Unityエンジニアを目指しているけど、稼げるのか気になる。
Unityエンジニアは実際にどれくらい稼げるのだろう。
このような疑問をお持ちの方は、ぜひ当記事をお読みください。
当記事では、Unityエンジニアが稼げるのか、稼げる理由からUnityで稼ぐ方法まで、詳しく解説していきます。
当記事を参考にして、Unityエンジニアとして稼ぎましょう。
Unityエンジニアは稼げるのか?
結論からお伝えすると、Unityエンジニアは稼げます。
では、Unityエンジニアがどれくらい稼げるのか、年収や案件数をみていきましょう。
年収の推移
フリーランス向け求人サービス「レバテックフリーランス」によると、Unityエンジニア(フリーランス)の平均年収は約888万円、最高年収は1,380万円、最低年収は420万円です。
スキルに応じて、年収の幅は大きく異なります。とはいえ、総じて「Unityエンジニアは稼げる」といえるでしょう。
参考:https://freelance.levtech.jp/guide/detail/664/#4
案件数の推移
Unity案件は少ないのが現状です。
2019年5月時点におけるUnityの案件数は、「at engineer」で101件、「ハッピーエンジニア」で84件、「techcareer freelance」で54件となっています。
ただし、非公開の優良Unity案件が出回っていることもあるため、実際はこれらの数字以上の案件数があることが想定されます。
案件が少ない一方、Unityで開発できるVR・ARを用いたゲーム業界の拡大に伴い、Unity人材が求められています。
そのため、Unityエンジニアは比較的高い単価で受注しやすい傾向です。
【稼げる理由】Unityの持つ特徴
Unityエンジニアが稼げる理由は、Unityの持つ特徴にあります。Unityの主な特徴は以下の通りです。
- 無料で多彩な機能
- マルチプラットフォームに対応
- アセットストアが充実している
- ノンプログラミングでゲーム開発ができる
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
無料で多彩な機能
まずは豊富な機能を備えていることが挙げられます。
その機能の豊富さから、様々な分野の開発に用いられており、2Dゲーム・3Dゲームをはじめ、医療や建築設計などのバーチャル技術も実装可能です。
この、Unityの持つ多彩な機能こそが稼げる最大の理由と言えます。
マルチプラットフォームに対応
Unityで開発したゲームは、Windows、Mac、LinuxなどのデスクトップやiOS・Androidなどに対応しています。
Unityのゲームは、ほぼ全ての端末に対応しているといって良いでしょう。
アセットストアが充実している
アセットストアとは、ユーザーが作成したプログラムや素材を公開・販売できるプラットフォームのことです。
Unityのアセットストアは充実しており、効率的な開発や豊富な拡張機能などが公開されています。
ノンプログラミングでゲーム開発ができる
従来は3Dゲームを開発する際、複雑なプログラミングを必要としていました。
一方Unityでは、ノンプログラミングで3Dゲームを開発可能です。専門知識が不要で、素材を組み合わせながら手軽にゲーム開発ができます。
ただし、細部にこだわる場合は、「JavaScript」などのプログラミングが必要です。
より詳しくUnityについて知りたい方は以下を参考にしてください。
Unityを使って稼ぐ方法
では、実際にUnityで稼ぐ方法を解説していきます。Unityを使って稼ぐ方法は、以下の3パターンです。
- フリーランスで稼ぐ
- 転職して稼ぐ
- アセットストアで稼ぐ
自分に合った稼ぎ方を見つけましょう。それでは、Unityを使って稼ぐ方法について詳しく解説していきます。
フリーランスで稼ぐ
Unityエンジニアとして最も稼げる方法がフリーランスです。
フリーランスの場合、自分が働いた分だけ稼ぐことができ、年収の上限はありません。
営業が苦手な方は、エージェントサービスを利用したり営業代行を頼めば、案件の獲得を外注化しつつ、自分はUnity開発だけに集中することも可能です。
