【イベントレポート】AWS(Amazon Web Services)超入門セミナー

こんにちは!侍ブログ編集部(@samuraijuku)です。

エンジニアなら誰でもこのWEBサービスについて理解したいと思いますよね。そう、Amazon Web Services(AWS)

AWSを使いこなせるようになると、WEBサービスのスケールを大きくすることができたり、コスト削減も可能です。
ただ、いざ設定してみようとしたら、多くの人が挫折してしまうWEBサービスでもあります。

そんなプログラミング学習者のために、今回のイベントは「これからの時代に置いていかれない為のAWS超入門」を開催しました!

目次

Amazon Web Services (AWS)を利用する前に

このイベントの趣旨

多くの有名企業がメインサーバーとしてAWSを利用しています。例えば・・・

WEBサービスを開発する上で必須ともいえるAWSですが、なぜこれらの企業がAWSを利用するのでしょうか?

それは、「高負荷に耐えられ、必要に応じて性能を上げることができ、使った分だけ払うために費用対効果が高い」からです。
安いコストで高機能なサービスを使うことができる。それがAWSなのです。

開発時、実際にどれだけのアクセスが集中し、どれだけのプログラムが作動するかは未知数なため、サーバーやVPS選びで苦悩することもありますが、そんな悩みすらもAWSは解決してくれます。

今回は、WEBサービスを開発した時にAWSが使いこなせるように、登録からサービス利用までを1日で行う実践型のイベントを行いました。

AWSを使ってみよう!

はじめにAWSのサービス概要や利用するメリットをお伝えしながら、AWSの魅力に迫っていきます。

p1040941

AWSの基礎知識については、こちらの記事にて詳しく紹介しています。

AWSの主要5サービス

AWSは50個近くのサービスが提供されている「クラウドコンピューティングプラットフォーム」と言われ、

・仮想サーバー
・WEBストレージ
・データベース
・Eメールサービス

などのサービスを利用することができます。

p1040945

今回は特に主要とされる「EC2」「S3」「RDS」「Route53」「SES」といったサービスについて、インストラクターより解説がありました。

参加したメンバーの中には、以前AWSを利用してみたけど使い方が分からなかったというメンバーもおり、改めてAWSの奥深さを知る機会になりました。

AWSのアカウント登録をしてみよう!

p1040950

一通り、AWSに関する知識を入れたところで、実際にAmazon.comにアクセスしてアカウント登録を行いました。

1年間は無料で利用できるということで、みなさん必要事項の入力をすんなり完了することができました。

アカウントの作成フローは、AWSの公式ページ(https://aws.amazon.com/jp/register-flow/)を参考に進めていきます。

AWSのEC2(仮想サーバー)を利用してみよう!

アカウント登録が済んだところで、今回はAWSの主要5サービスの中から「EC2」を使ったファイルのアップロード(デプロイ)を行ってみました。

ここからは、インストラクターの佐野が以前作成した「Qiita」の記事(http://qiita.com/SanoHiroshi/items/d7942d66678f0d60f0ed)を参考に進めました。

まずは50個以上あるサービスの中から、「Amazon EC2」を選択します。

p1040963

その後、インスタンスの設定・マシンの選択・キー設定を進めていきます。

特にキー設定(SSH Key)では、初めてWEBサービスとの連携をする参加者もおり、キーの概念を理解するところから始めました。

p1040979

実践的なワークを進めながら概念的な説明をおこない、参加者の理解度を高めていきます。

参加者の理解度に応じて、レクチャーサポートを挟むのも侍Onlineイベントの醍醐味とも言えます。

p1050011

また、今回は「Slack」というチャットツールを使い、リアル・オンライン参加者全員でコミュニケーションが取れるようにしています。

p1040992

もくもくと疑問をつぶしていきます

続いて、EC2で用意したインスタンスに、自身のパソコン(ローカル環境)からアクセスを試みるため、コマントプロンプト(Macならターミナル)を開き、必要なコマンドを入力していきます。

p1050004

インストラクターがサポートしながら、みなさんコマンドとにらめっこしています。

途中、わからないところSlackで共有しながら、リアル・オンラインともにサーバーへのアップロード(デプロイ)に向けてもくもくと進めていきました!

p1050026

今回は多くの方が環境構築するところまででタイムアップとなりましたが、アップロード(デプロイ)にあと一歩のところまで来ることができました。

この先、デプロイまでのフォローはイベント終了後にSlackにて行っています!

p1050023

最近は懇親会などイベントも回数を重ね、参加者同士のコミュニケーションも増えてきました!

みなさん切磋琢磨して、プログラミングを学んでいただければ幸いです!

本日もありがとうございました!

今回はAmazon Web Services(AWS)で、実際にサービスを公開するところまで体験していただきました!

AWSの環境構築はプログラミング初心者には難しいため、イベントでは多くの方がデプロイまでたどり着きませんでした。

ただ、つまずきやすいポイントを乗り越えながら、みなさんあと一歩のところまで進むことができ、充実した時間になりました。

侍エンジニアOnlineでは、他のスクールでは教えてもらえないような実用的なサービスの利用方法や、設定まで行えるイベントも多く行っていますので、Onlineに参加された際は是非このようなイベントにも参加していただけたら嬉しいです!

次回もみなさんの参加をお待ちしております!

参加者の声

イベントにご参加いただいた方々から、喜びの声をいただいておりますのでご紹介させていただきます!

なかなか教えて頂くことのない貴重な機会を設けて頂けたことに感謝しています。(H.Iさん女性)

基本的な使い方ではなく、実践的な内容になったので、すごく良かった!
他社のイベントでここまで実践的なイベントはないと思う!(Y.Yさん男性)

実際にwebサービスを提供する上で必要なことで、独学だと絶対にやらなかったであろうことをやるきっかけになったので良かったです。(A.Iさん男性)

嬉しいお言葉の数々、ありがとうございます!

今後も、もっと有意義で役立つイベントを実施していきますので、一緒に楽しく学んでいきましょう!

最後に

以上、AWS超入門セミナーレポートでした!

セミナーやイベントを通して、独学などでは知れない知識を得ることができたと思います。

積極的に参加しましょう。

それでは。

>> 侍エンジニアOnlineの詳細はこちら <<

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

目次