Pythonはどういう手順で学んでいけばいいんだろう?
効率よく学ぶ方法とかってあるのかな…
国内におけるIT人材不足の深刻化を背景に、ITエンジニアとしてのプログラミングスキルがある人材の需要は増し、他の職種に比べ高い報酬を得るケースが増えてきました。
そんななか、転職や副業での収入獲得に向けたリスキリングを目的に、プログラミングを学ぼうと考えている人もいますよね。特に、Pythonは国内外を問わず人気が高いプログラミング言語のため、習得したい人は多いでしょう。
ただ、どうPythonを学んでいけばいいのか、何から始めればよいかわからない人もいるはず。
そこで、この記事では初心者から独学でPythonを習得したい人に向けた学習ロードマップを、ステップ形式で紹介します。Python学習におすすめのツールや独学で挫折しないコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
本記事で解説するロードマップの対象者や学習時間の目安を下記にまとめていますので、ご一読前に参考にしてください。
- 対象者:いちからプログラミングを学び始める初心者
- ゴール:開発したいサービスが選べる状態に必要なPythonの基礎習得
- 扱う教材:無料の学習教材がメイン
- 学習時間の目安
- プログラミング初心者がいちから学習する場合
- 合計:約132時間(1日2時間勉強した場合は66日で習得)
- HTML/CSS・JavaScriptなどの基礎をおさえており、Pythonを学習する場合
- 合計:約29時間(1日2時間勉強した場合は15日で習得)
- プログラミング初心者がいちから学習する場合
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に、提供コースは「教育訓練給付制度の指定講座」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
学習前に確認しておきたいPython独学の基礎知識
はじめに、次のトピック別でPythonを独学するうえでおさえておきたい基礎知識を解説します。
習得難易度
他のプログラミング言語に比べ、Pythonの習得難易度は低いといわれています。その理由は、Pythonがシンプルで初心者でも理解しやすい文法構造をしているからです。しかし、全くもって初めてのプログラミング学習であれば、それなりの労力と時間が必要になります。
学習前に習得難易度を把握しておくことは、自身の学習計画を立てるうえで重要です。習得難易度を理解していれば、現実的な目標設定が可能となり、適切なペースで学習を進めることができるからです。
一方で習得難易度を把握せずに学習を始めると、思った以上に時間がかかることにストレスを感じ、学習そのものが停滞する可能性もあります。
自身の能力を理解し、現時点での習得難易度を把握してから学習を開始しましょう。
なお、次の記事では他言語と比べつつPythonの難易度をより詳しく解説しているので、良ければ参考にしてください。
習得にかかる勉強時間
Pythonの習得期間は、個々の前提知識や1日にかけられる学習時間、そして目指すスキルレベルに大きく左右されます。
いちからプログラミングを学び始める初心者 | 約132時間 (1日2時間勉強すると66日で習得) |
HTML/CSS・JavaScriptなどの基礎を押さえている人 | 約29時間 (1日2時間勉強すると15日で習得) |
完全な初心者であれば、基本的な文法や構文を理解し簡単なプログラムを書けるようになるまでには、一般的には約132時間の学習時間が必要です。1日2時間勉強した場合、66日で習得できることになります。
対して、HTML/CSS・JavaScriptなどの基礎を押さえており、Pythonから学習する場合の習得にかかる学習時間は約29時間です。1日2時間勉強した場合、15日で習得できます。
学習前に習得にかかる時間を把握しておくことは、学習計画を立てる上で重要です。理想的な学習ペースや目標の設定に役立つからです。いつまでに達成するかという期限があった方が、進捗管理もしやすく、学習へのモチベーション維持にも役立つでしょう。
一方で習得にかかる時間を把握せずに学習を始めると、思った以上に時間がかかることに焦りを感じたり「今日は疲れたから明日にしよう」と、学習を後回しにしてしまう可能性もあります。
そのためPython学習を始める前には、自身の学習状況や目指すレベルに応じて、習得にかかる時間をしっかりと把握しておくことが大切です。
Pythonの独学ツール
Pythonを独学するためのツールは「本」「学習サイト」「Youtube」の3つに分類できます。それぞれの独学ツールについて、メリット・デメリット・おすすめツールを表にまとめました。
学習サイトとしては「侍テラコヤ」や「プロゲート」などがおすすめです。これら学習サイトは、すぐに手を動かして実際にコードを書きながら、Pythonの基本から応用までを経験的に学ぶことができます。
一方、本は理論的な知識を深く理解するのに適しています。「独習Python」や「Python[完全]入門」などの本を読むことで、学習サイトだけでは得られない、より深い理解を得ることができます。
さらに、YouTubeも有用な学習ツールです。「キノコード」や「いまにゅのプログラミング塾」などのチャンネルでは、視覚的に学べるため、新たな概念の理解を早めることができます。
Pythonの独学ツールとしては、無料の学習サイトを中心に据えつつ、本やYouTubeを補完的に利用するのが効果的です。
Pythonで作れるもの
柔軟性と汎用性の高さから、Pythonは次のようにさまざまものの開発に利用可能です。
- Webアプリケーション
