20代男性が3か月で難関資格を取得！プログラミング未経験から内定5社を得た秘訣

このような悩みの答えになるような経験をされた、南さんにインタビューを行いました！

南さんが未経験から難関資格を取得し、エンジニア転職を実現できた理由を伺ったので、これから学習を始めたいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	オーダーメイドコース (24週)
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、Java、JavaScript、SpringBootなど
受講期間中に学んだこと	・JAVA Silver資格取得

なお、南さんがエンジニアになるまでの経緯は、次の動画でも紹介しているのでぜひご覧ください。

オーダーメイドカリキュラムが決め手！カウンセリングでの相談も後押しに

───プログラミングを学ぶきっかけを教えてください。

南：私は施工管理技士として働いているのですが、前職で新しい勤怠管理ソフトが導入された際に、高齢者が使いこなせず結局PCを使える人に頼り切りだったんですね。そこで、誰でも使えるソフトを作れないかと考えたのが学習のきっかけになります。

また、当時は残業時間が増えてきてどうにかしないといけないと思い、Excelで関数を使い自動管理できるツールを作ったんです。自分で作成したツールで実際に残業時間を減らせたので「ITの力はすごい」と改めて感じたことで、その道に進んでみようと退職して学習を始めました。

───最初は独学で学んでみましたか？

南：最初からプログラミングスクールを受講しました。私の場合、事前学習は何もしていませんでしたね。一番の大きな理由は、前職を退社するまでは前職の仕事をしっかり終わらせたいという気持ちがあったことです。

また、スクールだとサポート体制がしっかりしているので、自分に合った言語を客観的に教えてくれると思いました。独学で始めると、自分の知識だけで進むため誤った道に行く可能性もあるので、キチンと手ほどき受けながら進めていくためにスクールを選びました。

───スクール選びで重視したポイントは何でしたか？

南：自分のやりたいことやカリキュラムにあうスケジュールを組めるか、というポイントを重要視していましたね。

他のスクールは固定されたカリキュラムのあるところが多かったですが、SAMURAIは自分ならではのオリジナルカリキュラムを組めるところが魅力でした。他のサポート体制もしっかりしていて、専任コーチや転職サポートに加えて卒業生メンターもおり、学習を進めて不安が出た時にこれほど頼りになるのは他のどこにもない魅力だと思います。

───入学前に持っていた不安は無料カウンセリングで解消されましたか？

南：無料カウンセリングである程度の進め方を決めた時、「3か月でJava silverを取りたい」と伝えたのですが、「厳しい目標ですけど頑張っていきましょう」と鼓舞してくれたのが嬉しくて「ここでやろう」と思いました。

コンサルタントは私に寄り添ってくれる感じの人で、基本的に僕の意見を重要視してそこからどうしていけばいいかを提案してくれたので、本当に気軽に何でも相談できたという感じです。技術的な質問やITならではの質問はプロでないとわからないところもあるので、やはりプロの回答は全然違いましたね。

私が転職に成功したのは、この無料カウンセリングがあったからと言っても過言ではないほど感謝しています。IT転職をどう進めていけば良いか全く分からない私に対して、「まず人生の軸を立てる」部分から一緒に考えてくれて、転職先の会社に求める軸を形にできました。

また、「家族や友達に相談するより心が軽い」と感じたのを覚えています。これは友達にマッサージしてもらうか、整体師にマッサージしてもらうかくらい大きな差であり、私のモチベーションに良い影響を与えてくれました。

スクールならモチベーションも維持できる！身についたのは毎日勉強する習慣

───スクールで得られたものは何ですか？

南：もちろん資格取得や内定獲得ができたのも得られた成果ですが、問題が発生した時にどう行動してどう共有するかなど問題解決能力がついたというのは大きいですね。

わからないことをそのまま質問するのではなく、自分の仮説を持って質問する論理的思考力もついたような気がします。

───勉強する中でつまずいた点は？

南：難しかったと思うことは、やはり資格取得に関する勉強ですね。私はスクール入るまで本当に全くプログラミングに触れてこなかったので、基礎から3か月でまとめ上げていくのはなかなか大変でした。

