こんにちは。ハナキノボル(@novl_h)です。
おすすめのセミナーや勉強会はある?
これからスマホアプリを独学で学ぼうとしている人は、このようにセミナーや勉強会を活用してようと思っている人もいるのではないでしょうか?
プログラミング関連のセミナーなどは有料開催はもちろん、無料で開催されているものもあります。ただ、アプリ開発のセミナーは定期的に開催されいているものはほとんど無く、開催日時はイレギュラー。
さらに、セミナーや勉強会はそれぞれレベルや質が違うので、何も考えずに参加すると時間の無駄になってしまう可能性もあります。
そこでこの記事では、自分にぴったりのスマホアプリ開発が学べるセミナーを探すポイントと、おすすめのセミナー検索サイトを紹介したいと思います。
セミナーや勉強会以外の独学での学習方法や、スマホアプリ開発が簡単に行えるツールなども紹介していくので是非活用してください。
セミナーや勉強会を活用するメリット
まずはスマホアプリ開発を学習する上で、ただ一人で独学するだけでなくセミナーや勉強会を使うとどのようなメリットがあるのか紹介していきす。
現役エンジニアと話せる可能性がある
セミナーによっては、現役エンジニアの方が登壇、もしくは参加している場合もあります。
独学でスマホアプリ開発の為にプログラミングを勉強していると、必ずぶち当たるのが「エラーとの戦い」です。一人では理解、解決できないエラーにぶち当たった経験がある人もいるでしょう。
しかしセミナーに参加する事で、そこを直に現役エンジニアの方に質問できる場合もあるのです。そのお陰でエラーが解決し、スムーズに学習を進められる可能性があります。
プラスαで学習のコツや業界の事なども聞けるかもしれませんので、セミナーを探すときは現役エンジニアの方が参加するかどうかをチェックするといいでしょう。
共通の目標や趣味を持った仲間ができる
セミナーや勉強会は、ただ講義を聞いたり勉強するだけでなく、終わった後に懇親会などがあるパターンが多いです。
そこには同じような興味や目標を持っている人が集まっているので、そのテーマを普通に喋っているだけでも面白いですし、もしかしたら将来的にビジネス仲間になるような人と出会えるかもしれません。
一人で独学をしているだけでは出会えない人間と会える可能性がある。これもセミナーに参加するメリットと言えるでしょう。
モチベーションが高まる
先ほども言いましたが、一人で黙々と作業をしているとエラーとの戦いなどもあり、途中でだれてしまうことも多いでしょう。
プログラミングを独学で学ぶ時の最大の敵として、モチベーションの維持が難しいということがあげられます。
しかしそんな時、一緒に頑張れる仲間がいれば、おのずと刺激を受けてモチベーションが高まるでしょう。定期的にセミナーなどに参加すればモチベーションを維持できる可能性がアップします。
自分にぴったりのセミナーを選ぶポイント
セミナー検索サイトを紹介する前に、どうやったら自分にぴったりのセミナーを探せるか?質の高いセミナーを探せるか?そのポイントを紹介していきます。
どんな形式かチェック
一般的に、
- セミナー形式
- ハンズオンセミナー形式
- LT(ライトニングトーク)会
- もくもく会
という種類に分けられます。どれがいいのか?は一概には言えませんが、それぞれの形式を理解し、自分はどの形式が合っているか?今の状況ではどの形式を選ぶべきか?を事前にチェックしておきましょう。
セミナー
いわゆる講義形式のもの。著名なエンジニアが登壇して、その内容を聞く形式。参加者は初級者から上級者までさまざま。
ハンズオンセミナー
講義に加えて、実際に手を動かしたりする形式。自分で手を動かすのはもちろん、講師が教えてくれることも。初学者から初級者向け。
LT(ライトニングトーク)会
参加者が発表しあう形式。ノウハウを発表する必要があるので中級から上級者向け。
もくもく会
別名「自習会」。あるお題に沿って集まり、各々もくもくと勉強する形式。参加者は初級者から上級者までさまざま。
参加者やレベル感をチェック
これは先ほども言いましたが、セミナーによっては現役エンジニアの方が登壇したり、もしくは勉強会の参加者として参加する事もあります。
どんな人が参加しているか、登壇するのか?をチェックしておきましょう。また、終了後、懇親会や飲み会などがあると、現役エンジニアの方との繋がりを作れる可能性があるので、そこもチェックしておくといいでしょう。
また、どの程度のレベルの人が参加しているかどうかもしっかりチェックすべきです。全くの初心者が集まるセミナーなのか、一度アプリ開発をした事がある中級者程度の人が参加するセミナーなのか、レベルは様々です。
レベルを間違えると、全く話に付いていけなかったり、逆にレベルが低くて時間の無駄になる可能性もあるので注意が必要ですね。
どの言語を学ぶのかチェック
一言にスマホアプリ開発と言っても、スマホアプリを開発できる言語はたくさんありますよね。
例えば、iOSアプリではSwiftやObjective-C、Androidアプリでは、JavaやKotlinなどが主流です。自分がどの言語を学んでいて(学ぼうとして)、どの言語でアプリ開発したいのかによって、おすすめのセミナーは変わります。
自分が学びたい内容が学べるのか?はしっかりチェックしておきましょう。
口コミや評判をチェック
リアルな声を聞くには、実際にそのセミナーに参加した事がある人の口コミをチェックするのが一番です。
後に紹介するセミナー検索サイトの中には、そのサイト内で口コミなどをチェックできるものもありますが、もし口コミがない場合は、「セミナー名 評判」「セミナー名 口コミ」「セミナー名 体験談」などで検索してみるといいでしょう。
