将来性を考えてプログラマーを目指している方はとても増えています。
しかしいざ独立するとなると、同時に様々な不安や心配も頭に浮かんできてしまいますよね。
プログラマーのやりがいは、どんなところだろう?
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はプログラマーのやりがいや、モチベーションを高める方法を紹介していきます。
やりがいを見いだせれば、長くプログラマーとして活躍していけるでしょう。
プログラマーがやりがいを感じるとき
プログラマーがやりがいを感じるポイントはたくさんありますが、どこを重視するかは人それぞれです。
稼ぐのが目的なのか、単純にプログラミングが好きなのか、目的によってその後のキャリアも変わってきます。
自分の書いたプログラムが動いたとき
プログラミングの1番の醍醐味は、自分で書いたプログラムが正しく動いたときでしょう。
自分でコーディングした部分が思ったとおりの動作をしたときは、達成感を感じられます。
また同じ機能を実装するにも、コードはさまざまな書き方ができます。
なるべく負担をかけたくないので、効率の良さや読みやすさ、メンテナンスのしやすさなども大事です。
そういった簡潔に記述されたコードほど、美しいとされます。
複雑な機能を実装する際も、なるべくシンプルでわかりやすい記述ができたときに、やりがいを感じられるでしょう。
新しい言語やスキルを身に付けられたとき
新しいスキルを身に着けたときは、自分の成長を感じられる瞬間です。
プログラマーは常に勉強を続けなければいけないため、苦労を多く感じる場面もあるでしょう。
新しいスキルを身につけて、業務を効率化できたり新しい業務に携われたりするので、仕事の幅も広がるでしょう。
また、スキルが付けば給料や待遇も上がっていきます。
同じ業務を続ける中でも、いかに効率的に動くか考えて作業することで、プログラマーとしてのスキルは上がっていきます。
新しいスキルの学習にやりがいを感じられる方は、プログラマーとしての成長も早いでしょう。
最新の技術に触れられるとき
IT業界は技術進歩のスピードが早いため日々新しい製品やサービスが登場しています。
最先端な技術に触れる事も、プログラマーの醍醐味と言えるでしょう。
近年でいえばAIやブロックチェーン、IoTなど、世の中を変えるような最新技術に直接関わって仕事ができます。
自分たちの作ったモノが、世の中に大きな影響を与る事が出来る唯一の仕事とも言えます。
給料など待遇が上がったとき
プログラマーは平均年収が高い仕事のため、給料を上げるためにプログラマーになった方も多くいるでしょう。
プログラマーはスキル次第でどんどん収入を上げる事が出来ます。
プログラミング言語にはさまざまな種類があるため、稼ぐためにはどの言語を学ぶかも重要なポイントです。
市場価値の高い言語や将来性のある言語を習得すれば、今後の給料・待遇は良くなっていきます。
これからプログラミングを始める方は、PythonやRubyのような初心者でも比較的習得しやすく、今後のニーズもある言語がおすすめです。
さらに、待遇が良くなれば自由な働き方も選べるようになります。
時間や場所にとらわれない働き方でたくさん稼ぐことも可能です。
クライアントから感謝されたとき
クライアントと会う機会が多い仕事では、直接感謝の言葉をかけられる場合があります。
自分たちで作ったものを褒めてもらえるのは、プログラマー冥利に尽きますね。
クライアントから依頼されたシステムなどを作るのがほとんどなので、プログラマーの技術はさまざまな業界で活躍します。
医療や介護の現場で使われる機器や、家電などの日常的に使う道具まで、プログラミンされた機器であれば、プログラマーが関わっています。
クライアントからの感謝はもちろん、普段から自分の作ったものが役に立っていると考えると、やりがいを感じられます。
プログラマー各職種ごとのやりがい
プログラマーにも何種類かあり、それぞれでやりがいを感じる部分も少し違います。
Webプログラマーの仕事のやりがい
Webプログラマーは、Webサービスやアプリケーション、Webサイトなどを作るプログラマーです。
Webプログラマーの場合は自社開発も多いので一貫して業務に携わることができます。
企画の段階から参加して、いろんなアイデアをだしながらサービスを考えられるので、ここがやりがいを感じられるポイントです。
またWebプログラマーは少人数で業務に携わることも多いので、幅広い知識が必要になります。
HTMLやCSSをはじめ、PHP、Rubyなどさまざまな言語を使うことがあるので、スキルアップしやすい環境です。