オブジェクト指向などプログラミングならではの思考方法に最初はつまずいた記憶があります。基本的にわからない部分は、インストラクターに毎日質問を投げて解決していきましたね。あとは、卒業生メンターや受講生コミュニティなどを頼って質問することで解決しました。

とにかくプログラミング未経験で右も左も分からない状態なので、不安を抱え続けないよう定期的に吐き出すことが大事だと思います。新しい環境でのスタートは勇気と決断が必要でしたが、前向きな姿勢で前進できたのは良い経験でした。

───モチベーションはどのように工夫して維持しましたか?

南：学習する上で工夫したことは、目標をしっかり持つこととインストラクターに細かく相談することですね。

そもそもモチベーションが下がってしまうという現象は、誰かに相談しきれず抱え込んでしまった時に起こり得るものだと思います。そのため私は、「勉強する気が湧かない」「わからなすぎてやる気が落ちている」という本当に些細な相談もインストラクターにしていました。

また、どれだけやる気がなくても毎日必ず1時間は参考書で学習するようにしていました。ただ見ているだけでも目が慣れてくるので、自然とコードを読むスピードが上がっていたりするんですよ。そうした変化に気がづいたことがモチベーションにも繋がったので、習慣をつけて良かったと思います。

インストラクターと二人三脚で資格取得！レッスン外のサービスも充実していた

───インストラクターの印象はどんなものでしたか？

南：私を担当してくれたインストラクターは2人います。

1人目はプログラミング業界に入って6年目という方で、年齢が近いので何でも話せたという印象です。2人目は大ベテランの人で、質問したら回答を全て100％で返してくれる方です。年齢的には60歳いかないくらいかと思いますが、本当にその道のプロという空気が漂う方でした。

お2人とも本当に優しく私の質問に答えてくれたのが嬉しかったですね。1人目は、私と年齢が近いこともあり悩みを汲み取ってくれる感じで、深い部分まで先回りして回答してくれたので助かりました。2人目は、技術的なことを何でも知っている方だったので、試験勉強でわからないところをすぐ答えてくれたのが良かったです。　

───特にレッスンで印象に残っているエピソードは？

南：1人目のインストラクターと初回面談で「3か月でJavaSilverを取りたい」と伝えた時に、「南さんならできる」と背中を押してくれた姿が本当に印象的で、実際に取れたので全体を通じて本当に良いサポートだったと感じています。

2人目のインストラクターに関しては、特に柔軟な対応力が印象に残っています。

実は、当初の予定だと3か月でJavaSilverを取得したら残り3か月でアプリ開発を行い、卒業後に転職活動をするカリキュラムだったんですよ。でも、学習を進める中で「あまりブランクを作りたくない」と思い、インストラクターに相談してみました。

その結果、アプリを作るのでなく現場に出た時に必要な知識を勉強していこうと、カリキュラム変更について柔軟に対応してくれたんですよ。本当に「オーダーメイドとはこういうことなんだな」と感じた瞬間でした。

───レッスン以外で利用して良かったサービスはありましたか？

南：サポートとして、コーチングサービスと卒業生メンターのサービスは利用して良かったです。

コーチングサービスは一度だけですが、転職前の不安があったので利用しました。そのカウンセリングの中で、私は転職活動を成功させることに目標を置いていたのですが、コーチが「人生の軸は何で、自分に何が必要か」から軸を立てるいいとアドバイスをくれたんです。その考え方がなかったら、転職活動は成功しなかったと思います。

卒業生メンターは実際にSAMURAI ENGINEERを卒業している方なので、主に受講中に出てくる悩みについて相談しました。今後の学習や転職活動で起こることも先回りしてアドバイスをくれたおかげで、スムーズな半年間を送れたと考えています。