スマホアプリ開発が学べるセミナー・勉強会を検索できるサイト
それでは、スマホアプリ開発が学べるセミナー・勉強会を検索できるサイトを紹介していきます。
TECH PLAY
まず紹介するのはテックプレイです。テックプレイはIT分野に特化したセミナー・勉強会の検索サイトになります。
非常にたくさんのセミナーが掲載されていますが、地域や日程、目的に応じて検索できるようになっているので、簡単にあなたにぴったりのセミナーが見つかります。
また、無料会員登録をしておけば、自分の興味のある分野を選択しておくことで、相性の良さそうなセミナーを通知してくれるのも嬉しいポイント。忙しいエンジニアの方はとりあえず登録しておくといいかもしれませんね。
→TECH PLAYでiOSアプリのセミナーを探す
→TECH PLAYでAndoridアプリのセミナーを探す
connpass
次に紹介するのはconnpassです。エンジニア向け検索サイトでは老舗の方だと思います。
connpassの魅力は、自分が参加したイベントや同じイベントに参加した人を自動的にフォローしてくれるところです。それによって、そのイベントの主催者や参加者がイベントを開催するときにイベント情報をいち早く取得することができます。
→connpassでiOSアプリのセミナーを探す
→connpassでAndroidアプリのセミナーを探す
doorkeeper
最後はdoorkeeperです。
doorkeeperには、起業体験イベントStartup Weekend Tokyoやハッカーニュース・イベントHacker News Meetupといったエンジニア以外も参加できるイベントやキラリと光るイベントがあるのが魅力です。
→doorkeeperでiOSアプリのセミナーを探す
→doorkeeperでAndroidアプリのセミナーを探す
セミナー以外の学習方法
無料学習サイト
セミナー以外の独学方法として、入門者にまずオススメしたいのが無料学習サイトです。
有名なものは動画で学べるドットインストール、実際に手を動かして実践的に学べるプロゲートなどになります。どちらも途中から課金がありますが、無料でもある程度学ぶ事ができます。
これからスマホアプリ開発を学ぼうと思っている方は、まずはこれらの学習サイトから活用していきましょう。
書籍
学習サイトをある程度なめたら、その次は書籍を活用するのも有効的です。書籍は辞書のように使う事もできるので、1.2冊保有しておく事をおすすめします。
以下で、iOSアプリ開発、Androidアプリ開発、それぞれのおすすめ本をまとめた記事を紹介しているので、チェックしてみてください。
- iOSアプリ…iOSアプリ開発におすすめの書籍
- Androidアプリ…Andoridアプリ開発におすすめの書籍
スクール
独学からは外れてしまいますが、最短・効率的にスマホアプリ開発スキルを身につけたい人は、プログラミングスクールを利用するのも一つの手です。
もちろん、費用はかかってしまいますが、効率的なカリキュラムでプロから教えてもらう事ができるので、挫折する事なく学習を続けやすいでしょう。
また、転職支援などを行なっているスクールも多いので、スマホアプリ開発を学んだ先に転職なども考えている人にもスクールはオススメです。
プログラミング要らずのスマホアプリ開発ツール
最後に、そもそもプログラミングの必要なしにアプリ開発ができる便利なツールを紹介しておきます。
詳しくは以下の記事で紹介していますが、無料のものから優良なものまで様々な種類のツールが存在します。自由度は少しなくなりますが、とにかくお手軽にスマホアプリを作成したい人はチェックしてみてください。
いくつかおすすめを抜粋して紹介していきましょう。
JointApps
JointAppsは初期費用、月額費用共に完全無料で利用できるうえにiPhone、Android両方のアプリが作成できるサイトです。部品をつなぎ合わせていくだけでアプリを作る事ができるので、コードを書く必要がありません。
ただ、あくまでブラウザ上で動くアプリでオリジナルアプリとして配信はできません。
Monaca
MonacaはiOS、Android、Webのどれでも使えるハイブリッドアプリが作成できます。
クラウド上に開発環境を用意してくれるので、面倒な環境構築は一切必要ありません。1からアプリを作る事もできますし、テンプレートを利用すればすでに1つのアプリとして動作する状態からスタートできます。
ただ、カスタマイズをするには多少のプログラミング地s機が必要となってきます。
Yappli
非常にお手軽にアプリ開発できるのがyappです。5つのステップで簡単にアプリを作成することが可能です。しかも12個の基本機能が搭載されており、使いたい機能を選ぶだけで様々なアプリを作成可能。
デザインも34種類用意されていて、背景やタブ・フッターなどを感覚的にデザインできます。群を抜いて高品質かつプログラミング不要でカスタマイズメニューも豊富なので、非常に実用的です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、スマホアプリが開発できるセミナーの検索サイトと、自分にぴったりのセミナーを探すコツを紹介しました。
あなたにぴったりのセミナー、勉強会は見つかったでしょうか?セミナーや勉強会は、独学に+@すると学習効率が非常に上がります。
うまく活用して、スマホアプリ開発を成功させましょう。