コーディングってなんだか難しそう。
一度コーディングについて見てみたけど、自分じゃよくわからない。
初心者にもわかりやすく教えてくれる勉強会があるといいんだけど……
この記事を読んでいただけているあなたは、きっとこんなお悩みをお持ちのことでしょう。Webサイトを作ったことがない初心者の方にとって、コーディングは取っつきづらいイメージがありますよね。
そんな方のために、無料のコーディング勉強会・セミナー情報が検索できるサイトをまとめました。
Webサイト制作を仕事にしているプロを多く排出している当プログラミング塾の観点でご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。
コーディング勉強会に行く前に「目的」を確認
勉強会を探す前に確認して欲しいのが、あなたが何のために勉強会に参加するかです。
コーディングを勉強することを目的にするのではなく、何のためにコーディングが必要なのかを確認しておかないと、いざ勉強会に参加しても「あれ、思ったのと違った」ということになってしまいます。
もし仮に「情報収集」が目的で参加するのなら時間の無駄で終わってしまうこともあります。
コーディングのちょっとした知識であれば、Googleで検索すれば簡単に見つかりますし、当ブログ内にもコーディングの基礎知識に関する記事はいくつかあります(以下が一例です)
それでも疑問が解決しない場合は「teratail(テラテイル)」で質問すれば的確な回答が得られます。
情報収集だけなら、ネットでほぼ解決します。
肝心の「コーディングを学んだ先に何がしたいのか」という目的を確認しておきましょう!
コーディング勉強会を選ぶ際に重視するポイント
続いては、コーディングの勉強会を選ぶ際のポイントをご紹介します。具体的には、以下の6つのポイントをよく見て検討するようにしましょう。
開催場所・時間
まずは開催場所・時間です。せっかく良さそうな勉強会であっても参加できなければ意味がありません。
自宅や職場の近くで開催しているのか、何時から開催なのかをきちんと確認しておきましょう。なお、勉強会の中にはオンラインで参加できる場合もありますので、近くで開催される勉強会がないという方はチェックしてみましょう。
講師の質
勉強会でコーディングを教えてくれる講師の質も重要なポイントです。中には個人で趣味程度にやっている講師が教えるものもあるので、ネットで検索すればいくらでも出てくることしか教えない……のような場合も。
講師のコーディングの実績や経歴なども信頼に足るものなのか、経験年数や制作実績をチェックしましょう。(最も手っ取り早いのは講師のSNSアカウントやホームページ等を見ることです)
実績(開催回数や口コミ)
「今までに何回開催しているか」「評判(口コミ)はどうなのか」などの実績もチェックしておきましょう。
過去何回も同じような勉強会を開催しているようなら、人気や評判が高いということになります。SNSやネットでも勉強会の名前や講師の名前で検索してみて、実際に参加された方の口コミをチェックするのもおすすめです。
勉強会の内容
勉強会の内容が、あなたの目的に合っているのかも忘れずに確認しておきましょう。
例えばJavaScriptやjQueryが勉強したい方は、HTML/CSSを中心とした初歩的なスキルの勉強会では恐らく物足りないはずです。
勉強内容が不明なのであれば、事前にイベントサイトや勉強会の主催者に問い合わせることもできますので、忘れずに確認しておきましょう。
開催期間
1回きりの勉強会なのか、それとも何回か通う形式の勉強会なのか? といった開催期間の確認も忘れずに!
各人の目的・ライフスタイルによって「1回で身につくものがいい」とか「何回か通ってもいいからみっちり勉強してスキルを身に着けたい」と希望も異なることと思います。また、開催期間に加え、開催の曜日や時間の確認も合わせてやっておくといいでしょう。
全国のコーディング勉強会を検索できるサイト5選
では以上を踏まえて、ここからは全国のコーディングの勉強会が検索できるサイトをいくつかご紹介します。
TECH PLAY
TECH PLAY(テックプレイ)は、IT技術に特化した様々なイベント・勉強会・講演会・交流会などが探せるサイトです。
ITに特化しているので、コーディングやWeb制作に関するイベント・勉強会が豊富で、会場に行かずともオンラインで受けられるものも多くあります。数も豊富で、シンプルで探しやすいサイトデザインになっています。
掲載されてある勉強会の概要
- 開催場所・時間:東京都内が中心、一部大阪などあり。土日が中心
- 開催期間:1日開催のものが多い
こくちーずプロ
こくちーずプロ(告知’sプロ)は、イベント・セミナー・勉強会などの検索サイトの中では恐らく最も有名なものです。ご存知の方も多いのではないでしょうか。
有名なサービスだけに勉強会の数も種類も豊富で、日本全国様々なイベントが掲載されています。さらに、Facebookと連動しているので、勉強会の参加にはFacebookアカウントを使って簡単に申し込みが可能という便利さも魅力です。
掲載されてある勉強会の概要
- 開催場所・時間:全国、週末の夜や土曜日が中心
- 開催期間:1回開催で、リピート開催しているものが多い
connpass
connpass(コンパス)は、エンジニアに特化したイベント検索サイトです。
そのためIT関連の勉強会が多数掲載されており、コーディングに関するイベントも多数。ただし、どちらかといえば中級者~上級者向けの内容が多く、初心者向けの内容はやや控えめです。
TwitterやFacebookと連携することができ、友達やフォロワーがイベントを公開したり参加したときに知らせてくれる機能があります。
掲載されてある勉強会の概要
- 開催場所・時間:東京都内が中心、一部大阪などあり。土日が中心。
- 開催期間:1回開催のものが多い。
ストアカ
ストアカは、趣味やビジネススキルを対面形式で気軽に学べる日本最大級のスキルシェアサービスです。個人対個人という気軽さと料金の安さが魅力で、登録者数は13万人、満足度は91.2%と実績も十分。
講師や勉強会の評判も掲載されているため安心感があります。「とりあえずコーディングをやってみるか」のように気楽に勉強したい方にはおすすめです。
掲載されてある勉強会の概要
- 開催場所・時間:東京都内と大阪に多い。一部オンラインもある。
- 開催期間:1回開催のものが中心、同一講師によるレベルに応じた勉強会もある。
→ストアカ
Peatix
Peatix(ピーティックス)は、Webの勉強会から音楽イベント、旅行(ツアー)まで様々なイベント・サービスのチケットが販売されているソーシャルチケットサービスです。
他のサイトに比べてコーディングに関する勉強会の開催は少なめですが、他サイトに掲載されていない独自のイベントが掲載されていることもあります。万が一当日都合がつかない場合は、希望する他者に譲れる「チケット譲渡機能」が便利です。
掲載されてある勉強会の概要
- 開催場所・時間:東京都内で、土曜日開催が多い。
- 開催期間:1回開催のものが中心。
→ Peatix
まとめ
以上のように、ひとくちにコーディングの勉強会と言ってもピンからキリまで色々あります。
参加してから後悔しないためにも、目的はしっかり確認した上で選ぶようにしましょう。