こんにちは!
侍エンジニアブログ編集部のナナミです。
なんとこの度、侍エンジニア人気講師である日比野新さん著のプログラミング学習書籍『文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!』(かんき出版)が出版されました。
そして、発売約1週間で重版という快挙!
エンジニアとしてもプログラミング講師としても多くの実績を持つ日比野新氏による、超初心者向けプログラミング学習本。
「文系でもプログラミングはできる」「副業で稼ぐことができる」がコンセプト。
それを記念し、著者である日比野さんに再インタビューをさせていただきました!
どんな思いで執筆したのか、どんな方に読んで欲しいのかをはじめ、書籍で語られていないプログラミングや副業のあんなことやこんなことまで色々お伺いしています。
未経験で副業って本当にできるのかな?
という疑問や不安のある方、超必見です。
【得意な言語】
Delphi,Java,HTML,JS,SQL,Pro*C,PL/SQL,Ruby
【使用可能言語】
COBOL,VB,ACCESS,PHP,dotNet系
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初心者でもできる「プログラミング×副業」
ナナミ:この度は書籍が発売されるとのこと、おめでとうございます!どのような内容の書籍なんですか?
日比野:プログラミング未経験の人でも稼げるプログラミングでの副業について解説し、そのために必要なスキルをわかりやすくまとめた一冊です。
初心者がターゲットなので、比較的難易度の低く、かつ案件数が多いLP(ランディングページ)を本書のゴールとしました。
ナナミ:執筆時に意識したポイントってありますか?
日比野:この本で扱う3つの言語(HTML、CSS、JavaScript)をきちんと解説しようとすると相当なボリュームになってしまうんです。でも今回は、LP制作のうえで本当に必要な知識だけを抽出しました。
そのうえで、専門用語を極力使わないようにしました。特に「変数」や「代入」は初心者が挫折しがちなテーマなので、私がよく使う「自動販売機の例え話」をしてみたりして、わかりやすくなるよう工夫しました。
また、プログラミングは「習うより慣れよ」という部分が強いので、手を動かすことで理解を深めるパートを多く用意しています。一つクリアしていくごとに、成長を実感もらえるはずです。
ナナミ:どういう人に読んでもらいたいですか?
日比野:未経験で文系みたいな、プログラミングから距離のある人のきっかけになればと思います。
僕は未経験で文系の人でも、プログラミングを学んでおいたほうがいい思うんです。絶対とは言いませんけど。
IT業界以外でもプログラミングスキルが必要になる
ナナミ:なぜ未経験で文系の人でもプログラミングを学ぶことをおすすめされるんでしょうか?
日比野:物流業や食品といった製造業ではラインを流すのもベテランの人の経験で判断していて、データ化がまったく進んでいません。人手不足が深刻化している業界でもあるので、「じゃあその人たちが定年になったらどうするんですか」って状況なんですよ。
だからAIやIoTの導入が必須になってきているわけですが、導入しても扱える人材が圧倒的に不足しているのが現状です。
ナナミ:システム自体は外注できても宝の持ち腐れになってしまうんですね…
日比野:そう。だから別にプログラミングを学んだからといってIT業界に行く必要はないということです。
プログラミングのスキルが身につくと、さまざまな会社で活躍できる可能性がありますし、本業の収入が上がるかもしれない。また、経理や総務だったら、コーポレートサイトの更新時にスキルが役立つかもしれませんし。
そうしたメリットを享受する第一歩として、この本を活用してほしいと思っています。
プログラミング未経験ならまずはホームページ制作から
ナナミ:日比野さんはプログラミング副業のご経験もあるのでしょうか?
日比野:はい。独立するのを目標にしつつ、46歳くらいから2年くらいやりました。
ナナミ:案件はどのように探されたんですか?
日比野:僕が始めた時は今のクラウドワークスとかランサーズみたいにたくさん案件もなかったので、経営系のセミナーに行って案件を獲得していました。
そういう勉強会だと、参加者が経営者なので、少なからず何かしら求めてるんです。ホームページ作ってほしかったり、すでにホームページがあるけどデザインとか文章を変更してほしかったり…そうしたニーズに対してアプローチをしていきました。
ナナミ:未経験の最初のプログラミング副業として、どのようなものがおすすめですか?
日比野:フリーランスでやっていきたいという人は、ホームページの制作といった比較的軽い案件からはじめるのがいいでしょう。今回の書籍でも、LPを課題にしたのはそういう理由もあります。ハードルは低い方がいいだろうなと。
案件の見つけ方で一番いいのは、友人・知人の手伝いですかね。金額の交渉はしづらいかもしれませんが、多少融通が利くはずです。
周りに発注してくれる人がいなさそうであれば、クラウドソーシングで経験値を積むのもいいでしょう。
いずれにせよ、最初はいきなり高額な案件を受注しようとせず、実績を積み上げていくのが安心して続けられる方法だと思います。
あなたも日比野さんのような講師からプログラミングを教わってみませんか?