- データ分析
- 機械学習
- ゲーム開発
学習前にPythonで作れるものを把握しておくことは、自分が何を目指して学習を進めるべきか、明確な目標を設定するために重要です。ただ単に言語を学ぶのではなく、具体的な成果物を目指すことができれば、挫折を防ぐことが可能となります。
一方で作れるものを把握していないと、学習が漠然としたものになり、やる気を維持することが難しくなる可能性もあるでしょう。
そのため、Pythonの学習を始める前には、作りたいものを明確にしておくことを推奨します。もちろん、基礎を身につけてから具体的な目標を決めるという方法もあります。しかし、あらかじめ目指すものが定まっていることで、学習に対する意欲やモチベーションを高め、効率的にスキルを身につけることが可能です。
なお、次の記事では作りやすい順にPython初心者が作れるものを詳しく紹介しているので、良ければ参考にしてください。
Pythonの学習ロードマップ【独学者向け】
ここからは、Pythonの学習ロードマップを、8つのステップにまとめて解説します。
- ステップ1:プログラミング学習に必要なものを揃える
- ステップ2:HTML/CSSの基礎を学ぶ
- ステップ3:JavaScriptの基礎を学ぶ
- ステップ4:簡単なWebサイトを制作してみる
- ステップ5:Pythonの学習環境を整える
- ステップ6:Pythonの基礎を学ぶ
- ステップ7:Djangoの基礎を学ぶ
- ステップ8:作りたいサービスの開発に着手する
プログラミング初心者の人はステップ1から、HTML/CSS・JavaScriptなどの基礎をおさえている人はステップ5からご一読ください。
なお、各ステップにおける学習は無料サイトの「侍テラコヤ」を活用した勉強を推奨しています。
ステップ1:プログラミング学習に必要なものを揃える
プログラミングを学ぶ上でまず必要なのは、適切な学習環境を整えることです。このステップで必要なものを整えることで、効率的な学習が可能となります。プログラミング学習を始めるにあたって、最低限以下の2つを揃えましょう。
パソコン
推奨OS | Windows・MacOS・LinuxのいずれでもOK |
推奨スペック:メモリ | 4GB以上を推奨 |
推奨スペック:ストレージ | SSDを推奨 |
推奨されるOSは、Windows・MacOS・Linuxのいずれでも大丈夫です。Windows・MacOS・LinuxはPythonがサポートしているため、選択に迷ったら自分が最も使い慣れているものを選ぶと良いでしょう。
WindowsとMacOSではどちらが良いか迷う人もいると思います。Windowsでは環境構築時にPATHの設定を行う必要があり、ここでつまずく人が非常に多いため、環境構築が苦手な人にはMacOSがおすすめです。
スペックについては特に高性能なものを必要としませんが最低限の要件として、メモリは4GB以上、ストレージはSSDのものが望ましいです。
プログラミングはパソコンのOSやスペックに大きく影響されますので、Pythonが快適に動作する環境を整えましょう。
テキストエディタ
Python学習においてもう1つ重要なのが、テキストエディタの選択です。テキストエディタはコードを書くためのツールで、その使いやすさが学習の効率に大きく影響します。
初心者におすすめのテキストエディタとしては、Visual Studio Code(VS Code)があります。VS Codeは無料で使用でき、多機能でありながらも操作性が高いため、初心者から上級者まで幅広く利用されているからです。また、Python専用の機能も充実しており、Pythonの学習に最適といえます。
以上の点を考慮し、自分に合った環境を整えることが、Python学習をより効率的に進めることに繋がるでしょう。
ステップ2:HTML/CSSの基礎を学ぶ
Python学習に先だって、HTML/CSSの基礎を身につけておきましょう。HTML/CSSはWebページの構造とデザインを制御するための言語で、Pythonと組み合わせることで、Webアプリケーションの開発が可能になります。
HTML/CSSの学習では、タグの使い方やセレクタ、プロパティなどの基本的な概念の理解が重要です。また、レイアウトやデザインを制御するためのCSSの習得も必要不可欠です。前章で紹介した「プロゲート」でも、無料で学習できます。
この段階でしっかりと基礎を身につけておくことが、後のPython学習のスムーズな進行に繋がります。
Bootstrapの使い方もおさえておこう
Bootstrapの使い方を学んでおくことも推奨します。BootstrapはHTML/CSS/JavaScriptのフレームワークで、レスポンシブなWebデザインを簡単に作成することが可能です。Bootstrapは「ドットインストール」を活用して無料で学習しましょう。
Bootstrapを学ぶ利点としては、手軽に見栄えの良いデザインを実現できる点が挙げられます。また、PythonのWebフレームワークであるDjangoやFlaskと組み合わせて使用することで、効率的なWebアプリケーションの開発が可能になります。
Bootstrapの学習では、グリッドシステムやコンポーネントの利用法を理解しておくことが重要です。
ステップ3:JavaScriptの基礎を学ぶ
Pythonを学ぶ前にJavaScriptの基礎を学んでおくことは、Web開発スキルを広げる上で非常に有効です。JavaScriptはWebブラウザ上で動作するプログラミング言語で、Webページに動的な要素を追加するために使用されます。
Pythonと組み合わせて使用することで、サーバーサイドとクライアントサイドの両方をカバーできるため、全体的なWeb開発への理解が深まります。「プロゲート」を利用した無料学習から始めましょう。
