40代、プログラミング未経験から侍エンジニアで半年間学び、見事札幌の地でエンジニアデビューを果たした日下さんにお話を聞きました。
プログラミングに興味があるので将来エンジニアとして仕事をしたい!
しかし、今の年齢からでも始められるだろうか?
同じように悩む人のために、日下さんのプログラミング習得までの日々や転職活動の様子を詳しくお伝えします。
また、それから2年後どのように活躍しているかの記事もあるので、その後について知りたい方は併せてご覧ください。
⇒ 40代で介護職からエンジニア転職!ECサイト開発業務で成長した2年間の軌跡
選んだコース(受講期間) | AIアプリコース(24週間) |
学んだ言語/フレームワーク | AI、PHP |
受講期間中に学んだこと | ・AIを用いたオリジナルアプリ開発 ・PHPを用いたオリジナルアプリ開発 |
なお、日下さんがエンジニアに転身するまでの経緯は次の動画でも紹介しているので、良ければご覧ください。
「どんな仕組みなんだろう?」プログラミングへの興味は昔から
インタビュアー:日下さんがプログラミングに興味を持ったきっかけを教えてください。
日下:私はもともと実家で営んでいた飲食店で働いたあと、介護職へ進んでいます。全く畑違いの仕事をしてはいましたが、なぜか昔からプログラミングが気になっていました。
単純に「どんな風にやっているんだろう?」という興味ですね。そこで入門書を読み始めたのがきっかけです。その後Macを手に入れた際にアプリが作れることを知り、趣味として勉強するようになりましたね。
入門書を片手に半分遊びで勉強するうち、職場内のアナログ作業が気になるようになりました。介護の現場だったため、まだペーパーでのやりとりが多く情報がまとまっていなくて共有不足に陥ることもあり、何か変えなければと思っていたんです。
自分でアプリが作れたらもっと便利になると思い立ち、本格的に勉強を始めることになったわけです。しかし、どのように情報を集めればいいか分からず、参考書を買って手当たり次第に読んでいました。
転職も視野に入れ、習得の最短ルートであるスクール活用を選択
インタビュアー:独学からスクールの活用に変えた理由は?
日下:当初はとにかく数をこなせば身につくのではと、独学で半年間頑張りました。しかし、あまりにも情報量が多く、何からやっていいか分からないまま時間ばかりが過ぎてしまいました。このまま続けても効率がよくないと気がつき、そこでようやくプロの手を借りることを考え出します。
一人で勉強するうちにプログラミングに夢中になっている自分がいて、この頃には将来の仕事にしたいと思うようになっていました。この時点で私はすでに40歳、最短ルートを選択して効率的に学ぼうと決めましたね。
インタビュアー:転職も視野に入れながらの無料相談、当時はどんな不安を持っていましたか?
日下:一番の不安はやはり、40歳という年齢で業界未経験でも転職できるのかという点でしたね。コンサルタントからはエンジニア業界自体が人手不足であること、未経験者をゼロから育てていく余裕がある会社は少ないことを聞きました。
それを踏まえた上で、ある程度覚悟をもって挑戦したほうがいいと。年齢的な不安については、SAMURAI ENGINEERの卒業生で40代以上の転職事例をいくつか紹介してもらい、大変励みになりました。
実はSAMURAI ENGINEER以外にもいくつかリサーチしていて、もっと安くて気軽に始められそうなスクールもありました。その中でもSAMURAI ENGINEERを選んだ理由は、インストラクターのレベルが高いことです。
優秀な講師から質の高い学びを得たいという思いがあったので、指導力への評価が高かったSAMURAI ENGINEERに決めました。
当時の大きな目標は就職だったので、最終的には人に見せられるような作品を作れるようになり、転職活動に役立てたいと意気込んでいましたね。
とにかく楽しく学べた半年間。見えないライバルの存在が成長させてくれた
インタビュアー:実際に学んでみていかがでしたか?スクールに通って得られたものがあれば教えてください。
日下:とにかく楽しかったです。当然のことながら、介護の現場ではエンジニアとお話しする機会はありません。エンジニア業界のリアルなエピソードなどを聞けたのが収穫でした。
スクールに通って得られたものをひと言で表すなら「自信」でしょうか。独学でそこそこ勉強しているつもりではいたものの、スクールではより集中して勉強が進められ、半年間やり遂げたことが自信になりました。
私の選んだコースでは授業は週1回。でも毎週かなりのボリュームの宿題が出されます。インストラクターは全部できなくてもいいと言ってくれていましたが、全てこなすことを目標に頑張っていました。独学では自分に対してここまで負荷をかけることはなかったと思いますね。
インタビュアー:レッスン中のインストラクターとのやりとりで印象的なエピソードがあれば教えてください。
日下: 一心不乱に取り組む中でも、このペースで勉強を進めて業界で通用する実力がつくのか常に不安でした。でもインストラクターが事あるごとに「日下さんなら大丈夫ですよ」と言ってくれたんです。
素晴らしいスキルを持ったインストラクターにそう言ってもらえるならきっと大丈夫だと思えました。それまでは自分のレベルも分からないまま勉強を進めていたので、他者からの評価は自信につながります。
SAMURAI ENGINEERでは、レッスン以外のタイミングでインストラクターと直接やりとりできるシステムがあります。レッスンで理解不足だった部分を後から質問できて大変便利でした。しかも返信は当日、遅くとも翌日に届きます。レスポンスの早さに毎回驚いていました。
インタビュアー:勉強を進める中でつまずいたことはありましたか?