Unityでしっかり稼ぎたい方は、フリーランスのエンジニアを目指しましょう。
転職して稼ぐ
転職もUnityで稼ぐための選択肢です。いきなりフリーランスUnityとして稼ぐのは、高いスキルと経験が求められるため、ハードルが高いでしょう。
まずはUnityエンジニアとして、企業に勤めながら稼ぐことをおすすめします。企業で実践的に学びながら、実績を積むことができます。
アセットストアで販売する
アセットストアで販売して稼ぐことも可能です。
自分で開発したプログラムを販売し、収益化できます。多くのプログラムを販売すれば、まとまった金額を稼ぐこともできるでしょう。
アセットストアでの販売を1つの目標にすれば学習時のモチベーション維持にも効果的です。
Unityで案件を獲得する方法
では実際にどうやってUnityの案件を獲得するのでしょうか。
Unityで案件を獲得する方法は、以下のステップです。
- スキルを習得する
- 作品をつくる
- 作品をポートフォリオにまとめる
- 案件に応募する
それでは、順を追って説明していきます。
スキルを習得する
Unityはプログラミング言語を覚えなくても使えますが、より高度な開発をするためには言語の習得も必要です。
なお、習得する言語は「C#」一択になります。Unityの開発に必要なC#の詳細については、下記で詳しく解説しています。興味のある方はぜひご覧ください。
作品をつくる
次に、実際にUnityを使って作品を作りましょう。
手を動かして学ぶことで、作品に必要な要素を理解した上で、必要なスキルを習得することができ、作品もできあがります。
Unityのスキルを学ぶだけでなく、後述するポートフォリオの作成にも役立ちます。
できるだけ細部までこだわることで、スキルアップしつつ作品としての完成度を高められます!
作品をポートフォリオにまとめる
複数の作品ができたら、ポートフォリオにまとめましょう。
ポートフォリオを充実させることで、Unityエンジニアとしてのスキルの証明となり、転職やフリーランスの案件獲得に効果的です!
一方で、ポートフォリオが充実していなければ、Unityで稼ぐことは難しいでしょう。
ポートフォリオの作り方・考え方については、以下をご覧ください。
案件に応募する
ポートフォリオにまとめた後、いよいよ案件に応募します。
自分のスキルや働き方に合った案件を見つけ、応募しましょう。
各転職サイトや、フリーランスエンジニア向け求人サイト、SNSなどで案件を探します。
ただしいきなり受注できるものではありませんので、まずは多数の案件に応募してみましょう。
Unityで稼げるようになるにはスクールを活用しよう
独学でUnityエンジニアに求められるスキルを習得することもできます。
とはいえ、稼げるUnityエンジニアになるには、高いスキルや経験が求められるため、独学でいちから勉強するのはかなりハードルが高いでしょう。
そこでおすすめなのが、スクールを活用して、現役エンジニアから直接教わる方法です。
当社が運営するプログラミングスクール「侍エンジニア」は、フリーランスの経験年数が3年以上のプロの現役エンジニアを中心とした講師が指導。
あなたのスキルやキャリアプラン、ご希望に合わせた完全オリジナルのカリキュラムを作成し、さらに実際の指導、案件の獲得法まで、ひとりの現役エンジニア講師がサポート。
個人に合わせたカリキュラムを通じて、Unityでオリジナル作品を作れるようになります。まずは一度、無料カウンセリングを受けてみましょう!
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まとめ
当記事では、Unityエンジニアの年収からUnityで稼げる理由や稼ぐ方法について解説してきました。Unityエンジニアは稼げます。
Unityは、ノンプログラミングでゲーム開発できることや充実したアセットストアが特徴。Unityエンジニアとして稼ぐ方法としては、フリーランスか転職、アセットストアで稼ぐ方法があります。
Unityで稼げますが、そのためにはスキルが必須。スクールを活用し、Unityエンジニアを目指しましょう。