JavaScriptの学習では、変数・関数・制御構造(if文やfor文など)・オブジェクト指向の基本など、プログラミングの基本的な概念をしっかり理解しましょう。また、DOM(Document Object Model)の操作やイベントハンドリングなど、Webブラウザ上での動作に特化した知識も必要となります。
このステップでJavaScriptの基礎をしっかりと学んでおくことで、Python学習時に対してより幅広い視野を持つことができます。
ステップ4:簡単なWebサイトを制作してみる
これまで学んだHTML/CSS・JavaScript・Bootstrapの基礎知識を活用して、初めてのWebサイトを制作してみましょう。実際に動くものを作る過程で、実践的な知識を得ることが可能です。
Webサイト制作では、まず基本的なページ構造をHTMLで作り、次にCSSとBootstrapを使用してデザインを加えます。そして、JavaScriptを用いて動的な機能を追加するという流れを取ります。これらの工程を一つ一つ丁寧に進めていくことで、各言語の役割や相互関係をより深く理解することができるでしょう。
制作するWebサイトは複雑なものである必要はありません。自己紹介ページや趣味の紹介ページなど、自分自身に関連する内容であれば、制作のモチベーションも上がるのではないでしょうか。重要なのは、手を動かして実際に作り上げる経験を積むことです。この経験が、次のステップであるPython学習へとつながっていきます。
ステップ5:Pythonの学習環境を整える
Pythonの学習を始める前に、Pythonのインストールと開発環境の構築を行う必要があります。
Pythonのインストールは、公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールします。PythonはWindows・MacOS・Linuxの各OSに対応していますので、自分のパソコンのOSに合わせて適切なバージョンを選びましょう。インストールはウィザードに従って進めるだけなので、難しくありません。
次に、Pythonの開発環境を構築します。Pythonのコードを書くためにはテキストエディタが必要で、前述の通りVisual Studio Code(VS Code)がおすすめです。さらに、Pythonのコードを効率よく書くためには、補完やデバッグ機能を備えた統合開発環境(IDE)の利用も考えられます。Python専用のIDEとしては「PyCharm」がよく使用されます。
以上の手順を踏むことでPythonの学習環境が整い、本格的な学習を始める準備が整うはずです。
Pythonのインストールや開発環境の構築方法を詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
ステップ6:Pythonの基礎を学ぶ
Pythonの学習を始めるにあたって、基礎から学ぶ必要があります。以下の内容について、コードを交えながら詳しく解説します。
基本的な書き方
Pythonの基本的な書き方から学びましょう。たとえば、Pythonで数値の足し算を行うコードは、以下のようになります。
x = 10 y = 20 z = x + y print(z)
このコードでは、初めに変数xとyにそれぞれ数値10と20を代入しています。次に、これらの変数を足し合わせた結果を新たな変数zに代入し、最後にprint関数を用いて変数zの値を出力しています。
このように、Pythonでは変数の定義や基本的な算術演算、結果の出力などもシンプルに記述することができます。これらの基本的な書き方を理解し、実際にコードを書くことでPythonの基礎を身につけていきましょう。
基礎文法
基本的な書き方をいくつか試したら、次にPythonの基礎文法を学びます。以下に、習得すべき主要な基礎文法をまとめました。
- 変数とデータ型:数値・文字列・リスト・辞書など
- 制御構造:if文・for文・while文など
- 関数:定義方法・呼び出し方
- クラスとオブジェクト:オブジェクト指向の基本
これらの基礎文法を理解することで、より複雑なプログラムを書くための基盤を築くことができます。各文法をひとつひとつ理解し、実際に手を動かしてコードを書いて、理解を深めましょう。
ステップ7:Djangoの基礎を学ぶ
Pythonの基礎を学んだ後は、PythonのWebアプリケーションフレームワークであるDjangoの学習を始めましょう。フレームワークとは、アプリケーションを開発する際によく使われる機能がまとめられたソフトウェアのことです。Djangoを学ぶことで、幅広くWebアプリケーションの開発に対応でき、効率よく開発を進めていけます。
Djangoには、Webアプリケーションで必要とされる多くの機能が標準で提供されています。したがってユーザー認証やフォームの処理、データベースの操作など、Webアプリケーション開発に必要な機能を容易に実装することが可能です。
Djangoの学習では、まずは公式ドキュメンテーションのチュートリアルを進めることをおすすめします。Djangoの基本的な機能や使い方を理解することができるからです。
これからの学習において、Djangoの知識は大いに役立ちます。しっかり身につけましょう。
ステップ8:作りたいサービスの開発に着手する
Pythonの基礎とDjangoの知識が身についたことで、自分自身が作りたいと思うサービスの開発に着手できます。
下記にPythonで作れるサービスをまとめました。各サービスの開発手順は掲載している記事のリンクからご確認ください。
Pythonの学習中につまずいた時の対処法