資格を活かして5社の内定を獲得！転職サポートで全ての手ほどきを受けた

───転職活動はどう進めましたか？

南：転職活動を始める2か月前から転職サポートの担当者とコンタクトをとり、選ぶ企業の軸や転職活動の全体スケジュール感をすり合わせました。職務経歴書と履歴書に関しても、2か月前から割とゆっくり作成し始めたと思います。

媒体としては、SAMURAIのほかに他の転職エージェントを1つ使用していましたが、基本的にSAMURAIの企業紹介を受けて進めた感じですね。

企業選びの軸は5つ設定していました。1つ目は、私のような中途採用でかつプログラミング未経験でも入社できて、ある程度成功しているかという点です。

2点目は若い人ばかりではなく40代以降の人もしっかり活躍しているかというところ、3点目は評価制度が明確に提示されているかというところですね。そして4点目は、技術職であるエンジニアとしてステップアップしたいので、関わった人間のスキルが上がる仕事を取ってくる営業力があるかという点でした。

最後の5点目は、やはり技術職であっても「人間性」は切り離せない部分で、これがないと成長できないので、人間力の教育にも力を入れているかという点ですね。こうした５つの軸を持って転職活動をしていました。

───10社中5社内定という結果ですが、実務未経験から内定獲得できたポイントは何だったと思いますか？

南：一番大きかったのは資格を取得していたことですね。実際に3か月でJava silverを取得したことは多くの会社が評価してくれて、未経験で入る以上はITに興味があり勉強していけることは評価ポイントだったそうです。

あとは、入社後に私が何をしたくてどういうビジョンがあるか答えられたところも評価されたと感じています。

───転職サポートはどう役に立ちましたか？

南：転職サポートには本当にお世話になりました。

未経験でIT業界の会社を受けるので、最初は面接でどう質問されるかも分からなかったし、どういうスケジュールで進めていいかもわからなかったんですよ。入社後に今まで学んだたことを活かして仕事ができるかも含めて、企業紹介など転職活動に関する全ての手ほどきを受けました。

あと、SAMURAIで学習を進めながらの転職活動になったので、どういうスケジュールで並行させていくかについてはインストラクターとも話しあいました。未経験の志願者は何を見られているかなど、実際に現場で働いてる人から見たポイントも教えてもらえたのも良かったです。

プログラミング学習はライフスタイルも変える⁉興味があれば挑戦しよう

───エンジニアになって感じる生活の変化を教えてください。

南：エンジニアになってから、今までより物事を深く考えるようになりました。ニュースや記事を見る際も、表面的な内容だけでなく背景や根拠を考えるように心がけています。

コミュニケーション面では、相手に伝えるため明確に話すことを意識するようになりました。相手の前提条件を知らないこともあるので、自分の中では当然と思っていたことも省略せず伝えるようにしています。

また、半年間集中的にプログラミング学習に時間を割いたことで、生活面における時間管理能力が向上しました。効率的な学習方法や休憩の取り方、目標設定など時間を有効活用するスキルが身についたと思います。

───今後の目標について教えてください。

南：今後の目標は、入社して5年以内にプロジェクトマネージャーになることです。

そのために、現在の仕事に一生懸命取り組み、業務外でも学習を続けて成長していきたいと思います。また、建築業界や施工管理業界のIT化に貢献し、施工管理側と職人のコミュニケーションを円滑にするシステムを開発したいです。

そして将来的には、フリーランスとして自由な勤務地を選ぶことも考えています。

───最後に、プログラミングに興味はあるものの踏み出せない人へメッセージをお願いします。

南：新しいことに挑戦するのは勇気がいりますが、プログラミングに興味を持っている時点で挑戦意欲があるはずです。不安や恐れを感じるのは当然ですが、自信を持ってプログラミングの世界に飛び込んでみることをオススメします。

スクールに入れば学習方法や目標の立て方、モチベーションの保ち方など様々なサポートが受けられるので、躊躇せずに挑戦してみてください！