日下:自分ではキチンとできているつもりでも、どうしてもエラーが解決できなくて思った動きをしてくれないことがよくありました。
精一杯考えても原因が分からずお手上げ状態で講師に相談すると、間違いを指摘するのではなく常にヒントを与えてくれたんです。それをもとに対応策を調べて解決していく方法で、力をつけていきました。
今エンジニアとして仕事をしていて、当時の経験が役に立っていると実感しています。自分で調べて一つひとつ学んでいくことが大切だと教えてもらいました 。
インタビュアー:モチベーション維持のために工夫していたことはありますか?
日下:勉強時間を入力管理できるシステムを活用していました。自分の成果が目に見えるだけでなく、他の生徒の進捗状況も見られるようになっているんです。
20代、30代の子たちに負けたくないという気持ちが働いて、とにかく毎日勉強時間をたっぷり取っていました。独学のときにはいなかったライバルの存在が、意外にも一番のモチベーションになっていたかもしれません。
使いやすさにこだわったアプリ開発で「第3回 SAMURAI AWARD」を受賞
インタビュアー:ポートフォリオはどんなものを作りましたか?
日下:AI を使って献立を提案するアプリを作りました。ランダムで表示された主菜を選択するとAIが栄養面を考慮して、主菜に合った副菜と汁物を提案してくれるというものです。
「今日、何を食べよう?」と思った時に気軽に使えるように、3食分、一週間分などではなくあえて1食分に絞った提案をする仕組みにしました。ありがたいことに「第3回 SAMURAI AWARD」を受賞することができ、嬉しかったです。
さらにもう一つ、入学当初から介護に役に立つアプリを作りたいと考えていたので、 PHPを使って利用者情報を共有できるアプリを作りました。
こちらも就職活動の際に、ポートフォリオとして提出できました。2つのアプリとも共通して意識したことは「使いやすさ」です。とにかくシンプルに、最低限の機能で複雑にしないことを心がけました。
レッスンではAIとデータサイエンティストがメインだったため、実際にアプリを作る上で必要なWeb系の技術は参考書で補う形で自主的に勉強しました。60〜70冊ほど読み込んで習得していきましたね。
インタビュアー:インストラクターはどのようにサポートしてくれましたか?
日下:レッスンと同じように事細かにやり方を説明されるというよりも、大枠の流れを教えてもらってそれをもとに自分で考えながら作るという感じで進めていきました。
どのようにAIに学習させるかが分からなかったため、AIが学習するための材料探しやアプリの作成手順について教えてもらいました。迷ったときも都度ヒントを与えてもらい、試行錯誤して作っていきました。
ほどよい距離感での指導が私には合っていたと思います。手取り足取り教えてもらっていたとしたら自分の力で作った実感が少なく、ここまでの自信にはつながらなかったでしょう。
未経験者の募集枠はごくわずか。実務経験者限定求人にも思い切ってエントリー
インタビュアー:スクール卒業後、転職活動の地域についてはどのように検討しましたか?
日下:インストラクターからは「エンジニアの仕事は東京周辺が多い」と聞いたのですが、娘が札幌の高校に進学して寮生活になったため近くで暮らしたいと思い、札幌で探すことにしました。
実際に求人をチェックしてみると未経験者可の仕事はごくわずかで、実務経験者を対象としたものが大半でした。それでも「当たって砕けろ」の精神で35社ほど応募し、そのうち4社の面接に進むことができました。
就職できた会社も「実務経験3年以上」が条件だったので、該当しないからと諦めることなく思い切って応募したのがよかったのかもしれません。
面接では「未経験でもこれだけできる」と伝えることを意識しました。最も説得力のあるアピール方法は、やはり実力を一目で伝えられるポートフォリオの出来栄えだと思います。
また、これまでつけていた記録から1日平均8時間、半年間で1380時間ほど勉強したと証明でき、この頑張りも自分の強みとして伝えました。さらに私にしかない強みとして、接客業に長く携わっていたからこそのコミュニケーション能力も推しました。
エンジニアには会話が苦手な人が一定数いるからこそ、これまでの人との関わりがアピールポイントになったと感じています。
結果的に希望地域の札幌で無事、エンジニアデビューを果たすことができました。現在はECサイトの運営・管理に携わっています。
インタビュアー:転職を経てエンジニアになった日下さんが得たものは?
日下:介護の仕事をしていた頃から比べても、生活が大きく変わりましたね。シフト制や夜勤のある仕事から土日祝日休みになったことで体力的にずいぶん楽になり、自分の時間を楽しめるようになりました。
休日は勉強を続けてスキルアップを図りつつ、知人からサイト作りを頼まれて対応することもあります。自分が作ったものが誰かの役に立つことが幸せですね。
誰でもいつからでもスタートできる!小さな達成感を積み重ねて学ぶ喜びを感じよう
インタビュアー:プログラミングに興味があるけどなかなか踏み出せないという人にメッセージをお願いします。
日下:最初から目標を高く設定して多くのことをやろうとすると大変です。まずは簡単なことから始めてみて「画面に表示された!」「動いた!」と小さな達成感を積み重ねることで楽しく続けられると思います。
かつての私のように、年齢を理由に不安やためらいを持っている人も多いかもしれませんね。でも人生は一度きりです。プログラミングの勉強はパソコンがあれば誰でもいつからでも始められます。せっかくの人生、興味を持ったことはとにかくやってみましょう!
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