ReactやReact Nativeに興味があるけど、需要はあるの?
Reactはどんな求人がある?
そもそもReactってどんな特徴があるの?
こうした「Reactの求人情報を詳しく知りたい!」と思っている方は、当記事をお読みください!
当記事では、Reactの仕事に就きたいとお考えの方向けにReactの求人についてReactの特徴から実際の求人事例まで詳しく解説していきます。
Reactの仕事をイメージできたら、Reactの学習をスタートしましょう。
React.jsの求人数や需要傾向は?Vue.jsとの比較
シングルページアプリを作るための代表的なフレームワークがReact.jsとVue.jsです。
Vue.jsと比較しながら、Reactの求人数や需要傾向について解説していきます。
Reactは世界人気No1
ReactはVueと比較すると世界的に人気があり、同様のフレームワークの中では世界人気ナンバーワンです。
大手SNS「Facebook」を筆頭に、世界的に有名なサービスでReactが使われています。
Reactは後ほど紹介するさまざまな特徴から、人気フレームワークとなっています。
国内でも需要は高い
Reactは世界的に人気ですが、国内需要も高くなっています。
日本企業ではフロントエンジニアの中で主流になりつつあり、応募資格になっているケースも多数。
従来のフレームワークとは異なる特徴で、国内でも根強い人気があります。
求人数はReactが最も多い
人材メディアHRogによると、日本国内におけるReactの求人数は795件、Vueは532件(2018年12月時点)とReactがJavaScriptのフレームワークの中で、最多の求人数となっています。
他のフレームワークに大差をつけ需要の高さがわかるでしょう。
Reactの需要の高さはフレームワークの特徴にあります。Reactのフレームワークの特徴については、次章で詳しく解説していきます。
React.jsの特徴
React.jsの特徴は、以下の3つです。
- UIが制作しやすい
- ページ表示の切り替えが速くなる
- JavaScriptが理解できていたら学習は簡単
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。Reactの需要が高い要因を理解しましょう。
UIが制作しやすい
いちから見栄えの良いデザインを作成するのは簡単ではありません。一方、Reactを使うことで手軽にUI制作ができます。
AndroidやiOSアプリ向けに自動で見た目が変わる機能などもあり、デザインの知識がなくてもおしゃれに仕上げることが可能です。
ページ表示の切り替えが速くなる
通常の開発では、ページを更新する際、ページ全体を更新します。一方、ReactではReactは仮想DOMという技術によって、更新した部分のみを変更可能です。
そのため、他のフレームワークで作成したものよりも、ページの切り替えが速くなります。
JavaScriptが理解できていたら学習は簡単
Reactの基盤はJavaScriptです。
そのため、JavaScriptを理解できていればReactの習得は簡単にできます。実際の開発経験がない方でも、JavaScriptの知識があれば、Reactを使うことが可能。
数あるフレームワークの中でも、難易度は高くないでしょう。初心でも手を動かしながら習得できます。
※Reactでできることについては下記で詳しく解説しています。
React Nativeとの違い
React NativeはJavaScriptで開発ができる開発用フレームワークです。
React Nativeを使うことでJavaやSwiftが書けなくても、アプリ開発ができます。
Reactと同様、システム開発などで使われているフレームワークですが、開発できるものが異なります。
ReactはWebアプリ開発
Reactはサーバー上で実行されるWebアプリケーション開発向けのフレームワークです。UIを構築するためのフレームワークとなります。
Facebookが提供開始して以来、海外企業を中心に多くの開発で採用。
「コンポーネント指向」のため、HTML・CSS・JavaScriptを1つのコンポーネントとして、技術とデザインを共同で開発しやすいのがメリットです。
React Nativeはモバイルアプリ開発
一方React Nativeは、モバイルアプリ開発向けのフレームワークとなります。
いくつか共通点はあるものの、開発するものが異なり全く別ものです。
React NativeはIOS・Androidのアプリを1つの言語で開発でき、効率的な開発ができます。
また、Reactと同じように、ードを瞬時に反映されることができるため、その都度修正する必要がありません。
Reactの経験がある人はReact Nativeを習得しやすく、未経験からの参入障壁が低くなっています。
React.jsおよびReact Native求人の一例
実際のReactおよびReact Native求人の一例を紹介していきます。
いくつかの求人事例を参考に、仕事内容や年収を把握しましょう。
一般転職サイトの例
大手転職サイト「リクナビNEXT」でのReactの求人数は282件です。
例えば介護事業を手掛ける企業でのWeb・社内システム業務の求人があります。
具体的には、サーバ構築などのインフラ業務や社内システムの開発などを担当し、スキルに応じて月収は35万円以上です。
React Nativeの求人数は22件です。例えば、ベンチャー企業でソフト開発エンジニアの求人があります。
3年以上のWeb・モバイルアプリ開発経験が必須で、想定年収は550万円〜750万円です。
IT専門転職サイトの例
IT専門の転職・求人サイト「Green」でのReactの求人数は1,151件です。
例えば、ベンチャー企業でのクラウド動画教育システムの開発・運用業務の求人があります。
場合によっては、バックエンドだけでなく、フロントエンドの機能開発を担当することもあるとしています。想定年収は500万円〜700万円です。
React Nativeの求人数は146件です。
例えば、医療支援サービスを手掛ける企業にて、Webアプリケーションエンジニアの求人があります。
具体的には、各事業に応じて、アーキテクチャの選定や設定などを担当。想定年収は500万円〜800万円となります。
フリーランスの求人例
フリーランスエンジニア求人サイト「フリーランススタート」でのReactの求人数は1,213件です。
例えば、物流会社向けタブレットシステム保守・開発業務の求人があります。
具体的には、保守から設計、テストまでを担当。必須スキルはReactなどのSPA開発経験となります。想定年収は840万円です。
React Nativeの求人数は39件です。
例えば、アプリプラットフォームの改修業務の求人があります。Reactの開発経験が必須で、設計からテストまで一貫して担当。想定年収は840万円です。
React.jsのスキルを「プログラミングスクール」で習得して活躍しよう
Reactの求人は、未経験から応募できるのもあります。
とはいえ、未経験から応募できるものは数が非常に少なく、独学で習得して応募するのにも時間がかかり勉強法もわからないでしょう。
そこでおすすめなのが、プログラミングスクールでのスキル習得です。スクールなら、現役エンジニアに現場で扱うスキルを直接指導してもらえ、かつ仕事の獲得までサポートしてくれます。
当スクール「侍エンジニア」では、フリーランスの経験年数が3年以上のプロの現役エンジニアを中心とした講師を揃え、あなた専用に完全カスタマイズしたカリキュラムを作成し実際の指導、内定の獲得まで支援します。
未経験者でも挫折しない環境をご用意しており、「最も挫折しないスクール」にも選ばれていますので、独学に自信がない方ほどおすすめです。
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まとめ
Reactは、世界人気ナンバーワンのフレームワークであり、国内でも根強い人気を誇ります。
ReactはWebアプリ向けのフレームワークとして、海外の有名サービスでも導入実績が豊富です。
似たようなフレームワークにReact Nativeがあり、これはモバイルアプリ開発用のフレームワークとなります。未経験からReactの求人に応募することも可能です。
とはいえ、応募できるものは限られてきます。プログラミングスクールに通い、「最短でスキル習得」するのがおすすめです。