Pythonセミナーの探し方5選!セミナーに参加してスキルアップ!

Pythonのセミナーに参加してみたい
Pythonのセミナーはどうやって探すの?

AI(人工知能)の開発に用いられるプログラミング言語として注目されているPython。スキルアップのために、Pythonを習得したいと考えている方もいますよね。

Pythonの学習方法は独学やスクールに通うなどさまざまですが、そのうちの1つがセミナーに参加する方法です。

この記事では、Pythonのセミナーに参加するメリットや探し方、自分に合ったセミナーの選び方について詳しく解説します。

この記事の要約
  • Pythonセミナーはイベント告知サイトで探せる
  • Pythonセミナーは通信教育サービスから参加できる
  • セミナーに参加すれば新しい知識を入手できる
目次

Pythonのセミナーに参加するメリット

セミナーに参加するメリット

Pythonの学び方はいろいろありますが、そのうちのひとつがセミナーに参加する方法です。Pythonのセミナーに参加するメリットは、次の2つです。

  • 新しい知識が得られる
  • Pythonに興味がある人と交流できる

それぞれ、詳しく解説します。

新しい知識が得られる

セミナーに参加すると、Pythonに関する新しい知識が得られます。

特に独学でPythonを学んでいる場合には、わからないところが自力で解決できなかったり、取りこぼしに気づかなかったりする場合がありますが、セミナーに参加することでそれらの問題を解決できる可能性があります。

また、プログラミングが初めてで全く知識がないという場合には、セミナーで基礎を学んでから独学するという方法もおすすめです。

Pythonに興味がある人と交流できる

Pythonのセミナーにはさまざまな目的が設定されており、自分のレベルに合ったセミナーに参加することになります。そのため、セミナーに参加することで同じような学習状況の人と出会える可能性が高く、交流や情報交換ができます。

また、プログラミングを学習している人と交流することは、人脈づくりにも役立ちます。Pythonを学んで就職に活かしたいと考えている人、フリーランスを目指したい人は積極的な交流を心がけるとよいでしょう。

Pythonのセミナーは大きく分けて2つ

セミナーは大きく分けて2つ

個人が参加できるPythonのセミナーには、大きく分けて次の2種類があります。

  • 勉強会
  • ハッカソン

それぞれ、詳しく解説します。なお、Python入門者向けの企業研修については次の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

Python入門者向け企業研修の選び方・おすすめ20選を紹介!
更新日:2024年4月29日

勉強会

勉強会は、先生がいて、その先生の指導のもとで勉強を進めていく形式です。学校の授業を思い浮かべていただけるとわかりやすいでしょう。

都心であれば、PythonやPythonを利用した人工知能や機械学習などの勉強会が毎週のように行われています。都心でなくても、人口が多い都市であれば有志が主催した勉強会やセミナーが行われています。

大学などの学校の中で勉強会が行われることも。また最近では、オンラインのセミナーも増えてきています。

入門から発展までのさまざまなレベルのイベントが開催されているので、興味があるイベントに参加して勉強のモチベーションを高めたり、最初の一歩を踏み出したりしてみてはいかがでしょうか。

ハッカソン

IT系のイベントには、ハッカソンと呼ばれる「数人のチームが集中して短期間でアプリケーションを開発するイベント」があります。ある程度勉強が進んだら、このハッカソンに参加してみましょう。

いろいろなバックグラウンドを持った人たちと一緒に開発をすることで、新しい経験ができますよ。

Pythonのセミナーにはどんなものがある?例を4つ紹介

Pythonのセミナーには、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、具体的な4つの例を紹介します。

すでに終了してしまったセミナーもありますが、どんなセミナーがあるのか、セミナーで何を学べるのか知るための例として参考にしていただければ幸いです。

初心者向けPythonセミナーの例

初心者向けPythonセミナーとして、「【オンライン開催】1日でおぼえる!Python入門研修」をご紹介します。Pythonの考え方を学ぶだけでなく、演習として実際に手を動かしながらも学習できます。

オンラインで、インターネット回線があればどこにいても受講できることに加えて、アーカイブ動画もついてくるので、後日いつでも見直して学習可能です。

受講後目標スキルレベルとして「Pythonを利用したテキストベースの簡単なプログラムを独力で作成できるようになる」また、「オブジェクト指向に基づいたPythonプログラムの記述方法を習得」という2点が設定されています。

