45歳のパパが居酒屋の店長からフリーランスへ！受講費用分の収入を獲得した半年の軌跡

このような悩みの答えになるような経験をされた、渡部さんにインタビューを行いました！

居酒屋の店長として働きながらスクール受講を開始した渡部さんがフリーランスへ独立するまでの経緯を伺ったので、スキルを身につけたいという人はぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	副業スタートコース（12週）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、WordPress、jQuery、JavaScript、PHP など
受講期間中に学んだこと	・WordPressを用いたWebサイト制作 ・オリジナルポートフォリオ作成

なお、渡部さんが居酒屋の店長からフリーランスになるまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

「家族と過ごす時間を増やしたい」！居酒屋の店長がプログラミング学習を決意

ーーープログラミングを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。

渡部さん：私はもともと、チェーンの居酒屋で9年ほど店長として働いていました。居酒屋の仕事をするなかで「もっと効率よく仕事が進められないか」と考え始めたことが、プログラミングを学ぼうと考えたきっかけです。

当時は主にExcelを用いた表作成や従業員の給料計算などをしていましたが、常々「もっと効率よく作業が進められたらな」と感じていたんですよね。「これがWebアプリなら一気に更新できるのに」などと感じることもありました。

そんな思いから、まずは独学でプログラミング学習を始めてみたという流れになります。

ーーーなぜ独学をやめてスクールで学ぶことにしたのですか？

渡部さん：独学を続けていても、最終的にプログラミングで稼ぐイメージが湧かなかったからです。

はじめは、インターネットやYouTube動画などで調べながら、HTML/CSSやPHPなどを用いたHP作成を学びました。ブラウザ上で自分の書いたプログラムが動くことに達成感や面白さを感じ、独学を始めてすぐ「プログラミングは自分に合っているかも」と感じたことは、今でも覚えています。

そこから3年間は独学でプログラミングスキルを磨きました。「意外とこのまま独学でイケるのではないか」とも考えていましたが、いざ考えてみると身につけたプログラミングスキルでお金を稼ぐ方法がイメージできなかったんです。

お金が稼げるスキルを身につけたとしても、実際に収入を得る方法がわかりませんでした。そんななか、インターネットで調べていくうちにプログラミングスクールの存在を知り、「収入獲得の方法を教えてくれるかも」と考えてスクール受講を決めました。

ーーー数多くプログラミングスクールがあるなかで、侍エンジニアを選んだ決め手は何ですか？

渡部さん：3か月という短い受講期間で習得できて、自由にカリキュラムを組めるのが侍エンジニアのみだったからです。

他のスクールでは半年や1年間といった受講期間のコースもありましたが、当時は居酒屋にいたため、1年間も働きながらスクールへ通うイメージはできませんでした。

その点で侍エンジニアは、3か月という短い期間で「フリーランスとして収入を増やす方法」という知りたい部分だけを教えてくれるという話だったため、希望に合っていると感じました。カウンセリング時に担当コンサルタントが親身に相談に乗ってくれたので、印象はとても良かったです。

具体的に収入を得られるイメージが湧いたため、侍エンジニアへの入学を決めました。

通学前とは見違えるほど成長できた！キレイなポートフォリオも作成

ーーー侍エンジニアを受講してよかったと感じることはありますか？

渡部さん：受講を通じて「通学前のスキルでは全く通用しない」と痛感できたため、結果的に当時とは見違えるくらい成長できたのが良かったです。

仕事を発注している取引先とのやり取りや案件内容に関する守秘義務など、仕事で必要なことは「ただホームページを作る」といった作業だけではないと学びました。

フリーランスという働き方を選択する以上、会社員ではやらないことも自身でやる必要があると気づけたのが良かったです。学べた内容からすれば受講料は安いというか、全然高い買い物ではなかったと感じています。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

渡部さん：私の担当インストラクターは同い年くらいで、40歳くらいから学習を始めて侍エンジニアに入ったという境遇も似ていたため、すぐに意気投合しました。友達のように接してくれたため質問や相談がしやすく、全体を通じて楽しみながら受講できたと思います。

特に、「キーボードもまともに打てないところから始めた私ができたので、渡部さんも絶対できる」という言葉にとても励まされたのを覚えています。インストラクターの存在は、プログラミング学習を継続する上で大きな支えになりましたね。

ーーーポートフォリオはどんなものを作りましたか？

渡部さん：私は2〜3週間ほどの期間で、案件応募時に名刺代わりとして活用できる「自己紹介ポートフォリオ」を作りました。

インストラクターが「ポートフォリオはどんな技術を有しているのかの確認材料になるので、絶対持っておいたほうがいい」と言っていたので作成した形です。実際に多くの取引先は、募集文にポートフォリオを掲載している人・そうでない人がいたら、掲載している人の応募を見ますからね。

ポートフォリオには自分のプロフィールと扱える言語、私がどういうサイトを作れるのかがわかるデモサイトなどを掲載しました。また、「キレイかつページが重くならないように」というのが、最も意識したポイントです。

受講開始から半年で費用分の収入を獲得！興味があるならまず触れてみよう

ーーー副業スタートコースに入られたと思いますが、最終的にフリーランスになった経緯を教えてください。

渡部さん：最初は「副業にもできればいいや」という程度で考えていたのですが、本格的にプログラミングを学び始めてからはフリーランスエンジニアになることが目標になったんです。

そもそも居酒屋の仕事だと夜や週末に働くことが多いため、家族との時間を取りづらい生活を送っていました。2人の子どもやパートナーと過ごす時間を増やしたいなかで、「今勉強しているスキルを上達させて、フリーランスとして収入が得られるようになろう」という思いが強くなったんです。

「自由に家族との時間が作れるようになりたい」という思いが、フリーランスエンジニアという道を選ぶ後押しになりました。

ーーー受講後、どのくらいの期間で案件を獲得できましたか？

渡部さん：私の場合はスクール卒業時、すぐに1件の案件を獲得できました。当時は月に50件くらい、募集案件に応募していたと思います。さらに、卒業して3か月後（受講開始から半年後）には、侍エンジニアの受講にかかった費用を回収できました。

私は40代で学習を始めたわけですが、「この年齢でもできた」というのがとても嬉しいです！

ーーー受講を経て感じる生活面の変化はありますか？

渡部さん：まず生活リズムが大きく変わり、以前よりもストレスがない穏やかな気持ちで生活できています。もともと「プログラミングを仕事にしている人は特別な人」といったイメージがあったため、そんな人間に自分がなれたと思うと、とても嬉しい気持ちになりますね。

また、子育てに参加できるほど、家族と過ごす時間が増えました。以前は、仕事から帰ってきたら子どもは寝ており、自分が起きる時間には家に誰もいませんでした。今は子どもと同じ時間に起きて生活して、晩ごはんも一緒に食べられて、とても幸せな生活が送れています。

ーーープログラミングに興味はあるものの、勉強に踏み出せない人にメッセージをお願いします。

渡部さん：少しでも興味があるなら、絶対にまずプログラミングに触れてみたほうがいいと思います。特にお金をかけなくても、プログラミングを学べる方法はたくさんあるからです。

また、お金に余裕がある人であれば、プログラミングスクールを活用することで習得にかかる時間を大幅に短縮できます。

とにかく一旦プログラミングに触れてみれば、考え方や思考の仕方が自然と変わっていくはずです。論理的な思考力を手にする意味でも、まずは何からでも良いのでプログラミングに触れるのがいいと思います！