フリーランスに転向する人は増えてきています。しかし、会社でエンジニアとしてのスキルを身につけていても、仕事を獲得するための営業のスキルが足りず、困ってしまうという人も多くいます。
そのようなフリーランスエンジニアはマッチングサイトの活用を検討してみましょう。
なお、次の記事ではフリーランスエンジニアの働き方から年収、必要なスキルやなり方までを包括的に解説しているので良ければ参考にしてください。
→ フリーランスエンジニアへの独立ガイド!必要なスキルやなり方も紹介
フリーランスエンジニアとして仕事を見つけるには?
エンジニアとしてのスキルを身につけた人が、会社を辞めてフリーランスに転向するということがあります。しかし、フリーランスになれば、その仕事自体を自分で獲得しなければいけなくなります。
エンジニアと営業のスキルは異なるので、エンジニアがフリーランスに転向して、最初にぶつかる壁が仕事の確保ということもよくあるでしょう。
おすすめはマッチングサイトの利用
フリーランスになって、最初の難関が仕事の獲得です。フリーランス協会のフリーランス白書によると、多くのフリーランスは人脈や自身で行う宣伝活動で仕事を獲得しています。
しかし、仕事を獲得できる人脈を持っていなかったり、営業や宣伝のノウハウがなかったりする人も多くいます。
フリーランスエンジニアにおすすめのマッチングサイト10選
仕事が獲得できる人脈や、営業や宣伝のスキルを持っていないフリーランスは、マッチングサイトによって仕事を獲得しているという場合があります。
しかし、マッチングサイトにもいろいろな種類があるため、フリーランスエンジニアに適したマッチングサイトを利用する必要があります。
マッチングサイト1:クラウドワークス
クラウドワークスは、総合型のクラウドソーシングサイトです。クラウドワークスは、取り扱っている案件が非常に多くあります。
そのため、クラウドワークスはエンジニアに特化しているというわけではないですが、多くのエンジニア向け案件が取り扱われています。
マッチングサイト2:ランサーズ
ランサーズは、クラウドワークスと並ぶ日本最大級の規模で、案件も多くあります。
そのため、クラウドワークスと同様にランサーズもエンジニアに特化しているわけではありませんが、非常に多い案件数があることから、エンジニアの案件が多くなっています。また、毎月5000社が新規利用をするため、新しい案件が次々と入ってきます。
マッチングサイト3:アサインナビ
アサインナビは、フリーランスに求人や案件を紹介するマッチングサイトです。また、アサインナビはIT業界に特化しているため、IT業界の案件が専門で、企業側もITの人材を求めています。
アサインナビはエージェントサイトのため、フリーランスと企業のマッチングや条件のすり合わせ、仕事の獲得まで、アドバイザーがサポートしてくれます。
マッチングサイト4:ITジョブネット
ITジョブネットは、無料で利用できるフリーランスエンジニア専門のマッチングサイトです。企業側は案件掲載に費用がかかりますが、1週間お試し無料期間や、1年間利用料無料キャンペーンなども開催します。
また、エンジニア側の利用者には交通費3万円までの支給や、お祝い金3万円のプレゼントなどの特典があります。
マッチングサイト5:ハッピーエンジニア
ハッピーエンジニアは、2005年からサービスを開始しているIT求人サイトです。ITに特化しているため、Java案件や.NET案件、ゲーム案件など、カテゴリ別に案件を探すこともできます。
また、インフラ系やPMO・PM案件などを取り扱っていることも特徴の1つです。案件数も取引実績も安定しており、信頼して利用できる求人サイトとなっています。
マッチングサイト6:ギークスジョブ
ギークスジョブは、WEB系開発の案件が多いITエンジニア特化型のマッチングサイトです。また、首都圏の企業が中心に案件登録していることも特徴の1つです。
ギークスジョブでは、フリーランスになるにあたり保険や交流会、セミナーなどのサポートを行っています。
マッチングサイト7:GrowthTech
GrowthTechは、自社サービス運営企業特化型のエージェントサイトです。GrowthTechは上質な案件にこだわっているため、多重請負をせず、勤務先が依頼企業となっている案件を紹介してもらえます。
また、案件着手後も企業に対して感じる業務内容の改善点や不満点などを相談することができ、長期にわたってサポートし続けてもらえます。
マッチングサイト8:フリーベース
フリーベースはマッチングプラットフォームなので、言語、ポジション、業界など、細かく条件を絞って案件を探せます。そのため、自分の能力を最大限活かし案件に取り組むことができます。
マッチングサイト9:LAPRAS Freelance
LAPRAS Freelanceは、LAPRAS株式会社から2019年10月にβ版の提供が開始されました。LAPRAS FreelanceはLAPRASが保有している人材データベースから企業とフリーランスをマッチングしてくれます。
LAPRASのシステムを活かしているので、求人票や履歴書が必要のないマッチングサービスとして大きな注目を集めています。
マッチングサイト10:テクフリ
テクフリは、株式会社アイデンティティーが運営しているフリーランスエンジニアとクリエイター案件特化型のマッチングサイトです。また、案件は東京・神奈川・千葉・埼玉が中心で、フリーランスとしての案件だけでなく派遣や社員の求人も取り扱っています。
そのため、フリーランスとしての仕事を探している場合でも、状況に合わせて派遣や社員などの条件に切り替えて仕事を探すこともできます。
フリーランスエンジニアは仕事の選択肢が多い
フリーランスであれば、自分で仕事を獲得しなければいけないという厳しい環境になります。しかし、逆に自分で仕事の内容や量をコントロールできるということでもあります。
また、契約の形態や仕事の内容などの条件にもよりますが、エンジニアの仕事は在宅ワークでできるものも多くあります。そのため、フリーランスエンジニアは仕事の仕方についての選択肢が非常に広いという特徴があります。
自分のスキルに合わせて徐々に年収アップを目指す
フリーランスになる目的の1つとして年収アップを挙げる人は多くいます。フリーランスは自分で仕事をコントロールできるので、単価の高い仕事を多くこなせば、それだけ収入が上がっていくでしょう。
しかし、いきなり単価の高い仕事を多く獲得することは難しいと考えられます。そのため、エンジニアや営業などの必要なスキルを徐々に磨き、徐々に年収アップを目指していくことになります。
マッチングサイトを活用して効率的にフリーランスエンジニアの仕事を見つけよう
フリーランスに転向する人は増えてきています。しかし、会社でエンジニアとしてのスキルを身につけていても、仕事を獲得するための営業のスキルが足りず、困ってしまうという人も多くいます。
そのような場合は、マッチングサイトを活用して、効率的に仕事が獲得できるようにしましょう。