エンジニアじゃなくてもプログラミング習得！経営者のスキルアップ戦略

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からプログラミングを習得した、田前さんにインタビューを行いました！

田前さんがプログラミングを習得した経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学びたいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	オーダーメイドコース（48週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、Ruby、Ruby on Rails
受講期間中に学んだこと	・自社のWebサイト制作

なお、未経験でもプログラミングを習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

自分でできたほうがいい！
職業紹介の経営者がプログラミング学習を決意

ーーープログラミングにふれる前までの職歴を、簡単にお伺いしたいです。

田前：現在はソーシャルビジネスで障がい者の方への職業紹介と、企業を元気にし離職率を減らすための健康経営や予防医療の仕組みを導入する仕事をしています。

2019年の12月に法人化して、人材紹介のサイトを作ろうと思ったんですけれども、作りたいサイトを外注したら700万〜1000万円かかると分かったんですよ。

今後もそういうことが何回も続くと考えたら「外注コストがかかるな」と思い、自分で作れるようなりたいと思ったのが入学のきっかけでした。

ーーー外注コストを考えて学習を決意されたんですね？

田前：そうですね、WordPressを使って自分でWebサイトは作っていたんですけど、なかなか本格的なサイトを作ろうと思うと、しっかりした基礎を学ばないとできないなと思いました。

学ばないと外注もうまくできないですし、全体像が分かっていないと、コストが異常にかかったり経営判断を間違う可能性もあります。できるにこしたことはないなと思ったのがきっかけです。

あとはそもそも必要なスキルだと思いましたし、将来的にビジネスに何かあっても食うに困らないスキルだなと思い、受講を決意しました。

きっかけは友人との雑談！
知識は少ないながら踏み出した一歩

ーーー最初は独学でやってみましたか？

田前：いきなりスクールに入りました。仲の良い友達がいるのですが、彼は東証一部上場している大手家電量販店の会社で新卒からずっと20年勤めている方です。

でも家電の業界も非常に厳しく、一人で食べていけるスキルがほしいということで「SAMURAIがすごく良さそうだから入ろうかなと思っている」と話してくれたんですね。

僕もちょうどプログラミングを身につけたいと思っていたタイミングだったので「じゃあ一緒に入ろうか」という感じになりました。

ーーー最初やる時の知識レベルは、どれくらいでしたか？

田前： WordPressでドメイン取得から自社のHPを作れるぐらいのレベル感/strong<>でしたが、小学校と中学校の頃に少し授業で習った程度でした。

あとは父親が高校教師でプログラミングと簿記を教える仕事をしていたので、「自分もやったら素養があるのかな」程度の感じでした。何も知らない、分からないに近い状態だったと思います。

ーーースクール受講料に対する、気持ちの折り合いはどうつけましたか？ 

田前：そうですね、正直なかなか普通の感覚でいうと、他のスクールと比べても少し高いとは思います。でもその分エンジニアとの繋がりもいっぱいできたり、学ぶ環境ができたり、総合的なところを含めると妥当な金額なのかなと思います。

あと僕自身が障がい者手帳を持っているのですが、割引制度を利用させていただくことができたんですね 。やっぱりそういう面でも、SAMURAIさんは世界平和を目標に取り組まれているという言葉通り、チャレンジする方をサポートしていると感じました。

そういったところもいいな！と思って、決めた理由の一つでもありました。

得られたのは学ぶ環境と仲間！
先生からは生き方も含めて学びを得た

ーーースクールで受講していて、良かった事は何かありましたか？

田前：スクールで良かったことはいっぱいあるんですけど、常にプログラミングをに手に触れる環境を手にすることができたということですかね。一緒に刺激しあえる仲間だったり、現役で働いてるエンジニアさんとのつながりだったり。

あとは、SAMURAI ENGINEERのコンテンツに卒業後もいつでも触れることができるので、これからも成長する機会を得られたというところが一番よかったかなと思います。

ーーーインストラクターについて、印象に残ってることは何かありますか？ 

田前：いっぱいありますね。 私が教えてもらった先生が、ご自身でもエンジニアとしてものすごく努力をされている方だったんですね。エンジニアさんの中でもトップ中のトップという方で「自分で人に言うだけではなくて、自分で努力をしている」という方でした。

