ICT教育のオススメ本13冊|ICT教育に関する指標や意見を書いた本

ICT教育は子どもにも教員にも多くのメリットがあります。

もちろんデメリットもあります。しかし導入・運用支援サービスを利用することで、デメリットは解消され、より効率的に情報を活用した創造的なスキルを養うことが可能になります。

今回はICT教育に関するおすすめ書籍を紹介します。

目次

ICTとは

ICTとは、PCやスマートフォンなどを使った情報処理や通信技術の総称です。 私たちが日ごろ、当たり前のようにインターネット上で利用しているSNSや検索サイト、ネット通販などは、まさしくICTが進化した賜物だといえます。

ICTは単なる情報処理にとどまらず、ネットワーク通信を利用した情報や知識の共有を重要視しているため、医療や教育現場での活用も可能になりました。

ICTを活用した学校教育とは

ICTを活用した教育は、PCやタブレットを操って授業を楽しく、理解しやすくするだけでなく、生徒の情報の管理や、資料作成の簡素化も可能になりました。ICT教育の将来の展望として、知識の先に何があるかを追求できる、創造性のある人材が求められています。

そのため、一方的に教師が生徒に教える授業ではなく、生徒がディスカッションやプレゼンなどを通して主体的に学ぶ、アクティブラーニングへと移行する動きも出てきています。

ICT教育のおすすめの本13選

スマートフォンやタブレットの登場、そしてそれらの進化によって、教育現場でもICT教育は導入や活用が進められています。一方で、教育現場からはICT教育の活用方法や、本当に学習効果が上がるかなど、懐疑的な声もあります。ここでは、そういったICT教育について関心はあるが、今一歩踏み出せないという方や、取り組みへの具体的な方法について知りたいという方に向けて、ICT教育について学べるおすすめの本10選を紹介します。

ICT教育のおすすめの本1:「これからの教室」のつくりかた

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対談形式
で書かれているので、専門的な内容も比較的すんなりと頭に入ってきます。また、何となくは知っていたけれども、詳しくは知らなかった知識に関しても丁寧な脚注付きで書かれているので、物事の背景を理解しやすくなります。

今まで考えたこともなかった教員のあり方や、教育制度の課題についても触れてあり、実践書としても、または専門書としても参考になるでしょう。

ICT教育のおすすめの本2:教科のプロもおすすめする活用術

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本書では、ICTの特性を各教科の授業に活かした実践例が多数紹介されています。

本質的な学習を極めた筆者による、ICTを学ぶための授業から、ICTを利用して授業を学ぶといった考え方を促すような1冊です。是非読んでみて下さい。

ICT教育のおすすめの本3:ICTで変える国語授業

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古典や和歌の時代的な背景
を端末のみで確認することができます。また、チャットによる話し合いや、スカイプでのインタビューなど、魅力的な取り組み例が多数紹介されています。

コラムによるワンポイントアドバイスも参考になります。

ICT教育のおすすめの本4:学校のICT活用

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タブレットを導入した際にどのような問題点が発生し解決に至ったのかなど、ICT教育にまつわる「10の不安」を、三雲中学校ではどのように解消していったのかを解説しています。

実例を元にしているため、実際に問題に直面した際に、役立つ参考書であると言えるでしょう。

ICT教育のおすすめの本5:教室へのICT活用入門

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豊富な具体事例が載っています。
情報通信技術についての基本的な解説から、歴史的概観や授業へ取り入れ方、目的に合わせた反転授業などのやり方や便利なツールの紹介など、ICTを使用しての授業をよりよくするためのヒントがたくさんつまった1冊です。

読者目線で様々な配慮がなされている点も非常に良く、おすすめの書籍でしょう。

ICT教育のおすすめの本6:ICT支援員

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日本で初めて文部科学省が推奨した「ICT支援員」についてよくわかる学校関係者が読むべき一冊です。ICT支援員能力認定試験公式ガイドブックのため、過去問が掲載してあり、初学者への講習用にも使えます。

ICT支援員について|文部科学省

ICT教育のおすすめの本7:働き方改革目からウロコのICT活用術

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「学校にあるものを活用」して、「仕事の流れを変える」ことで、働きやすさを大幅に変えることができる改善術が記載されています。

また、一人一人の仕事の効率化から、学校全体の働き方改革について、「学校現場で今すぐできる」「ICT」という2つの視点から考える学校改善トライアルについても書かれています。

ICT教育のおすすめの本8:AI時代のリーダーになる子どもを育てる

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教育において新しい取組みをする際には、慎重になるのが通常ですが、本書における著者は、大胆にも挑戦し、その過程における子どもと保護者の反応を現実的に記しています。

教育現場の方や、ITに関してどういった環境を用意すべきか考えている一般の方にも参考になるでしょう。

ICT教育のおすすめの本9:初等中等教育におけるICT活用

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ICT教育のさらなる発展・研究開発のために、ICT活用の系譜をたどり、現在の活用状況の背景や考え方、または研究動向を紹介しています。また、今後のさらなる可能性を提示している一冊です。

ICT教育のおすすめの本10:特別支援教育ですぐに役立つICT活用法

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この本を読んでみると、ICTにおける子供達の悩みがそれぞれに違うことや、ICT活用をするために必要なことがよくわかります。

ひとつひとつの事例において、子供達を支えようとする先生方の努力と愛情、そして子供達の成長が感じられます。子供にICTを活用することに否定的な考えの方は、特に読んでみましょう。

ICT教育のおすすめの本11: プログラミング教育の考え方とすぐに使える教材集

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本書では教育工学の第一人者である著者が、なぜプログラミング的な思考が必要であるか分析しています。特に、独創的な実験が可視化に役立つでしょう。

教育関係の人には、オリジナルの教材もダウンロードしてすぐに提供できるようになっています。

ICT教育のおすすめの本12:ICT教育にもの申す

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教育へのICT活用関係といえば、研究者による海外との比較など、実験校でのレポート的なものが多くありますが、本書では親からの視点も書かれている点が革新的です。

ICT教育のおすすめの本13:ICT教育のデザイン

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人々の価値観が多様化していく昨今、コミュニケーションに関する学習への関心が高まってきています。また、子どもたちが生きた教材から真の学びを見出す可能性を含んでもいます。

本書は、こうした学習活動を設計するための豊富な視点を与えてくれるでしょう。

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ICT教育のノウハウを勉強しよう!

新学習指導要領の実施に伴い、ICT教育は生徒の意欲や学習効果を高めるとして導入が進んでいます。一方で、タブレットなどの道具が高度化に伴って、活用スキルの差がトラブルを多発させています。

ICT教育においては学校では教育格差が広がらないよう、教員のレベルを一定水準にすることが重要課題でもあります。導入後のインフラ整備やセキュリティ対策など、運用のサポート体制も強固にすることが今後も求められてくるでしょう。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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