さらに、働き方の自由度が高い職種のため私服勤務やリモートワークなども積極的に取り入れられています。
そういったストレスのない環境のおかげで、やりがいをもって仕事ができるでしょう。
Webプログラマーの仕事のやりがいについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
システムエンジニアの仕事のやりがい
システムエンジニアは開発の上流工程にあたり、全体のディレクション業務を行います。
クライアントとの打ち合わせから開発、納品まで、1つのプロジェクトに一貫して携わるポジションです。
チーム全体で協力し、プロジェクトを成功へ導くために重要なポジションなので、達成感も大きいでしょう。
クライアントとのやり取りをする窓口にもなるため、直接クライアントから感謝の言葉や意見をもらえるのも、システムエンジニアの良いところです。
またシステムエンジニアは成果が目に見えて分かりやすいので、プロジェクトを成功させれば評価を上げられます。
システムエンジニアの仕事のやりがいについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ゲームプログラマーの仕事のやりがい
ゲームプログラマーはゲームが完成した時や、ゲームが発売された時などにやりがいを感じられます。
多くの方はゲームが好きでゲーム開発の仕事をしているので、販売したゲームの反応が良かった時にも、達成感を感じるようです。
ユーザーが快適にプレイできるよう、操作性を上げたりさまざまな工夫を凝らして機能を実装していきます。
自分が思った通りに動いたときは、達成感とともに、自身の成長も感じられるでしょう。
フリーランスエンジニアとしてやりがいを持ち続けるためには
フリーランスエンジニアとしてやりがいを持って仕事を続けるには、目標を立てたり自分なりの楽しみを見つけるなど、仕事をするモチベーションとなるモノを見つけるのがおすすめです。
目標を設定し続ける
仕事を続ける上で目標を設定するのは大切です。
設定した目標を達成するのをやりがいとすれば、自分の成長にも繋がります。
目標・目的を持たないままプログラミングを始めると、途中で飽きてしまうかもしれません。
せつ当社が行った調査では87.5%ものプログラミング学習者が挫折を経験したと回答しています。
また、挫折した理由としては「不明点を聞ける環境になかった」「モチベーションが続かなかった」などの回答が多くを占めました。
「業務を効率化するアプリを作る」「新しいスキルを習得する」「○○の開発に携わる」など、自分がモチベーションを保てる目標を設定しましょう。
転職活動などで他社の評価を受ける
日々の業務がマンネリ化してやりがいを感じられなくなったら、転職活動をしてみるのもおすすめです。
転職活動を通して客観的な評価を得られれば、今後の目標や自分の立ち位置なども見えてきます。
実際に自分のスキルでどんな企業に転職できるか、どれくらい収入を上げられるかなどを知っておいて、転職を目標にスキルを磨いてもいいでしょう。
フリーランスに転向する
フリーランスのプログラマーまたはエンジニアは会社に所属して働くのとは大きく違ってきます。フリーランスならではのやりがいを見つけられるでしょう。
フリーランスは自分でスケジュール管理などを行って、自分の裁量で仕事をしなければいけない難しさがあります。
しかしすべて自分で決められるということは、大きなやりがいや達成感を得られる働き方とも言えます。
社内で働くのが窮屈な方や、モチベーションを1人でも維持できる方に向いていると言えるでしょう。
またフリーランスは高いスキルを求められるので、フリーランスを目標にして勉強するのもいいかもしれません。
まとめ
プログラマーとしてやりがいを持つことは大事ですが、ずっとやりがいを持ち続けるの難しいものです。
途中でモチベーションが下がってしまうことはよくあります。
やりがいを持って働き続けるには、常に新しいことを学んでいく姿勢が大事です。新しいスキルが付けば転職や独立も可能になるので、選択肢が増えていきますよ。
もし「新しいスキルを身につけたい」と考えるなら、プログラミングスクールで学習してみてはいかがでしょうか。
当スクールでは現役のフリーランスエンジニアの講師による、徹底したサポートを受けられます。
実際に違う言語を学習してキャリアチェンジに成功した方や、フリーランスとして独立した卒業生もたくさんいます。
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