こちらは有料のセミナーですが、Pythonの入門セミナーのなかには無料で受講できるものもあります。次の記事ではPythonを無料で学べるスクールを紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください。

Pythonを使ったデータ分析セミナーの例

Pythonを使ったデータ分析セミナーの例として、データ解析のためのPython入門をご紹介します。

技術者視点でAIを活用したい方や実際のデータを活用した開発に興味がある方向けのセミナーでデータの分析実践やデータの可視化について学べます。

Pythonによる機械学習無料セミナーの例

出典:Doorkeeper

『【無料オンライン】ゼロからはじめる機械学習「実践ビジネスデータ分析」』では、実際に仕事の現場で使えるデータ分析について学べます。集めたデータを処理して、利用回数の予測モデルを作るところまでを学ぶセミナー。

無料で受講可能です。まずはこのセミナーのように、無料で受講できるものから選んでみるのもいいでしょう。

オンラインで学べる無料セミナーの例

出典:TECH PLAY

「【無料:オンライン】初心者のためのプログラミング超入門【別日開催あり】」は、プログラミング言語とは何か、プログラミングでできることといった、初歩の初歩から学べるセミナーです。

対象者は、プログラミングを書いたことがない方や、プログラミングを学んだことがあるがうまく身につかなかった方。

無料のオンラインセミナーなので、気軽に参加できます。

Pythonセミナーの探し方3選

Pythonセミナーの探し方

ここまで、セミナーに参加するメリットやセミナーの例などを紹介してきました。それでは、参加するセミナーを探すにはどうしたらよいのでしょうか。

セミナーを探す方法は、主に次の3つです。

  • イベント告知サイト
  • 通信教育
  • SNS

それぞれ、詳しく解説します。

探し方1:イベント告知サイト

イベント告知サイトには、さまざまなイベントが掲載されています。IT系のイベントが多く掲載されている告知サイトとして有名なのは、次の2つです。

  • Doorkeeper
  • TECH PLAY

Doorkeeperはイベントを探せるだけでなく、コミュニティーも作成できるサイトです。興味があるイベントがあれば、主催しているコミュニティーを調べてメンバーになっておくと、イベントの開催情報などの情報を受け取ることができます。

TECH PLAYはテクノロジーに関するセミナーや勉強会だけでなく、交流会などのイベントも掲載されているサイトです。気になるイベントをマイページにクリップしておけるので、たくさんストックして都合が合うときに参加するのもおすすめです。

探し方2:通信教育

通信教育サービスを利用して、自分の都合の良い時間帯にセミナーを視聴する方法もあります。通信教育でPythonを学べるサイトの例としては、次の2つが挙げられます。

  • coursera
  • Udemy

courseraは、世界でもトップクラスの大学・企業の講義を簡単に受講できるサービスとして有名です。ここにはもちろんPythonの講義もあります。

英語ですが、なかには日本語字幕が選択できるコースもあります。

Udemyは、アメリカの企業が運営しているサイトです。日本語の講義に対応しているため、courseraよりも敷居が低いといえるでしょう。

コースごとにセミナーを購入して受講することになりますが、初回レッスンは無料で視聴できますので、シラバスともに初回レッスンを参考にして好みのコースを見つけてください。

Udemyもcourseraも、コースという枠組みの中で、ある程度体系的にプログラミングを学べます

探し方3:SNS

TwitterやFacebookなどのSNSからセミナーを探すことも可能です。「Python セミナー」のようなキーワードで検索すると、イベント主催者の告知などを見つけられるでしょう。

イベント告知サイトなどに掲載されていない勉強会やセミナーが見つかる可能性もあるので、より多くの情報の中から自分に適したセミナーを探したいときには、ぜひ利用してみてください。

Pythonセミナーの選び方5選

Pythonセミナーの選び方

Pythonのセミナーにはいろいろな種類があります。多くのセミナーの中から自分に合ったセミナーを選ぶためには、次の5つのポイントに注目して選んでみましょう。

  • 場所で選ぶ
  • 対象者で選ぶ
  • 学習の目的で選ぶ
  • 講義の内容で選ぶ
  • 受講費で選ぶ

それぞれ、ひとつずつ解説します。

選び方1:場所で選ぶ

気になるセミナーを見つけたら、開催場所を確認しましょう。

Pythonのセミナーは全国各地で開催されているので、うっかり確認せずに申し込むと、普段の行動範囲からかけ離れた場所での開催だったという可能性も大いにあります。

セミナーの中には、ZoomやYouTubeLiveなどを利用してオンラインで行われるものもあります。オンラインのセミナーであれば場所を問わず参加できるので、近所で良いセミナーが見つからない場合にはオンラインセミナーに注目してみてください。

