プログラミングの面白いところは?
プログラミング学習を「面白い」に変える方法は?
副業などで話題となっている、プログラミングに興味を持つ方は増えています。しかしプログラミングが面白いのかわからないと、学び始めるべきか決められませんよね。
そこで本記事では、プログラミングの「面白い」についてエンジニアが詳しくお伝えします。プログラミング未経験でもわかりやすい内容のため、ぜひご一読ください。
- 新たな発見や作れたものへの達成感がプログラミングの面白さ
- 地道な作業が続く点で、プログラミングには面白みを感じにくい側面も
- 学びやすい言語やゲーム感覚で学べるツールを選ぶと、プログラミングに面白さを見出しやすくなる
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
プログラミングが「面白い」と感じる5つのとき
プログラミングが「面白い」と感じるのは、大まかに下記の5シーンです。
- プログラムをうまく動かせたとき
- 新しい発見があったとき
- きれいなソースコードが書けたとき
- アイデアを形にできたとき
- 自分のプログラムが人の役に立ったとき
1つずつ、順番に解説します。
その1:プログラムをうまく動かせたとき
プログラミングは、コンピューターを動かすためのプログラムを作成する作業です。コンピューターは人間のように融通が利かず、たった1文字のミスでも思うようには動いてくれません。
裏を返せば、スキルさえあればエンジニアが思い描いたとおりにコンピューターを動かせるのです。プログラムが完成しうまく動かせたときには、面白さや達成感を感じられます。
この面白さは、プログラミングの仕事はもちろん実践学習でも得られます。エラーの調査やソースコードの修正に苦労したプログラムほど、完成したときの面白さは大きくなるでしょう。
その2:新しい発見があったとき
プログラミングで出会える新しい発見は、「面白い」という感情に直結します。
仕事であれば、別のエンジニアが作ったプログラムに触れる機会が多くあります。自分が知らない書き方やテクニックを発見できれば、それが面白さにつながるのです。
またプログラミング学習時にも、新しい発見はあります。難しい概念や文法が理解できるようになれば、成長とともにプログラミングの面白さも大きくなるでしょう。
その3:きれいなソースコードが書けたとき
プログラミングで何かを実現するときに、ゴールまでの道のりは1つではありません。たとえば複数のデータを並び替えるアルゴリズム(計算方法)だけでも、数十種類以上も存在します。
どのようにソースコードを書くかは、エンジニアの腕次第です。プログラミング初心者だと、ソースコードが煩雑になってしまうこともあります。
だからこそ、きれいなソースコードを書けたときには達成感に加えて、面白さも感じられるのです。プログラミングが上達すると、ソースコードの質を高めることが1つのモチベーションになります。
その4:アイデアを形にできたとき
プログラミングは、まだこの世にないプログラムを作れるクリエイティブな作業です。自分のアイデアをプログラミングで形にできたときにも、「面白い」と感じられます。
趣味でプログラミングをしていれば、自分のアイデアを自由にプログラムで表現できます。プログラミングの仕事でも、顧客に提案した自分のアイデアを形にできるチャンスはあるでしょう。
もちろんアイデアを形にするためには、確かなプログラミングスキルの習得が必要不可欠です。この面白さは、プログラミング学習の壁を乗り越えた人だけに与えられる特権といえます。
その5:自分のプログラムが人の役に立ったとき
そもそもプログラミングの目的は、誰かの欲求を満たしたり、悩みを解決したりすることです。たとえばファッション通販サイトは、「手軽に洋服を購入したい」という消費者の欲求を満たしています。
どんな形であれ、自分のプログラムが人の役に立てば面白さや達成感を感じられるのです。プログラミングの仕事であれば、顧客から感謝の声を聞けることもあるでしょう。
趣味のプログラミングでも、「GitHub」などのソースコード共有サイトで自分のプログラムを公開できます。利用者からのリアクションに目を向けることも、1つの面白さです。
プログラミング学習段階で「面白い」を味わうのは難しい
プログラミングにはさまざまな「面白い」があるものの、その多くはスキル習得した方だけが味わえるものです。プログラミング学習段階で「面白い」を味わうことは難しいといえます。
