こんにちは!井上です。
C言語を学習しようと考えても、プログラミング初心者の方にとってはとっつきづらく、挫折してしまいそうになりますよね。
実際C言語は学習コストが高く、コンピュータへの理解が無いと使いこなせない言語です。
ただ、そんなC言語も良質な教材やツール・ソフトを知ってるだけで学習効率を上げることが可能です。
特にオススメの学習のはじめ方を、元C言語プログラマの自分がオススメさせて頂きます。
Step.1 C言語を勉強する教材を決める!
オススメのサイト
まずは無料で学習できるWEBサイトをチェックしましょう。
様々なタイプのものがあるので、自分が「徹底的に理解しながら学習していきたいタイプ」なのか、「ある程度動かしながら全体像から理解していきたいタイプ」なのかによっても相性の良いサイトが異なります。
まずはそれぞれさっと目を通して、よさそうなものを選んで進めるのが良いでしょう。
初学者が挫折しないコツとして、まずは動画で雰囲気を掴み、面白そうなサイトで楽しみながら学習を進めることです。
オススメのスライド
無料で使えるWEB教材は解説サイトだけではありません!
スライドも企業や大学の研修・勉強会で使われている良質のものが公開されているので、是非チェックしておきましょう。
こちらは復習で利用するという用途でも有用です。
オススメの入門書籍
無料の学習教材も様々ですが、体系的に学ぶという点において書籍は外せません。
しっかりとした知識を付けたり、自分の理解度を確認するためにも、特にC言語の場合は利用するのが良いでしょう。
Step.2 ツールを使って文法学習を行おう!
C言語初心者の方で環境作るの面倒な方、とりあえず文法学習だけしたい方は、サクッと実行・共有できるサービスを使うのが良いでしょう。
C言語はかなり深く学習しないと使いこなせません。
はじめはいっきに全てを知ろうと思わず、ある程度触りながら楽しめる範囲で学習を続けましょう。
ideone
様々な言語の実行結果を確認・URLでソースの共有が出来る有名なサービス。
他の人に簡単に書いたコードを共有したい時にも有用です。
repl.it
URL:https://repl.it/languages/c
こちらもサクサク書いて実行やシェアが行えるサービスです。
使い勝手は個人的にこちらの方が良いかと思います。
Step.3 開発環境を揃えて本格開発しよう!
C言語用の開発を支えるIDE(統合開発環境)と呼ばれるものとして「Visual Studio」「Eclipse for C/C++ Developer」などがありますが、ゲーム開発等でないのであればLinuxでの開発が汎用的な学びになるでしょう。
もしLinux上での開発を行う場合は、まずは「Cloud9」を用いて学習を行うのが簡単です。
詳しい導入方法は下記も合わせてご覧ください。
教材としては次の記事の中級以上を参考にして頂くと良いでしょう。
文法が抑えられたら、C言語の標準ライブラリやアルゴリズムについて学んでいくと良いでしょう。
ここまでこなすことが出来れば、かなり知識が身についているはずです。
用途に応じて様々なライブラリや、C++言語などを学び、アプリケーション作成の応用力をつけて行って下さい。
まとめ
C言語の学習にオススメの内容をまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
C言語はなかなかとっつきづらい言語です。
まずは簡単に動かして見るところから入って、少しづつ応用力を磨いていきましょう。
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