エンジニアに外注したい!
でもどうやって外注すればいいんだろう?
この記事をご覧になった方は、そのような思いや疑問をお持ちでしょう。
社内でシステムを構築しようと思ったときには、必然的にシステム開発をしなければなりません。その際に、開発にかかわる全ての作業を社内で行える場合と、そうでない場合とがあると思います。
社内でシステム開発を行えない場合は、その作業を外注することも多いです。
そこでこの記事では、エンジニアにシステム開発を外注する際の注意点やおすすめのサービスをご紹介していきます。
システム開発の外注化を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
エンジニアに外注する時の注意点
エンジニアに外注をするということは、費用をかけることになります。ですから、失敗のないように納得のいく成果を得るためにも、エンジニアに外注する際に大切なポイントをおさえておきましょう。
それでは早速、エンジニアに外注する時の注意点を解説していきます。
ここでは、以下の3つの注意点を解説します。
- ゴール設計をしっかり行う
- 要件をしっかり伝える
- 外注できるサービスの特徴を知る
ゴール設計をしっかり行う
まず一つ目の注意点は、エンジニアに外注する前に、「目指すゴールは何か」ということを、しっかりと考え抜いて設計しておく必要があります。
構築するシステムの目的を明確化しておくことにより、最後まで中心軸がぶれることなくシステム開発を完遂することができます。
そのゴールを目指すためには、どのような作業や取り掛かるべき項目があるかが見えてきます。その中で、エンジニアに外注する部分を明確にピックアップすることができます。
エンジニアに外注する側がしっかりと事前にゴール設計を行い、それを共有することで想定外のシステムができあがってしまうという失敗を防ぐことができます。
要件をしっかり伝える
次に二つ目の注意点は、外注するエンジニアに開発するシステムの要件をしっかりと伝えることです。要件を伝えることは、システム開発においてはとても重要なことです。
掲げているゴールを達成するためには、今考えられる問題点をどのように改善していくかということから、その改善策のためにどのようなシステムを導入するかなどをしっかり伝えることが大切です。
さらに、当然ですが画面表示や処理内容などのシステムの機能的な要件や性能面やセキュリティ面まで、こちらが求めている内容をエンジニアに共有し、事前に伝えておきましょう。
外注できるサービスの特徴を知る
最後に三つ目の注意点は、エンジニアを外注できる外部サービスの特徴について知っておくことです。
フリーランスのエンジニアに外注ができるサービスは、たくさんあります。そのサービスひとつひとつに特徴があり、違いもあります。
例えば、料金体系やサポート内容などに違いがある場合もあります。特徴をしっかりと理解した上で自社にあったサービスを選び、利用することをおすすめします。
エンジニアに外注する時におすすめしたいサービス6選
システム開発の外注化の注意点をおさえたところで、次は実際に外注するエンジニアを探す必要があります。
システム開発を行う会社へ外注する方法もありますが、費用が高くなってしまう場合もあります。
できる限り費用を抑えて外注したい場合は、外部サービスを利用して、フリーランスのエンジニアに外注することをおすすめします。
外部サービスの中でおすすめは、
- Wantedly
- シュウマツワーカー
- レバテックフリーランス
- ランサーズ
- クラウドワークス
- ココナラ
の6つです。
Wantedly
Wantedlyは、給料や福利厚生などの条件面ではなく、仕事のやりがいや職場環境で企業と人材をマッチングさせるサービスです。募集要項は自由に記載することができ、自社に合う志向を持ったエンジニアからの応募が期待されます。
Wantedlyの登録ユーザーの多くは、20代から30代の成長意欲あふれる若手の人材です。利用料金は、初期費用や成果報酬がかからないため、低コストで外注エンジニアを探すことができます。
⇨ Wantedly
シュウマツワーカー
シュウマツワーカーは、副業ワーカーと企業をマッチングさせてるサービスです。週10時間から任せたい仕事だけを依頼できるので、低予算で人材を確保できます。
さらに、シュウマツワーカー独自の審査を通過したハイスキルな副業ワーカーが、14,000名以上登録しています。自社にあった優秀で即戦力となる人材を見つけることができます。
また、面倒で負担になる勤怠管理やスキルアップサポートなどの副業ワーカーの管理は、副業コンシェルジュに任せることができます。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、業界での知名度がかなり高い開発案件を紹介するサービスです。一番の特徴は、エンジニア専門のサービスです。
レバテックフリーランスでは、コーディネーターが年間3000回以上も開発現場に足を運び、現場のニーズを徹底的にヒアリングして分析しています。企業側とみっちりとヒアリングを行うことで、欲しい人材やスキルをしっかりと選定して提案してくれるので、安心してエンジニアを外注できます。
さらに、サービス利用料金は、エンジニアが企業に参画あるいは入社してから発生するため、無駄なコストがかからない点は魅力的です。
ランサーズ
2008年に日本初のクラウドソーシングサービスを提供したのが、ランサーズです。大企業からベンチャー企業までが受発注しているので、歴史も実績もあるサービスです。
ランサーズは、総合型クラウドソーシングサービスですが、Web制作やデザインに強いサービスと言われています。
⇨ ランサーズ
クラウドワークス
クラウドワークスは、2012年に開始されたとても有名な国内最大級のクラウドソーシングサービスです。案件の募集から支払いまですべてをオンラインで完結できます。
Web開発やデザインなどだけではなく、幅広い分野の案件を扱っている総合型クラウドソーシングサービスです。
⇨ クラウドワークス
ココナラ
ココナラは、簡単なお願いを500円から5万円までの値段設定で発注できるサービスです。知識やスキル、経験を売り買いできるオンラインマーケットです。
ココナラでは、匿名でも受発注ができるのも特徴の一つです。
各分野のスペシャリストが1万人近く登録しているので、自社の求めるスキルや知識を持った人にオンラインで簡単に依頼することができます。
⇨ ココナラ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、システム開発を外注する際の注意点やおすすめの外注する際に使えるサービスを紹介しました。
今回ご紹介した注意点やポイントを参考にしながら、自社にあったサービスを活用して、ぜひエンジニアにシステム開発の外注を行ってください。
納得のいくエンジニアに外注ができ、システム開発がスムーズに行われることを願っています。