こんにちは!侍ブログ編集部(@samuraijuku)です。
先日、侍エンジニアOnlineのイベント「速攻フリーランスエンジニアデビュー!?実際に案件獲得まで行う実践セミナー」を開催しました!
・プログラミング学習は進んだけど、どうやってフリーランスエンジニアになれるの?
・フリーランスエンジニアになって、どうやって案件を取ればいいの?
フリーランスとして仕事をすることに対して、まだイメージが漠然としている人も少なくないと思います。
そこで今回は、実際にフリーランスエンジニアとして活動していくために必要なことを学んだ、実践セミナーの様子をお伝えします。
フリーランスエンジニアならではの「法律」「契約」の話から、仕事獲得のスキームなど、学習から仕事への一歩をサポートする内容になっていますので、ぜひともチェックしていただければと思います。
それでは参りましょう!
フリーランスエンジニアに一歩近づこう!
このイベントの趣旨
プログラミングを学ぶ理由には、
「スマホアプリを作って、リリースしたい」
「WEBサービスを作って、多くの人が役立つサービスを提供したい」
「フリーランスエンジニアとして、場所や時間にとらわれない生活をしたい」
など、さまざまな理由があると思います。
それぞれプログラミングを学ぶ目的が異なりますが、すべての目的においてスピードを加速させる”コツ”が実はあります。
それは「案件を獲得して、仕事としてプログラミングに携わること」です。
スポーツや語学でも同様の事が言えますが、本や動画を使って学習するのと、試合や実際に外国へ行き実践してみるのでは、全く違う経験を手に入れる事ができます。
そのため、プログラミングでも「アプリ開発」や「サービス提供」をするために「実際に仕事をしてみる」ことが、目的を達成するための近道になるのです。
今回のイベントでは、「実際にフリーランスエンジニアとして仕事を獲得できる力」を重点的に身につけてもらいました。
参加していた方々も、
・自分で社会問題解決のWEBサービスを作りたい
・エンジニアへの転職を考えている
・実際に学習を進めて、仕事獲得を進めている
などなど、様々な段階のメンバーがいらっしゃいました。
フリーランスって簡単になれるの?
まずはじめに、「フリーランスエンジニアというけれど、簡単になれるの?」という疑問に対して、インストラクターの佐野が自身の経験とともに伝えていきます。
なお、インストラクターが実際にフリーランスエンジニアになった過程を詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
事前に配布されているセミナー資料をもとに、フリーランスエンジニアになるイメージを膨らませていきます。
実は、日本におけるフリーランス人口は1,000万人以上と言われます。労働人口の1/7はフリーランスとして働いてるのです。
このような現状もあり、年々フリーランスとして働くハードルが下がっています。
フリーランスエンジニアが知っとくべきこと
フリーランスエンジニアになると「個人事業主」として、個人で「契約」を結ぶ機会が増えます。
対企業の契約や個人間の契約でも、トラブルや問題に巻き込まれる場合があります。そのようなリスクを下げるため、最低限知っておきたい法律や、契約上のポイントを学びました!
普段なかなか考えない内容なので、みなさん集中して聞いています。
このように、フリーランスエンジニアになる前に知っておきたい知識が聞けるのも、セミナーの醍醐味です!
実際にエンジニア案件を探していきます!
インストラクターの話を聞いたところで、実際にどのような案件があるのか?時間をとって探していきます!
案件を獲得する方法は様々ありますが、今回は手軽に探せる仕事紹介サイトを事前にピックアップし、各サイトの案件をみなさんで調査しました。
案件の選び方にはいくつか方法があります。例えば、自身で学んでいる言語から選んだり、単発か定期案件かで選んだり、このサービスに携わりたい!という案件を探して選択していきます。
Ruby案件のトレンドを調べていますね!
実際にどのような案件を探してみたのか、シェアしてもらっています。
この時間でWEB制作とRuby on Railsの案件を探し、それぞれの相場を比較されていたようです!
興味をそそるプロフィールを作りました
どのようなエンジニア案件があるのかを調査してみたあと、実際に案件紹介サイトへの登録を進めます。
今回は、主にベンチャー・スタートアップ企業の情報が集まる「Wantedly」に登録し、それぞれプロフィールを完成させていきました!
