元・音楽教室の店長が40代でエンジニア転職!準備と覚悟を持って挑んだ成功への道

本当に40代でも転職は可能なの?
実務未経験からでもエンジニアになれるのかな…

このような悩みの答えになるような経験をされ、40代かつ未経験からエンジニア転職に成功した阿部さんにインタビューを行いました!

阿部さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

阿部 慎太郎あべ しんたろう
1979年生まれ。前職は音楽教室で店長を務めた。その際、「スタッフとのコミュニケーションの時間を増やしたい」と、原価計算や事務処理の自動化に興味を持つ。プログラミング未経験からSAMURAI ENGNEERで学習を開始し、在学中に転職活動を始めて内定を獲得した。現在はSESとして活躍中。
選んだコース(受講期間)クラウドエンジニア転職コース(24週間)オーダーメイドコース(12週間)
学んだ言語/フレームワークAWS、Pythonなど
受講期間中に学んだこと・Pythonなどを用いたコーディング

なお、40代・未経験でも転職に成功するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

目次

難しい40代・未経験からの転職!道筋を示してくれたことが入学の決め手

ーーープログラミングにふれる前までの職歴を、簡単にお願いします。

阿部:もともと前職は、音楽教室で店長をしていました。

店長業務には原価計算や事務処理などがたくさんあったので、スタッフとのコミュニケーションの時間を増やしたいと思い、自動化に興味を持つようになったんです。いま振り返れば、それがプログラミングを始めるきっかけになったと思います。

ーーー最初は独学でやってみましたか?

阿部:はい、最初は初心者向けの書籍でPythonを勉強していましたね。しかし、独学だとなかなか成果が出ないのに加えて、モチベーションが下がってしまうことが悩みでした。

そうした課題を解決するために、「やはりプロから直接教わりたい」と考えるようになり、SAMURAIに入学したという形です。

ーーーSAMURAIを選んだ理由を教えてください。

阿部:実はSAMURAIのほかに2社の面談を受けたのですが、SAMURAIが3社の中で一番誠実な対応してもらえたので、非常に好感を持ちましたね。

担当コンサルタントが「40代での転職は厳しい」と改めて説明してくれたおかげで、自分が難しいことに挑戦するということを自覚できました。ネガティブな面も丁寧に説明してくれた上で、「乗り越えるためにどんな資格を取ればいいか」まで教えてくれたので、「信頼できるスクールだ」と感じたのが入学の決め手です。

阿部さんを担当したコンサルタント堀田さんからのコメント

ご転職おめでとうございます!40代未経験でのITエンジニアへのご転職は厳しい面もある一方で、阿部さんの努力が実ったと深く感じます。 また、インストラクターさんからも積極的に、レッスン以外でも知識を取り組もうとする姿勢があったと伺っています。そのような姿勢があってこそのご転職だと思いますので、今後実際の現場に入ってもご活躍をしていただけると思います。

ーーー受講料への折り合いはどうやってつけましたか?

阿部:新しい分野(未経験)の仕事をするので、最初は前職ほどの給料は貰えないと覚悟していましたが、「将来的な収入を上げるための投資だ」と思い決断しました。結果的にエンジニア転職することができたので、当時投資した金額はやはりムダではなかったと感じています。

大きかったのは熱心なインストラクターの存在!モチベーションを維持できた

ーーースクールで学んで、得られたものは何ですか?

阿部:SAMURAI ENGINEERはオーダーメイドレッスン形式なので、自分が望めば学習範囲の制限がないという点が良かったです。

今回学んだ内容は主にAWSの資格取得対策とハンズオンです。結果的に認定資格は11個も取得でき、ハンズオンはRDSなど基本的サービスや構成管理ツールなど、充実した内容を学習できました。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか?

阿部:やはり何度も出てくるエラーを解決するのが大変でしたね。出てきたエラーの内容や解決した過程をドキュメントに残して再現性を高めることで、エラーにリトライする回数を減らせました。

インストラクターには「自走力をつけられるようにレッスンしてほしい」と伝えていたので、まずは自分でエラーを解決できるように検索する能力を高めるようにしていきました。

ーーーモチベーションはどのように維持していましたか?

阿部:SAMURAI ENGINEERが提供しているLMSが、モチベーションの維持に役立ちました。

LMSには学習ログ機能があり、他人の学習内容も見ることができます。どうしても1人で家にこもって勉強していると、怠けたり自分がキチンと学習できているか不安になったりしますが、他人の頑張りを見ることでモチベーションを保つことができました。

あとは、資格取得もモチベーションを保つのに有効だったと思います。自分の勉強の成果が、「資格」という目に見える形で表れるので、取得できると嬉しいですし「更に頑張ろう」という気持ちになりました。

ーーーインストラクターはどんな人でしたか?