そのため、努力の仕方やプログラミングへの向き合い方・見るべき方向性など、生き方を含めて参考になった面がありました。

ーーー勉強する中で、つまづいた点はありましたか？ 

田前：最初はつまずくことだらけだったというのが正直なところです。 1文字違えばエラーが出てしまうじゃないですか。だから、そこに対しての難しさは感じましたね、最初は。

ただ一つ一つ調べていったり、エラーが起きたら過去のものを振り返ったり、講師にヒントを教えていただいたりして、少しずつ自力で解決できるようになった感じです。

プログラミングが一生モノに！確かなやりがいを実感

ーーープログラミングを学んで、普段の考えなど変化を感じることはありますか？

田前：やはりプログラミングというものが、一生モノに変わったのが大きいと思います。

プログラミング言語が日常の一つになったので、僕の場合エンジニアを探している社長さんから「こういうエンジニアさんが欲しいんだよね」と言われた時に、適切な言語化や判断をした上で人材のご紹介が出来るようになりました。

あとは自分が作りたいwebサイトを、全て人に依頼しなくても自分で作れるようになったりとか。あともともと営業やマーケの経験はあったんですけど、本格的なプログラミングは初めてだったので、プロダクトマネジメントの全体像を知れたのもいい経験だったと思います。

本当にいいことがいっぱいありましたね。

ーーープログラミングのやりがいは何ですか？

田前：コマンドを打てばインターネット上に、世界のどこからでも誰もが365日見られるものを、一瞬で作り上げられるのがすごいと思います。

僕の先生が「プログラミングは建物や建築物を造るのに似ている」とおっしゃっていたんですけど、その通りだと思っています。家を立てるにもいろんな道具が必要だけど、これが全部パソコンの中にあります。

自分は座っているだけで道具を手に入ることができて、ちゃんと覚えて理解さえすればイメージをを自由にインターネット上に作っていける。「これはすごいことだな」と思います。

プログラミングで人生全体の力が上がる！
学んだ先の姿を意識しよう

ーーーエンジニア職業としてやらなくても、学習はプラスになりますか？ 

田前：おっしゃる通りエンジニアとして就職しているわけでもない僕が振り返った時に思うのは、世の中にはアプリやWebサイトなど、どこにいってもみんなが触れているものが数多くあります。

見た目のデザインや表側で見えているもの（フロントサイド）だけでなく、裏側でどういうプログラミングで動いているか（サーバーサイド）わかるというのは、シンプルに楽しいと僕は経験してみて思いました。わからないことがわかるようになったというだけでも嬉しいです。

あとは、いろんな方が「論理的思考力がついた」とおっしゃるんですが、確かに僕もそう思っています。プログラミングの世界でエラーを解決するのと、日常の世界の何かエラーが起こった時に「ここが問題だろう」と論理的に解決していくのは、過程が似ていると思います。

プログラミングを学ぶことで、人生全体の力が上がるんじゃないかなと思います。

ーーー興味はあるけど勉強を始めるか迷う人に、メッセージがあればお願いします。

田前：もちろん色んなスクールがあると思うんですけど、その中でもSAMURAIさんではコンテンツだけではなく、刺激しあえる仲間や現役エンジニアさんの生の声や繋がりを得られます。

そういったところは大きなプラスになると思うので、まず迷っているなら一歩踏み出してみることで、何か得られるものがあるんじゃないかなと思います。SAMURAIに入るにせよ入らないにせよ、自分が卒業後に何になりたいのか明確にすることが大事ですね。

そのためのチョイスとしてSAMURAIがあなたにとって良い選択肢なら選べばいいし、逆に違うと思ったら選ばなくていいでしょう。入学したら「依存して教えてもらう」意識ではなく、自分でもすごく勉強しなきゃいけないし、入ったら終わり就職したら終わりではいけません。

その先のことが大事なので、日々学習を継続して、自分が何を目指しているのかを常に意識しましょう。習慣にして、息を吸うようにプログラミングをやっていけるようになるとすごく成長できます。

そのためのいい機会を用意してくださっている場が、ここなのかなと思います。結局は何を成し遂げるにしても、自分次第かなと思います。

田前さんと一緒にSAMURAIで学んだ友人からも追加メッセージ

諦めずにやり抜く力・失敗も全て踏まえて大きな成長に繋がるプロセスなので、焦らず、だが歩みを止めずに挑戦する事。

自分が想像している以上の世界がプログラミングで実現出来るので、本気で変わりたい人は是非挑戦してみて下さい。やり抜けば掴みたい夢が大きく近づきます。