自分のプログラミングスキルだけではなく、趣味や想いなども含めてプロフィールを完成させていきます。
特にベンチャー・スタートアップ企業とコンタクトを取るときは、人柄を重要視する印象があるため、面接時にネタになる話題を盛り込みながら作成してもらいました。
プロフィールが完成後は隣の席の人とチェック!
人に読んでもらい、フィードバックを受けることで、自分のプロフィールがどんどんブラッシュアップされていきます。
プロフィールを通じて、どんどん話が膨らみますね!笑
インストラクターも席をまわりながら、みなさんのプロフィール作成をサポートしています!
みなさんで発表です!
隣の人とプロフィールをシェアしてもらったところで、今度は全体で発表してもらいました!
WEBへの想いとネタも載せる
以前よりイベントにご参加されてる久保田さんは、プロフィールを作成する際、以下の点を気をつけて書いたそうです。
なぜスクールに通いRuby on Railsを学んでいるのか?
どのような想いでWEB案件に携わりたいのか?
プログラミングを学習している段階では、スキル面を伝えることはなかなか難しいです。その分、「どうしてエンジニアになりたいのか?」「なぜその言語を学んでいるのか?」を書けるだけ書くことで、人柄を詳しく伝えることができます。
また、プログラミング以外の趣味やライフスタイルの部分を伝えることもとても重要です。
スキルや経験は重要ですが、採用する側としても「この人と一緒に仕事をしたい」と感じた人を選びたいものです。
そのため、プロフィールで自分を知ってもらえるネタをちゃんと載せ、面接時にその話で盛り上がることができれば、相手に好印象を与えることができます。
なお、久保田さんの場合は「寿司が握れるエンジニア」を推してました。笑
ベンチャー企業での体験談
また、実際にベンチャー企業での経験がある新井さんは、ご自身が面接時で聞かれたことや、働いていく中で感じた体験談をシェアしてくださいました。
特に面接時では「自分が作りたいものは?」「将来何をしたいの?」など、自分が今後どのような将来像を描いているかというポイントを重視して聞かれたようです。
ご自身の将来像を明確にしておくことが、仕事獲得の秘訣なのかもしれませんね。
新井さん、素敵なシェアをありがとうございました!
今日はありがとうございました!
「仕事を獲得するイメージ」ができると、自然とプログラミング学習に力が入りますよね。
契約や法律など難しい内容もありましたが、フリーランスエンジニアになるための基礎知識やプロフィールの書き方など、身になることをたくさん持って帰っていただけたようです!
みなさんがフリーランスエンジニアとして活躍する日を楽しみにしています。
本日もご参加いただき、ありがとうございました!
参加者の声
参加者の方からイベントがどのように役立ったのか、お声をいただいていますのでご紹介いたします。
実際に仕事に応募してみるという実戦形式のセミナーで、仕事を獲得するプロセスや方法が来る前より明確になったと感じた。(Y.Oさん)
経験者のお話は貴重です。これから、仕事を獲得するまでのイメージがつかめました。(Y.Sさん)
未経験で就職にあたって、またフリーランスとしてやっていくためのハードルが下がりました。(Y.Hさん)
他にも沢山のお声を頂きました!
みなさん、ありがとうございます!大変うれしく思っております!
最後に
今回はセミナー形式のイベントレポートでしたが、侍エンジニアOnlineのイベント風景が伝わりましたでしょうか?
侍エンジニアOnlineでは、学んだり体験ができるイベントをほぼ毎週行っています。
10月以降には
・ゲームで学ぶオブジェクト指向!初心者からRubyを使って簡単にマスターする3時間
・侍卒業生に学ぶ!プログラミング学習のコツとリアルな体験
・ポケモンGOを作って学ぶ!簡単AR実装で最新技術を体験しよう
これらのイベントを開催予定です!
今回のイベントに参加できなかった方も、定期的に学べるイベントを用意していますので、ぜひご参加いただければと思います!
また、首都圏以外の方もSkypeでの参加が可能です!
同じ時間で一緒に学べる良い機会ですので、ぜひともご参加くださいませ!
それでは、また次回のイベントレポートをお楽しみに!
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