【JavaScript入門】promptでユーザーの入力を受け付ける方法

こんにちは!エンジニアの中沢です。

JavaScriptにはユーザーの入力を受け付けるための「prompt」があります。

ユーザーの入力によって処理を変えることができるので、上手く活用してください。

この記事では、

・promptとは
・promptの使い方

という基本的な内容から、

・入力ダイアログに初期値を設定する方法

などの応用的な使い方に関しても解説していきます。

今回はこれらの方法を覚えるために、promptのさまざまな使い方をわかりやすく解説します!

目次

promptとは

promptとは、ユーザーの入力を受け付けるためのダイアログを表示するために使います。

ダイアログに入力した内容を表示することや、入力内容によって処理を分岐させることができます。

また、ダイアログには初期値を設定することもできます。

promptの使い方

ここでは、promptの使い方を解説します。

promptはダイアログで表示させたい文字列を引数に指定します。

promptの戻り値は入力された文字列になります。

次のプログラムで確認してみましょう。

var result = prompt("ダイアログに入力してください");

console.log(result);

実行結果:
prompt_01

侍エンジニア

このようにして、入力ダイアログを使うことができました。

入力ダイアログに初期値を設定する方法

ここでは、promptのダイアログに初期値を設定する方法を解説します。

入力ダイアログに初期値を表示するには、promptの第2引数に初期値を指定します。

次のプログラムで確認してみましょう。

var result = prompt("ダイアログに入力してください", "初期値です");

console.log(result);

実行結果:
prompt_02

初期値です

このようにして、入力ダイアログに初期値を設定することができました。

confirmで「はい」「いいえ」のダイアログを出す方法

ダイアログの表示には、confirmで「はい」「いいえ」のダイアログを出す方法もあります。

confirmの使い方はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ確認してください。

alertでダイアログを表示する方法

alertでもダイアログを表示することができます。

alertの使い方はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ確認してください。

まとめ

いかがでしたか?

今回はpromptで入力ダイアログを表示する方法を解説しました。

入力ダイアログは初期値も設定できるので、ぜひ活用してくださいね。

もし、promptの使い方を忘れてしまったらこの記事を確認してください!

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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