定年後は在宅で働きたい！50歳目前から挫折せずプログラミングを習得するまで

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からプログラミングの基礎を習得した鈴木さんにインタビューを行いました！

鈴木さんがプログラミング学習を開始した経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んでスキルを身に付けたいという方は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	副業スタートコース（12週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、JavaScript、PHP、WordPressなど
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSSを用いたコーディング

なお、未経験からプログラミングの基礎を習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

定年後に再就職せず在宅で働きたい！質問できる環境を求めてスクールへ

ーーープログラミングにふれる前までの職歴を、簡単にお伺いしたいです。

鈴木：私は病院で、医療事務職として10年間働きました。その後は病院で得た経験を活かして転職し、現在は電子カルテのカスタマーサポート職に就いています。

ただ50歳を間近に控えたとき、「安定した収入を得られるのか」「家族との時間を大切にしつつ生活を楽にできるか」を考えるようになりました。定年後に再就職しなくても手に職をつけて働けるような技術を身につけたかったというのが、スキル習得を考え始めたきっかけです。

さらに、数あるスキルの中でも「学歴や就業経験に関係なく在宅でできる技術」という点で調べて見つけたのが、プログラミングでした。

ーーー最初は独学でやってみましたか？

鈴木：たしかに、独学することを考えた時期はあります。私が書店に行くと参考書がたくさん並んでいたので、「自分でも学習できるのかな？」という感覚でいました。

しかし、いざ本を手にすると活字ばかりでサッパリ理解できず、「これを毎日継続しても挫折してしまうかもしれない」という不安がよぎったんです。

自分の年齢を考えた時に、最短で効率的に学べる方法でなければ時間だけが過ぎてしまい、いつまでも変わることができないと思いました。1人で悩まずに質問できる環境を求めた結果、スクールで学習することを選択したというわけです。

無料カウンセリングの言葉が刺さった！「挫折しない環境」だと確信

ーーースクール選びの際のポイントや基準を教えてください。

鈴木：さまざまなスクールがある中で、私は「費用が安い」「初心者でも問題なく学習できる」「卒業まで学習を継続できる環境」という3つを重視して、スクールを選びました。

SAMURAI ENGINEERを選んだ決め手は、「サポート体制の豊富さ」と「挫折する確率の低さ」です。私の場合は他にそうした宣伝文句を掲げるスクールを見かけなかったので、「SAMURAIが一番合うかも」と思い、無料カウンセリングを受けに行きました。

ーーー無料カウンセリングを受けて、心境にどんな変化がありましたか？

鈴木：担当コンサルタントが、「私が抱く目標のために必要な環境へと導いてくれた」という風に感じています。私に対して、親切にたくさんアドバイスをしてくれました。

特に、「学習を始めたら人生に大きな影響を与えます」「人生が変わりますよ」という言葉が心に刺さり、ここでやってみようと思いました。

ーーースクール学習は基本的に安い金額ではないですが、そこへの抵抗はありませんでしたか？

鈴木：私は色んなプログラミングスクールの料金を見ていたので、「普通これくらいかかる」という相場のイメージは湧いていました。

ただ、SAMURAIの講座はリスキリング制度の対象(※)であることを知り、「これなら自分の生活が苦しくならずに費用を捻出できる」と考えて入学を決意しました。 （※SAMURAI ENGINEERは「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」（経済産業省）の対象スクールです）

得られたのは継続的に学ぶ習慣！実際の副業で役立つ知識も教われた

ーーースクールで得られたもの、良かったことは何ですか？

鈴木：良かったのは、継続的な学習習慣とプログラミングを習得できる感覚を得られたことですね。私は最終的にHTMLやWordPressなどの基礎を習得し、ポートフォリオや教材に従ったWebサイトなどを作成できるようになりました。

また、学習する中でさまざまな先輩に出会えたことが、私の人生に良い影響を与えてくれたと感じます。SAMURAIの卒業生メンターやインストラクターは、私が挫折しないように励ましの言葉をたくさんかけてくれました。

ーーーインストラクターはどんな人でしたか？

鈴木：担当インストラクターは、わからない箇所に対する私の理解が遅くても、とても親切に細かい部分まで教えてくれました。「学習しても忘れてしまうこともあるけど、都度調べれば大丈夫」と言ってくれたことが、印象に残っています。

また、インストラクターは私に「どんな些細なことでも質問してください」と伝えてくれました。チャットで質問したらすぐ答えてくれるなど、気遣いをしてくれるインストラクターだったと思います。

また、教材に載っていないような便利ツールやパソコンの操作方法、卒業後に独学や副業をする中で役立つ知識もたくさん教えてもらえたので良かったです。

ーーー勉強する中でつまずいた点を教えてください。

鈴木：教材に書いてある通りにコードを入力しても、その通りにならないことが多々ありましたね。インストラクターは「いつでも聞いてください」と言っていたので、私がつまずいた際は直接質問したりQ&A掲示板を使用したりして解決しました。

プログラミングスキルはお金に変わる！悔いのない人生のため一歩踏み出そう

ーーープログラミングを学んだことで、日常の中で感じる変化はありますか？

鈴木：私が卒業してから約1か月ほど経ちましたが、まだ案件獲得には至ってはいません。ただ、「フリーランスになりたい」という目標がある以上、「諦めない」という強い気持ちを抱けるようなりました。

また、「家族のために生活が楽になるようにしたい」と目標を持てるようになったことは、私にとって大きな変化です。今はたとえどんなに本業が忙しくても、プログラミング学習の時間を確保するようになったと思います。

ーーーどんなところにやりがいを感じますか？

鈴木：プログラミングに対しては、「自分のスキルをお金に変えられる」という魅力を感じています。そうしたことができるスキルを手に入れたんだと自覚した瞬間、非常にやりがいを覚えましたね。

ーーープログラミング学習で得たものは、エンジニアを職業としない人にとってもプラスになると思いますか？

鈴木：プログラミングを通じてエラーをどうすれば解決できるか考えるうちに、「思考力」が身につくと思います。私はプログラミングを用いる職業に限らずあらゆる職業に就いている人にとって、プログラミングスキルはプラスになると感じました。

ーーープログラミングに興味はあるものの、学習に踏み出せない人にメッセージをお願いします！

鈴木：もしプログラミングに少しでも興味があるなら、「やらない後悔」ではなく「やって後悔」をするほうが良いと思います。「あの時やっておけばよかった」と後悔するのはつらいと思いますし、「これだけやったので悔いはない」と感じられたほうが人生に大きな喜びが生まれるはずです。

私も最初は不安でしたが、卒業した今は「充実した生活をしているな」と感じているので、皆さんもぜひ一歩踏み出してほしいです！