こんにちは!侍エンジニアブログ編集部です。
プログラミングの開発環境構築って大変ですよね。ときには、中級者でも1~2日間はまってしまうということもあります。特に、C#の開発環境構築に関しては、参考資料なども少ないので、導入に困ってしまうことでしょう。
そこで今回は、OS別のC#おすすめの開発環境と最もおすすめのVisual Studioのインストール手順を紹介します。これらに目を通しておけば、詰まることなくスムーズにC#の開発環境構築ができますので、ぜひ参考にしてみてください!
また、次の記事ではそもそもC#言語とはどんなプログラミング言語なのか、その特徴やできることを使用するメリットも交えわかりやすく解説しているので良ければ参考にしてください。
- C#の開発環境はOSごとにおすすめの開発環境がある
- C#の開発環境は主にテキストエディタとIDEの2つである
- 最もおすすめできるC#の開発環境はVisual Studio
OS別!C#のおすすめ開発環境一覧
まずはOS別で最もおすすめのC#開発環境を紹介します。各環境の特徴はこのあと解説していきます。
mac向けC#開発環境
macOS向けで最もおすすめのC#開発環境は「eclipse」です。長年愛用されている開発環境で、日本語の情報も多くつまずいた時に素早く対応できます。
Windows向けC#開発環境
Windows向けで最もおすすめのC#開発環境は、マイクロソフト社が提供している「Visual Studio」です。OSと同じ会社が提供しているので、Windowsとの相性は最高です。C#の開発をサポートする機能も充実していて、初心者でも操作しやすいアプリケーションになってます。
linux向けC#開発環境
linux向けで最もおすすめのC#開発環境は、mac向けで紹介した「eclipse」です。無償で使えますし、日本語の情報が多く初心者でもすぐに使えます。
C#開発環境の種類
C#の開発環境は、大きく分けて以下の2種類あります。
- テキストエディタ
- 統合開発環境(IDE)
それぞれ詳しくみていきましょう。
テキストエディタ
テキストエディタとは、テキスト(文章)を編集するためのアプリケーションです。文字の検索、置換、自動補完などのサポート機能があり、文字を入力のスピードを速めたり正確性を高めることができるのです。
テキストエディタについてもっと知りたい方は、以下の記事を参照ください。
統合開発環境
「統合開発環境」とは、プログラミングをする際に必要なソフトウェアを統合して1つの画面で操作できるようにしたアプリケーションです。コードを書くエディタからテストをするデバッガ、コードの管理ツールまであり、IDE1つあればスムーズに開発できるため、初心者におすすめです。
C#の統合開発環境
C#が使えるおすすめのIDEを紹介します。
Visual Studio(最もおすすめ)
マイクロソフト社が提供しているIDEで、WindowsOSのみ使えます。WindowsアプリケーションやWebアプリケーション、スマートフォンアプリ、複数のプラットフォームで動作するアプリなど、幅広い開発が行えます。
C#の開発をサポートする機能が充実しているので、特にこだわりがなければVisual Studioを使うと良いでしょうVisual Studioの初期設定方法はこのあと詳しく説明します。
eclipse
IBM社が開発した無料で使えるIDEです。Windows、macOS、linuxどのOSでも使えます。
もともとJavaやPHPなどに使われていたIDEで、非常に長い歴史があります。また、日本で多く使われているIDEのひとつであるため、日本語の情報が多く初心者におすすめです。Eclipseについて詳しくは以下の記事でも解説していますので、あわせてお読みください。
Visual Studio Code
マイクロソフトが提供している無料のコードエディタです。Windows、macOS、linuxどのOSでも使えます。
厳密にはIDEではありませんが、プラグインをインストールすることで、IDEと遜色ない開発環境を構築できます。Visual Studioと比べて軽いので、小規模なアプリを作る場合はVScodeの方が向いてます。Visual Studio Codeの使い方は以下の記事も参考になりますので、よろしければお読みください。
Unity
ユニティ・テクノロジーズが開発している、ゲームを作るためのIDEです。
コードが読めなくても直感的な操作で簡単にゲームを作ることができます。C#を使ってゲームを作りたい方はUnityを使用すれば間違いないでしょう。Unityの使い方などの基礎知識は、以下の記事で詳しく書いていますので合わせてどうぞ。
MonoDevelop
無料で利用できるIDEで、Windows、macOS、linuxのどれでも利用できます。デスクトップアプリケーションの他、WebアプリケーションやAndorid、iOSなどのモバイルアプリも開発することが可能です。
C#の開発環境でおすすめのVisual Studioをインストールしてみよう!
ここからは、C#の開発環境で最もおすすめの「Visual Studio」の設定手順を解説します。マイクロソフトの公式ページから無償のCommunity版をダウンロードします。ダウンロードしたファイルを実行してインストールすれば完了です。
図解付きの詳しい手順は、以下の記事で解説しています。
まとめ
OS別のC#で、おすすめのIDEと各IDEの特徴を紹介してきました。数あるC#のIDEの中で最もおすすめなものは「Visual Studio」ですので、迷ったらとりあえずインストールして使ってみてください(Visual Studioのインストール手順は直前で詳しい記事を載せています!)
開発環境構築は、油断するとなかなか手ごわいものです。ぜひこれらの記事を参考に、快適に開発環境構築を進めていっていただきたいです。
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