それどころか、プログラミング学習には「楽しくない」が多くあります。例を挙げると、下記のとおりです。
- 文法や概念が理解できない
- エラーで上手く動かない
- 作りたいものがない
- ゴールにつながるイメージが湧かない
- 地道な作業が続く
- そもそもプログラミングへの興味が薄い
プログラミング学習には、多くの時間が必要です。こうした「楽しくない」をそのままにしておくと、学習段階で挫折することもあります。次の記事を読んで、対処法を把握しましょう。
プログラミング学習を「面白い」に変える3つの方法
プログラミングを習得した先には、多くの「面白い」があります。それらを味わうためには、プログラミング学習で挫折しない3つの方法を知ることが大切です。
- 学びやすい言語を選ぶ
- ゲーム感覚で学べるサービスを使う
- 不明点や問題点を早期解決する
それぞれについて、詳しく解説します。
方法1:学びやすい言語を選ぶ
これからプログラミングを学び始める方は、学びやすい言語を選びましょう。
プログラミング言語によって、習得難易度は大きく変わります。難しい言語だと学習でつまずくことが多くなり、「楽しくない」となりがちです。
プログラミング初心者・未経験者に最もおすすめの言語は、「Python」です。文法がシンプルで理解しやすいため、比較的少ない学習コストで習得できます。
次の記事では、おすすめのプログラミング言語をランキング形式で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
方法2:ゲーム感覚で学べるサービスを使う
ゲーム感覚でプログラミングを学べるサービスも数多く存在します。プログラミング学習のモチベーションを維持できるか不安な方は、こうしたサービスを使いましょう。
RPG形式やパズル形式など、自分の好みに合わせてサービスを選べます。楽しみながらプログラミングを学べるため、飽き性な方でも長続きしやすいでしょう。
プログラミングをゲーム感覚で学べるサービスは下記の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
方法3:不明点や問題点を早期解決する
プログラミング学習で発生する不明点や問題点は、挫折の元です。挫折しないためにも、不明点や問題点を早期解決できるように努めましょう。
プログラミングを独学している場合は、エンジニア専用の質問サイトを活用するのがおすすめです。正しい方法で質問すれば、他のエンジニアから解決のヒントをもらえるでしょう。
次の記事では正しい質問方法やおすすめ質問サイトを紹介しているので、ぜひお読みください。
プログラミングの「面白い」を最大化するならスクールへ
プログラミングの面白さを味わうためには、一日でも早く習得することが大切です。しかし独学で挫折してしまっては、本当の「面白い」を味わうことはできません。
プログラミングの「面白い」を最大化したい方には、スクールがおすすめです。プロに教えてもらえるため挫折しにくく、無駄のないカリキュラムで効率的に学べます。
弊社「侍エンジニア」は、現役エンジニアのマンツーマン指導をオンラインで受けられるスクールです。実践学習が充実しており、成功体験を積み重ねることでプログラミングの「面白い」を存分に味わえます。
無料カウンセリングもオンラインで受けられるので、ぜひお試しください。
まとめ
今回はプログラミングの「面白い」について、下記の3点をお伝えしました。
- プログラミングが「面白い」と感じる5つのとき
- プログラミング学習段階で「面白い」を味わうのは難しい
- プログラミング学習を「面白い」に変える3つの方法
プログラミングには、たくさんの「面白い」があります。しかし、それらの全てを味わうためにはスキル習得が欠かせません。プログラミング学習を成功させて、ぜひ面白さを味わってください。
独学で行き詰ったら、スクールの利用も考えましょう。
この記事のおさらい
プログラミングを面白いと感じるのは、主に「プログラムをうまく動かせたとき」「新しい発見があったとき」「きれいなソースコードが書けたとき」「アイデアを形にできたとき」「自分のプログラムが人の役に立ったとき」の5シーンです。詳細は、本記事を参照してください。
「学びやすい言語を選ぶ」「ゲーム感覚で学べるサービスを使う」「不明点や問題点を早期解決する」の3つです。詳しくは、本記事を参考にしてください。