもスマホアプリ開発できるおすすめツール
スキル0でもスマホアプリを開発できるツールがあるのをご存知ですか?
こちらはあらかじめ用意されているプログラム(コード)を使う事によって、お手軽にアプリを開発できるというのが特徴です。初心者でも手軽にできてプログラミングのスキルを覚えなくてもできるのがとてもいい点ですね。
このように思っている人にぴったりなツールです。
ですが、このツールは用意されている機能しか使うことができず、もし自分がほしいと思っている機能がない場合はカスタマイズする必要があります。カスタマイズするにはスマホアプリ開発のスキルが必要となるので注意しましょう。
今後スマホアプリ開発で仕事をしていきたいと考えている人にも向きません。こちらのツールはあくまでスキルのない初心者のためのツールです。なのでスキルを身につけるためのツールではないってことは覚えておきましょう。
ですが、自分のスキルを磨くために使用するのはありです。このツールで骨組みだけ作ってそれを自分なりにカスタマイズすればスキルを磨くことは可能です。
joint apps
初期費用、月額費用ともに完全無料で利用できるうえにiPhone、Android両方のアプリが作成できるサイトです。部品をつなぎ合わせていくだけでアプリを作る事ができるので、コードを書く必要がありません。
はじめての人に向けて作り方の説明もされていますし、チュートリアルもあるので1時間もすれば簡単なアプリが作れてしまうでしょう。実機で動作を確認することができるので、気軽にアプリ作りが楽しめます。
ただ、あくまでブラウザ上で動くアプリでオリジナルアプリとして配信ができないので、注意が必要です。
monaca
iOS、Android、Webのどれでも使えるハイブリッドアプリが作成できます。
クラウド上に開発環境を用意してくれるので、面倒な環境構築は一切必要ありません。1からアプリを作る事もできますし、テンプレートを利用すればすでに1つのアプリとして動作する状態からスタートできます。
カスタマイズする場合は通常の開発と同じようにコードを書いていく必要がありますが、自由度はもっとも高く何でも作れてしまいます。動くものを改良していくことができるので、プログラミングを学習したい方やアプリ開発を体験したい方にはぴったりです!
今回ご紹介した2つのツールやその他のツールに関してより詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
スマホアプリ開発は外注できる!
これまで自分でアプリ開発を際に必要なものや手順、ツールなどを紹介してきましたが、アプリを作りたい場合、自作する以外にも業者に依頼するという手があります。
もちろん、自作するよりも少なからず費用はかかってしまうというデメリットはありますが、自作するよりも早く、効率的に開発ができるというメリットがあります。
企業のアプリ開発を推進する担当の方などは選択肢として考えておくべきと言えますね。
具体的にはアイミツやCLINKSなどが該当しますが、他にも数多くの外注先があるので、作りたいものや費用などから比較して選ぶようにしましょう。
ここではアプリ開発を外注する際に必要な費用や期間を簡単に紹介しておきます。
アプリ開発の費用相場は?
アプリ開発業者であるアイミツによると、2019年時点でのアプリ開発費用相場は平均250万年前後だそうです。
もちろん、アプリの規模感、エンジニアのスキルレベル、開発だけでなく運用や保守まで外注するのか? などなどによって費用は変わり、大掛かりな場合は1000万前後かかる場合もあるそうです。
当然、逆も然りですね。個人レベルの簡易的なアプリであれば10〜20万前後での外注も可能でしょう。
アプリ開発期間の目安は?
こちらも個人開発の場合と法人開発の場合でかなり違いが出ますが、個人開発の場合は平均2〜3週間ほどで一つのアプリを開発するのが平均くらいでしょう。
全くの初心者の方がゼロからアプリ開発をする場合は1ヶ月前後は考えるといいかもしれません。
逆に法人開発を委託する場合は平均3ヶ月前後で一つのアプリが開発されるくらいのスピード感でしょう。もちろん大掛かりの場合は1年ほど期間を見ることも必要かもしれません。
スマホアプリ開発市場の将来性
そう思っている人にとっては、市場の将来性も気になりますよね。総務省のデータによると、モバイル向けアプリ市場のダウンロード数及び売上高は年々上昇していて、売上高はダウンロード数以上の成長率で拡大すると予想されています。
成長スピードは一時と比べると鈍化していますが、もはやアプリはインフラともいえるので、これからもその市場規模は順調に伸びていくことは間違い無いでしょう。
アプリ開発エンジニアの年収
アプリ開発エンジニアの年収はどうでしょうか? AndroidアプリはJavaかKotlin、iPhoneアプリはSwiftが言語としては一般的となるので、そちらの言語のエンジニアの年収をみてみましょう。
ビズリーチが運営する求人検索エンジン「スタンバイ」による「言語別エンジニア年収ランキング2018年」では、以下のような結果となっています。
Kotlin、Swift共にトップ10入りしています。Javaは圏外になっていますが、2017年度のランキングでは6位にランクインしています。
200以上もあると言われているプログラミング言語の中でアプリ開発系の言語は常に安定して上位の年収に位置していると言えますね。
アプリ開発エンジニアの求人数
求人検索サイト「indeed」における、2018年12月時点での言語別の求人数国内ランキングは以下の通りです。
上記の資料では、Javaが圧倒的な人気を誇っているのがわかりますね。iPhoneアプリ開発言語であるobjective-cもトップ10入りしています。
近年になって発表されたKotlinやSwiftはまだ求人数が少ないですが、それぞれのアプリの公式言語になっているので、これから伸びてくるのは間違い無いでしょう。
挫折なく最速でアプリ開発エンジニアを目指すなら
ここまで解説してきたとおり、アプリを開発できるエンジニアはAndroid、iPhoneどちらでも非常に需要が高いです。
しかし、独学でアプリ開発エンジニアになるのは決して簡単ではありません。Java、Swift、Kotlin、どのプログラミング言語を学習するにせよ、比較的難易度が高い言語なので、挫折してしまう可能性もあります。
事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。
また、こうした背景もあってか、弊社がプログラミングに興味がある人100名へ実施した別の調査では
- 確実にスキルを身につけられると思ったから
- 独学では不安がある
- 効率よく学べそう
などの理由から、61%が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。
加えて、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたところ「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました。
上記から、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、アプリ開発エンジニアへの就職や転職を実現できる実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
料金 | 月分割4.098円~ |
実績 | ・累計指導実績4万5,000名以上 ・受講生の学習完了率98% ・受講生の転職成功率99% |
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
先ほど述べたとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、未経験者が現役エンジニアのようなプロに質問や相談できない状況で、プログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。
また、侍エンジニアではカウンセリングにて受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でもアプリ開発エンジニアへの就職や転職に必要なスキルだけを効率的に習得可能です。
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なお、ITエンジニアへの転職を見据えアプリ開発を学びたい人は受講料の最大70%が給付される「AIアプリコース」がおすすめです。金銭面での支援を受けつつ、アプリ開発スキルの習得から転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。
学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してアプリの開発スキルを習得できますよ。
公式サイトで詳細を見る本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
この記事の監修者
株式会社SAMURAI
独学でプログラミング学習を始めるも挫折。プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を受講し、Web制作を学ぶ。副業でWeb制作を行いつつ、「初心者がプログラミングで挫折しないためのコンテンツ制作」をモットーにWebライターとして侍エンジニアブログ編集部に従事。