阿部:インストラクターは、同時にいくつもの案件をこなしているバリバリの現役エンジニアでした。テキストで質問を投げても、素早く返信をくれたのがとても印象的です。

インストラクターは正解を私にそのまま与えるのではなく、自力で考えて解決するためのヒントをくれたので、勉強しがいと理解度が高まりました。学習期間中に資格取得やハンズオンができたのも、インストラクターのおかげです。

また、40代かつ未経験からの転職は難しいという中で、インストラクターが親身に支えてくれたことも感謝しています。例えば、私は前職の店長経験からドキュメントを残すのが得意だったので、「強みとして活かすといいよ!」「プロジェクトマネージャーをやってみるといい」などとアドバイスをくれました。

前向きな気持で学習に取り組むモチベーションを常に保つことができたのは、インストラクターの存在があったからだと思います。

ーーーレッスン以外で利用して良かったサービスを教えてください。

阿部:私は受講生・卒業生限定の講座やイベントに参加したのですが、とても役に立ちました。

特にChatGPTに関する講座は勉強になったのを覚えています。私は当時ちょうど課題を進めていくうえでChatGPTを使用していたので、どういうプロンプトでChatGPTに質問すればいいかなど、具体的な使い方を知ることができました。

40代の転職に必要なのは準備と覚悟!無事にSES企業から内定を獲得した

ーーー転職活動はどのように進めましたか?

阿部:転職活動は卒業のだいたい1か月前から開始して、内定を獲得したのは転職活動を始めて2週間目でした。

転職に際しては、「志望の軸を決めること」と「叶えたいことの優先順位を決めること」を大事にして進めていたと思います。私はもともと前職で店長を務めていたこともあり、自分の中では「キャリアアップできること」が企業選びの軸でした。

ーーー40代での転職活動で工夫したことはありますか?

阿部:やはり転職する方は20〜30代の人が多いので、40代である自分の場合、資格を他の志願者より多く取っておく必要がありました。私は最終的に資格を11個取得していたことで、転職が有利になったと実感しています。

実際に、資格を持っていることは「自己学習の結果を出している」という形で評価されたので、40代でもキチンと準備すれば転職を成功させることができると感じました。

ーーー現在の月収を教えてください。

阿部:前職が管理職でしたので、それに比べると給与は落ちています。エンジニアの実務は未経験なので、どうしても新入社員と同じ待遇になるので仕方ありません。今後はさらに資格を取得して技術を身につけることで、上流工程に携われるようになり、前職より給料を上げることを目標としています。

ちなみに、SAMURAI ENGINEER入学前の無料カウンセリングでも、担当コンサルタントからは「管理職からエンジニアに転職すると、最初は給料が下がりますが問題ないですか?」と聞かれていました。

でも、あらかじめエンジニアがどういう生活水準で、給料を上げるためにどういう勉強が必要か教えてもらえたので、実際に転職して給料を見ても驚かなかったです。むしろ、「こんなものだろう」と思っていましたね(笑)。

ーーー現在はどんな企業で働いていますか?

阿部:転職先は都内のSES企業です。いま私が勤務して始めて2か月になりますね。ここまでに参画した仕事はAWS案件で、小規模ではありますが構築と運用設計を担当させてもらいました。

ーーー実務をこなしてみて、理想とのギャップはありましたか?

阿部:転職して初めて参画した構築と運用設計の仕事では、お客様の要望や条件を踏まえて設計・構築をするのが大変でした。

また、これまではシステムを「自分が作りたいように作っていた」だけなので、設計の際に「なぜそういう値を設定したのか」などを考える際に、まだまだ知識が足りないことを実感しました。今は業務で得た知識を深掘りして、今後の案件に使えるように勉強しています。

始めるのに年齢は関係なし!迷うことなくプログラミングに挑戦しよう

ーーーエンジニアになって、生活面で変化を感じる瞬間はありますか?

阿部:例えば問題にぶつかった時、今までは解決に向けてフワっと取り組むことが多かったと思います。しかし、プログラミングを勉強する中でいくつものエラー解決に取り組んだので、原因調査や仮説・検証を順序立てて取り組めるようになりました。内容を抽象的に捉えて、得たことを異なるサービスに水平転換できるようになったと感じています。

また生活習慣においても、転職してからは朝方のサイクルに変えて、出勤前に1〜2時間は勉強する習慣を継続しています。毎日勉強するというルーティーンを作れたのも、SAMURAI ENGINEERに入って良かったことの1つですね。

ーーープログラミングで得た物は、エンジニアを職業としない人にとってもプラスになると思いますか?

阿部:今の社会では身の回りにある多くのものが自動化されているので、一度プログラミングを勉強しておけば、他の仕事でも作業を効率化する時に必ず役立つと思います。たとえエンジニアになれなくても、さまざまな職種で働くうえで強みになるはずなので、迷うことなく勉強してほしいです。

ーーープログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします!

阿部:技術の習得は一朝一夕にはできないので、スモールステップで進めていってください。モチベーションを維持して勉強すれば必ず成果は出るので、迷うことなくチャレンジしてほしいと思います!

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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