Pythonといったプログラミング言語の学習途中では、不明点に遭遇し行き詰まりやつまづくことが多々あります。
そこで、ここからはPythonの学習中につまずいた時の対処法を、2つにまとめて紹介します。
質問サイトで相談する
Python学習で解決できない問題にぶつかった際には、質問サイトを活用してみましょう。例えばStack Overflowやteratailでは、プログラミングに関する幅広い疑問を、世界中の経験豊かな開発者たちと無料で共有できます。
質問をする際には、エラーメッセージの全文や試した解決策、使用しているPythonのバージョンなど具体的な情報を提供することが大切です。こうすることで回答者が問題の核心をつかみやすくなり、的確なアドバイスを受けられる可能性が高まります。
先述したStack Overflowやteratailは無料の質問サイトでしたが、早く問題を解決して学習を進めたい場合には、有料の質問サイトがおすすめです。
以下の記事では、有料・無料の質問サイトを紹介していますので、参考にしてください。
無料のAIチャットツールに聞いてみる
もう一つの選択肢として紹介するのが、無料のAIチャットツールです。例えばBing AIやOpenAIが提供するChatGPTなど、プログラミングに関する質問に答えてくれるAIツールが存在します。これらのAIは、あなたのコードに関する質問や特定のエラーについての解説、さらにはコーディングのアドバイスを受けることが可能です。
ただし、これらのツールが提供する情報は常に正しいとは限りません。また、最新の情報が反映されていない可能性もあるので、得られた情報は必ず自分で検証することが重要です。
以下のサイトでは、無料のおすすめAIチャットツールを紹介していますので参考にしてみてください。
挫折なくPythonの習得を目指すなら
ここまで、Pythonの学習ロードマップを紹介してきましたが、なかには
いざ学習を始めてから、途中で挫折しないか心配…
と不安な人もいますよね。
実のところ、不明点を聞ける環境がないためにエラーを解決できず、Pythonといったプログラミング言語の学習を挫折する独学者は多くいます。
事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。
またこうした背景もあってか、弊社が実施した別の調査では
- 確実にスキルを身につけられると思ったから
- 独学では不安がある
- 効率よく学べそう
などの理由から、61%が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。
加えて、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたところ「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました(※1)。
上記から、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、ITエンジニアへの転職や副業での収入獲得を実現できる実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
分割料金 | 一括料金 | 受講期間 |
---|---|---|
4,098円~ | 16万5,000円~ | 1ヶ月~ |
- 転職・副業・独立などの目的に特化したコースあり
- 累計指導実績4万5,000名以上
- 給付金活用で受講料が最大70%OFF
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
前述したとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、初心者が現役エンジニアのようなプロに質問・相談できない状況でPython言語を習得するのは難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でPython言語の習得を進められるといえます。
また、侍エンジニアでは受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でもITエンジニアへの転職や副業での収入獲得に必要なスキルだけを効率的に習得可能です。
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なお、ITエンジニアへの転職を見据えPythonを学びたい人は受講料の最大70%が給付される「Webエンジニア転職保証コース」や「AIアプリコース」がおすすめです。金銭面での支援を受けつつ、Pythonの習得から転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。
学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してPythonを習得できますよ。
公式サイトで詳細を見るまとめ
今回は、独学でPythonを習得したい初心者に向けて、学習ロードマップをステップ形式で紹介しました。
学習をスムーズに進めるためには、前もって難易度や習得時間を把握することが重要です。Pythonで作りたいものを明確にしておくことも、学習のモチベーションを維持するためには大切です。
本や学習サイト・YouTubeなどの学習方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。自分に合った学習方法を探す必要があります。
学習を進めるなかで、自分ひとりでは解決できない問題に出くわした際には「質問サイト」や「AIチャットツール」を利用しましょう。