こんにちは!エンジニアの中沢です。
Javaには一意のユニークな値を取得するための「randomUUIDメソッド」があります。
重複しないランダムな値を取得できるので上手く活用してください。
この記事では、
・UUIDとは
・UUID.randomUUIDでUUIDを生成する方法
という基本的な内容から、
・Math.randomでランダムな値を生成する方法
などの応用的な使い方に関しても解説していきます。
今回はこれらの方法を覚えるために、ユニークな値を取得する方法をわかりやすく解説します!
なお、Javaの記事については、こちらにまとめています。
UUIDとは
UUIDとは、重複のない一意のユニークなIDを取得するためのクラスです。
randomUUIDメソッドで128ビットのユニークな値を取得することができます。
randomUUIDメソッドで取得した値は、toStringメソッドで文字列に変換することができます。
UUID.randomUUIDでUUIDを生成する方法
ここでは、UUID.randomUUIDでUUIDを生成する方法を解説します。
UUIDを生成するには、randomUUIDメソッドを使います。
randomUUIDメソッドは戻り値としてランダムな値を返します。
次のプログラムで確認してみましょう。
import java.util.UUID; public class Main { public static void main(String[] args) { UUID uuid = UUID.randomUUID(); String str = uuid.toString(); System.out.println(str); } }
実行結果:
9107ffb3-2457-4dc9-8f20-12c645c288fd
このようにしてユニークな値を取得することができました。
Math.randomでランダムな値を生成する方法
ここでは、Math.randomでランダムな値を生成する方法を解説します。
Mathクラスのrandomメソッドは、戻り値としてランダムな値を返します。
次のプログラムで確認してみましょう。
public class Main { public static void main(String[] args) { double num = Math.random(); System.out.println(num); } }
実行結果:
0.7305566637747836
このようにしてランダムな値を取得することができました。
乱数の使い方についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ確認してください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「randomUUIDメソッド」で、ユニークな値を取得する方法を解説しました。
重複しない一意の値を取得できるので、ぜひ活用してくださいね。
もし、ユニークな値を取得する方法を忘れてしまったらこの記事を確認してください!