【実例あり】フリーランスエンジニアの労働時間ってどれくらい?

現在エンジニアの方やこれからエンジニアを目指していく方の中で、フリーランスエンジニアに興味があるという方も多いのではないでしょうか。

フリーランスといえば、ストレスなく自由に仕事ができるようなイメージが先行しているので魅力的に感じますし、私も同感です。

とはいえ、


フリーランスエンジニアの働く時間はどのくらい?
労働時間に対しての稼ぎはいいのか?

といった労働環境については少なからず知っておきたい部分ですよね。

そこで今回は、フリーランスエンジニアの労働時間について実例を交えてご紹介します。併せて効率よく働く方法についてもご紹介しておりますので、フリーランスを目指している方も是非参考にしてみてください。

目次

まずは結論!フリーランスエンジニアの労働時間はどれくらい?

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前提としてフリーランスエンジニアは、個々の能力(スキル)によって勤務形態や労働時間が異なってきます。

週に2,3日程度の副業ベースで取り組む方もいれば、一般の会社員同様にフルタイムで働く方もおり、契約形態も企業によって様々です。時間単位の報酬で契約をする企業もあれば、納品ベースで契約をする企業もあります。

そして働く環境も、スキルがあればリモートワークを実現することが可能になったり、自分で労働時間をコントロールできるようになります。

フリーランスエンジニアは常駐と在宅がある

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フリーランスエンジニアは個人で企業と契約を結び、契約内容をこなしてクライアントの企業から直接報酬を得られます。

とはいえ、フリーランスエンジニアの勤務形態には、「常駐」と「在宅」という2つの労働モデルがあります。それぞれ労働時間は大きく異なってきます。

働き方の多様化に伴い、あらゆる働き方が実現できるようになるのがフリーランスエンジニア職の魅力的な部分です。

そしてフリーランスエンジニアとして働いている人々の想いとして、

  • 大手企業のオフィスで働きたい
  • 人と接することなく黙々と働きたい

このように各々に見合った環境で働けて、在宅や常駐のそれぞれに得られる経験や実績もあります。

常駐の場合の労働時間目安は?

他社のオフィスに常駐すると、休みや勤務時間もその企業の規定に沿うことがほとんどです。

通勤方法も労働時間もほぼ通常の会社員と同様で目安として基本的に平日フルタイムで働くので、ひと月当たりの労働時間は、1日8時間×5日×4週=160時間となります。

会社員とあまり変わらない労働条件ですが、仕事内容に関しては事前に決めている「契約の範囲内」をこなすだけで良いので、契約外の無償労働等はありません。

在宅の場合の労働時間目安は?

自由なスタイルで働きたいというフリーランスなら、在宅で仕事ができます。在宅勤務の場合は、雇用先の企業や労働者自身の個人差によりけりで、主婦の方から副業の方もいらっしゃるので、平均1日6時間~8時間のところが多いです。

とはいえ中には、

  • 複数の会社と契約をしている人
  • 複数の案件を同時並行して働いている人

このようにマルチに活躍している人もいて、人によっては一日10時間以上働き続けているなんて人もいらっしゃいます。

結果として仕事をする時間帯も労働時間も人によって様々で、融通の効くリモートワークだからこそ自由にフレキシブルな労働環境を構築することができます。

【実例】実際のフリーランスエンジニアの働き方

ここまでは、フリーランスエンジニアの労働時間や働き方についてご紹介してきました。

働き方をフリーランス型にすることで、自分の多様なキャリアプランを描くことができ、他の現場環境に身を置いたり、社外企画に積極的に参加したりなどフリーランスエンジニアならではの働き方を実現できます。

一例として、常駐型フリーランスエンジニアの1日のスケジュールを伺ったインタビュー記事が下記リンクから読めます。弊社「侍エンジニア」の講師である岩本拓也さんのケースです。

より効率的に働けるようになるには

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成功しているフリーランスエンジニアに共通していることは「能動的に動けるかどうか」ということです。自分の強み弱みを理解し、専門性を磨き自分をアピールして仕事に繋げていきます。

どういったフリーランスエンジニアとして働いていきたいのか「理想像」を持っておき、自らの得意分野を活かしながら積極的に行動してきましょう。

スキルを高める

フリーランスエンジニアとして働き続けるには、常に勉強を忘れず新しい情報に敏感になることが重要です。

特にIT業界は常に時代の変化をし続けている業界で、今自分が持っているスキルや言語が旬なものなのかどうかを考えておくべきで、積極的にスキルを習得し続ける必要があります。

様々なスキルを兼ね備えておくと、他のエンジニアと比べて差別化を測ることもでき、いつもとは違う案件を依頼される可能性も増えます。そうすることでまたスキルの幅は広がります。

いろんなエージェントを活用する

現代ではエンジニアのスキルは多くの会社から重宝されており、スキルさえあれば働きやすい環境です。

とはいえ、自分で仕事を探すとなると労力と時間を費やしてしまい中々大変なので、仕事を探す場合は「フリーランス専門のエージェント」を使うといいでしょう。

フリーランスに特化している代表的なエージェントは次の3つが挙げられます。

スキルや希望(勤務地や勤務地等)に沿った条件で仕事を紹介してもらえて、キャリア相談から契約後のフォローアップまでサポートが手厚く、フリーランスエンジニアにとって働きやすい環境で仕事をすることができます。

自己管理をしっかりする

フリーランスエンジニアとしての価値を上げる上で大切なのは「信頼」です。

いくらスキルが高くても、自己管理能力が欠如していると、クライアントから避けられてしまい、働きにくくなってしまいます。

最低限押さえておくべき自己管理スキルは、

  • 時間管理
  • 体調管理
  • 最低限のビジネスマナー

以上の3つにです。

スキルが長けていても、自己管理能力が欠けていると長期でお仕事を振ってもらえないことも起こり得るので、できることから最低限意識しましょう。

まとめ

フリーランスエンジニアの労働時間について実例を交えてご紹介しました。

企業からの評価のされ方や、効率的に働いていくのも「自分次第で大きく変わってくる」ということがお分かりいただけたかと思います。

本記事以外でも、様々なフリーランスエンジニアとしてご活躍されている方のインタビュー記事も用意しておりますので、是非参考にしてみてください。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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