選び方2:対象者で選ぶ

Pythonのセミナーは、初心者向け、経験者向けといったスキルで対象者を分けるものの他に、フリーランス、学生、会社員など属性で対象者を絞っているものもあります。

対象以外の人は絶対に参加してはいけないというセミナーは少ないですが、せっかく参加するのであれば、自分の属性に合わせたものを選ぶのがおすすめです。

属性に合ったセミナーを選ぶことで、自分と似た環境にいる人と出会える確率がより高くなります。特に、セミナーに参加してプログラミング学習をしている仲間を作りたいという方は、初心者・フリーランス・学生・会社員など、どんな人を対象にしているセミナーか確認してみてください。

選び方3:学習の目的で選ぶ

Pythonを学ぶ目的は、現在の会社での年収アップや資格取得、転職、趣味、エンジニアとの意思疎通をスムーズにするためなど、人によってさまざまです。Pythonのセミナーにもいろいろなものがあり、目的を達成するために適しているものもあればそうでないものもあります。

セミナーを選ぶ前に、自分自身がなんのためにPythonを学ぶのかという目的を明確にしましょう。その上で、自分の目的達成に近づけるセミナーを選ぶのがおすすめです。

選び方4:講義の内容で選ぶ

年収アップを狙う会社員向けのセミナーのように、目的や対象者が同じでも講義の内容は異なる場合があります。セミナーではどんな内容が学べるのか、どんな風に学ぶのかを事前に確認しておきましょう。

また、Pythonのセミナーでは事前に指定の環境を用意しておくことが必要なケースもあります。講義の内容とともに、事前に何を準備しておけば良いのかについても確認しておくと直前で慌てずに済みます。

選び方5:受講費で選ぶ

Pythonのセミナーにかかる費用は、無料のものから数十万円のものまでと幅広くなっています。申し込み時には、受講費用がどれだけ必要なのか、どのように支払えば良いのかを必ず確認しましょう。

受講費用とセミナーで学べる内容、さらにそれが自分の目的と合っているのかを照らし合わせ、費用対効果が高いと思えるセミナーを選んでみてください。

効率よく学ぶならプログラミングスクールがおすすめ!

ここまで紹介した方法で見つかるセミナーは、特定のテーマに沿って単発の講義が行われる場合がほとんどです。

自分の目的に対して、最短経路で進めるようなセミナーが見つかれば幸運ですが、実際には、自分の目的に最適な授業構成になっているセミナーが見つからない場合も多くあります。

そんなとき、SAMURAI ENGINEERのマンツーマンレッスンなら、インストラクターと一緒にスキル取得に向けた授業計画をたてることができます。

例えば音声処理のためにPythonを学びたいならば、その目標のための最適な道順をインストラクターやコンサルタントと一緒に作成可能。また、Pythonをある程度まで独学で習得した後により専門的・実践的な知識をつけたいと思ったときにも、マンツーマンレッスンならば時間の無駄なく学習を進められます。

無料体験レッスンも行っていますので、少しでも困ったことがあればぜひ侍エンジニアに相談してみてください。

無料体験レッスンはこちら

まとめ

Pythonのセミナーに参加することで、新しい知識を身につけたりPythonに興味がある人と交流する機会が得られます。セミナーの種類は、先生が教えてくれる勉強会と数人でアプリケーションを開発するハッカソンの2種類。

Pythonのセミナーはイベント告知サイトやSNSで探せます。対象者や学習の目的などを考慮しながら、自分に合ったセミナーを見つけてみてください。

この記事のおさらい

Pythonのセミナーを探す方法は?

Pythonのセミナーは、主に「イベント告知サイト」「通信教育サイト」「SNS」の3つの方法で探せます。特にSNSは多くの情報が得られやすいので、イベント告知サイトなどに掲載されていないセミナーに参加したいときにはチェックしてみてください。

Pythonのセミナーに参加するメリットは?

Pythonのセミナーに参加するメリットは、主に「新しい知識が得られる」「Pythonに興味がある人と交流できる」の2つです。特に、フリーランスを目指す人は積極的に交流するのがおすすめです。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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