日比野さんのお話で、プログラミング副業にチャレンジしてみたいと感じた人も多いはず。
とはいえ、未経験から一人で学習するのは不安なもの。今回の書籍を活用するのもそうですが、相談できる仲間がいると心強いと思いませんか?
無料カウンセリングでは、そんな仲間の一人として、専門のコンサルタントが学習のアドバイスをさせていただきます。
この本をきっかけに、より学びを深めるには?
ナナミ:今回この本を読んで、さらに先に進みたいと思ったら次はどんな風に学習することをおすすめしますか?
日比野:フリーランスとして独立したいなら、最初は分析力と提案力をつけることですね。身近なものをどれだけフローチャートに落とせるか、論理的に分析できるか、仕組みに落とし込めるか、そしてそれを相手に提案できるかどうかが大事です。
独立ではなくIT企業に転職したいとかだったら、強みを明確にしたほうがいいと思います。今の時代専門家ばっかりだし、売り込みやすいので。
ナナミ:フリーランスの場合は、逆に幅を広げるべきということですか?
日比野:よく聞かれるんですけど、僕は「誰と一緒に仕事するか」ということだと思うんです。一つの仕事を自分一人でやるのか、複数人でやるのかで変わりますよね。インフラ周りが得意な人がいるなら自分はインフラの知識はそんな専門的な部分までいらないし…
ナナミ:そこで役割分担がしっかりできてるならそうですよね、相手の穴を埋めるように自分のスキルを活用すればいいので。
日比野:そういうことです。幅広く知識や技術を習得しているほうがもちろんいいのですが、フリーでやっていくなら一番は「お客さんにどれだけ提案できるか」ということだと思いますよ。
でも、企画や要件定義、設計はせずに作るだけだったら提案力はいりません。指示されたものを作ればいいわけですからね。
だから立ち位置によって変わってくると思います。どこが好きかはその人によるので。
ただ、収入面を考えると上流にいく方が上がっていきますけどね(笑)
プログラミングに学歴は関係ない
ナナミ:日比野さんご自身の今後の目標やビジョンってありますか?
日比野:プログラミングに関して言うと、「未経験の人にもっときっかけがあっていい」いと思っているので、そういう機会をこれからも作っていきたいです。
プログラミングを知らない方からは「プログラミングって特別な才能が必要そう」ってよく言われるんですけど、全然そんなことはありません。誰でもできるものです。
例えば理系じゃないととか、そういう最終学歴がないとできないんだったら僕無理ですもん、高卒ですからね(笑)
Pythonを使った機械学習とかは理数系じゃないと厳しいかもしれませんが、単にITのエンジニアだったらお客さんとのコミュニケーション力が重視されるので、むしろ文系の方が向いているんと思います。
ナナミ:最近は文系でエンジニアになった人が増えてますよね。「やってみたら普通にできた」って話、よく聞きます。
日比野:そうそう。僕なんてアルバイトをはじめるまでパソコンを触ったことすらありませんでした。それでもやれるので誰でもできますよ(笑)
ナナミ:今回の本もそうですし、ちょっとしたきっかけで触れてみるのもいいですよね。
日比野:そうですね。気軽にはじめてみるのがいいと思います。
ナナミ:インストラクターとしての自分の目標は何かありますか?
日比野:全くITと関係のない業界で働いてきた人、プログラミング未経験の人たちの収入を上げるお手伝いをしていきたいです。
それによって、副業で稼げるようになったり、本業での給与が上がったり…将来の不安を少しでも払拭してくれたらうれしいですね。
ナナミ:最後に、今回の本を手に取る方に一言お願いします!
日比野:プログラミングをやるのに、学力や学歴はまったく関係ありません。
プログラミング副業やプログラミングスキルを身につけて転職とか、そういったことに少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひ本書をお手に取っていただきたいです。気軽にLPを作れるようになるはずですし、そこからプログラムへの興味が広がっていくと思います。
一歩目を踏み出してもらえれば、見えてくるものも違ってきたりしますからね。自分の向き・不向きがわかるだけでも変な迷いがなくなります。
ナナミ:モヤモヤしてると心が疲れちゃいますしね。
日比野:向いてないってわかったら、違うものを選べばいいだけなのに、なんかずっと「向いてるんだろうか…」って考えてるのはしんどいですし、時間ももったいないですし。
そういう意味で気軽に手に取っていただければいいと思います。
それでさらに力をつけたいと思ったら、侍さんのようなスクールに通ってみるといいんじゃないかなと(笑)
日比野さん著の書籍は、下記より購入することができます。プログラミングに触れるきっかけに、ぜひお手に取ってみてください!
エンジニアとしてもプログラミング講師としても多くの実績を持つ日比野新氏による、超初心者向けプログラミング学習本。
「文系でもプログラミングはできる」「副業で稼ぐことができる」がコンセプト。
今回のインタビューにて、日比野さんご自身の経歴などについても再びお話を伺うことができました。
それを元に、過去のインタビューを大幅リライト!副業・転職へのアドバイスなども追記しています。
こちらもぜひご覧ください!
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